Bulletin Board Service
フレッシュアイ「映画音楽」掲示板 Part 5
■ ギフト
2001年3月28日 23:58
Varrick
サム・ライミ監督の新作で、ケイト・ブランシェットが予知能力を持った女性を演じる超自然スリラーを見ました。
映画自体はあまり好きになれませんでしたが、ダニー・エルフマンがチョイ役で出てきたのには笑ってしまいました。
ただ、彼はこの映画の音楽を担当しているわけではなく、クリストファー・ヤングがスコアを書いてますが、映画の雰囲気によく合ったサスペンス音楽だったと思います。
今回のエルフマンのように作曲家が映画にカメオ出演することが時々ありますね。
「グレムリン」シリーズのジェリー・ゴールドスミスとか・・。
Varrick
■ カメオ出演
2001年3月30日 08:58
クープ
Varrick さんは書きました:
>今回のエルフマンのように作曲家が映画にカメオ出演することが時々ありますね。
>「グレムリン」シリーズのジェリー・ゴールドスミスとか・・。
やっぱり、音楽家の役が多いのですかね?
■ カメオ出演
2001年3月30日 14:26
Varrick
>やっぱり、音楽家の役が多いのですかね?
「グレムリン」シリーズのゴールドスミスは「通行人A」的なチョイ役ですね(セリフもあったりして結構笑えますが)。
「知りすぎていた男」のバーナード・ハーマンや「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦」のミクロス・ローザはコンサートホールでオーケストラの指揮をしている役でした。
■ 有名
2001年3月30日 22:33
k.m
出演本数で言えば、ヒッチコックでしょうか。
■ カメオ
2001年3月30日 23:03
ian
互いの映画に出演し合っていたスピルバーグ&ランディスとか。
映画音楽作曲家ではあまり思い浮かばないけど、ミュージシャンのカメオ出演はよく見かけますね。
「オースティン〜」のバカラック&コステロとか、「ファーゴ」のプリンスとか…。
■ カメオ
2001年3月31日 15:33
Varrick
k.m さんは書きました:
>出演本数で言えば、ヒッチコックでしょうか。
ヒッチコックの場合、初期にイギリスで撮っていた映画で低予算のために出演者が足りなくてやむを得ず出たのがきっかけのようですが、このヒッチの「ワンシーン出演」を真似している監督は多いです。
ドン・シーゲルとかもよく自分の映画に出ています。
監督同士で出演し合っているケースも多いですね。「恋愛小説家」に出て来るハロルド・ラミスとローレンス・カスダンとか・・。
==
■
フレンチ・フィルムノワール・シリーズ
2001年3月29日 10:31
Varrick
フランスのPlayTimeというレーベルから出ているフランス製犯罪映画のテーマを集めたコンピレーションのVol.3を聴きました。
Vol.は60年代、Vol.2は70年代、今回リリースされたVol.3は80年代の作品を収録していますが、ジョルジュ・ドルリュー、フィリップ・サルド、ジャン=クロード・プティ、エリック・ドマルサン等の貴重な音源のサントラ(80年代にフランスからLPで出ていたが現時点でCD化されていないもの)を多数含んでおり、個人的には非常に楽しめました。
何と言っても目玉はボーナストラックに収録されているセルジュ・フランクリンの傑作「流血の絆/野望篇(Le grand
pardon)」のメインタイトルで、とにかくメチャかっこいい!(これも昔フランスのPhillipsからサントラLPが出てました)
この1曲だけでも(私にとっては)このCDを買う価値はありました。
渋谷のTowerには新譜として並んでます。
「Du rififi
au cine Vol.3: Bandes originales de polars des annees 80」(仏Playtime / 3063652
PL2010057)
■ Pardon
2001年4月4日 11:00
Mockingbird
>セルジュ・フランクリンの傑作「流血の絆/野望篇(Le grand pardon)」
この曲,なぜか知ってます.(^^)
うまく表現できませんが,ホントに格好良いですよね!
なんと言ってるか分からないんですけど.
CD買おうかな.
MB
■ セルジュ・フランクリン
2001年4月4日 19:32
Varrick
Mockingbird さんは書きました:
>>セルジュ・フランクリンの傑作「流血の絆/野望篇(Le grand pardon)」
>
>この曲,なぜか知ってます.(^^)
>うまく表現できませんが,ホントに格好良いですよね!
>なんと言ってるか分からないんですけど.
私はセルジュ・フランクリンのファンで、CD化されているサントラは全て聴いてますが、彼の紹介を私のHPでするために彼に直接メールを送ってやりとりしたことがあります(フランス人ですが英語可だった)。
その中で、「自分自身で一番気に入っている作品は?」と質問したら、「これから書く作品」、つまり最新作が常に自分のベストでありたい、との回答でした。
その割にはあまり新作のサントラが出ないのが残念ですが・・。
Varrick
==
■ GREEK FILM MUSIC
2001年3月29日 23:20
k.m
SHIRLEY VALENTINE(George Hadjinassios)
BLUE[The Rio Grande runsredwhen Blue changes sides]
THE 300 Spartans(Manos
Hadjidakis)のCDは存在するのでしょうか?
「裸のランチ」のビデオCDなるもの見たのですが、映画のMPEG1って販売されてたの・・?
「キャプテン・スーパーマーケット」の中に1曲だけ、ダニー・エルフマンの曲が入っているのですが、死霊のはらわたシリーズにどう、からんでいるのでしょう。(最近気になっていることをまとめて書いてしまいました)
■ 色々
2001年3月30日 00:58
SOW
ギリシャの事はわかりません。
>「裸のランチ」のビデオCDなるもの見たのですが、映画のMPEG1って
>販売されてたの・・?
東南アジアの違法コピーじゃないですか? あちらでは新作映画のVCDが普通に出回っていますので。
>「キャプテン・スーパーマーケット」の中に1曲だけ、ダニー・エルフマンの曲が入っているのですが、死霊のはらわたシリーズにどう、からんでいるのでしょう。
シリーズには1曲以外からんでません。その前に『ダークマン』でエルフマンと組んでましたので、その関係でしょう。本当は全編エルフマンにと考えていたのかも知れませんが、シリーズを通して友人のロデュカが担当してましたし、TVシリーズの『ヘラクレス』もやってましたので、無理だったのかもしれません。なお、ライミ&エルフマンの最新作は『スパイダーマン』です。
■ ロデュカ
2001年3月30日 22:29
k.m
「裸のランチ」は1000円でしたので買って見ればよかったかな?
画質とかに興味あります。
ロデュカといえば、TVの「XENA」「HERCULES」はどうかなー
ライミの「スパイダーマン」はおもしろそうですね。
■ ロデュカ
2001年4月1日 00:24
SOW
>ロデュカといえば、TVの「XENA」「HERCULES」はどうかなー
『ヘラクレス』は笑えますよ〜。色んな映画のサントラからの流用が多くて。特にvol.2なんかがひどいです。
■ VCD
2001年3月31日 15:40
Varrick
>>「裸のランチ」のビデオCDなるもの見たのですが、映画のMPEG1って
>>販売されてたの・・?
>
> 東南アジアの違法コピーじゃないですか? あちらでは新作映画のVCDが普通に出回っていますので。
先日中国から一時帰国していた同僚によると、そういった新作映画のVCDを見るとなんか画面が傾いていたり、台形になっていたり、時々人の頭が画面の下から出てきたりするそうです。
それでも安いからよく売れてるそうですが・・。
■ VCD・2
2001年4月1日 20:55
クープ
Varrick
さんは書きました:
>先日中国から一時帰国していた同僚によると、そういった新作映画のVCDを見るとなんか画面が傾いていたり、台形になっていたり、時々人の頭が画面の下から出てきたりするそうです。
>それでも安いからよく売れてるそうですが・・。
まあ、劇場側を抱き込んでいないだけマシとも言えますが…言えねえか。
==
■ せつない思い出
2001年4月2日 16:43
Harman
皆さんにはありませんか?
「オリジナル・サウンドトラック」という言葉も知らない幼い頃、映画を観て、心を動かされた映画音楽に出会い、レコード店(当時はね)に出向いて、訳も分からずに、その映画のタイトルのついたレコードを買って帰り、ドキドキしながら針を下ろしたら、確かに同じ曲だけど、映画とは似ても似つかないうすっぺらな楽団演奏モノでショックを受けたことが!
ちなみにボクは小学生のときに、とぼしい小遣いで買ったシングルレコードの「ブルース・リー」ものでせつない記憶があります。あれはオリジナル・サウンド・トラックではなくて、「アンサンブル・〇チ」かなんかだったよなあ。
■ 「アンサンブル・○チ」?
2001年4月2日 17:21
ian
「未知との遭遇」と「コンボイ」で経験しました。両方ともディスコ調で、踊れた…(T_T)
>「アンサンブル・〇チ」
っていうんですか? 正式には何というのでしょう。
■ 悪夢がよみがえる・・
2001年4月2日 18:02
Varrick
私も当時「カバー演奏」なるものがあることすら知らなかったので、てっきり映画でかかったのと同じ演奏だと思ってLPを買って唖然とした記憶があります。
特に某レーベルから多数出ていた映画音楽コンピレーションの「アンサンブル・プチとスクリーンランド・オーケストラ」の演奏には随分がっかりさせられました・・。
それなりの人数の編成なのでしょうが、オーケストレーションや録音が悪いのか、とても薄っぺらな音でした。
そもそもこのオーケストラはどういう経緯で編成されて、今はどうなっているのだろうか・・。
少し前にVarese
Sarabandeレーベルがシャーロック・ホームズ映画の音楽を集めたコンピレーションを出したことがあり、非常に面白い選曲だったので大いに期待して買ったのですが、このレーベルのアルバムとしてはちょっと信じられないくらい演奏がチャチで、「プチ」の悪夢がよみがえってしまいました・・。
■ ディスコ調
2001年4月2日 18:10
Harman
ian さんは書きました:
>「未知との遭遇」と「コンボイ」で経験しました。両方ともディスコ調で、踊れた…(T_T)
>
「スターウォーズ」のときには、ミーコの出したディスコサウンド風の「スターウォーズ」のテーマが結構ヒットしてしまいましたから、「あれがスターウォーズのテーマだ」と誤解してしまった人が実はいるのかも? 中でピキュンピキュンとかレーザー光線のサウンドイフェクトまで入ってたよなあ。
一時期どんなヒット曲でもディスコ風アレンジが出てましたよね。今となっては懐かしいけど。
■ 「プチ」
2001年4月2日 23:51
クープ
CD時代に入ってからは、レコード全盛時代程に単一楽団の演奏による映画ジャンル切りの音楽集CDは多くは発売されていませんよね。
しかし、昭和50年代は今思えば全盛期でしたよね。現在も人気のあるイージーリスニング系のオーケストラも出していましたが、○○スタジオ・オーケストラや、○○ポップス・オーケストラなどの各レコード会社お抱えのレコーディング専門のオーケストラ等もやたら幅をきかせており、映画音楽のコーナーの半分はこの様なサントラ以外のレコードで、まさに玉石混淆、粗製濫造の時代だったと思います。
その中でも、ひときは幅をきかせていたのが「アンサンブル・プチとスクリーンランド・オーケストラ」だったように思います。まるで「内山田洋とクールファイブ」のような「と」つなぎの長いネーミングが、異彩を放っておりましたが…。(今なら絶対に「&」にするよな…日本語訳でも)
何を隠そう、私もこの「プチ」には引っ掛かってしまった一人です。(まるでキャッチセールスのように)
「戦争映画大全集」などと仰々しいタイトルの帯を良く見れば、あの曲もこの曲も全て完璧収録状態、しかも1500円の超弩級特価。(当時でもLPは2、3千円はしてましたよね。)
これは、買うしかない!って調子に乗って「西部劇大全集」も同時購入してしまいました。
嬉々として自宅にも戻るやいなやレコードに針を落としてみて、ズッコケてしまいました。
か〜るい、か〜るい、「なんじゃい?こりゃーっ!!」って状態でした。
月のお小遣いを叩いて「プチ」に賭けた私にとって、暫くは「プチ」ショックからは立ち直れませんでした。
この後、私は西部劇の世界にハマって行くのですが、ある時「スクリーン」誌のカラー全面広告で、「西部劇大辞典」なる実に200曲以上(タイトル収録曲数はうる覚えです)のウエスタン・ミュージックの超音楽大全集が紹介されており、当時では聞いた事の無い映画音楽も多数収録されてました。一瞬この広告を見た時は身体が震えた記憶があります。
そして「おお、この曲も入ってるのか…」などと感動しながら収録曲リストを目で追って行き、そして最後の行でまたもやズッコケてしまいました。
「全曲演奏:アンサンブル・プチと〜」だったのです。(1曲残らずよ)
しかし、この時は少々感動もしたのです。ワン・ジャンルの映画を超マイナー曲も含めこれほどまでに多くカバーした楽団は未だかつて存在しないであろう、と。
このように、私にとっても「プチ」は強烈な印象を残しております。
また、オリジナル・サウンド・トラックやオリジナル・サウンド・スコアーの大切さを身に染みて教えてもらった貴重な存在です。
いったい、「プチ」とはどんな楽団だったのだろう?・・・調べる気も無いが・・・。
■ スターウォーズ
2001年4月3日 00:36
ian
アンサンブル・プチ…演奏団体の名前でしたか。そういえば当時1500円で何でも入ってるやつがありましたね。
>「スターウォーズ」のときには、ミーコの出したディスコサウンド風の「スターウォーズ」のテーマが
>結構ヒットしてしまいましたから、「あれがスターウォーズのテーマだ」と誤解してしまった人が実は
>いるのかも? 中でピキュンピキュンとかレーザー光線のサウンドイフェクトまで入ってたよなあ。
特にスターウォーズはまがい物が多かったような気がしますが、子門正人のボーカル・ヴァージョンはある意味スゴイです。「♪宇宙の平和を守るため ダースベイダーを亡ぼすぞ〜」とかいうやつ。メインテーマの間に無理矢理「酒場のバンド」が入ったりして。ふざけたことにCDも出てます、確か。
■ プチ
2001年4月3日 14:29
Varrick
クープ さんは書きました:
>しかし、この時は少々感動もしたのです。ワン・ジャンルの映画を超マイナー曲も含めこれほどまでに多くカバーした楽団は未だかつて存在しないであろう、と。
たしかにこの楽団は演奏した映画音楽のタイトル数ではナショナル・フィルハーモニー管弦楽団やプラハ市フィルハーモニー管弦楽団を凌いでいると思います。いや〜、偉業だ(??)。
また、この楽団の演奏で初めて聴いて「ふ〜んこんな曲か」と思っていた音楽を後にサントラで聴いて「な、なんとこんな名曲だったのか!」と新鮮な感動を覚える、という効果(?)もありました。
Varrick
■ 私はCD屋に走りました。
2001年4月3日 15:57
T.S
私は「LEON」を観た直後、単車でCD屋に駆け込みました。
「SHAPE OF MY
HEAT」、、、ラストで流れたこの曲はこの映画の最後を飾るにふさわしい曲だと思います。
「STING」はやはり最高ですね。
■ レオン
2001年4月3日 16:55
Varrick
T.S さんは書きました:
>私は「LEON」を観た直後、単車でCD屋に駆け込みました。
>「SHAPE OF MY HEAT」、、、ラストで流れたこの曲はこの映画の
>最後を飾るにふさわしい曲だと思います。
>「STING」はやはり最高ですね。
T.S さん、こんにちは。
あのスティングの曲はあの映画のために書かれた曲ではないですが、映画の内容によく合ってましたね。
ところで、この発言はHarmanさんの「せつない思い出」という発言に対する回答として書き込まれていますが、新しいトピックスでは?
もしそうであればこの掲示板のトップページの「新しい発言をする」ボタンをクリックして書き込んでいただければと思います。
Varrick(管理人)
■ スクリーン・ポップス
2001年4月3日 20:46
k.m
アポロン音楽工業から出てた、映画音楽(戦争映画偏)演奏:スクリーン・ポップス・オーケストラは効果音など入っておりなかなかです。(ヨーロッパの解放、レマゲン鉄橋など)北京の55日等、こちらの方がカッコイイぐらい。
スタンリー・ブラックとか、パーシー・フェイスとかのシリーズもありました。
マカロニ全盛の頃「尺八で奏でる、マカロニ・テーマ集」なるへんな物まであったらしい。(しかし、これ聞いてみたい)
■ PETIT
2001年4月4日 13:55
Harman
昔、CBSソニーファミリークラブでよく新聞に通販広告が出てた「映画音楽全集」なんて、よくアンサンブル・プチ演奏版が入ってましたよね。
たぶんレコード会社が集めたミュージシャンで編成されたんだろうけど、「プチ」っていうぐらいだからさぞかし小編成であったろうなあ。
しかし映画を観て感動した曲を聴きたいと思って購入したレコード(CD)に、望んでいた曲が収録されていないということもままありますよね。あ、これはまた別の話題か。
新規発言にします。
■ STING
2001年4月4日 14:02
Harman
T.S さんは書きました:
>私は「LEON」を観た直後、単車でCD屋に駆け込みました。
>「SHAPE OF MY HEAT」、、、ラストで流れたこの曲はこの映画の
>最後を飾るにふさわしい曲だと思います。
>「STING」はやはり最高ですね。
スティングの歌う映画主題歌はどれもいいですよね。
彼の映画主題歌ばかり集めたアルバムはボクの愛聴盤です。昨年大阪でコンサートがあったときに行ってきましたが、新アルバムからの曲中心の編成の中で、突然「SHAPE OF MY HEART」が歌われたときにはホール全体が異様に盛り上がりました。
みんな「レオン」観てるのかな?
「マイフレンド・メモリー」なんかも結構好きだけど。あのアルバムには入ってないなあ。
■
マイフレンドメモリー
2001年4月4日 15:54
SOW
>「マイフレンド・メモリー」なんかも結構好きだけど。あのアルバムには入ってないなあ。
映画音楽集が出た後の作品ですから。
==
■ メトロポリス
2001年4月6日 13:00
Varrick
手塚治虫原作、大友克洋脚本、りんたろう監督の新作アニメを見ました。
私自身が特にアニメに詳しいわけではなく、大友氏やりんたろう氏の熱狂的なファンでもないので、出来は「まあまあ」といった印象でしたが、試写に集まった人には(当然ながら)アニメファンが多く、上映後には拍手が起こってました(確かに映像は壮観)。
音楽は伊丹十三監督作品等で知られる本多俊之氏で、「SFにディキシーランド・ジャズをつける」という発想はよいと思うのですが、いかんせん音楽そのものが平凡であまり感心しませんでした。
Varrick
==
■ グラディエーター
2001年4月8日 23:56
Varrick
最新号の「Soundtrack!」誌のインタビューで、ハンス・ジマーが「グラディエーター」のスコアについて語っていますが、「ホルストの『惑星』ではなく、ウィリアム・ウォルトンの『空軍大戦略』が頭にあった」というようなことを言ってます。
確かにウォルトンの「Battle in the
Air」のフレーズにも似ていますが、やはり「グラディエーター」をはじめて聴いた人は「こりゃホルストの『火星』だ」と思うでしょうね。
いずれにせよパクリですが・・。
■ グラディエーター
2001年4月9日 00:20
SOW
ありゃ? 前にどこかのインタビュー(DVDだったか?)では、マルスはローマの戦の神だから、意図的に火星を使ったような事を言っていた気がします。曲想も展開もそのまんまですよ。
■ グラディエーター
2001年4月9日 01:04
Varrick
インタビューでは「戦闘シーンの音楽を書くのにウォルトンの『空軍大戦略』等を参考にした」というようなことを言ってます。ただ、ホルストの『惑星』も話題に出ており、「ミスター・ホルストは好きなので彼からは全てを喜んで盗みたい」みたいなことも言っており、開き直ってる感じです。
オリジナリティはどうしたんだ?と言いたいでが・・。
■ なぜ
2001年4月9日 23:57
k.m
Varrick
さんは書きました:
>インタビューでは「戦闘シーンの音楽を書くのにウォルトンの『空軍大戦略』等を参考にした」というようなことを言ってます。
ズィマーの戦争もの、シンレッドラインは好きです。
クラジエターは復讐劇なので、もっと激しくなくては?しかしなぜバトル・イン・ザ・エアーなのか(気品みたいなものはあるが・・)
同種の映画「スパルタカス」は画・音楽とも傑作だと思う。
■ スパルタカス
2001年4月10日 18:25
Varrick
>同種の映画「スパルタカス」は画・音楽とも傑作だと思う。
アレックス・ノースの「スパルタカス」は傑作ですね。
最近Vareseが出したノースの「クレオパトラ」完全版もいいですよ。
戦闘シーンの音楽の独創性が素晴らしいです。
詳しくは私のHPのレビューをご参照ください。
==
■ 「指輪物語」の音楽
2001年4月10日 15:35
Harman
アメリカの話題のクリスマス大作「指輪物語」の予告編をインターネットで観てたら、なかなか壮大な音楽が鳴り響いています。(コーラスの入るあたりはちょっと「エピソード1」っぽいとも思ってしまいましたが)
音楽担当は確かハワード・ショアだったけど、予告編にもショアのオリジナル曲がもう使われているのかなあ?
ちなみにボクにとってハワード・ショアといえば「ザ・フライ」とかの暗重系のイメージなのですけど、皆さんはどうですか?
■ ハワード・ショア
2001年4月10日 18:37
Varrick
Harman さんは書きました:
>アメリカの話題のクリスマス大作「指輪物語」の予告編を
>インターネットで観てたら、なかなか壮大な音楽が鳴り響いています。
>(コーラスの入るあたりはちょっと「エピソード1」っぽいとも思ってしまいましたが)
>音楽担当は確かハワード・ショアだったけど、予告編にもショアのオリジナル曲が
>もう使われているのかなあ?
映画はクランクアップしたのでしょうか? まだなら作曲もしてないのでは?
予告編(Teaser Trailer)で使われている音楽は"Gothic
Power" - Christopher Field と "Wired!" - Immediate Music とのことですが、詳細はわかりません。
>ちなみにボクにとってハワード・ショアといえば「ザ・フライ」とかの暗重系の
>イメージなのですけど、皆さんはどうですか?
「ザ・セル」なんかもダークですね。
唯一明るいのは「ビッグ」かも・・。
■ 指輪
2001年4月11日 02:16
SOW
予告はいわゆるライブラリー音源で、ショアとは無関係です。作曲作業が始まるのは夏以降でしょう。
恐らく『ザ・セル』のようなスコアになるんじゃないかと予想。
ちなみに明るいショアといえば『ミセス・ダウト』『アナライズ・ミー』なんかもありますよ。
==
■ USJ限定発売CD
2001年4月10日 16:23
Harman
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの売店で限定発売されている「サウンドトラック・コレクション」というのを買いました。
USJ内のアトラクションになっている映画のサントラ集ということなのですが、収録されているのは「ジュラシック・パーク」「ウォーターワールド」「ジョーズ」「E.T.」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」なので、わかりやすいメインテーマがないやつもあったりします。
「ジュラシック・パーク」のあの曲が実は「エンド・クレジット」だったとは、知らない人も多かろう。
「ウォーターワールド」に至っては、「メインタイトル」はなんか「ぼわ〜ん」とした曲であの派手なテーマが出てくるのは「スモーカーからの脱出」という劇伴だとは思わなかったろうなあ。
なお、「ET」からは「フライング〜OSTより」としてちゃんと「あのテーマ」が入ってます。
あの曲って本当にオリジナル・サウンドトラックだっけ?
PS 「バックドラフト」と「ターミネーター2」はどうなったのだろう?
■ 限定発売
2001年4月10日 18:28
Varrick
それは限定発売といっても中身は既存のサントラの音源からだけ集めたコンピレーションなのでしょうか?
せっかくならUSJ用に新たに作曲した音楽とか入ってると面白いのに・・。
ディズニーランドはその手のアトラクション用音楽のCDがありますね。
■ USJコンピ
2001年4月11日 02:19
SOW
便乗企画盤として、VOLCANOからも出ましたね。バック・トゥ・ザ・フューチャー・ライド(BTTFコンピ収録のモノ)、T2、ジョーズ、ジュラシックパークなどなど。またもジャケで爆笑しました。
==
■ B、ニコライ
2001年4月10日 22:19
k.m
1.ブルーノ・ニコライのアクション物で、SLC盤、世界初CD化なる作品。題名わすれましたが、どんな感じでしょうか(マカロニ物のノリなら買いたいのですが、珍しいし)
2.M・ジャールの「トパーズ」R・グッドインの「フレンジー」共にヒッチコック作品は、CD化されているのでしょうか?
■ ニコライ、etc.
2001年4月11日 12:56
Varrick
k.m さんは書きました:
>1.ブルーノ・ニコライのアクション物で、SLC盤、世界初CD化
>なる作品。題名わすれましたが、どんな感じでしょうか(マカロニ物のノリなら買いたいのですが、珍しいし)
ニコライのスパイもの(Agent
Specialeとか)はマカロニ調というよりラウンジミュージック的なのが多いですね。
私もニコライのマカロニウエスタン音楽は大好きです。「荒野の10万ドル」とか「荒野のドラゴン」とか・・。
マカロニではないですが「Land
Raiders」というウエスタンもいいですね。
>2.M・ジャールの「トパーズ」R・グッドインの「フレンジー」共に
>ヒッチコック作品は、CD化されているのでしょうか?
サントラ盤は両方ともないです。Silva
Screenから出ている以下の新録音盤にメインタイトルのみ入ってます。
「A HISTORY OF HITCHCOCK: DIAL M FOR
MURDER」
Silva Screen / FILMCD 137 (1993)
PAUL BATEMAN conducts The City of
Prague Philharmonic Orchestra
あと、「トパーズ」は音質の悪い海賊盤LPが昔あったと思います。
「フレンジー」はロン・グッドウィンの自作自演コンピレーションLPに入ってましたが、このLPはCD化されていません。
因みに「フレンジー」にヘンリー・マンシーニが書いてヒッチにリジェクトされた音楽というのが、マンシーニの自作自演CDに入ってました。
■ お礼・他
2001年4月11日 22:25
k.m
Varrick さんは書きました:
ラウンジ・ミュージックは苦手です。
「A
HISTORY OF HITCHCOCK: DIAL M FOR MURDER」
じつは、上記CDを聞いて、「エー」ジャールとロングッドインもヒッチやってたんだ。特にジャールのマーチが気に入りまして、「フレンジー」はロン・グッドウィン節に、ニンマリ。
有難うございました。
(追記)M・J・ルイス「Thertre of Blood」入手、一応、カラージャケットですね。
■ Theatre
of Blood
2001年4月12日 10:33
Varrick
k.m さんは書きました:
>ラウンジ・ミュージックは苦手です。
私も苦手です。なんか力が抜けてしまう・・。
>「フレンジー」はロン・グッドウィン節に、ニンマリ。
マンシーニの書いた「フレンジー」の音楽はゴシックホラー調だったのですが、ヒッチコックはこの映画の舞台の「ロンドン」を象徴するような気品のある音楽を求めており、グッドウィンのメインタイトル(London
Theme)はまさにこの要求通りの音楽でした。
>(追記)M・J・ルイス「Thertre of Blood」入手、一応、カラー
>ジャケットですね。
このスコアはいいですね! 映画もケッサクですよ。
==
■ ソニー・ピクチャーズ新作紹介
2001年4月15日 17:10
Varrick
先日帝国ホテルで開催されたソニーピクチャーズの新作のタイアップ用プレゼンテーション会に行ってきました。紹介のあったのは以下の4本です。
「エボリューション」(監督:アイヴァン・ライトマン)
「スパイダーマン」(監督:サム・ライミ)
「スチュワート・リトル2」(監督:ロブ・ミンコフ)
「MIB2」(監督:バリー・ゾネンフェルド)
音楽については特に情報はなかったですが、「スチュワート・リトル2」「MIB2」はヒット作の続編で監督も同じなので、前作を担当したアラン・シルヴェストリ、ダニー・エルフマンがそれぞれ続投すると予想(いずれも2002年公開なのでまだ決まってないでしょう)。
「エボリューション」はライトマン監督の「ゴーストバスターズ」のノリのSFコメディのようで、ソニーとしては今年度最大の話題作と(2001年秋公開)。主演は「Xファイル」のD・ドゥカプニーと「ハンニバル」のジュリアン・ムーア。音楽はやはりエルマー・バーンステインでしょうかね?
「スパイダーマン」は映像をチラっとだけ見ましたが、ブっ飛んでいた頃のライミ監督らしい雰囲気があって期待できます(最近大人しいので・・)。主役はともかく悪役のウィレム・デフォーが良さそう。こちらの音楽は「シンプル・プラン」でライミと組んだダニー・エルフマンに決定していますね。でも、このキャラクター、日本ではイマイチ人気がないような・・。これも2002年公開予定です。
Varrick
■ ライトマンだし
2001年4月15日 18:30
SOW
>「エボリューション」はライトマン監督の「ゴーストバスターズ」のノリのSFコメディのようで、ソニーとしては今年度最大の話題作と(2001年秋公開)。主演は「Xファイル」のD・ドゥカプニーと「ハンニバル」のジュリアン・ムーア。音楽はやはりエルマー・バーンステインでしょうかね?
ランディ・エデルマンじゃないですかね。
いや、しかし、これが今年一番というのは弱いですね、ソニーピクチャーズ。
■ 違った
2001年4月15日 19:34
SOW
『エヴォリューション』の音楽はジョン・パウエルでした。クレジットではダン・アイクロイドが筆頭になってますね。予告編は隕石落下に続いて、DAY:ONE……DAY:TWO……とID4のパロディになってました(^_^;)
■ エボリューション
2001年4月16日 12:55
Varrick
SOW さんは書きました:
>『エヴォリューション』の音楽はジョン・パウエルでした。クレジットではダン・アイクロイドが筆頭になってますね。
ジョン・パウエルですか。うーむ、印象が薄い・・。彼単独でやったスコアってありましたっけ?
ダン・アイクロイドは一応脇役のようです。確かにこれが今年一番というのは、他社のラインナップが凄い中で非常に弱い気がしました。
最後にスピーチしたSPE社長によると昨年は創業以来最高益だったそうですが(「チャーリーズ・エンジェル」とかあったし・・)。
■ パウエル
2001年4月16日 14:39
SOW
ジョン・パウエル単独だと『フェイス/オフ』と"ENDURANCE"くらいでしょうか。サントラが出たばかりの新作"JUST
VISITING"もそうですね。ジャン・レノ主演のフランス映画『おかしなおかしな訪問者』のリメイク。主演同じ(^_^;)
■
マーベラー!(違うって)
2001年4月16日 16:59
Harman
Varrick さんは書きました:
エボリューション」はライトマン監督の「ゴーストバスターズ」のノリのSFコメディのようで、ソニーとしては今年度最大の話題作と(2001年秋公開)。主演は「Xファイル」のD・ドゥカプニーと「ハンニバル」のジュリアン・ムーア。音楽はやはりエルマー・バーンステインでしょうかね?
>「スパイダーマン」は映像をチラっとだけ見ましたが、ブっ飛んでいた頃のライミ監督らしい雰囲気があって期待できます(最近大人しいので・・)。主役はともかく悪役のウィレム・デフォーが良さそう。こちらの音楽は「シンプル・プラン」でライミと組んだダニー・エルフマンに決定していますね。でも、このキャラクター、日本ではイマイチ人気がないような・・。これも2002年公開予定です。
>
>Varrick
サム・ライミの「スパイダーマン」楽しみですね。でも「スパイダーマン」って以前はジェームズ・キャメロンが映画化するって言ってませんでしたっけ?確か主人公は「サイダーハウス・ルール」の兄ちゃんだったよな・・・。
しかし音楽がダニー・エルフマンとは、「ダークマン」「バットマン」に続いてエルフマンの「マン」シリーズ3部作ですね!
■ スパイダーマン
2001年4月16日 17:56
Varrick
Harman さんは書きました:
>サム・ライミの「スパイダーマン」楽しみですね。でも「スパイダーマン」って以前はジェームズ・キャメロンが映画化するって言って
>ませんでしたっけ?確か主人公は「サイダーハウス・ルール」の兄ちゃんだったよな・・・。
キャメロンが降りてライミになりましたね。
スパイダーマン役はトビー・マグワイア(ワンダーボーイズ、サイダー・ハウス・ルール)、悪役グリーン・ゴブリン役がウィレム・デフォー、ヒロインのメリー・ジェーン役はキルスティン・ダンスト(ヴァージン・スーサイズ)です。
特撮はジョン・ダイクストラ(なんか懐かしい名前だ・・)。2002年5月日米同時公開予定。
>しかし音楽がダニー・エルフマンとは、「ダークマン」「バットマン」に続いてエルフマンの「マン」シリーズ3部作ですね!
「ダークマン」もライミでしたね。
■ 旧「スパイダーマン」
2001年4月16日 23:48
k.m
何年か前のTVシリーズ?「スパイダーマン」ビデオ屋にあるのですが、C級ぽくって今だ借りていません。見る価値があるのでしょうか。
ブッ飛んでいた頃のライミ作品って、「死霊のはらわた」「スーパーマーケット」「ダークマン」あたりでしょうか。
■ スパイダーマン
2001年4月17日 01:36
SOW
>何年か前のTVシリーズ?「スパイダーマン」ビデオ屋にあるのですが、C級ぽくって今だ借りていません。見る価値があるのでしょうか。
何年か前でしたっけ。もっと前のものなら記憶にあるんですが。あれは映画だったっけ? と調べてみたら、1977年の映画でした。その後、TV映画になってシリーズ化されたようですね。映画しか見てませんが、ええっと、ワハハ(^_^;)な出来でした。
>ブッ飛んでいた頃のライミ作品って、「死霊のはらわた」「スーパーマーケット」「ダークマン」あたりでしょうか。
その辺りですね。個人的には『XYZマーダーズ』もはずせないところです。『クリープショウ』と同時上映だったんだよなぁ。
■ ライミ
2001年4月17日 12:42
Varrick
SOW さんは書きました:
>>ブッ飛んでいた頃のライミ作品って、「死霊のはらわた」「スーパーマーケット」「ダークマン」あたりでしょうか。
>
> その辺りですね。個人的には『XYZマーダーズ』もはずせないところです。『クリープショウ』と同時上映だったんだよなぁ。
「XYZマーダーズ」もブっ飛んでますね。「クイック&デッド」あたりになるとキャストが豪華になったせいかブっ飛び方が中途半端であまり面白くなかったです(確かラッセル・クロウが出ていた)。アラン・シルヴェストリの音楽はマカロニウエスタン調で良かったですが。
==
■ ハンニバル
2001年4月15日 17:14
Varrick
現在公開中の「ハンニバル」を見てきました。
期待していた分落胆も大きかったです。ホプキンスは相変わらず良いのですが・・。
ハンス・ジマーが音楽を担当していますが、「美しく青きドナウ」が少し音程をはずして演奏されたり、マーラーの歌曲のような神秘的な音楽がラストでかかったりと、安易にクラシック調にしているのがあまり感心しませんでした。
これだとジマーが担当している意味がない。もっとオリジナリティを発揮してほしい。
==
■ サントラの新刊書
2001年4月16日 19:04
SOW
自分のサイトにも書いたんですが、こちらでも紹介しておきましょう映画音楽の書籍で新刊が出ました。
『ブレイクタイムは映画音楽で』森本泰治著・文芸社刊 \1300 ISBN4-8355-1327-4
著者は1976年生まれとのこと。作曲家別に紹介しています。年代的に主に80年代以降に活躍した作曲家がメインです。
内容なんですが、なんか個人的な感想に終始しているようで、同人誌を読んでいる気分になりました。踏み込んで調べていないので、明かな記述ミスも散見されます。この程度の情報はネットでただで手に入る時代。書籍にして売るならそれなりの付加価値がないとなぁ。レイアウトも投げやり。せっかく出すんなら、もうちょっと買う気の起こるデザインにして欲しいものです。安くないんだから。
とまあ、文句ばかりですが、どなたかお読みになった方、おられますか?
■ 文芸社
2001年4月16日 20:34
Varrick
SOWさん、情報ありがとうございます。
文芸社って、たしか個人出版(自費出版)主体の出版社ですよね?初版3000部くらい刷って100万円くらい個人が負担するというパターンでしたか。この本もそうだとしたら著者が「本の形で残しておきたい」と考えたのでしょう。
どんな内容か興味はあるので、今度本屋で探してみます。
Varrick
■ 文芸社
2001年4月16日 21:18
SOW
>文芸社って、たしか個人出版(自費出版)主体の出版社ですよね?初版3000部くらい刷って100万円くらい個人が負担するというパターンでしたか。この本もそうだとしたら著者が「本の形で残しておきたい」と考えたのでしょう。
そういえばそうでしたね。自費ではなくて、送られた原稿を審査して出版するかどうか決めるという形です。どっちにしても、審査通って、書店に並んでる訳ですから、立派な商品ですよね。
■ 文芸社
2001年4月17日 12:46
Varrick
確かに「自分史」みたいな本を自費で作って知人にばら撒くような自費出版とは性質が違いますが、審査はしても初版については出版社が殆どリスクを負っていない形なので、普通に出版される本とも性質が違うような気がします。
まあ、この話は映画音楽と関係ないのでどうでもよいのですが・・。ともかくその本を探してみます。
■ サントラ関連書籍
2001年4月18日
07:51
クープ
SOW さんは書きました:
>『ブレイクタイムは映画音楽で』森本泰治著・文芸社刊 \1300
ISBN4-8355-1327-4
> 著者は1976年生まれとのこと。作曲家別に紹介しています。年代的に主に80年代以降に活躍した作曲家がメインです。
80年代以降に弱いので読んでみようかしら。
> 内容なんですが、なんか個人的な感想に終始しているようで、同人誌を読んでいる気分になりました。踏み込んで調べていないので、明かな記述ミスも散見されます。この程度の情報はネットでただで手に入る時代。書籍にして売るならそれなりの付加価値がないとなぁ。レイアウトも投げやり。せっかく出すんなら、もうちょっと買う気の起こるデザインにして欲しいものです。安くないんだから。
最近はあまり良いサントラ関係の書籍って出版されていないのですか?
どうも、出版されていても絶版になるのが早いようで、この間、紀伊国屋ブックWEBで「映画音楽」「サントラ」等でヒットした10冊を注文したところ、実に6冊が絶版でした。
手に入った4冊が、「サウンドトラック・パラダイス(ヨーロッパ編)」「同(アメリカ・イギリス編)」「サウンドトラックGoldmine」「映画音楽200CDスコアサントラを聴く」の以上です。
「パラダイス」は要するにジャケ・コレクションでした。輸入、国内盤のLP、EPがごちゃ混ぜで懐かしく面白かったです。「Goldmine」は70人の作曲家特集が中心で簡単な紹介の文章ですが、あまり見る事の無い作曲家自身の写真が掲載されていたのがユニークでした。「映画音楽200CD」は作曲家のタイプ別に分類され(無理矢理ってとこはありますが)今サントラを聴く為のガイドブックとしては良質のように思います。
あと、作曲家別全作品リストを時系列に網羅されたものがあると嬉しいのですがね。
■ 書籍
2001年4月18日 11:12
SOW
>80年代以降に弱いので読んでみようかしら。
『SOUNDTRACK
GOLDMINE』と『200CD映画音楽』で充分です。それ以上のことは書いていません。ホント。
>最近はあまり良いサントラ関係の書籍って出版されていないのですか?
最近どころか、さかのぼってもあまりないですね。
上記二冊は執筆者が結構重なってます。
>あと、作曲家別全作品リストを時系列に網羅されたものがあると嬉しいのですがね。
これはアメリカの書籍に"FILM COMPOSERS
DIRECTORY"というのがあります。2年くらいで最新版が出ますが、現在5版。2500以上の作曲家と、その作品タイトル・製作会社・年代、アカデミー賞とエミー賞の映画音楽関係受賞歴など。たまにタワーの書籍売り場で見かける他、FSMのオンラインショップでも販売してます。$39.95と高いのは、需要がそんあにないのと、基本的に業界向けの本だからです。
フィルムアート社
2001年4月18日 22:32
k.m
Cine Lesson5「サウンド派映画の聴き方」
作品の紹介もありますが、映画における音楽(効果音)の使われ方というか方法論、映画音楽の発達における重要な作品が取り上げられています。音楽の知識がないと解りずらい哲学書みたいな一面もありますが、私は面白かったです。
じつは、ジョン・ウィリアムズ本を買いに行って、無くて、代わりに買ったのがコレでした。(いまだにウィリアムズは買ってないのです)
■ インタビュー集
2001年4月18日 23:20
SOW
海外の書籍で思い出しました。
FSM経由で購入した本で、"KNOWING THE
SCORE"と"THE SCORE INTERVIEWS WITH FILM
COMPOSERS"という2冊があります。前者は映画音楽作曲家のインタビューをテーマ別にわけて編集してある本です。ゴールドスミス、バーンスタイン、バーウェルといった作曲家が入ってます。300ページ弱。後者も大物からシャーリー・ウォーカー、ヤング、アイシャム、ショア、マクニーリーといった中堅が入っています。400ページ以上。時間が取れなくてパラパラとめくった程度ですが、それでもおもしろい記述がいくつかありました。中途半端な本よりもこういうのを邦訳して出して欲しいです。
■ 書籍
2001年4月19日 13:12
Varrick
10年以上前ですが、柳生すみまろ氏の書いた「映画音楽―その歴史と作曲家」という本がありました(芳賀書店/¥2,600)。
オーソドックスな内容ですが、当時としてはかなり詳細な情報が含まれていたと思います。
■ 絶版
2001年4月20日 00:40
クープ
Varrick さんは書きました:
>10年以上前ですが、柳生すみまろ氏の書いた「映画音楽―その歴史と作曲家」という本がありました(芳賀書店/¥2,600)。
>オーソドックスな内容ですが、当時としてはかなり詳細な情報が含まれていたと思います。
この本もオーダーしたのですが既に絶版でした。
以前に読んだ本では、NHK出版の「映画音楽」という関光夫さんの本ががとても映画音楽に対する愛情溢れたエッセイで良かったなぁ。
しかし、私のルーツはやはり「サントラレコードの本」で、今又CDで買い直す際もこの本で紹介された、当時「余程でないと手に入らない作品」などは、何だかやっぱり買ってしまうのでした。
最近買った「ブルーマックス」「黄金の腕」「隊長ブーリバ」「野望の系列」等もまさにそうです。
既にCDでも廃盤が多くなってしまっている今は、残念ではありますが、それでもかなり多くの当時入手困難の作品を聴く事が出来て幸せを感じています。
==
■ 「13日の金曜日」の音楽
2001年4月17日 11:48
Harman
先週の13日の金曜日は特にどうということもなく過ぎてしまいましたが・・・・。
「13金」シリーズの音楽は確かハリー・マンフレディニでしたね。第3作(立体映画のヤツね)のときにLPでサントラが出たのを買った覚えがあるのですが(ジャケットも3D仕様だった)、このシリーズの音楽ってCDで発売されているんでしょうか。
弦でキン!キン!てやるパターンはこの作品で定番になったみたいですね。もっと元祖を辿れば「サイコ」のバーナード・ハーマンかな?
そういえば「リ・アニメイター」でリチャード・バンドが「サイコ」のもろパクリやってたな。
(余談ですが、IMDBで見てみると、ブライアン・ヤズナが性懲りもなく「ビヨンド・ザ・リアニメイター」という新作を作っているらしい。なんか楽しみ)
ホラー映画の音楽について皆さんは何かコメントありますか?
■ マンフレディーニ
2001年4月17日 13:01
Varrick
Harman さんは書きました:
>「13金」シリーズの音楽は確かハリー・マンフレディニでしたね。第3作(立体映画のヤツね)のときに
>LPでサントラが出たのを買った覚えがあるのですが(ジャケットも3D仕様だった)、このシリーズの音楽って
>CDで発売されているんでしょうか。
映画版のCDはなかったような気がします。TV版はありましたが作曲家が違いますね。
マンフレディーニというと「ザ・デプス」とか「アイアンイーグル3」とかのサントラが出てました。
>そういえば「リ・アニメイター」でリチャード・バンドが「サイコ」のもろパクリやってたな。
>(余談ですが、IMDBで見てみると、ブライアン・ヤズナが性懲りもなく「ビヨンド・ザ・リアニメイター」という
>新作を作っているらしい。なんか楽しみ)
リチャード・バンドはB級(C級?)ホラー専門の作曲家ですね。
個人的には「リアニメーター」よりその後の「フロム・ビヨンド」の音楽の方が好きでした(が、CD化されていない)。
このシリーズは監督がステュワート・ゴードンでしたね。いまはどうしているのだろう・・。
■ JASON
2001年4月17日 13:53
SOW
>「13金」シリーズの音楽は確かハリー・マンフレディニでしたね。第3作(立体映画のヤツね)のときに
>LPでサントラが出たのを買った覚えがあるのですが(ジャケットも3D仕様だった)、このシリーズの音楽って
>CDで発売されているんでしょうか。
CDではシリーズ9作目の『ジェイソンの命日"JASON GOES TO HELL"』が単独で出てますね。10作目"JASON
X"製作中で、これもマンフレディーニのようです。7作目はフレッド・モーリンと共作、8作目だけフレッド・モーリンが単独で担当です。
■
ホラー映画の音楽
2001年4月17日 19:37
Harman
SOW さんは書きました:
> CDではシリーズ9作目の『ジェイソンの命日"JASON GOES TO HELL"』が単独で出てますね。10作目"JASON
X"製作中で、これもマンフレディーニのようです。7作目はフレッド・モーリンと共作、8作目だけフレッド・モーリンが単独で担当です。
最近新作の噂を聞かなかったので、完結したのかと思ってました。
ところで、ホラー映画のシリーズといえば、対抗作はやはり「ハロウィン」シリーズと、「エルム街の悪夢」シリーズですね。
音楽で勝負するとやはり、ジョン・カーペンターのあのテーマ曲が有名な「ハロウィン」シリーズの勝ち、かな?
「スクリーム」シリーズのマルコ・ベルトラミはどうなんだろう?
(バレーズから出てるパート1と2のコンピCDを買ってしまいましたけど)
■
フレディ
2001年4月17日 21:17
k.m
Harman さんは書きました:
>「エルム街の悪夢」シリーズですね。
この監督みんな出世してますね、ウエス・グレイブン、レニー・ハーリン、ジャック・ショルダーとか。
J・カーペンターは最近、元気ないね。
マルコ・ベルトラミはどうなんだろう?
>「ミミック」は、ほしいのだが、廃盤みたいですね。
Harmanさんのバンドルネームってバーナード・ハーマン?
■ スクリーム
2001年4月17日 23:18
SOW
>「スクリーム」シリーズのマルコ・ベルトラミはどうなんだろう?
>(バレーズから出てるパート1と2のコンピCDを買ってしまいましたけど)
1・2よりは3作目の方がスコアとして完成度が高いかと思います。後は『パラサイト』が個人的に傑作だと。INTRADAのプロモがまだ入手可能です。
■
ネームの由来
2001年4月18日 11:30
Harman
k.m さんは書きました:
>Harmanさんのバンドルネームってバーナード・ハーマン?
あのバーナード・ハーマンは綴りが、Bernard Herrmann という独特の変わった綴りなんですよね。
実は、某映画の登場人物の名前からとりました。この掲示板の管理人さんのネームと関係があるんですが。
■ ホラー・サントラ
2001年4月18日
21:19
k.m
Harman さんは書きました:
>あのバーナード・ハーマンは綴りが、Bernard Herrmann という独特の変わった綴りなんですよね。
>「サイコ」-ハーマンで早とちりでした。
その映画は・・**年代、監督は、ヒントはないですか。
ホラーサントラに話を戻します。
「ルチオ・フルチ作品集」モリコーネの作品が入っていたので、買ってみましたが、1回しか聞いていません。
クライブ・パーカーの作品集とか無いのかな「こういうの好きです」
リック・ウェイクマンの「バーニング」あたりをCDで出してほしい。
印象的には「ローズマリーの赤ちゃん」「オーメン」「フェノミナ」「ヘルレイザー」あたり。
■ 由来+ホラー音楽
2001年4月19日
10:09
Varrick
>>あのバーナード・ハーマンは綴りが、Bernard Herrmann という独特の変わった綴りなんですよね。
>>「サイコ」-ハーマンで早とちりでした。
>その映画は・・**年代、監督は、ヒントはないですか。
この掲示板の書き込みをずっと遡っていただいて2番目の私の発言と8番目のHarmanさんの発言を読むとわかりますよ。
>印象的には「ローズマリーの赤ちゃん」「オーメン」「フェノミナ」
>「ヘルレイザー」あたり。
ホラー系では重めのオーケストラルスコアが好きで、ハーマンの「悪魔のシスター」とかウィリアムスの「フューリー」「ドラキュラ」、ショアの「ザ・フライ」、シフリンの「悪魔の棲む家」(これは重くないですが)といったところがお薦めです。
クリストファー・ヤングもホラーが多いですね。でもこの人のスコアは暗い・・。
Varrick
■ ホラー映画サントラ
2001年4月19日 13:14
Harman
SOW さんは書きました:
>>「スクリーム」シリーズのマルコ・ベルトラミはどうなんだろう?
>>(バレーズから出てるパート1と2のコンピCDを買ってしまいましたけど)
>
> 1・2よりは3作目の方がスコアとして完成度が高いかと思います。後は『パラサイト』が個人的に傑作だと。INTRADAのプロモがまだ入手可能です。
最近の「若者向けバカホラー」映画はサントラもポップス中心でインストの劇伴があまりないのが残念。
そういえば「最終絶叫計画」という超バカ映画もありましたが、デビッド・キーテイ(と読むのか?)のスコアは発売されてないんですかねえ。
そういえばジャック・ショルダーの「ヒドゥン」のサントラなんてイカニモで面白かったなあ。マイケル・コンベルティーノだっけ。
でも、「映画音楽」として考えるとやっぱりJ・ゴールドスミス御大の「オーメン」3部作ににとどめを刺すかなあ。
個人的には第3作の音楽が好きです。(作品としてみるとやっぱり第1作ですが)
■ 最終絶叫計画
2001年4月19日 15:54
SOW
>そういえば「最終絶叫計画」という超バカ映画もありましたが、デビッド・キーテイ(と読むのか?)のスコアは
>発売されてないんですかねえ。
出てますよ。でも、SUPER
TRACKSレーベルは普通の店には卸してませんので、海外通販かすみやなんかしかないかと。プロモじゃないんですけど。私のサイトにレビューもしてます。
■ オカルト
2001年4月19日 15:57
SOW
>でも、「映画音楽」として考えるとやっぱりJ・ゴールドスミス御大の「オーメン」3部作ににとどめを刺すかなあ。
>個人的には第3作の音楽が好きです。(作品としてみるとやっぱり第1作ですが)
個人的には『オーメン』はジャンルとしてはホラーというよりオカルトなんで、別ですね。悪魔とか宗教が関わってくると、オカルトと呼んだ方がしっくりきます。3作目のエンディングは大好きです。あれはゴールドスミスならではのパワーとスケール感ですね。
■ ヒドゥン
2001年4月19日 17:56
Varrick
Harman さんは書きました:
>そういえばジャック・ショルダーの「ヒドゥン」のサントラなんてイカニモで面白かったなあ。マイケル・コンベルティーノだっけ。
「ヒドゥン」は映画が凄くよく出来てましたね。小粒ですが・・。
シンセ主体の音楽もよく合ってました。
■ ゴールドスミス
2001年4月19日 17:58
Varrick
SOW さんは書きました:
> 個人的には『オーメン』はジャンルとしてはホラーというよりオカルトなんで、別ですね。悪魔とか宗教が関わってくると、オカルトと呼んだ方がしっくりきます。3作目のエンディングは大好きです。あれはゴールドスミスならではのパワーとスケール感ですね。
ゴールドスミスでは「悪魔のワルツ」というのも結構怖いスコアですね。「ポルターガイスト」なんかもホラーかな?
■ オーメン
2001年4月21日 00:27
ノリヒコ
オーメンいいですよね。
プロコフィエフの曲にインスパイアーされたのかな?
ノリヒコ
==
■ 悪役
2001年4月19日 20:58
k.m
ダーティー・ハリーのハーマンでしたか(金、払ってぼこぼこにされるあたりねー)悪役とか脇役の出来は、映画の面白さを左右しますね。
歯医者に行くと、「マラソン・マン」のゼルだか、ナチの医者の拷問シーンが脳裏をよぎります。音楽はまったく覚えていませんが・・
■ 悪役
2001年4月20日 01:58
ian
確かにダーティ・ハリーの悪役は強烈でした。
折った足踏まれて「弁護士呼べー」とか、バスの子供たちに「歌えー」とか。基本的に弱いところがいいですね。
「ブレードランナー」のルドガー・ハウアー、「ザ・シークレットサービス」のマルコビッチ、「ブラックレイン」の松田優作なども好きです。あと「悪い奴ほどよく眠る」の森雅之。
歯医者に行くと、スティーブ・マーチンを思い出します。
■ 「突破口!」なんです
2001年4月20日 07:02
Harman
k.m さんは書きました:
>ダーティー・ハリーのハーマンでしたか(金、払ってぼこぼこ
>にされるあたりねー)悪役とか脇役の出来は、映画の面白さを左右
>しますね。
>歯医者に行くと、「マラソン・マン」のゼルだか、ナチの医者の拷問
>シーンが脳裏をよぎります。音楽はまったく覚えていませんが・・
実は「Harman」の由来は、「ダーティハリー」ではなく、同じドン・シーゲル監督作品ですが「突破口!」のキャラクターからなんです。まあ演じているのは、「ダーティハリー」の殺人犯「さそり」と同じくアンディ・ロビンソンなんですが。
この人は情けない役をやらせると天下一品なので大好きなんです。
「ヘルレイザー」でも「コブラ」でも情けなかったなあ。でも、「突破口!」のアンディは本当に情けなくて面白いよお。
■ I am Dentist!
2001年4月20日 07:06
Harman
ian さんは書きました:
>歯医者に行くと、スティーブ・マーチンを思い出します。
「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のスティーブ・マーチンのインパクトは強烈でしたね。
ああいうミュージカル・コメディも大好きなのですが、最近は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」みたいな変化球が多くて、ハッピー(?)なミュージカルは少ないですね。
まあ「リトル・ショップ・オブ…」も直球ではないですが。
==
■ ボルケーノ
2001年4月20日 01:46
ian
シルベストリの「ボルケーノ」買いました。
ミリタリー調入ったシルベストリ、好きです。
「プレデター」も、確か「1」はCD出てないと思いますが、「2」でもあのカッコ良いテーマ曲は聴けるのでしょうか。
──にしても、トータル収録時間30分弱というのは寂しい。きょうび、せめて50分くらいは収録して欲しい。
今年に入って新作系で「うおー!」と燃えられる映画音楽にあまり出会っていません。どなたか何かオススメはありませんか。
新作で燃えないと元気出ない。
■ シルヴェストリ
2001年4月20日 10:11
SOW
『プレデター』確かに1は海賊盤でしか出てませんが、2でも少し違いますが、あのテーマが流れます。
エンディングなんか近いですね。ただ、これもVARESE
SARABANDEなんで、短かったです。
VARESE
SARABANDEのサントラに35分弱の短いのが多いのは、ここでも以前説明があったと思いますけど、オーケストラに支払う再使用料の問題がからんでいます。でも、『ボルケーノ』なんかはこのくらいでも充分じゃないかと。
新作の燃えるスコアはまだ当たってませんね。シルヴェストリの『ハムナプトラ2 黄金のピラミッド』が5月1日に輸入盤、6月13日邦盤が出ます。これに期待してます。
■ チャーリーズエンジェル?
2001年4月20日 23:03
キャサリン
ian さんは書きました:
>今年に入って新作系で「うおー!」と燃えられる映画音楽にあまり出会っていません。どなたか何かオススメはありませんか。
>新作で燃えないと元気出ない。
じゃあianさん、もう知っていると思うけどチャーリーエンジェルはどう?キャサリンあの映画見た後に即効買っちゃった!!サントラCDも全体的にのりのりになれてすっごくよかったよ。キャサリンのオススメだよ。
■ 燃えるとはちと違う
2001年4月20日 23:29
SOW
燃えるというのと、ノリノリというのとはちょっとニュアンスが違うんですよね。ありゃどっちかっていうと、萌えるですな。
■ 燃える
2001年4月25日 19:06
Varrick
ian さんは書きました:
>今年に入って新作系で「うおー!」と燃えられる映画音楽にあまり出会っていません。どなたか何かオススメはありませんか。
>新作で燃えないと元気出ない。
今思い出しましたが、トレヴァー・ラビンの「タイタンズを忘れない」はかなり力の入ったスコアでした。
ただ、残念ながらスコア盤のサントラが出ていない・・。
==
151 ■ ハンニバル
2001年4月20日 23:00
キャサリン
今日はね、キャサリンは『ハンニバル』を吉祥寺で見てきたの。すごい小さな映画館でね、あんなにヒットしている映画なのに10人も身に来てなかったんだよ。おすすすめな場所かな?
キャサリン思ったんだけど『ハンニバル』の音楽はポップミュージックはあんまし(ほとんど?)流れていなかったよ。なんかねー、コーラスばっかり使ってて、コーラスが怖い雰囲気を上手に出していたよ
■ ハンニバル
2001年4月21日 12:20
Varrick
キャサリン さん、こんにちは。
「ハンニバル」は思ったほどヒットしてないようですよ。
しかもこの映画はグロス・パーティシペーションといって、アンソニー・ホプキンス、リドリー・スコット、ディノ・デ・ラウレンティス(プロデューサー)、トーマス・ハリス(原作者)が映画の配給収入から最初にあるパーセンテージを持っていってしまう契約になっているので、日本の配給会社(GAGA)は相当ヒットさせないと儲けにならないのです。
Varrick
■ ギャガ
2001年4月21日 14:15
SOW
そういう契約が最初にあったので、ギャガクラスの配給会社しか手を出さなかった訳ですね(^_^;) 話題性はあるけど、ヒットする映画じゃないからなぁ。割に合わない商売だ。
■ 一方で
2001年4月21日 14:47
ian
「スターリングラード」はかなり入っているそうですね。配収で15億を見込めるとか。やはりジュード・ロウ人気でしょうか。
にしてもあのスコア…いや、いつものこととはいえ…居直っとるなあ。
■ スターリングラード
2001年4月21日 21:33
Varrick
ian さんは書きました:
>「スターリングラード」はかなり入っているそうですね。配収で15億を見込めるとか。やはりジュード・ロウ人気でしょうか。
あのクラスの映画で配収15億円というのは立派な数字ですね。ジャン=ジャック・アノーはあまりヒットしないので・・。
「ハンニバル」もおそらく20億円近くはいくと思いますが、先に書いたような不利な契約がある上、GAGAはこの映画のAll
RIghtsの購入に15億円以上をかけているので、採算は結構きついと思います。
==
■ クレオパトラ
2001年4月21日
00:41
ノリヒコ
ノースの「クレオパトラ」が出ましたね。
すごく立派な曲です。あらためて感激しました。
メインテーマなんか史劇とは思えないくらいモダンで甘いメロディですね。
ノリヒコ
==
■ 予期せぬ出来事
2001年4月21日 00:44
ノリヒコ
ローザの「予期せぬ出来事」も出ましたね。
この映画の原題「V.I.P.」をまさに彷彿させる豪華の曲。
ノリヒコ
==
■ ジェリー・フィールディング
2001年4月24日 15:59
amber
今更ながら,ですけど……
フィールディングの作品は,どれも素晴らしく格好良いですね.
僕の場合,同じアメリカ人だとゴールドスミスやウィリアムズのように,シンフォニックなスコアを書く人が好みなのですが,フィールディングは別格です.
彼には「ジャズのかっこよさ」を教えて貰いました.現代アメリカ映画音楽界を代表するひとりだと思います.
一時期プロモ盤が続々と発売されて,狂喜乱舞した覚えがあります.
久しぶりに「Lawman」を聴いて興奮が甦ったもので,書き込んでしまいました.
そういえば "Gauntlet" が発売されそうだとありましたよね.どうなったかな.
■ ガントレット
2001年4月24日
16:23
SOW
>そういえば "Gauntlet" が発売されそうだとありましたよね.どうなったかな.
『ガントレット』は来月欧州盤が出る予定です。邦盤もワーナーから26日に発売というアナウンスがありますが……。どうでしょうねぇ。同時に『エクソシスト2』などもCD化。
■ フィールディング
2001年4月24日 16:41
Varrick
フィールディングは素晴らしい作曲家ですね。
「追跡者」「ワイルド・バンチ」「チャトズ・ランド」「アウトロー」といった西部劇や、「キラーエリート」「ダーティ・ハリー3」「メカニック」「スコルピオ」等アクション系も抜群にいいです。
「ガントレット」はWarnerから5月に発売予定ですね。
■ フィールディング
2001年4月25日 05:22
Mockingbird
ジェリー・フィールディングは、確か50代で亡くなってますよね。
いや、おしまれます。
MB
■ 享年57歳
2001年4月25日 13:48
SOW
もう21年前になりますね。
『ワイルドバンチ』の長尺盤CDが好きです。これも来月邦盤が再発されますが、従来のものなのであまり意味がないですね。長尺盤を一般用に出せないもんでしょうか。
■ ペキンパー作品
2001年4月25日 19:08
Varrick
そういえば、「ガルシアの首」と「キラーエリート」のサントラが出るとの予定が随分前にありましたが消えてしまいましたね・・。
■ フィールディング
2001年4月26日 09:06
クープ
最近、フィールディングのメジャーデビュー作「野望の系列」を聴きました。
ラストの曲(Adjournment)はカッコ良かったなぁ…むちゃシンフォニックだし。
■ ガントレットは6月20日
2001年4月27日
14:50
SOW
発売日が変更になりました。同時発売は以下の通り。
『エクソシスト2』(エンニオ・モリコーネ)
『ガントレット』(ジェリー・フィールディング)
『ワイルド・バンチ』(ジェリー・フィールディング)
『おもいでの夏/ピカソ組曲』(ミシェル・ルグラン)
『脱出』(エリック・ワイズバーグ&スティーヴ・マンデル)
『アウトランド』(ジェリー・ゴールドスミス)
『バンクジャック』(クインシー・ジョーンズ)
『女狐』(ラロ・シフリン)
『ブリット』(ラロ・シフリン)
『バージニア・ウルフなんかこわくない』(アレックス・ノース)
『クレオパトラ危機突破/ダイナマイト諜報機関』(J.J.ジョンソン・ウィズ・ジョー・サイモン)
■ ガントレット他
2001年4月27日
15:20
amber
ちょうど良いタイミングで登場ですね.楽しみです.久しぶりに国内版を買ってみようかな.
同時発売も名作が揃っていますね.ラロ・シフリンなんかも,どんどん出て欲しいものです.
==
■ タワーリング・インフェルノ
2001年4月25日 18:35
Varrick
プレスが遅れていたFilm Score
Monthlyの「タワーリング・インフェルノ」がリリースされましたね。
やはりこのスコアはジョン・ウィリアムス初期の傑作だと思います。特に映画のトーンとスケール感を決定付けているメインタイトルが素晴らしい。
モーリン・マクガヴァーンの挿入歌もちゃんと収録されてますが、最近この人はどうしているのでしょう?
昔「スーパーマン 愛のテーマ」の彼女によるカバーバージョンがありましたが・・。
Varrick
■ ボーナス・トラック
2001年4月25日 21:53
k.m
Varrick さんは書きました:
「タワーリング・インフェルノ」がリリースされましたね。
>やはりこのスコアはジョン・ウィリアムス初期の傑作だと思います。
同感です。ボーナストラックの「モーニング・アフター」インストはどーかな。ブラック・サンデーが入っている盤を持ってますんで決めかねています。(いずれ買うと思いますが)
フィールデイングの話題でsowさんが言っている「ワイルド・バンチ」ってFSMの盤ですよねー(これも旧盤はもってますので・・)
確認したら約2倍になっていますねー
■ ワイルドバンチ
2001年4月25日 23:51
SOW
>フィールデイングの話題でsowさんが言っている「ワイルド・バンチ」ってFSMの盤ですよねー(これも旧盤はもってますので・・)
正確に言うと、ワーナーホームビデオがLDの特典用に作ったCDを、FSMが販売しているんですね。『エクソシスト』も同様。
■
モウリーン・マクガヴァーン
2001年4月26日 08:53
クープ
k.m さんは書きました:
>同感です。ボーナストラックの「モーニング・アフター」インスト
>はどーかな。ブラック・サンデーが入っている盤を持ってますんで
>決めかねています。(いずれ買うと思いますが)
ボーナストラックの「モーニング・アフター」は、殆ど同一のスタッフで製作された「ポセイドン・アドベンチャー」の「モーニング・アフター」とは別の曲ですか?
もしも、そうなら、モウリーン・マクガヴァーンの唄う「モーニング・アフター」は入っていないのでしょうか?
どちらのバラードも人気の高い名曲だと思いますし、同一作詞作曲者&ボーカリストなので、収録の権利を所得ついでに「いっしょに入れてしまえ」なんて事を期待したのですが…。
「ペーパーチェイス」とカップリングの「ポセイドン〜」のサントラCDには、モウリーンの曲は入っていませんでした。
■ モーニング・アフター
2001年4月26日 11:23
Varrick
>ボーナストラックの「モーニング・アフター」は、殆ど同一のスタッフで製作された「ポセイドン・アドベンチャー」の「モーニング・アフター」とは別の曲ですか?
>もしも、そうなら、モウリーン・マクガヴァーンの唄う「モーニング・アフター」は入っていないのでしょうか?
>どちらのバラードも人気の高い名曲だと思いますし、同一作詞作曲者&ボーカリストなので、収録の権利を所得ついでに「いっしょに入れてしまえ」なんて事を期待したのですが…。
>「ペーパーチェイス」とカップリングの「ポセイドン〜」のサントラCDには、モウリーンの曲は入っていませんでした。
マクガヴァーンの歌う「モーニング・アフター」は残念ながら入ってませんね。
昔音質の悪い海賊盤で「ポセイドン・アドベンチャー」のCDが出ていたことがあり(FSM盤の出る前)、これにはマクガヴァーンの歌も入ってました。
■
モーニング・アフター
2001年4月26日 16:24
SOW
>ボーナストラックの「モーニング・アフター」は、殆ど同一のスタッフで製作された「ポセイドン・アドベンチャー」の「モーニング・アフター」とは別の曲ですか?
同じ曲です。ヴォーカル曲は権利関係が今回のスコアとは別になってますので、収録出来ないのです。FSMが『ポセンドン・アドベンチャー』をリリースした時には収録出来なかったモーニング・アフターのインスト曲を今回の『タワーリング・インフェルノ』にボーナスとして収録したようです。
■ ボーナストラック
2001年4月26日 23:09
クープ
SOW さんは書きました:
> 同じ曲です。ヴォーカル曲は権利関係が今回のスコアとは別になってますので、収録出来ないのです。FSMが『ポセンドン・アドベンチャー』をリリースした時には収録出来なかったモーニング・アフターのインスト曲を今回の『タワーリング・インフェルノ』にボーナスとして収録したようです。
内容が把握できましたありがとうございます。
しかし、モウリーン・マクガヴァーンの「愛のテーマ」(しかし、この頃の日本語タイトルはこればっかりですね)は入っているし、「モーニング・アフター」のインスト入ってるしで盛り沢山ですね。
今手に入れるとすれば何処で買えますか?
■ 購入には
2001年4月26日 23:55
SOW
>今手に入れるとすれば何処で買えますか?
FSMは一般売りはしてませんので、FSMに直接オンラインで注文するか、渋谷すみやに予約するか、SAEやINTRADAで通販するかしかないでしょう。すみやだと3500円かなぁ。円が安いからもうちょっとするかも。元は$19.95です。
==
■ 映画のタイトルシーン
2001年4月27日 21:20
Harman
ボクは映画のタイトルシーンが気になってしまうのです。
「スターウォーズ」のあのインパクトのあるタイトルがウイリアムズの音楽とともに「ジャーン!」と出るカッコ良さ。
はたまた「ブリット」で、ラロ・シフリンの渋いテーマ曲に乗って、タイトルが滑り出てくるシーン。
もう少し新しいところでは、「レッド・オクトーバーを追え!」の重厚なテーマとともに、ユラリと浮かび上がるタイトルもカッコ良かったなあ。
映像と音楽が一体化して最高の効果を上げる瞬間だと思うのです。
皆さんがお好きなタイトルシーンは何ですか?
■ タイトルシーン
2001年4月27日 23:22
SOW
素っ気ないところで『レイダース』の妙に小さなタイトルが何気なく出るのが好きです。あれだけ後がうるさい映画なのに。
仰々しいところでは『ダブルボーダー』の登場人物紹介にあわせてビシッと音楽が決まっていくのも好きですね。
■ ダブルボーダー
2001年4月27日 23:55
Mockingbird
「ダブルボーダー」!!!
あれは、かっこいいですねえ。あの時期のゴールドスミスは、シンホニックなシンセサイザーが冴えていた時代だったような気がします。
「ダブルボーダー」はオープニングからエンディングまで、まさにカタルシスの連続のようなアルバムでした。
一時期、あればっかり聴いてたなあ……
MB
■ 007他
2001年4月28日 19:50
k.m
Harman さんは書きました:
>映像と音楽が一体化して最高の効果を上げる瞬間だと思うのです。
>皆さんがお好きなタイトルシーンは何ですか?
「007」シリーズ、ボンド氏が一仕事終え、銃口の中に出てくるアレです。(映画が進行した途中からタイトルへ入るの好きです)
先日TV放映された「Z」長い間、映像の記憶が抜けていたので・・
デザイン的には無いのですが、カットとあの曲だけで興奮。
マカロニ・ウェスタンの劇画タッチのタイトル・バックも好きです。
ソール・バスなんかも良かった。映画が思い出せない。
TVでは「サンダーバード」カウント・ダウンからタイトル、曲。
■ 素っ気無いタイトル
2001年4月28日 23:42
Harman
SOW さんは書きました:
>素っ気ないところで『レイダース』の妙に小さなタイトルが何気なく出るのが好きです。あれだけ後がうるさい映画なのに。
>仰々しいところでは『ダブルボーダー』の登場人物紹介にあわせてビシッと音楽が決まっていくのも好きですね。
素っ気無いという点では、クリント・イーストウッドの監督作品て割と小さくあっさり出るタイトルが多いですよね。あれってなんか好き。
また「ロッキー」シリーズも冒頭にファンファーレに乗ってでか〜いタイトルは出ますが、その後に出る本編タイトルは、めっちゃ地味ですよね。妙に好き。
■
007その他
2001年4月29日 19:08
クープ
k.m さんは書きました:
>「007」シリーズ、ボンド氏が一仕事終え、銃口の中に出てくる
>アレです。(映画が進行した途中からタイトルへ入るの好きです)
私も、007シリーズのタイトルバックは大好きです。
特に、タイトルデザイナー、モーリス・ビンダーの「ロシアより愛を込めて」の女性シルエットに合せてタイトルが揺れ動くのが何とも雰囲気があって好きです。
あと、それまでの大仰なタイトルと一線を隔したソール・バスの控えめなタイトル文字で始まるオープニング等は、逆にインパクトがありました。ヒッチコックの「サイコ」やバーンスタインの曲とマッチした「黄金の腕」などです。
>TVでは「サンダーバード」カウント・ダウンからタイトル、曲。
ITCのTVシリーズでは、「海底大戦争」ではなくオリジナルの「スティングレイ」のタイトルにバリーグレイの勇壮なテーマ曲が流れるのが好きです。
アニメ作品で許してもらえるならば、特別に気に入っているのは、ディズニーの「101匹わんちゃん」です。オープニングの曲も含めて、子供っぽくないセンスがカッコイイです。
■ ディズニー作品のタイトルシーン
2001年5月1日 22:12
Harman
クープ さんは書きました:
>アニメ作品で許してもらえるならば、特別に気に入っているのは、ディズニーの「101匹わんちゃん」です。オープニングの曲も含めて、子供っぽくないセンスがカッコイイです。
昔のディズニーアニメは、一枚看板風のタイトルが多かったですが、最近は凝ってますよね。
個人的には「ライオン・キング」で、主題歌のエンディングに合わせて「ドオン!」と出るタイトルがインパクトがあって好きです。
■ かっこいいタイトル
2001年5月1日 22:23
Harman
音楽とのシンクロ具合がかっこいいと思うタイトルシーンの映画。
「2001年宇宙の旅」あのツァラトゥストラの曲に合わせて一番の盛り上がりに出るシンプルなタイトル。かっこええ〜。
「スーパーマン」ジョン・ウイリアムズの勇壮な曲にのって、飛んでくるストリーク・アニメーションのタイトルと「S」マーク!かっちょええ〜。
「ダーティ・ハリー」殺人鬼サソリによる最初の殺人が行われた後、ラロ・シフリンのテーマが鳴るのに合わせてドアを開けて登場するイーストウッド。それに乗って出てくるタイトル。しぶい〜!
「バットマン」ダニー・エルフマンの独創的なテーマ曲にのって主観で迷路を走るカメラ。オープニングTMの終わりで空中に浮かんだカメラから観ると、こうもりマーク!「スーパーマン」と対照的で良い。
■ 凝ったタイトル
2001年5月2日 12:25
Varrick
最近の映画ではあまりケレン味のあるタイトルがないですね。
敢えて挙げるとすると「M:I-2」とか「X-メン」とかですか・・。
■ 記憶に残るタイトル
2001年5月4日 14:09
Mockingbird
オープニングシーンで印象的なのは、空撮物ですね。
「カサンドラクロス」「オフサイド7」なんかがお気に入りです(コスマトスって空撮好きですよね)。
ゴールドスミス、シフリンのメインタイトルも、スケール感があって、映像にどんぴしゃりでした。
それと、これはもう思い入れが強過ぎて、客観的なコメントができないのが、アニメの「クラッシャージョウ」です。ストリークで滑り込んでくるタイトル。その後に続く、キャラクター紹介。
あの颯爽としたタイトルシーンは感動的でした。そういえば前田憲男って最近どうしてるんでしょう。
MB
■ 寅さん
2001年5月7日 00:06
ARB"45
始まる前の夢&オープニングの寸劇
本編より楽しみにしている
他は、今どうしているのか?
タランティーノのレザボアドッグス
黒のスーツにネクタイ、サングラス・・
くぅ〜〜っサイコ−
■
タイトルデザイナー
2001年5月7日 11:45
Harman
Mockingbird さんは書きました:
>それと、これはもう思い入れが強過ぎて、客観的なコメントができないのが、
>アニメの「クラッシャージョウ」です。ストリークで滑り込んでくるタイトル。その後に続く、キャラクター紹介。
>あの颯爽としたタイトルシーンは感動的でした。そういえば前田憲男って最近どうしてるんでしょう。
前田憲男さんは日曜の朝にやっている「題名のない音楽会」ではいつも編曲担当でクレジットされてますね。最近映画音楽はやっていないのかな?
ところで、映画のタイトル・デザイナーといえばやっぱりヒチコック映画のタイトルで有名なソール・バスがいますが、(個人的には「北北西に進路をとれ」が好き!)、最近売れてたのが、「セブン」のタイポグラフィーを利用したタイトルシーンで有名になったカイル・クーパーかな?この人のタイトル・デザインでは、「ミッション・インポッシブル」「マスク・オブ・ゾロ」「DNA(ドクターモローの島)」「ワイルド・ワイルド・ウェスト」「ハムナプトラ」あたりが面白いですが、2000年以降、全然タイトルデザインの仕事をしなくなりましたね。どうしたのかな?
■ 空撮OP
2001年5月7日 11:56
Harman
Mockingbird さんは書きました:
>オープニングシーンで印象的なのは、空撮物ですね。
>「カサンドラクロス」「オフサイド7」なんかがお気に入りです(コスマトスって空撮好きですよね)。
>ゴールドスミス、シフリンのメインタイトルも、スケール感があって、映像にどんぴしゃりでした。
僕が個人的に「空撮」オープニングで思い出すのは、「シャイニング」のオープニングです。
あのウェンディ・カルロス(だったかな?性転換したんでしたっけ、この人)の不気味な音楽に乗って、山頂のホテルへ向かうジャック・ニコルソンの黄色いワーゲンを追いかける映像。なんかゾクゾクしましたよね。
(このときのフィルムが後に「ブレードランナー」のエンディングに流用されたというのは有名な話。
■ シャイニング
2001年5月7日
12:34
amber
『シャイニング』は,あまり仰々しくないオープニングが,かえって不気味でしたね.
そういえば,空撮ショットでは,撮影用のヘリコプターの影が地面に映りこんでいる! と突っ込んだ記憶があります.完全主義者キューブリックにしては珍しいミスでは.
■ オープニング
2001年5月7日 12:36
amber
『バットマン』と同系列?でいえば,『アンタッチャブル』のタイトルが格好良かったです.デパルマにしては.
もちろん,エンニオ・モリコーネのメインタイトルがかっこいいからですが.
■ 寅・他
2001年5月7日 23:04
k.m
ARB"45 さんは書きました:
>始まる前の夢&オープニングの寸劇
>本編より楽しみにしている
2代目寅さんはできないものか。
荒鷲の要塞、雪山に飛ぶ輸送機とあのテーマ。たしかLPジャケは雪山だったと思う。(やっとオーダーにふみきりました。)
コマンド戦略のバッグパイプのテーマもほしい。
■ 荒鷲の要塞
2001年5月8日 10:06
Varrick
k.m
さんは書きました:
>荒鷲の要塞、雪山に飛ぶ輸送機とあのテーマ。たしかLPジャケは雪山
>だったと思う。(やっとオーダーにふみきりました。)
>コマンド戦略のバッグパイプのテーマもほしい。
雪山の白黒写真のそっけないジャケットはイギリス版のLPでした。
今回のCDはアメリカ版のバートン、イーストウッド(なぜか後姿)のイラストを使ったジャケットですね。
ところで私は以前にイギリスのEMIから出ていた「633爆撃隊」とカップリングになったCDを持っているのですが、これには「荒鷲・・」は8曲しか入っていません。
今回のChapterIIIのCDはこれより曲数が多いのでしょうか?(だったら買わねばならなくなる・・)
「コマンド戦略」はアレックス・ノースでしたがメインテーマはスコットランドの有名な曲ですね(曲名ド忘れしましたが)。
■ 荒鷲
2001年5月8日 11:01
SOW
>ところで私は以前にイギリスのEMIから出ていた「633爆撃隊」とカップリングになったCDを持っているのですが、これには「荒鷲・・」は8曲しか入っていません。
>今回のChapterIIIのCDはこれより曲数が多いのでしょうか?(だったら買わねばならなくなる・・)
9曲39分です。
■
1曲多い・・
2001年5月8日 14:37
Varrick
SOW さんは書きました:
>>ところで私は以前にイギリスのEMIから出ていた「633爆撃隊」とカップリングになったCDを持っているのですが、これには「荒鷲・・」は8曲しか入っていません。
>>今回のChapterIIIのCDはこれより曲数が多いのでしょうか?(だったら買わねばならなくなる・・)
>
> 9曲39分です。
ありがとうございます。では買います。
==
■ スカイ・ハイ
2001年4月29日 20:17
クープ
映画「スカイ・ハイ」(The Man from Hong
Kong)でジグソーというバンドが作曲し唄った、ソフトロック調のボーカル曲「スカイ・ハイ」(別名:ミルマスカラスのテーマ)には、劇中でのみ使用したオーケストレーションのアレンジ違いの「メイン・タイトル」バージョンがありましたよね。
こちらの方は、イントロのリフレインが長く、間奏にホーンアレンジが施され、エンディングはマイナー調のストリングスが絡んでフェードアウトして行くといった、まさにフィルム・スコアーとして色付けされたバージョンでしたが、残念な事にサントラLP以外は何処にも収録されていませんでした。
当時、LPを手に入れ損ねたので、何かの機会には捜していたのですが(サントラCDは発売されていませんよね?)、昨年発売されたジグソーの同タイトルのCDのボーナストラックに収録されているのを発見しました。
聞き直してみて、やっぱりサントラ・バージョンの方が断然良かったです。
ところで、この映画のOST全体はどんなものなのでしょうかね?
映画自体はいかにもB級映画ですが・・・。
■ サントラスコア
2001年4月29日 21:54
SOW
>ところで、この映画のOST全体はどんなものなのでしょうかね?
>映画自体はいかにもB級映画ですが・・・。
もう数年聴いてませんが、テーマ曲以外聞き返すことがほとんどなかったのを考えると、あまり印象に残っていないということでしょうか。全然思い出せません(^_^;)
■ The Man from Hong Kong
2001年4月30日 03:21
Varrick
>ところで、この映画のOST全体はどんなものなのでしょうかね?
>映画自体はいかにもB級映画ですが・・・。
ジョージ・レイゼンビーが悪役で出てたやつですね。サントラはノエル・クインラン(Noel
Quinlan)という人がスコアを書いていますが、ロックベースのよくあるアクション音楽で特に特徴はありません。ただ、このサントラ(Overseasレーベル)は当時のカンフーアクションものによくあったように格闘シーンの効果音(殴る音や叫び声)がやたらと入っていていかにもキワモノっぽいです。
でもジグソーのタイトルソングはサントラLP版が断然いいですね。
==
■ ハムナプトラ2
2001年5月3日 02:56
ian
いやぁ、よろしいんじゃないでしょうか! 全編吠えまくりですね、久々に元気出ました。
同じメロディは出てきませんが、素人耳にはゴールドスミスの1作目とかなり近い印象も受けました。いえ好きなんですけど。良い意味で続編になっていると思います。ソマーズ監督の意向もあるのかな。
デスメタルな主題曲が入ってますがこれもオッケー。タテノリですなぁ。これでますます映画が楽しみ。
■ Mummy Returns!
2001年5月3日 18:32
Harman
ian さんは書きました:
>いやぁ、よろしいんじゃないでしょうか! 全編吠えまくりですね、久々に元気出ました。
>同じメロディは出てきませんが、素人耳にはゴールドスミスの1作目とかなり近い印象も受けました。
いえ好きなんですけど。良い意味で続編になっていると思います。ソマーズ監督の意向もあるのかな。
>デスメタルな主題曲が入ってますがこれもオッケー。タテノリですなぁ。これでますます映画が楽しみ。
予告編を観ましたが、昔のハリーハウゼンの「シンドバッド」シリーズや、「アルゴ探検隊の大冒険」を彷彿させるシーンが満載でした。ついでに音楽もバーナード・ハーマン調を復活させてくれたら面白いのに。
(いや、ゴールドスミス節も大好きなんですけど。ゴールドスミス・テイストのシルベストリにも期待!ですね)
■ オマージュ
2001年5月4日
17:27
ian
Harman さんは書きました:
>予告編を観ましたが、昔のハリーハウゼンの「シンドバッド」シリーズや、「アルゴ探検隊の大冒険」を
>彷彿させるシーンが満載でした。
前作もそうでしたが、意識的にやってますよね。オマージュでしょうね。
それでいて全体に超B級なところがまた好きで。
早く観たいなぁ。
■
オマージュ
2001年5月5日 01:05
SOW
前作でのハリーハウゼンへのオマージュは因縁があるのです。
ILMでは『アルゴ探検隊の大冒険』のリメイクへの参加が決まっており、そのために色々と下準備までしていたらしいのです。ところが、リメイクがボツになり、リターンマッチとばかりに前作に意欲的に取り組んだのです。どれだけ燃えていたかは冒頭からCGIの気合い入りまくりを見ればわかるというものです。
で、シルヴェストリ、まだ聴いてません。
■ なるほど
2001年5月5日 12:02
ian
SOW
さんは書きました:
>ILMでは『アルゴ探検隊の大冒険』のリメイクへの参加が決まっており、そのために色々と下準備までしていたらしいのです。ところが、リメイクがボツになり、リターンマッチとばかりに前作に意欲的に取り組んだのです。
なるほど。江戸の仇を長崎で。
『アルゴ探検隊〜』リメイク企画というのは初耳でした。これはこれで観たかったですね。監督候補は誰だったのでしょう…。
■ LIVE
2001年5月5日 17:30
SOW
あ、読み飛ばしてました。
>デスメタルな主題曲が入ってますがこれもオッケー。タテノリですなぁ。これでますます映画が楽しみ。
LIVEはデスメタルじゃありませんよ。ヘヴィメタルでもなく、ハードロックですらありません。ちょっとインダストリアルの入った普通のロックバンドですね。だいたいLIVEなんて前向きな名前を付けるデスメタルバンドはありません(^_^;)
ただ、この主題歌はウードやサズを加えたり、バックの女性コーラスがエジプト/アラブ的だったり、かなり映画を意識した作りになってますね。こういう工夫をするなら主題歌も評価に値すると思います。
■ 「アルゴ探検隊の大冒険」のリメイク
2001年5月14日 16:42
Varrick
ian さんは書きました:
>『アルゴ探検隊〜』リメイク企画というのは初耳でした。これはこれで観たかったですね。監督候補は誰だったのでしょう…。
5/25発売のDVDの広告に「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」というのがあり、“名作「アルゴ探検隊の大冒険」新世紀リメイク”とあります。
Hallmark
Entertainmentの製作(2000年)で、監督はニック・ウィリング、出演はジェイソン・ロンドン、デニス・ホッパー、ナターシャ・ヘンストリッジ、フランク・ランジェラ等。
音楽はサイモン・ボズウェル。クリーチャーSFXがジム・ヘンソンズ・クリーチャー・ショップ。
うーむ、なんかB級っぽいですが、HallmarkだとVareseからサントラCDが出るかも。
■ アルゴノーツ
2001年5月14日
18:52
SOW
>5/25発売のDVDの広告に「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」というのがあり、“名作「アルゴ探検隊の大冒険」新世紀リメイク”とあります。
原題は同じ"JASON AND THE
ARGONAUTS"ですね。昨年DVDを買いました。まだ全部見てないんですが、リメイクというのとは違いますね。もちろん原作は同じなんですが。サントラは出てません。珍しいですね。ボスウェルでは売れないとふんだのか。
しかし、それ以上にこのHALLMARKのシリーズの日本版は今まで出た分はすべて30分近くカットされた短縮版なんですね。元々3時間近いのが2時間強くらいになってるんですよ。これもそうかもしれません。
■ アルゴノーツ…?
2001年5月14日 22:16
ian
Varrick さんは書きました:
>5/25発売のDVDの広告に「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」というのがあり、“名作「アルゴ探検隊の大冒険」新世紀リメイク”とあります。
>Hallmark
Entertainmentの製作(2000年)で、監督はニック・ウィリング、出演はジェイソン・ロンドン、デニス・ホッパー、ナターシャ・ヘンストリッジ、フランク・ランジェラ等。
>音楽はサイモン・ボズウェル。クリーチャーSFXがジム・ヘンソンズ・クリーチャー・ショップ。
ILM参加予定だったスケールからレベルダウンした形で企画実現、てな感じなのでしょうか…。いずにしても日本では劇場公開せずに(したのかな?)DVDなんですね。
ニック・ウィリング…知らない。ジェイソン・ロンドン…知らない。
デニス・ホッパー…ちょっとうれしいけどダメっぽい。
ジム・ヘンソン…最近「ダーククリスタル」を観直したけど、やっぱキアラは萌える。音楽も燃える。
サイモン・ボズウェル…すみません。この人も知りません。
■ 劇場映画ではなく
2001年5月14日 23:46
SOW
>ILM参加予定だったスケールからレベルダウンした形で企画実現、てな感じなのでしょうか…。いずにしても日本では劇場公開せずに(したのかな?)DVDなんですね。
これはTV映画です。HALLMARKはTV映画を主に製作している会社なのです。これまでに『エクスカリバー聖剣伝説"MARLIN"』『ノアズ・アーク』『アリス・イン・ワンダーランド』『アラビアン・ナイト』など、ジム・ヘンソン・プロと組んだ作品を製作し、DVDも出してます。どれもキャストが豪華なんですが、『アルゴノーツ』だけは有名俳優が少ないですね。ILMの企画とはまた違います。多分、これが権利を取得していたので、ILMの方はできなかったということでしょう。
■ TV!
2001年5月15日 01:09
ian
SOW さんは書きました:
> これはTV映画です。HALLMARKはTV映画を主に製作している会社なのです。これまでに『エクスカリバー聖剣伝説"MARLIN"』『ノアズ・アーク』『アリス・イン・ワンダーランド』『アラビアン・ナイト』など、ジム・ヘンソン・プロと組んだ作品を製作し、DVDも出してます。どれもキャストが豪華なんですが、『アルゴノーツ』だけは有名俳優が少ないですね。ILMの企画とはまた違います。多分、これが権利を取得していたので、ILMの方はできなかったということでしょう。
なるほど分かりました。ありがとうございます。
うーん、TV映画かぁ。どう考えてもILMの劇場版の方が面白そう。こういう権利って早い者勝ちなんでしょうか。よく分かりませんが。
■
「アルゴ」リメイク
2001年5月15日 12:24
Harman
SOW さんは書きました:
>>5/25発売のDVDの広告に「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」というのがあり、“名作「アルゴ探検隊の大冒険」新世紀リメイク”とあります。
>
> 原題は同じ"JASON AND THE
ARGONAUTS"ですね。昨年DVDを買いました。まだ全部見てないんですが、リメイクというのとは違いますね。もちろん原作は同じなんですが。サントラは出てません。珍しいですね。ボスウェルでは売れないとふんだのか。
> しかし、それ以上にこのHALLMARKのシリーズの日本版は今まで出た分はすべて30分近くカットされた短縮版なんですね。元々3時間近いのが2時間強くらいになってるんですよ。これもそうかもしれません。
インターネット配信の予告編を観ましたが、ガイコツ戦士軍団は出てこないのかな?
少し残念ですね。やはり出演者のギャラが高くなった分、SFX費用をケチッたか。
■ ボズウェル
2001年5月15日 16:27
Varrick
SOW さんは書きました:
> 原題は同じ"JASON AND THE
ARGONAUTS"ですね。昨年DVDを買いました。まだ全部見てないんですが、リメイクというのとは違いますね。もちろん原作は同じなんですが。サントラは出てません。珍しいですね。ボスウェルでは売れないとふんだのか。
DVDをお持ちとのことですが、音楽はどんな感じですか?ボズウェルは「真夏の夜の夢」とかのサントラが出てますね
■ アルゴノーツ詳細
2001年5月15日 18:29
SOW
ハリーハウゼンのものよりも全体に人間ドラマがメインになってますね。クリーチャーはケンタウロス、ポセイドン、ハーピー、ドラゴンなど。骸骨戦士は形が違いますが、同じようなエピソードはあります。でも、3時間は長いですね。結構だれます。
ボズウェルのスコアは正統的なフルオケ。ファンタジーものにありがちな雄大なテーマに、戦闘シーンはケイメンのようなちょっと使い古されたスコア。悪くはないんですが、正直このHALLMARKのスコアの中では目立ちません。他が気合い入ってますから。
■ アルゴノーツ
2001年5月16日 12:27
Varrick
SOW さん、詳細情報ありがとうございます。
> 悪くはないんですが、正直このHALLMARKのスコアの中では目立ちません。他が気合い入ってますから。
確かにVareseから出ているHallmarkのTV映画のサントラには良いスコアが多いですね。作曲家は地味な人が多いですが。
■
HALLMARKシリーズ
2001年5月16日 14:24
SOW
Varrick さんは書きました:
>確かにVareseから出ているHallmarkのTV映画のサントラには良いスコアが多いですね。作曲家は地味な人が多いですが。
地味とは言っても、アン・ダドリーなどの最近活躍中の若手や、アカデミー受賞のスティーブン・ウォーベック、トレヴァー・ジョーンズなどのベテランなどバラエティ豊かで充実したラインナップでしょう。ファンタジー系が多いので、全部持ってます。
==
■ カール・デイヴィス
2001年5月7日 12:46
amber
カール・デイヴィスって最近(元々?)映画の仕事が少ないですね.クラシカルなシンフォニーが結構好きなんですよ.ずっとイギリス人と思っていたら,ブルックリン生まれ!
サイレント映画に曲をつけた,一連の仕事も面白かったです.
旧作でいえば "Champions"
なんかは,是非CD化して欲しいですね.(管理人さんのHPにもありましたが)
■ カール・デイヴィス
2001年5月7日 14:45
Varrick
amber さんは書きました:
>カール・デイヴィスって最近(元々?)映画の仕事が少ないですね.
最も最近出たアルバムは「Topsy-Turvy」(1999)で、これは有名なオペラ作曲家のギルバート&サリバンの伝記映画で、音楽も彼らの既製曲+デイヴィスのオリジナルというパターンでした。
彼のスコアでは昔TV用のスコアを集めたコンピレーションLPに入っていた「スノーグーズ」を是非CD化してほしいですね(確か新録音の計画があったはず)。
■ スノーグース
2001年5月21日 01:06
Mockingbird
「スノーグース」って名曲ですよね! なんというか、一篇の叙情詩を見るかのような、想像力を書きたてられる、ストーリー性豊かな曲って感じでした。
MB
==
160 ■ フレンチ・コネクション
2001年5月7日 14:52
Varrick
Film Score
Monthlyレーベルの5月の新譜はドン・エリス作曲の「フレンチ・コネクション」と「フレンチ・コネクション2」のカップリングですね。
1作目の方はちょうど「ダーティハリー」と同じ年に公開されたポリスアクションの傑作で、高架下のカーチェイスは今見てもすごい緊張感です。
ウィリアム・フリードキン監督はこれと「エクソシスト」だけでアメリカ映画史に名を残している人ですね(って、まだ生きていて新作を撮ってますが・・)。
パート2もベテランのジョン・フランケンハイマーが撮った力作で、傑作の続編としては非常によくできた映画でした。
ドン・エリスはジャズ畑の人で、映画の仕事はこの2本しか有名なものはないと思いますが、乾いたタッチのダイナミックなジャズでした。
■ エジプト人
2001年5月7日 23:52
k.m
ポパイ刑事のキャラのおもしろさ、走るシーンとか、ヤクを打たれるのは2でしたか。
FSMのもう1枚の「エジプト人」これ知らないのですが、ニューマンとハーマンで2度おいしいのかなー(試聴はしましたが)
Q・ジョーンズの「バンク・ジャック」はもう出たのかしら。
「ホット・ロック」「ナイト・ホークス」あたりもほしいところ。
■ フリードキン
2001年5月8日 00:16
ian
Varrick さんは書きました:
>ウィリアム・フリードキン監督はこれと「エクソシスト」だけでアメリカ映画史に名を残している人ですね(って、まだ生きていて新作を撮ってますが・・)。
「ガーディアン」のころはどうしようって感じだったけど、最近また息を吹き返してきましたね。「英雄の条件」、それほど好きにはなれなかったけど…。
個人的には、オリジナルと比較しないことを条件に「恐怖の報酬」も結構好きです。タンジェリン・ドリームの音楽共々。
一時期HIVに感染したとの噂も耳にしたけど、デマだったのかな。
■ エジプト人
2001年5月8日 14:55
Varrick
k.m さんは書きました:
>ポパイ刑事のキャラのおもしろさ、走るシーンとか、ヤクを打たれる
>のは2でしたか。
麻薬中毒になるとの、ラスト延々走るのは「2」の方ですね。
「1」はやや唐突な終わり方でした。
>FSMのもう1枚の「エジプト人」これ知らないのですが、ニューマン
>とハーマンで2度おいしいのかなー(試聴はしましたが)
サントラLPと同じ内容のCDがVareseから出てましたね。
長い間聴いていないのでよく覚えてないですが、全体のトーンは統一されているもののハーマンの部分とニューマンの部分は明らかに曲想が違っていたように思います。
ハーマンほど個性の強い作曲家が共作できたのは彼がアルフレッド・ニューマンを非常に尊敬していたからでしょう。
>Q・ジョーンズの「バンク・ジャック」はもう出たのかしら。
>「ホット・ロック」「ナイト・ホークス」あたりもほしいところ。
「バンクジャック」は例のワーナーのシリーズに入ってますが「ホットロック」は消えてしまいましたね。
■ エジプト人
2001年5月8日
20:16
SOW
>サントラLPと同じ内容のCDがVareseから出てましたね。
>長い間聴いていないのでよく覚えてないですが、全体のトーンは統一されているもののハーマンの部分とニューマンの部分は明らかに曲想が違っていたように思います。
MARCO POLOから再録音盤も出ていたように思います。
>ハーマンほど個性の強い作曲家が共作できたのは彼がアルフレッド・ニューマンを非常に尊敬していたからでしょう。
というより、ニューマンが非常に温厚な人だったからではないかと。どっちにしても、ハーマンと共作できたのはニューマン以外はいなかったでしょうね。
そういえば、ハーマンは自作を自分でオーケストレイションしていましたが、この場合はどうしていたんでしょうかね。
■ Re:エジプト人
2001年5月8日 22:31
k.m
Varrickさん、SOW さん「エジプト人」の件ありがとうございます。
ARTEMISから「ダブ」が出たのはビックリ。サントラの500枚って
どうなんでしょう、日本だけでも50枚ぐらいいけると思いますが、
「戦争のはらわた」はさばけたのかな。
■ フレンチ・コネクション
2001年5月13日 23:49
k.m
ビデオで見直しましたが、タイトル・クレジットが短いですね。
(記憶では最短では?)このタイトルこそ印象的ですが、他はあまり印象に残らない。2の方も見たいがあるかどうか・・
ワーナーの新譜、CD見てきましたが、ジャケ(写真)がへんにフィルタかかっててサイケというか、しかし裏にオリジナル・ポスターが収録されているようです。
「バンク・ジャック」買うつもりが、例のサロネンのハーマン集を買いました。これ、Varrickさんがおっしゃるように演奏が良いです。
アルゴ探検隊もオーダー中。
■ フレンチコネクション
2001年5月15日 16:49
Varrick
k.m
さんは書きました:
>ビデオで見直しましたが、タイトル・クレジットが短いですね。
>(記憶では最短では?)このタイトルこそ印象的ですが、他はあまり
>印象に残らない。2の方も見たいがあるかどうか・・
この映画はドン・シーゲル監督の「ダーティハリー」と同時期で、シーゲル監督の方はいかにも職人的な作り方でしたが、これと比べてフリードキンの演出はドキュメンタリー的でリアリスティックなタッチが(当時は)新鮮でした。
「フレンチコネクション2」の方はフリードキンよりキャリアの長いフランケンハイマーなので、よりオーソドックスな娯楽映画になっていると思います。
>ワーナーの新譜、CD見てきましたが、ジャケ(写真)がへんにフィルタかかっててサイケというか、しかし裏にオリジナル・ポスターが
>収録されているようです。
この話は新規の発言にさせてもらいましたので、そちらをご参照願います。
>「バンク・ジャック」買うつもりが、例のサロネンのハーマン集を
>買いました。これ、Varrickさんがおっしゃるように演奏が良いです。
>アルゴ探検隊もオーダー中。
サロネンの演奏はハーマンの荒々しさがないですが、逆にここまで耳当たりのよい(?)ハーマンの演奏というのも貴重だと思います。マクニーリーの演奏のように単にパワーが足りないのとは違うので。
==
■ スターリングラード
2001年5月10日 16:43
Varrick
現在公開中のジャン=ジャック・アノー監督の新作を見ました。
ジュード・ロウ扮するロシアのスナイパーと、エド・ハリス扮するドイツのスナイパーの対決をベースにしたストーリーで、この二人が互いに相手を狙い撃ちするシーンはなかなか緊張感があるものの、全体的にドラマ性が薄く虚ろな印象の映画でした。この話で2時間以上はちょっと長すぎる。しかしエド・ハリスという人は昔から全く風貌の変わらない(太らない、痩せない、老けない)人で驚かされます。
ジェームズ・ホーナーの音楽は例によってどこかで聴いたことのあるメロディのオンパレードで、この人も進歩がないですね。
サントラを買う気がしない・・。
■ スターリングラード
2001年5月10日 19:33
SOW
>>ジェームズ・ホーナーの音楽は例によってどこかで聴いたことのあるメロディのオンパレードで、この人も進歩がないですね。
というより、今回は『シンドラーのリスト』のテーマにそっくりなメロディが何度も出てきてあきれました。
あれってパブリック・ドメインじゃないですよね?
サントラは最近のホーナー作品の中でも最も聴くのが辛い代物でした。
■ どこかで聴いたことがあると思った・・
2001年5月11日 09:59
Varrick
SOW さんは書きました:
> というより、今回は『シンドラーのリスト』のテーマにそっくりなメロディが何度も出てきてあきれました。あれってパブリック・ドメインじゃないですよね?
> サントラは最近のホーナー作品の中でも最も聴くのが辛い代物でした。
たしかに「シンドラー・・」そっくりでした。著作権フリーのPDになるのは原著作者の死後50年経ってからですよね。
ただホーナーの場合PDになっているクラシック音楽でも何の断り(表記)もなくパクってますからいっしょですが。
==
■
ウーマンラブウーマン(If These Walls Could Talk 2 )
2001年5月14日 18:39
そよ風
はじめまして。
ちょっと前のビデオなんですけどウーマンラブウーマンという作品の中に使われている曲の事が知りたいです。
このビデオは3話オムニバスの作品なんですけど2話目と3話目のどこに使われている曲でもいいのでなにか情報を教えてください。
タイトル、歌ってる人…、なんでもいいのでお願いします。
■ ウーマンラブウーマン
2001年5月15日 12:28
Varrick
そよ風 こんにちは。
>はじめまして。
>ちょっと前のビデオなんですけどウーマンラブウーマンという作品の中に使われている曲の事が知りたいです。
>このビデオは3話オムニバスの作品なんですけど2話目と3話目のどこに使われている曲でもいいのでなにか情報を教えてください。
>タイトル、歌ってる人…、なんでもいいのでお願いします。
以前にこの映画のCDに関する質問をある方からメールでもらったことがあり、その際にAmazon.comの該当するページをご連絡したのですが、このページを見直してみると、リスナーのレビューの中に「映画でかかっていた肝心な曲が入っていない」とのコメントが多数ありました。
このレビューによると、3話目のシャロン・ストーンとエレン・デジェネレスとのラブシーンでかかる曲は“Thank You”、歌手はDidoで、“No
Angel”というCDに入っているそうです。また、シャロン・ストーンが妊娠したことを知るシーンの曲はナタリー・コールの“This Will Be”だそうです。
いずれにせよこれらの曲は上記サントラCDには入っていないようですね。
Varrick(管理人)
■ ありがとうございます。
2001年5月15日 19:10
そよ風
Varrick さんは書きました:
>そよ風 こんにちは。
>
>以前にこの映画のCDに関する質問をある方からメールでもらったことがあり、その際にAmazon.comの該当するページをご連絡したのですが、このページを見直してみると、リスナーのレビューの中に「映画でかかっていた肝心な曲が入っていない」とのコメントが多数ありました。
>このレビューによると、3話目のシャロン・ストーンとエレン・デジェネレスとのラブシーンでかかる曲は“Thank You”、歌手はDidoで、“No
Angel”というCDに入っているそうです。また、シャロン・ストーンが妊娠したことを知るシーンの曲はナタリー・コールの“This Will Be”だそうです。
>いずれにせよこれらの曲は上記サントラCDには入っていないようですね。
>
>Varrick(管理人)
いい情報をありがとうございます。
知りたい曲の情報があって良かったです。
さっそく探してみます。
ついでと言ってはなんですが…、2話目のバーでかかっていた曲、エイミー(クロエ)の家でかかっていた曲も知りたいんですけど…。
もしご存知でしたらまた教えてください。
また、この作品のサントラCDは発売されてるんですか?
それからほかにこの情報を得ることができるような所があったら教えてください。
それにしてもさすが管理人さんですね。
誰も知らないかなって思ってからかなり嬉しかったです。
これからもいろんな情報を教えてくださいませ…。
■ ウーマンラブウーマン
2001年5月16日 10:10
Varrick
>ついでと言ってはなんですが…、2話目のバーでかかっていた曲、エイミー(クロエ)の家でかかっていた曲も知りたいんですけど…。
>もしご存知でしたらまた教えてください。
>
>また、この作品のサントラCDは発売されてるんですか?
上記の曲が入っているかどうかはわかりませんが、サントラCDは輸入盤が一応出ています。
下記のAmazon.comのサイトで直接購入できます。
ただこのCDは前述したように買った人の間では不評のようです・・。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B00004T6RW/ref%3Dase%5Fimdb-adbox/107-0071462-3671737
■ ウーマンラブウーマンのスコア
2001年5月16日 12:35
Varrick
ところでこの映画のアンダースコアは
Basil Poledouris が書いてますね。
サントラCDには彼のスコアは含まれていませんが。
Poledouris
というと最近「Amanda」とか「Flyers」といった過去の優れたスコアのCDが次々とリリースされていますね。
最近ではクロコダイル・ダンディーの新作のサントラが出ています。
==
■ ワーナーのCD化シリーズ
2001年5月15日
16:39
Varrick
「ガントレット」「エクソシスト2」「バンクジャック」等のCDがようやくフランスのワーナーから出ましたが、ジャケットデザインが不評ですね。
シリーズ全体の印象を統一しようとしたのでしょうが、構成、色調ともパっとしないデザインであまり感心しません(そういえばユニヴァーサルの「テス」「仁義」等のシリーズも統一したイメージのデザインでした。フランスでの流行か?)
中のシートを広げるとサントラLPのジャケットが再現されていますが、これって個人的にはあまりありがたくないです。イギリスのCinephileから出ているロイ・バッドのシリーズもそうですが、このポスターを広げて部屋に貼っている人はいるのでしょうか?
こんなふうに折りたたんだ紙だと、あまり広げたりたたんだりしてると折り目から破れてくるので困ったもんです。
ジャケットデザインではVareseのサントラのライセンスを受けて日本盤を出してるVolcanoのデザインも毎回笑わせてくれます(「ジョーズ」とか・・)。
■ ニューリリースジャケット
2001年5月15日 23:08
k.m
CHAPTER「荒鷲の要塞」ジャケ、イーストウッド?の頭が隠れていて、明らかにヘンです。裏とか中は良いのに残念。
GDMの「続・荒野の・・」CD裏がアメリカ盤LP、日本ポスター等レイアウトされていてさすがに良いです。
■ 訂正・追加
2001年5月15日
23:28
k.m
k.m さんは書きました:
>GDMの「続・夕日のガンマン 地獄の決闘」でした。
最後の三角決闘の曲7分に伸びてるのですが、つなぎがヘン。
■ CHAPTER IIIのジャケ
2001年5月15日 23:56
SOW
k.m さんは書きました:
>CHAPTER「荒鷲の要塞」ジャケ、イーストウッド?の頭が隠れていて、
>明らかにヘンです。裏とか中は良いのに残念。
CHAPTER IIIのシリーズはすべてLPジャケットを共通の枠で切り取ってはめているのでしょうがないですね。アメリカの映画館の雰囲気ということなんでしょうけど。オリジナルのジャケットを知っている人ならわかるんでしょうが、見たことのない人なら何の絵だかわからないのもあります。
■ 荒鷲ジャケット
2001年5月16日 12:24
Varrick
k.m さんは書きました:
>CHAPTER「荒鷲の要塞」ジャケ、イーストウッド?の頭が隠れていて、
>明らかにヘンです。裏とか中は良いのに残念。
これは元のサントラLPのジャケットとしてもヘンな構図で、なぜこのショットをジャケットに使ったのか疑問に感じます。
■ 続・夕陽のガンマン
2001年5月21日 14:04
Varrick
k.m さんは書きました:
>>GDMの「続・夕日のガンマン 地獄の決闘」でした。
>最後の三角決闘の曲7分に伸びてるのですが、つなぎがヘン。
私も聴いてみましたが、もともとサントラに収録されていたバージョンのすぐ後に映画で流れたバージョンが始まるので、ちょっと違和感がありますね。
でも、このアルバムは未発表曲が多数増えており、その中でも映画で流れていたのを覚えている曲が多いのでかなり貴重なリリースですね。
やはり「ゴールドのエクスタシー」が盛り上がる!
■ ガントレット
2001年5月22日 00:06
k.m
あのバスで突っ込んでいくあたりの音楽、良いですね。
INTRADAでは売り切れ、2週間待ちみたいで売れてるみたいですね。
「エクソシスト2」を見てから、まとめて買うつもりです。
アサー・ブリスって初耳ですが、マーチなら好みですが、ロン・グッドイン、マイケル・J・ルイスどちらの感じですかね。
「スペース・カウボーイ」見ました。大人の童話ですね。
もう少し盛り上がるとよかったのに・・ジェームズ・ガーナーは久々の映画出演では?
■
ガントレット
2001年5月22日 10:32
Varrick
k.m さんは書きました:
>あのバスで突っ込んでいくあたりの音楽、良いですね。
ジャズ・ベースのブラスであそこまでシンフォニックな響きになるのは凄いと思います。
>INTRADAでは売り切れ、2週間待ちみたいで売れてるみたいですね。
>「エクソシスト2」を見てから、まとめて買うつもりです。
このワーナーのシリーズはフランス盤なので、Amazon Franceの通販でまとめ買いするとかなり安いみたいですね。
>アサー・ブリスって初耳ですが、マーチなら好みですが、ロン・グッドイン、マイケル・J・ルイスどちらの感じですかね。
この二人ではどちらかといえばグッドウィンに近いですが、ブリスはもともとクラシックの作曲家なので、音楽のイメージとしてはエルガーとかウォルトンと同系列だと思います。
>「スペース・カウボーイ」見ました。大人の童話ですね。
>もう少し盛り上がるとよかったのに・・ジェームズ・ガーナーは久々
>の映画出演では?
メル・ギブスン、ジョディ・フォスター主演の「マーヴェリック」に同い年のジェームズ・コバーンと一緒に出てましたね。
■ Re
2001年5月22日 23:07
k.m
>Varrick さん:レスありがとうございます。
ワーナーは日本盤、値段も含めて見てから(HMVで2400円って出てましたけど)フランス盤だと1250円ぐらいになるようで
エクスタシー・ゴールドから、三角決闘はやっぱり最高です。
ミレイュ・マチューが歌っている「夕日のギャングたち」なんかもいいなー。モリコーネには生前にオスカーを取ってほしいです。
■ ミレーユ・マチュー
2001年5月23日 10:09
Varrick
k.m さんは書きました:
>ミレイュ・マチューが歌っている「夕日のギャングたち」なんかも
>いいなー。
マチューの歌うモリコーネというのは、あの妙に紗のかかったマチューのどアップの写真がジャケットのやつですね。
このアルバム結構好きです。
■
「ガントレット」のジャケット
2001年6月27日 16:20
Harman
Varrick さんは書きました:
>「ガントレット」「エクソシスト2」「バンクジャック」等のCDがようやくフランスのワーナーから出ましたが、ジャケットデザインが不評ですね。
>シリーズ全体の印象を統一しようとしたのでしょうが、構成、色調ともパっとしないデザインであまり感心しません(そういえばユニヴァーサルの「テス」「仁義」等のシリーズも統一したイメージのデザインでした。フランスでの流行か?)
>中のシートを広げるとサントラLPのジャケットが再現されていますが、これって個人的にはあまりありがたくないです。イギリスのCinephileから出ているロイ・バッドのシリーズもそうですが、このポスターを広げて部屋に貼っている人はいるのでしょうか?
>こんなふうに折りたたんだ紙だと、あまり広げたりたたんだりしてると折り目から破れてくるので困ったもんです。
>
>ジャケットデザインではVareseのサントラのライセンスを受けて日本盤を出してるVolcanoのデザインも毎回笑わせてくれます(「ジョーズ」とか・・)。
日本版のワーナー「ガントレット」を買いましたが、やっぱりジャケットがもうひとつですね。
昔買ったアメリカ盤のLPのジャケットが、ファンタジーアートの巨匠フランク・フラゼッタのイラストで、映画とは全然違うイメージながら、なかなか良い雰囲気だったことを思い出しました。
■ ガントレット
2001年6月27日 17:09
SOW
>日本版のワーナー「ガントレット」を買いましたが、やっぱりジャケットがもうひとつですね。
>昔買ったアメリカ盤のLPのジャケットが、ファンタジーアートの巨匠フランク・フラゼッタの
>イラストで、映画とは全然違うイメージながら、なかなか良い雰囲気だったことを思い出しました。
日本盤も同じでしたよ。確かに当時、「こんなシーンないじゃねーかよー」とぼやいていたのを思い出します。CDのインナーを広げると出てくるジャケットですよね。
■ ガントレット
2001年6月27日 18:29
Varrick
SOW さんは書きました:
>>日本版のワーナー「ガントレット」を買いましたが、やっぱりジャケットがもうひとつですね。
>>昔買ったアメリカ盤のLPのジャケットが、ファンタジーアートの巨匠フランク・フラゼッタの
>>イラストで、映画とは全然違うイメージながら、なかなか良い雰囲気だったことを思い出しました。
>
> 日本盤も同じでしたよ。確かに当時、「こんなシーンないじゃねーかよー」とぼやいていたのを思い出します。CDのインナーを広げると出てくるジャケットですよね。
フラゼッタというと、マッチョな人間を描くのは上手いけどメカの部分のデッサンがいい加減で、この「ガントレット」のイラストでもイーストウッドの持ってる拳銃がチャチだったりします。
確か映画のポスターはこの作品くらいしかやっていなかったような・・。
■ CDのインナー
2001年6月27日 18:46
Harman
SOW さんは書きました:
> CDのインナーを広げると出てくるジャケットですよね。
ああっ、ホントだ。気がついていなかったです。お恥ずかしい。
■ エクソシスト2
2001年6月27日 21:33
k.m
エクソシスト2のジャケは、映画のB級さにマッチしていると思います。ポスター流用だと、リンダのアップなので・・LPはどんなデザインだったのか。
H・Gギーガーは「エイリアン」の他、映画デザイン、やってるのでしょうか?シド・ミードは??
■ エクソシスト2とギーガー
2001年6月27日 21:58
SOW
>エクソシスト2のジャケは、映画のB級さにマッチしていると思います。ポスター流用だと、リンダのアップなので・・LPはどんなデザインだったのか。
インナーのがLPジャケットです。
>H・Gギーガーは「エイリアン」の他、映画デザイン、やってるのでしょうか?シド・ミードは??
『ポルターガイスト2』『スピーシーズ』『キラーコンドーム』
■ ガントレット
2001年6月29日 00:38
クープ
このガントレットのCDジャケットは、これしか見たことなければ「まぁーそれなりかなぁ」とも思いますが、LPのイラストジャケットを知っていると「なぜ、これ良いのに使わないんだろう」と思ってしまいますよね。
この頃のサントラLPのジャケット・イラストは、良いのが多くって、「ビッグマグナム77」って額に入れて飾っておきたいような、作品や作曲者なんか関係なく、「即、ジャケ買い!」ってものが多いですよね。
ここ数ヶ月急激にサントラCDを買うようになって実感するのは、LP時代にすごい雰囲気のあるイラスト全面のジャケットが、CDになると映画の1シーンのコラージュだったりしますよね。
特に、イラストが写真に変わるのは、イラストレーターの版権があるから使えないって事では無いと思うのですがね。
要はデザイナーが使おうとしないか、中途半端な使い方をしてしまうかなのでしょう。
それも、しっかりデザインされたものならまだしも、いかにもやっつけ仕事という感じで、思わず「デザインただでやるからやらせてくれ!」って思ってしまいます。(前職がそのような仕事だったもので・・・)
まあ、予算的に殆どそんな専門職の人間を雇ってはいないのでしょう。
「荒鷲の要塞」なんて、イラストの上半分がきれてしまっているから、丸の中の顔が一つで、どう見ても女性のバストを見ているようにしか見えない、とんでもないトリミングをしてしまってます。それなら、裏のイラストを(これも拡大し過ぎ)前面に使った方がずっと良いと思います。
まあ、どちらにせよ約31センチ四方とその約8分の1程度の大きさでは、オリジナル・ジャケットにしても迫力は比べようもありませんが・・・。
それと、LPの紙ジャケットはPPコーティング(艶出し加工)がされてより雰囲気のあるジャケットになっているものなどもありましたが、CDのプラケース越しにはどのような紙を使おうが変わりないというのも残念です。
この辺がLPからCDになって唯一残念な部分です。
■ LPジャケ
2001年6月29日 00:56
k.m
SOW
さん回答ありがとうございます。
「ダーククリスタル」のLPはたしか、版画(凹凸)みたいなジャケだったと思います。「ナイトホークス」キース・エマーソンはタイトルのところがスリット状でした。
■ 変形ジャケット
2001年6月29日 02:05
SOW
>「ダーククリスタル」のLPはたしか、版画(凹凸)みたいなジャケ
>だったと思います。「ナイトホークス」キース・エマーソンは
>タイトルのところがスリット状でした。
『ダーククリスタル』はロゴと写真部分にエンボス加工がされて、立体的に見えるようになってましたね。キース・エマーソンが元いたELPは観音開きジャケットとか色々やってましたね。タンジェリン・ドリームとかのプログレやシンセバンドには沢山変形ジャケットがありました。サントラだと、『エレクトリック・ドリーム』はビニールカバーにも印刷してあって、カバーにジャケットを入れると完全な絵(CDと同じ)になるというデザインでした。
■ 変形ジャケ
2001年6月29日 09:57
Varrick
「アンドロメダ」というロバート・ワイズ監督のSF映画のサントラLPも折りたたんであって開いていくタイプのジャケットでしたね。
どこかで再発されたときは普通のジャケットになってましたが・・。
■ ジャケットデザイン
2001年6月29日 10:06
Varrick
クープ さんは書きました:
>この頃のサントラLPのジャケット・イラストは、良いのが多くって、「ビッグマグナム77」って額に入れて飾っておきたいような、作品や作曲者なんか関係なく、「即、ジャケ買い!」ってものが多いですよね。
イタリアのBeatやCinevoxといったレーベルのサントラLPには(ちょっとチープですが)派手なイラストが多くて楽しかったですね。
>この辺がLPからCDになって唯一残念な部分です。
同感です。最近でもLP盤も併せて出しているサントラがあります(Cinephileのロイ・バッドのシリーズとか)が、ジャケットの魅力で思わず買いたくなってしまいます(デザインはCDと同じですが)。
■ ミュージカル「失われた地平線」
2001年7月1日 21:49
TOSHI kame
バート・バカラック作曲の1970年代前半のミュージカル「失われた地平線」のLPも、2つ折で中を開くと、青空をバックにした理想郷シャングリラの建物が切り抜かれていました。音楽も歌曲ぞろい、ピーター・フィンチ、リブ・ウルマン、マイケル・ヨーク、オリビア・八シー、サリー・ケラーマン、ジョージ・ケネディ、ジェームズ繁田など当時としてかなりのスターを集めながら、評価が低かったのは監督のチャールズ・ジャロットの責任? 確かに、ちょっとだるかった記憶があります。
==
■ サム・ライミの「ギフト」
2001年5月17日 19:48
Harman
サム・ライミの新作「ギフト」。
サイキック・ミステリーの佳作で、音楽はクリストファー・ヤングです。サントラは日本版も出ましたが、残念ながらC・ヤングの劇伴はごく短い2曲のみで、あとはカントリーソングばかりでした。少し残念。
■ ギフト
2001年5月17日 20:42
SOW
輸入盤ですが、スコア盤も出てますよ。マイナーメーカーですが、HMVなどにも入荷してます。ヤングらしい穏やかで、緊張感のあるスコアです。
■ ギフト
2001年5月18日 09:59
Varrick
Harman さんは書きました:
>サム・ライミの新作「ギフト」。
>サイキック・ミステリーの佳作で、音楽はクリストファー・ヤングです。
映画自体は私はあまり感心しませんでした。あまりにも後味が悪いので・・。(詳細は私のHPのFilm Reviewご参照)
ヤングのアンダースコアは良かったですね。
SOWさんの情報の通りスコアのみのアルバムもあります。
■ 「ギフト」の音楽
2001年5月18日 19:23
Harman
SOW さんは書きました:
>輸入盤ですが、スコア盤も出てますよ。マイナーメーカーですが、HMVなどにも入荷してます。ヤングらしい穏やかで、緊張感のあるスコアです。
そうですか。情報ありがとうございます。チェックしてみます。
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