コーリー・ユン

Corey Yuen

元奎


【プロフィール】

生年月日:1951年12月16日
出身地:香港

中国戯劇学院出身でジャッキー・チェン、サモ・ハン等と共に“七小福”のメンバーだった。1971年に映画界に入り、武術指導としてスタート。以降は、アクション監督、監督、俳優、プロデューサー、脚本家として活躍している。
監督デビュー作は真田広之主演作『龍の忍者』(1982)。1985年にアメリカに進出し、ジャン=クロード・ヴァンダム主演作『シンデレラ・ボーイ』を監督、1989年には続編『レイジング・サンダー』も監督している。アメリカではリチャード・ドナー監督作『リーサル・ウェポン4』(1998)で格闘シーンを総括、アンジェイ・バートコウィアク監督作『ロミオ・マスト・ダイ』(2000)で武術スーパーヴァイザー、ブライアン・シンガー監督作『X-メン』で第二班監督を務めた。リュック・ベッソン製作ではジェット・リー主演のクリス・ナオン監督作『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(2001)でアクション監督を担当。また、ジェット・リーとジェイスン・ステイサム共演のジェームズ・ウォン監督作『ザ・ワン』(2001)に参加、格闘シーンの全てを総括した。
アクション監督としては、『龍の忍者』以来香港電影全像奨に9本で候補となり、ジェット・リー主演で自身の監督作『格闘飛龍 方世玉』(1992)で共同受賞しており、俳優としても多数の出演作がある。

【フィルモグラフィー】

●主な監督作品

1985 『シンデレラ・ボーイ』
    『レディ・ハード/香港大捜査線』
1986 『検事Mr.ハー/俺が法律だ』
1987 『レイジング・サンダー』
1990 『(未公開)98分署香港レディ・コップス』
    『オール・フォー・ザ・ウイナー』
1991 『アンディ・ラウの神鳥伝説』
1992 『アンディ・ラウの神鳥聖剣』
    『格闘飛龍・方世玉』
1993 『方世玉2』
1994 『ターゲト・ブルー』
1995 『D&D/完全黙秘』
1997 『暗黒街/若き英雄伝説』
1998 『(未公開)エンター・ザ・イーグル』
2001 『拳神/KENSHIN』(共同監督)
2002 『クローサー』
2002 『トランスポーター』(アクション監督)
 


(c) 2003-2004 CinemaGate,Inc. All Rights Reserved.