Date of Birth: 1954/11/18
Place of Birth: New York City, New York, USA
Mini Biography:
Carter Benedict Burwell graduated from Harvard College in 1977. While at Harvard he studied animation with Mary Beams and George Griffin, electronic music with Ivan Tcherepnin, and pursued a course of independent study at the MIT Media Lab (then known as the Architecture Machine Group). After graduation he became a teaching assistant in the Harvard Electronic Music Studio. In 1979 his animated film "Help, I'm Being Crushed to Death" by a Black Rectangle, won first place at the Jacksonville Film Festival and second place at the Ottawa International Animation Festival. From 1979 to 1981 he worked as Chief Computer Scientist at Cold Spring Harbor Laboratory in Long Island, where he wrote software for image processing, lab automation and protein analysis. From 1982 to 1987 he worked at the New York Institute of Technology where he began as a computer modeler and animator, but ended up as Director of Digital Sound Research. During this time he worked on many computer-animated television spots and films, ultimately contributing models and animation to the Japanese anime Lensman. During the 1980's he pursued a parallel career in music, playing with a number of bands in New York City, particularly The Same, Thick Pigeon, and Radiante. He was also writing music for dance (RAB, which premiered at the Avignon Festival in 1984), theatre (The Myth Project at Naked Angels in 1989) and film ("Blood Simple", "Psycho III", "Raising Arizona"). Since this time he has scored a number of feature films including "Miller's Crossing", "Barton Fink", "The Hudsucker Proxy", "Rob Roy", "Fargo", "Conspiracy Theory", "The Spanish Prisoner", "Gods and Monsters", "Three Kings", "Being John Malkovich", "Before Night Falls", "Adaptation", "Before The Devil Knows You're Dead", "Burn After Reading", "Where The Wild Things Are", "Twilight", "The Kids Are All Right" and "True Grit", while teaching and continuing to compose dance (The Return of Lot's Wife), theatre (Cara Lucia, Theater of the New Ear) and other work.Official website of Carter Burwell: http://www.carterburwell.com/main/carter_burwell.shtml
アラモ THE ALAMO
作曲・指揮:カーター・バーウェル (米Hollywood/206162433-2) |
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2004製作のアメリカ映画。監督は「パーフェクト・ワールド」(1993)「真夜中のサバナ」(1997)「キング・アーサー」(2004)等の脚本や「オールド・ルーキー」(2002)等のジョン・リー・ハンコック。出演はデニス・クエイド、ビリー・ボブ・ソーントン、ジェイソン・パトリック、パトリック・ウィルソン、エミリオ・エチェヴァリア、ジョルディ・モリャ、レオン・リッピー、トム・デヴィッドソン、マーク・ブルカス、ロバート・プレンティス、ケヴィン・ペイジ、ジョー・スティーヴンス、スティーブン・ブルートン、ローラ・クリフトン、リカルド・チャヴィラ、スティーヴン・チェスター・プリンス、クレイグ・エリクソン、ニック・コキッチ、リチャード・ナンス、ジェット・ガーナー、W・アール・ブラウン他。脚本はレスリー・ボーエム、スティーヴン・ギャガンとジョン・リー・ハンコック。撮影はディーン・セムラー。製作はブライアン・グレイザー、ロン・ハワードとマーク・ジョンソン。1836年2月23日から3月6日までの期間、ウィリアム・トラヴィス大佐(ウィルソン)、デイヴィ・クロケット(ソーントン)、ジム・ボウイー(パトリック)率いる183人のテキサス軍が孤立してアラモの砦に立てこもり、2000人を超すサンタ・アナ将軍(エチェヴァリア)のメキシコ軍の攻撃を受けて全滅するまでと、その後1836年4月21日にサム・ヒューストン将軍(クエイド)の軍隊がサン・ジャシントの戦いでサンタ・アナの軍隊を撃退し、テキサスを独立へと導いた史実を描く西部劇。同じ題材を1960年にジョン・ウェイン監督・主演、リチャード・ウィドマーク、ローレンス・ハーヴェイ、リチャード・ブーン共演で映画化した有名な大作がある他、1987年にバート・ケネディ監督がジェームズ・アーネス、ブライアン・キース、アレック・ボールドウィン主演で映画化したTV映画がある。このジョン・リー・ハンコック監督による新作は、ウォルト・ディズニーが1億4000万ドル(約150億円)の製作費を投じた大作だが、2004年4月9日の全米公開ではわずか910万ドル(約9億8000万円)の興行収入で、全米Box Office初登場4位の成績となった。本作は2004年度にディズニーが最も力を入れていた作品のひとつで、第1週目の興行成績が発表された後、ニューヨーク株式市場でのディズニー株は34セント・ダウンの25.70ドルになったという。
音楽は「オールド・ルーキー」でもジョン・リー・ハンコック監督と組んだカーター・バーウェルが担当。コーエン兄弟の諸作品やスパイク・ジョーンズ監督作品のスコアで知られるアメリカの作曲家で、インディ系の映画を中心にあらゆるタイプの作品を器用にこなしているベテランである。この「アラモ」はバーウェルとしては珍しいスペクタクル大作だが、登場人物の多くがケルト民族の血を引いていることと、ストーリーの悲劇性を強調するためにケルト風のタッチを加えたスコアとなっているところが、この作曲家らしい。ハンコック監督からの信頼も厚く、劇中のソース音楽等の作曲のために、撮影が始まるかなり前から製作に参加している。冒頭の「Flesh
and Honor」はケルト風のジェントルなタッチの短いオープニング。続く「300 Miles of Snow」もやはりケルト風で、より躍動的な音楽。「What
We're Defending」はジェントルかつヒロイックな主題で、劇中何度か繰り返される。「El Bexareno」はメキシコ民謡風、「La
Zandunga」はメランコリックなワルツのソース音楽。「Who Took Their Loved Ones」はミリタリスティックな曲。「Listen
to the Mockingbird Sing」は酒場のソース音楽。「The Evacuation of Bexar」は徐々にサスペンスを盛り上げていく。「The
Visitation of Saint Ursula」「Quiet Mountain」「They Ain't Bear」等は、静かに叙情的なタッチ。「Sell
Our Lives Dearly」は「What We're Defending」の主題の、よりドラマティックなバージョン。「Deguello
de Crockett」は、サンタ・アナが砦に立てこもるテキサス軍を威圧するために演奏させた『Deguello(皆殺しの歌)』に合わせて、デイヴィ・クロケットがフィドルを奏でるシーンの音楽で、ブラスによるマーチに美しいフィドルが重なる1分ほどの短いが印象的な曲。監督のハンコックはこのシーンの撮影前にバーウェルにこの曲を作曲してもらい、出来上がった曲を聴いて感動して涙を流したという。「The
Last Night」はジェントルでドラマティックなタッチ。この後「The Battle of the Alamo」というアラモの砦での戦いを描写した音楽が「part
1」から「part 6」まで6曲続くが、激しいアクション音楽の連続ではなく、むしろ静けさを強調した叙情的な音楽になっているところが面白い。特に「part
3」後半のダイナミックなタッチ、「part 5」でのストイシズム、「part 6」での雄大でドラマティックなタッチが印象的。クロケットの死を描いた「The
Death of Crockett」も静かに感動的。ラストの「Blood, or Texas」も静かに締めくくる。全体に、活劇調の西部劇音楽ではなく、悲劇性を強調したドラマティック・アンダースコアとなっている。ジョン・ウェイン版の「アラモ」にディミトリ・ティオムキンが作曲したクラシック・スコアでも、「夏の緑の葉(The
Green Leaves of Summer)」という悲哀感に満ちた曲が主題歌だったことを思い出させる。
(2004年4月)
トゥルー・グリット TRUE GRIT
作曲・指揮:カーター・バーウェル (米Nonsuch Records / S26752-2) |
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2010年製作のアメリカ映画(日本公開は2011年3月18日)。監督は「ブラッド・シンプル」(1984)「赤ちゃん泥棒」(1987)「ミラーズ・クロッシング」(1990)「バートン・フィンク」(1991)「未来は今」(1994)「ファーゴ」(1996)「バーバー」(2001)「レディ・キラーズ」(2004)「ノーカントリー」(2007)「バーン・アフター・リーディング」(2008)「シリアスマン」(2009)等のジョエル・コーエンとイーサン・コーエン。出演はジェフ・ブリッジス、ヘイリー・スタインフェルド、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、デイキン・マシューズ、ジャーラス・コンロイ、ポール・レイ、ドムノール・グリーソン、エリザベス・マーヴェル、ロイ・リー・ジョーンズ、エド・コービン、レオン・ラッソム、ブルース・グリーン、キャンディス・ヒンクル他。チャールズ・ポーティスの原作を基にジョエル・コーエンとイーサン・コーエンが脚本を執筆。撮影はロジャー・ディーキンス。製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグが参加している。「勇気ある追跡(TRUE GRIT)」(1969/監督:ヘンリー・ハサウェイ、出演:ジョン・ウェイン、キム・ダービー、グレン・キャンベル、ロバート・デュヴァル)のリメイク。アイパッチをしたジョン・ウェインがアカデミー賞を受賞したルースター・コグバーン役をジェフ・ブリッジスが演じる。牧場主である父が雇い人のトム・チェイニー(ブローリン)に撃ち殺されてしまった14歳の少女マッティ・ロス(スタインフェルド)は、大酒飲みだが腕は確かな隻眼のベテラン保安官ルースター(ブリッジス)を雇い、父親の仇討ちを依頼する。チェイニーは逃亡者となってインディアン領へ向かい、お尋ね者のネッド(ペッパー)率いる悪党達の仲間になっていた。別の容疑でチェイニーを追うテキサス・レンジャーのラブーフ(デイモン)もルースターとマッティに加わり、犯人追跡の過酷な旅が始まる……。2010年度アカデミー賞の主演男優賞(ジェフ・ブリッジス)、助演女優賞(ヘイリー・スタインフェルド)、監督賞、脚色賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、音響賞(編集)、音響賞(調整)にノミネートされている。
1969年版の音楽はエルマー・バーンステイン(グレン・キャンベルによる主題歌が良かった)だったが、今回のスコアはコーエン兄弟監督作品の常連作曲家であるカーター・バーウェルが担当。「The Wicked Flee」は、ピアノとストリングスによるジェントルで牧歌的な曲。この主題は「Father's Gun」「We Don't Need Him Do We?」「Talking to Horses」「Ride to Death」等でも繰り返される。「Little Blackie」「A Great Adventure」「I Will Carry You」「A Quarter Century」等も、ジェントルな曲。「Your Headstrong Ways」は、躍動的で大らかな曲。「River Crossing」「A Methodist and a Son of a Bitch」は、静かにストイックなタッチの曲。「The Hanging Man」は、大らかなタッチ。「A Turkey Shoot」「Talk About Suffering」「La Boeuf Takes Leave」「Taken Hostage」「The Snake Pit」は、サスペンス音楽。「One Against Four」は、ダイナミックでヒロイックな曲。ラストの「The Grave」は、ピアノによるメインの主題のリプライズ。19世紀の賛美歌(「Hold to God's Unchanging Hand」「What a Friend We Have in Jesus」「Leaning on the Everlasting Arms」「Talk About Suffering」「The Glory-Land Way」) を織り込んだジェントルで大らかなタッチのスコア。
カーター・バーウェルは、学生時代にアニメーションと電子音楽を学んでおり、1980年代にコンピューター・モデラー/アニメーターとして働いていた際に、日本のテレビアニメ「レンズマン」(1984)のアニメーションを担当したという経歴を持つ。
カーター・バーウェルが(音楽を)手がけた作品には
「ブラッド・シンプル(Blood
Simple.)」(1984)
「(未公開)R.A.B.L.」(1985)
「(未公開)A Hero of Our Time」(1985)
「サイコ3/怨霊の囁き(Psycho III)」(1986)
「赤ちゃん泥棒(Raising Arizona)」(1987)
「(未公開)アーメン・ホラー・ショー/霊感商法をブッとばせ(Pass the Ammo)」(1988)
「(未公開)ザ・ビート/青春の鼓動(The
Beat)」(1988)
「(未公開)恋のツーウェイ・ラン(It Takes Two)」(1988)
「チェッキング・アウト(Checking
Out)」(1989)
「(TV)仕組まれた男(Framed)」(1990)
「ミラーズ・クロッシング(Miller's
Crossing)」(1990)
「バートン・フィンク(Barton Fink)」(1991)
「(未公開)セックスの義務と権利(Scorchers)」(1991)
「ドク・ハリウッド(Doc Hollywood)」(1991)
「バッフィ/ザ・バンパイア・キラー(Buffy the Vampire Slayer)」(1992)
「(未公開)秘密(Waterland)」(1992)
「ストーリービル/秘められた街(Storyville)」(1992)
「ボーイズ・ライフ(This Boy's Life)」(1993)
「カリフォルニア(Kalifornia)」(1993)
「欲望(A Dangerous Woman)」(1993)
「(TV)運命の瞬間/そしてエイズは蔓延した(And the Band Played On)」(1993)
「(未公開)ウェインズ・ワールド2(Wayne's World 2)」(1993)
「未来は今(The Hudsucker Proxy)」(1994)
「あなたに降る夢(It Could Happen to You)」(1994)
「ハードロック・ハイジャック(Airheads)」(1994)
「(未公開)バッド・カンパニー/欲望の危険な罠(Bad Company)」(1995)
「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男(Rob Roy)」(1995)
「グーフィーとマックス/ホリデーは最高!!(A Goofy Movie)」(1995)
「セルロイド・クローゼット(The Celluloid
Closet)」(1995)
「天国の約束(Two Bits)」(1995)
「(未公開/TV)CBS Schoolbreak Special -
Children Remember the Holocaust」(1995)
「ファーゴ(Fargo)」(1996)
「(未公開)悪魔の恋人(Fear)」(1996)
「(未公開)ジョーズ・アパートメント(Joe's Apartment)」(1996)
「チェンバー/凍った絆(The Chamber)」(1996)
「(未公開)ピクチャー・パーフェクト/彼女が彼に決めた理由(Picture
Perfect)」(1997)
「アサシンズ(Assassin(s))」(1997)
「陰謀のセオリー(Conspiracy
Theory)」(1997)
「(未公開)ザ・ローカスト/あばかれた夏(The Locusts)」(1997)
「スパニッシュ・プリズナー(The
Spanish Prisoner)」(1997)
「(未公開)Girls Night Out」(1997)
「ジャッカル(The
Jackal)」(1997)
「ゴッド・アンド・モンスター(Gods and Monsters)」(1998)
「ビッグ・リボウスキ(The Big
Lebowski)」(1998)
「ベルベット・ゴールドマイン(Velvet Goldmine)」(1998)
「ハイロー・カントリー(The
Hi-Lo Country)」(1998)
「NYPD15分署(The Corruptor)」(1999)
「将軍の娘/エリザベス・キャンベル(The General's Daughter)」(1999)
「マルコヴィッチの穴(Being John
Malkovich)」(1999)
「スリー・キングス(Three Kings)」(1999)
「(未公開)ミステリー、アラスカ(Mystery,
Alaska)」(1999)
「ハムレット(Hamlet)」(2000)
「(未公開)2999年異性への旅(What Planet Are You
From?)」(2000)
「夜になるまえに(Before Night Falls)」(2000)
「ブレアウィッチ2(Book of
Shadows: Blair Witch 2)」(2000)
「ROCK YOU![ロック・ユー!](A Knight's Tale)」(2001)
「バーバー(The Man Who Wasn't There)」(2001)
「オールド・ルーキー(The Rookie)」(2002)
「(未公開)Searching for Paradise」(2002)
「シモーヌ(Simone)」(2002)
「アダプテーション(Adaptation.)」(2002)
「ディボース・ショウ(Intolerable Cruelty)」(2003)
「レディ・キラーズ(The Ladykillers)」(2004)
「アラモ(The Alamo)」(2004)
「愛についてのキンゼイ・レポート(Kinsey)」(2004)
「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト(Fur: An Imaginary
Portrait of Diane Arbus)」(2006)
「ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男(The Hoax)」(2006)
「ノーカントリー(No Country for Old Men)」(2007)
「その土曜日、7時58分(Before the Devil Knows
You're Dead)」(2007)
「(未公開)ヒットマンズ・レクイエム(In Bruges)」(2008)
「バーン・アフター・リーディング(Burn After Reading)」(2008)
「トワイライト〜初恋〜(Twilight)」(2008)
「シリアスマン(A Serious Man)」(2009)
「かいじゅうたちのいるところ(Where the Wild Things
Are)」(2009)
「(未公開)After Today Live」(2009)
「しあわせの隠れ場所(The Blind
Side)」(2009)
「(未公開)Howl」(2010)
「キッズ・オールライト(The Kids Are All Right)」(2010)
「トゥルー・グリット(True Grit)」(2010)
「(未公開/TV)Mildred Pierce」(2011)
「(未公開/TV)Enlightened - Pilot」(2011)
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1(The
Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 1)」(2011)
「(未公開)Moving Gracefully Towards
the Exit」(2011)
「(未公開)Midnight Run」(2011)
「セブン・サイコパス(Seven
Psychopaths)」(2012)
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2(The Twilight Saga: Breaking
Dawn - Part 2)」(2012)
「(未公開)フィフス・エステート/世界から狙われた男(The Fifth Estate)」(2013)
「(未公開/TV)Olive Kitteridge - Pharmacy, - Incoming Tide, - A Different Road, -
Security」(2014)
「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件(Mr. Holmes)」(2015)
「キャロル(Carol)」(2015)
「レジェンド 狂気の美学(Legend)」(2015)
「(未公開)アノマリサ(Anomalisa)」(2015)
「(未公開)ファング一家の奇想天外な秘密(The Family Fang)」(2015)
「ザ・ブリザード(The Finest
Hours)」(2016)
「ヘイル、シーザー!(Hail, Caesar!)」(2016)
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(The
Founder)」(2016)
「ワンダーストラック(Wonderstruck)」(2017)
「スリー・ビルボード(Three
Billboards Outside Ebbing, Missouri)」(2017)
「(未公開)Goodbye Christopher
Robin」(2017)
「(未公開/TV)The Ballad of Buster Scruggs」(2018)
等がある。
カーター・バーウェルは、2015年の「キャロル」と2017年の「スリー・ビルボード」でアカデミー賞の作曲賞にノミネートされているほか、1998年の「ゴッド・アンド・モンスター」と2015年の「キャロル」「(未公開)アノマリサ」でLA批評家協会賞の音楽賞を受賞、2009年の「かいじゅうたちのいるところ」、2015年の「キャロル」、2017年の「スリー・ビルボード」でゴールデン・グローブの音楽賞にノミネート、2000年の「オー・ブラザー!」で英国アカデミー賞の作曲賞(アンソニー・アスキス映画音楽賞)にノミネートされている。
(2011年3月)
(2018年7月)
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