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フレッシュアイ「映画音楽」掲示板 Part 7

■ たけしと久石
2001年7月5日 23:03
あきーよ

本当にこのコンビはいいですよね。
たけし映画の独特なせつなさっていうのが、
久石の音楽でそれがます感じ。
ため息ものですね。

■ 久石 譲
2001年7月6日 15:43
Varrick

あきーよ さんは書きました:
>本当にこのコンビはいいですよね。
>たけし映画の独特なせつなさっていうのが、
>久石の音楽でそれがます感じ。
>ため息ものですね。

久石氏は今回の宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」のスコアにも期待しています。

■ そうなんだー!!
2001年7月9日 23:24
あきーよ

千と千尋も久石なんだー!!
知らなかった。
あの映画も楽しみだからサントラとともに要チェックですね。

==

■ ゴッドファーザーパート3の最後の場面
2001年7月6日 00:38
あーあ

ゴッドファーザーパート3の最後の場面で流れるクラシック音楽の作曲者、または曲名を教えてください。お願いします。

■ Godfather part3
2001年7月8日 23:19
Varrick

あーあ さん、こんにちは。

>ゴッドファーザーパート3の最後の場面で流れるクラシック音楽の作曲者、または曲名を教えてください。お願いします。

この映画は随分前の日本公開時に劇場で見ただけなので、どのクラシック音楽が流れたか見直してみないとわかりません。
ただ、サントラCDにはカルミネ・コッポラ(フランシス・コッポラの父親で作曲家)とニーノ・ロータ(オリジナルの「ゴッドファーザー」の音楽を作曲した人)のスコアが中心に収録されており、クラシックの既製曲は入っていません。
因みに一部の曲は下記のサイトで試聴できます。

http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=1274641986/pagename=/RP/CDN/FIND/album.html/ArtistID=GODFATHER+(SOUNDTRACK)/ITEMID=13446

■ ありがとうございます。
2001年7月8日 23:38
あーあ

ありがとうございます。
いろいろ検索しましたがでてきません。だいたい曲のメロディーしか知らないから無理もありませんが。
よろしければ一度パート3を見ていただいて調べて頂けたらうれしいのですが、そうはいきませんよね。。。

■ クラシック?
2001年7月9日 00:15
SOW

劇中で流れる曲のリストは以下のURLにありますが、クラシックの既製曲はありませんね。IMBDも完璧ではありませんが、クラシックなら多分記載されるはずです。オリジナルという可能性はありませんか?

http://us.imdb.com/Soundtracks?0099674

■ オリジナルなんでしょうか?
2001年7月9日 00:41
あーあ

SOW さん、どうもです。
オリジナルではなく、最後のオペラハウスの前でアル・パチーノが大泣きするシーンでバックに流れていたと思うのですが、、、(先日テレビで放映されていたのですが、あのアル・パチーノの強烈な演技に見入っていて確かではないです。)
クラシックの曲としてはとても有名というか、よく耳にするのです。知人には「タイース」だと言われたのですが、違うような気がしてならないのです。

■ クラシックだとすると・・
2001年7月9日 14:40
Varrick

SOWさんからご指摘のあったIMDBのリストには最後にピエトロ・マスカーニの“カヴァレリア・ルスティカーナ”が入ってますね。
これは非常に有名な曲で色んな映画で使われていますし、クラシックの名曲集なんかにもよく入っています。
ひょっとしてこの曲では?

■ カヴァレリア・ルスティカーナは
2001年7月10日 09:29
あーあ

Varrick さんは書きました:
>SOWさんからご指摘のあったIMDBのリストには最後にピエトロ・マスカーニの“カヴァレリア・ルスティカーナ”が入ってますね。
>これは非常に有名な曲で色んな映画で使われていますし、クラシックの名曲集なんかにもよく入っています。
>ひょっとしてこの曲では?

Varrickさん、どうもです。
そのカヴァレリア・ルスティカーナはヴァイオリン主旋律のオーケストラですか?

■ カヴァレリア・ルスティカーナ
2001年7月10日 16:57
Varrick

あーあ さんは書きました:
>そのカヴァレリア・ルスティカーナはヴァイオリン主旋律のオーケストラですか?

もとはオペラですが、名曲集なんかに収録されているのはヴァイオリン主旋律の曲ですね。
先にお知らせしたCDNOWのサイト等でこの曲を検索して試聴されてはいかがですか?

■ やってみます。
2001年7月11日 00:52
あーあ

Varrick さん、ありがとうございます。
だいぶ煮詰まってきました。頑張ってさがしてみます。
ところで、その曲はオペラということはもともと歌なのでしょうか?オペラの間奏曲のようなオケのみでしょうか?
「色々なところで耳にする」という点で、当たりじゃないかと思っています。

■ 間奏曲
2001年7月11日 10:43
Varrick

あーあ さんは書きました:
>Varrick さん、ありがとうございます。
>だいぶ煮詰まってきました。頑張ってさがしてみます。
>ところで、その曲はオペラということはもともと歌なのでしょうか?オペラの間奏曲のようなオケのみでしょうか?
>「色々なところで耳にする」という点で、当たりじゃないかと思っています。

1幕物のオペラで、映画等によく使われる曲は間奏曲です。
MIDIでこの曲が聴けるサイトがありましたので、ご参考までに下記しておきます。
長めの前奏の後に流れる主旋律がよく使われる部分です。

http://member.nifty.ne.jp/AXELSIA/midi/mascani.htm#

■ ビンゴです!
2001年7月11日 18:09
あーあ

Varrick さん、SOWさんありがとうございました!
解決です。
まさにこの曲、このフレーズ。
感動しました!
ついでといってはなんですが、これを収録したアルバムで、もしお奨めの演奏者のものがあれば教えてください。

ほんとうにありがとうございました。

■ 当たりでしたか
2001年7月12日 11:16
Varrick

あーあ さんは書きました:
>Varrick さん、SOWさんありがとうございました!
>解決です。
>まさにこの曲、このフレーズ。
>感動しました!
>ついでといってはなんですが、これを収録したアルバムで、もしお奨めの演奏者のものがあれば教えてください。

解決してなによりです。
特にお薦めのCDというのはありませんが、この間奏曲だけが目当てであればオペラの全曲が入ったCDよりも「クラシック名曲集」的なアルバムの方がいいかもしれませんね。
私は確かネヴィル・マリナーだったかカラヤンだったかの指揮のその手のCDを持ってました。
「映画に使われたクラシック」的なコンピレーションCDもよくありますよね。

==

■ 予告編のBGM
2001年7月6日 12:49
Harman

たびたび出ている話題ですが、映画の予告編は本編と違ったBGMがつくことがありますよね。
(有名どころでは「フォレスト・ガンプ」の予告で使われた「ドラゴン/ブルース・リー物語」とか)

話題作「A.I.」の予告編にかかっていたのは、「フェアリー・テール」のBGMのようですが、(作曲家名、Zbigniew Preisner って何と読むの?)予告観て「ええ曲やなぁ」と思って、本編観たら「ダマされた!」という経験は皆さんありませんか?

また結局、「予告編で聴いたけど本編では使われていなかったあの曲は何だったのか」と、正体不明のままで終わってしまったり・・・とかね。

■ 正体不明のまま
2001年7月6日 19:01
ian

Harman さんは書きました:
>また結局、「予告編で聴いたけど本編では使われていなかったあの曲は何だったのか」と、
>正体不明のままで終わってしまったり・・・とかね。

「マトリックス」の予告編で、エレベーターホールの銃撃戦シーンに流れていたコーラスっぽい音色を使ったハウス調の曲の正体が未だに分かりません。本編よりよかったのに。
「ロブ・ロイ」の予告編で流れていたヒロイックな曲も本編では流れず、後日知人から「あれは『今そこにある危機』の曲だ」と教えられてビデオチェックしたけど違ったらしく、これも謎のままです。

■ 予告音楽
2001年7月7日 00:39
SOW

『マトリックス』はエニグマの2枚目のアルバム"Cross Of Changes"収録の"Eyes of Truth"だと思います。下記URLで試聴出来ますが、この曲はシングルカットされてミックス違いが幾つかあるようなので、その中のどれかかもしれません。
http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=35677118/pagename=/RP/CDN/FIND/album.html/artistid=ENIGMA/itemid=327507

『ロブ・ロイ』は予告の王様ランディ・エデルマンの『愛と哀しみの旅路』だと思います。原題"COME SEE THE PARADISE"、MILANからサントラ出てます。

■ すごい!
2001年7月7日 14:43
ian

SOW さんは書きました:
>『マトリックス』はエニグマの2枚目のアルバム"Cross Of Changes"収録の"Eyes of Truth"だと思います。

エニグマ! エニグマでしたか。なるほど言われてみれば…ヒットアルバムでしたね。ジャケに見覚えあります。

>『ロブ・ロイ』は予告の王様ランディ・エデルマンの『愛と哀しみの旅路』だと思います。原題"COME SEE THE PARADISE"、MILANからサントラ出てます。

エデルマン臭いとは思ってましたが、このタイトルは知りませんでした。ありがとうございます。
それにしてもよくご存知ですね。本当にすごい。

==

■ 恋する惑星と、ユーガットメール
2001年7月8日 01:14
みゅうみゅう

この二つの映画につかわれてる、主題歌の歌、とても気になります。
なんて曲だか、知っている方、教えてください〜!
有名だと思うんだけど。

■ You've Got Mail
2001年7月8日 23:13
Varrick

みゅうみゅう さんは書きました:
>この二つの映画につかわれてる、主題歌の歌、
>とても気になります。
>なんて曲だか、知っている方、教えてください〜!
>有名だと思うんだけど。

どの曲のことかわからなかったのですか、下記のCDNOWのサイト(You've Got Mailのコンピレーション盤)で試聴してみるとわかるかもしれません。

http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=1274641986/pagename=/RP/CDN/FIND/album.html/artistid=YOU%27VE+GOT+MAIL/itemid=626236

■ それは・・・
2001年7月9日 23:21
あきーよ

たしかクランベリーズでしたよ。
私も一緒だけどいいのかなあと思っていました。

■ 別にかまいません
2001年7月10日 00:37
SOW

あきーよ さんは書きました:
>たしかクランベリーズでしたよ。
>私も一緒だけどいいのかなあと思っていました。

映画用にオリジナルを作曲したわけではないので、使用料を払って契約すれば複数の映画に使われても何の問題もありません。無断じゃなければいいんですよ。

■ クランベリーズ
2001年7月20日 00:39
マスミン

みゅうみゅう さんは書きました:
>この二つの映画につかわれてる、主題歌の歌、
>とても気になります。
>なんて曲だか、知っている方、教えてください〜!
>有名だと思うんだけど。

わたしもこの曲大好きです
クランベリーズの「ドリーム」って曲。
わたしにとっては ユーガットメール より 恋する惑星 のほうが印象的だったな。

■ クランベリーズ
2001年7月22日 03:13
Varrick

マスミン さん、こんにちは。

>わたしもこの曲大好きです
>クランベリーズの「ドリーム」って曲。
>わたしにとっては ユーガットメール より 恋する惑星 のほうが
>印象的だったな。

情報ありがとうございます。

■ 夢中人(フェイ・ウォン)
2001年7月25日 20:26
まりも

『恋する惑星』の主題歌は、フェイ・ウォンさんが歌っています〜♪「夢中人」というタイトルです。

「DREAMS」の広東語カヴァーなんですよね。

私はフェイ・ウォンさんの声がすごく好きで、「うそこい」での声も素敵だな〜って思いながらみています。英語の発音もすごく魅力的なんです〜。

==

■ 「メンフィス・ベル」&「プレデター2」
2001年7月8日 16:23
ian

近所のブックオフで発見、即購入。
手放してくれた人、ありがとう。
「メンフィス〜」は既成曲のアレンジが多いせいか、G・フェントンにしてはちょっと薄い印象。でも「プレデター2」は好きなあのテーマ曲も聴けて満足しました。
それにしても、この手のサントラを購入する人ってなかなか手放さないと思うのだけれど。ブックオフ定番というと、スコアでは「タイタニック」、あとは「ボディガード」「フェノミナン」「シティ・オブ・エンジェル」などのコンピ盤ばかり。

■ ブックオフ「フル・メタルジャケット」
2001年7月8日 18:34
k.m

ian さんは書きました:
>近所のブックオフで発見、即購入。
SLC盤を見かけると、買ってしまいます。帯付きだと得した気分。
廃盤や限定盤もたまにあります。350円だから買った「フル・メタルジャケット」このアビゲイル・ミード、キューブリックの娘なのですね、おもしろい曲を書いてます。
ブックオフがインターネット販売を始めました。
サントラは現在60枚ぐらい。

■ SLC
2001年7月8日 19:27
ian

k.m さんは書きました:
>SLC盤を見かけると、買ってしまいます。帯付きだと得した気分。

すみません。SLCって何の略ですか?

>廃盤や限定盤もたまにあります。350円だから買った
>「フル・メタルジャケット」

350円は安いですね。うちの近所のブックオフは最低でも900円です。

■ SLC
2001年7月8日 19:36
SOW

SLCとはサウンドトラック・リスナーズ・コミュニケーションズのことで、昔VARESE SARABANDEなどの日本盤を出していた会社です。

■ SLC
2001年7月8日 22:56
Varrick

モリコーネの「1900年」のCD化等、結構貴重なリリースがたくさんありましたね。
大阪の心斎橋に和田氏が出していたショップに何度が行ったことがあります。
珍しいサントラLPを何枚かそこで買った記憶が・・。

■ SLC+
2001年7月8日 23:11
k.m

SLC盤は総じてライナーが充実しています。(映画音楽に対する情熱が感じられます。)
和田氏は「麻雀放浪記」を監督していたと記憶していますが・・

■ 和田氏
2001年7月8日 23:26
Varrick

k.m さんは書きました:
>和田氏は「麻雀放浪記」を監督していたと記憶していますが・・

「麻雀放浪記」の監督はイラストレーターの和田誠氏です。「怪盗ルピイ」とか「怖がる人々」とかも監督してますね。「お楽しみはこれからだ」等の映画関連の著書でも有名な人で、映画ファンが高じて映画監督になった人です。三谷幸喜との対談集も面白いですね。映画の演出力については個人的に「?」と思いますが・・。

SLCの和田康宏氏はもっと若い方(若くして亡くなられた)で、映画音楽ファンが高じてサントラレーベルを作ってしまった人ですね。

■ 和田康宏氏
2001年7月9日 00:44
ian

SLC理解しました。ありがとうございました。
「メンフィス〜」も「プレデター2」もSLCですね。「プレデター2」は帯びつきでした。「メンフィス〜」は、和田康宏氏自身が各曲ごとに解説を書いておられます。

■ Re
2001年7月10日 01:00
k.m

Varrick さんは書きました:
「麻雀放浪記」の監督はイラストレーターの和田誠氏です。
>そうでしたか

■ 怪盗ルビイ
2001年7月10日 07:15
Mockingbird

和田誠の「怪盗ルビイ」ですけど、主題歌は大滝詠一でしたね。
小泉キョンキョンがナイアガラサウンドを歌うという、ちょっと変わった仕上がりでした。

MB

■ 怪盗ルビイ
2001年7月10日 17:00
Varrick

Mockingbird さんは書きました:
>和田誠の「怪盗ルビイ」ですけど、主題歌は大滝詠一でしたね。

しかし、この映画の原作がヘンリー・スレッサーの「怪盗ルピイ・マーチンスン」であることを知っている人はどれくらいいるのだろうか・・。
私はスレッサーの大ファンなので、この連作短編集も大好きです(昔早川文庫で出ていた)。和田氏の映画版ははっきり言ってガクっときましたが。

==

■ トレスポ
2001年7月9日 23:26
あきーよ

トレインスポッティングのサントラはすごいですよね。
超豪華ミュージシャンが参加。
あれほどの人たちを集める監督もすごいよなあ。

■ ちょっと違う
2001年7月10日 00:33
SOW

あきーよ さんは書きました:
>トレインスポッティングのサントラはすごいですよね。
>超豪華ミュージシャンが参加。
>あれほどの人たちを集める監督もすごいよなあ。

いえ、監督が集めているわけではないのですよ。音楽監督という立場の人がいますから、そういうプロがやっている仕事です。

==

■ 千と千尋の神隠し
2001年7月11日 11:05
Varrick

昨夜日比谷スカラ座で行われた完成披露試写(DLP上映)に行って来ました。
ストーリーの設定は非常にシンプルですが、いかにも宮崎監督らしいファンタスティックなイマジネーションが素晴らしく、国際的にも興行的成功を収めるであろう傑作に仕上がっていました。
音楽はいつもの久石 譲氏ですが、新日本フィルを豪快に鳴らしたエモーショナルなオーケストラルスコアで、なかなか良かったです。

■ DLP方式?
2001年7月13日 15:28
Harman

Varrick さんは書きました:
>昨夜日比谷スカラ座で行われた完成披露試写(DLP上映)に行って来ました。
>ストーリーの設定は非常にシンプルですが、いかにも宮崎監督らしいファンタスティックなイマジネーションが素晴らしく、国際的にも興行的成功を収めるであろう傑作に仕上がっていました。
>音楽はいつもの久石 譲氏ですが、新日本フィルを豪快に鳴らしたエモーショナルなオーケストラルスコアで、なかなか良かったです。

掲示板の本来のテーマから外れてすみません。来週大阪でもこの作品の「DLP方式」での試写会があるのですが、実際にご覧になっていかがでしたか?
画質はフィルムに負けないものでしたか?

■ DLP
2001年7月14日 01:33
Varrick

Harman さんは書きました:
>掲示板の本来のテーマから外れてすみません。来週大阪でもこの作品の「DLP方式」での
>試写会があるのですが、実際にご覧になっていかがでしたか?
>画質はフィルムに負けないものでしたか?

今回は実写ではなくアニメーション映像でしたが、フィルムと比べて全く遜色ない映像でした。
別の機会にある映画会社の試写室でビデオカメラの映像をDLPで上映したデモを見たのですが、よく劇場で予告編の前にかかるTVCFのビデオ映像をフィルムに焼き付けたような粗い画質ではなく、極めて鮮明な映像が巨大なスクリーンに投影され、まさに今まで見たことのない映像という感じでしたね。
ついでに「グラディエーター」のDVDもかけてもらったのですが、フィルムの映像を劇場で見ているのと殆ど区別がつきませんでした。

■ 上映新技術
2001年7月17日 10:55
Harman

Varrick さんは書きました:

>今回は実写ではなくアニメーション映像でしたが、フィルムと比べて全く遜色ない映像でした。
>別の機会にある映画会社の試写室でビデオカメラの映像をDLPで上映したデモを見たのですが、よく劇場で予告編の前にかかるTVCFのビデオ映像をフィルムに焼き付けたような粗い画質ではなく、極めて鮮明な映像が巨大なスクリーンに投影され、まさに今まで見たことのない映像という感じでしたね。
>ついでに「グラディエーター」のDVDもかけてもらったのですが、フィルムの映像を劇場で見ているのと殆ど区別がつきませんでした。

ご返事ありがとうございます。
そうですか。映画は撮影方式や特撮などの進歩に比べて、実際の映画館での上映に関しては音響以外の進歩が少ないと思っていましたが、いよいよ映像面での新技術が到来してますね。

==

201 ■ 「A.I.」
2001年7月16日 00:50
ian

映画はまだ観てませんが、芳しくない評判ばかり耳にします。意地でも誉めてやる。
サントラですが、スピルバーグとのコラボレーションなので基本的に贔屓です。「スリーパーズ」などで試みられていた実験が一応の形で結実した感じでしょうか。
「アンジェラの灰」以降、ウィリアムズの音楽に70〜80年代のテイストが戻ってきたような印象を受けます。いい意味で肩の力が抜けたと見るか、単にリサイクルしだしたと見るか、評価は分かれると思いますが。CD聴いた限りではいくつかあるテーマのうちどれがメインか今いち分からないですが、「ハイド・アンド・シーク」の可愛らしさは好きです。
が、しかし!
「モニカのテーマ」およびその主題歌バージョン「フォー・オルウェイズ」の凡庸さは何なんでしょうか。これ本当にウィリアムズ作曲?

■ モニカのテーマ
2001年7月16日 02:39
SOW

>「モニカのテーマ」およびその主題歌バージョン「フォー・オルウェイズ」の凡庸さは何なんでしょうか。これ本当にウィリアムズ作曲?

ま、主題歌のアレンジはデイヴィッド・フォスターなんで余計に陳腐に感じるでしょうね(^_^;) ただ、あのテーマはあの陳腐さに意味があると思います。映画をご覧になったらわかるかも。
ちなみに私はあの映画は最悪の映画だと思ってます。色々な点でね。

==

■ 海の上のピアニスト
2001年7月16日 23:33
あにゃに

はじめまして!
「海の上のピアニスト タランテラ」で検索してここへたどりつきました。
そうです、この曲がどうしてもほしくて!!
イタリア版サントラに入っていることがわかり喜んでます。
探したかいありー(T-T)

映画の詳しいコメントもおもしろく読ませていただきました。
ここまで詳しい人まわりにいませんもん、
ネットのありがたさを感じてます。
ありがとうございまーす!

■ モリコーネ
2001年7月17日 11:28
Varrick

あにゃに さん、こんにちは。

エンニオ・モリコーネは「・・ピアニスト」と同じジュゼッペ・トルナトーレ監督と組んだ新作の「マレーナ」もなかなか良かったですね。
映画はコケたようですが・・・。

■ またサントラがほしくなる??
2001年7月20日 11:10
あにゃに

あらー、「マレーナ」はコケたんですね。(^-^;)
じつは「ピアニスト」をやっと見ただけで、「ニューシネマパラダイス」も見ていないのです。
でも、これまたハマりそうな作品なので近いうちにビデオ借りてこようと思ってます。

またサントラ欲しくなるかもー!

■ ニュー・シネマ・パラダイス
2001年7月22日 03:19
Varrick

ジュゼッペ・トルナトーレ監督は初期(確か29歳の時に撮った)の「ニュー・シネマ・パラダイス」がいまだにベストだと思います。モリコーネの音楽も素晴らしいですね(この音楽でモリコーネの名前を知った方も多いのでは?)。
「海の上のピアニスト」はこれに迫る出来でした。
それ以外にも「みんな元気」「明日の夢見て」等の監督作品がありますが(音楽はやはりモリコーネ)、どれもあまりパっとしません。

==

■ クラウディオ・シモネッティ
2001年7月18日 00:06
シモネッティ

皆さんはクラウディオ・シモネッティというコンポーザーはお好きでしょうか?

プログレッシブバンドGOBLINのコンポーザーである彼はダリオ・アルジェントとのコラボレートでも有名です。

私は「シャドー」「フェノミナ」が好きですが、「ゾンビ」や「デモンズ」、そして有名な「サスペリア」などシンセが鳴り響くホラーにはピッタリの怖い感じでして、夏の夜長には是非オススメします(笑

GOBLIN名義でもシモネッティ名義でもクオリティの高い音楽を残していますが、最新作の「ノノソンノ」はGOBLIN集大成といえる素晴らしいスコア・演奏を見せてくれています。
■ フェノミナン
2001年7月18日 00:40
ふぇれっと将軍

という映画だけはしっています。
ジョントラボルタがでている映画ですよね?
でも彼が出てたしか覚えてないですね〜。残念無念

■ フェノミナ
2001年7月18日 01:45
SOW

『フェノミナン』は違う映画ですね。『フェノミナ』はジェニファー・コネリー主演のホラーです。クランキー・サウンドとかいってバイノーラル録音したサウンドを劇場内にFMで流し、観客はFMラジオ片手にヘッドフォンで聴くという妙な事をしていました。
ゴブリンはやはり最初の『サスペリア2』が好きです。後、ゴブリン名義じゃないけど、ジュリアノ・ジェンマ主演の『シャドー』かな。

■ 音響
2001年7月18日 03:05
シモネッティ

ふぇれっと将軍さん、SOWさん、こんばんは。
「フェノミナン」はエリック・クラプトンの"チェンジ・ザ・ワールド"が印象深いですね。確か、この曲のビデオクリップにも映画の映像が使われてませんでしたっけ?

クランキーサウンド!懐かしいですね。「サスペリア」のサーカムサウンドとか試験的な立体音響がありましたけど、効果の程は…胡散臭い。
ホラー系ってこういったアヤシイ、宣伝文句のための音響方式が多かったように思えませんか?

■ 音響ギミック
2001年7月18日 14:49
Varrick

シモネッティ さん、こんにちは。

>クランキーサウンド!懐かしいですね。「サスペリア」のサーカムサウンド
>とか試験的な立体音響がありましたけど、効果の程は…胡散臭い。
>ホラー系ってこういったアヤシイ、宣伝文句のための音響方式が
>多かったように思えませんか?

ホラー映画はよくそういったギミックがありましたよね。最近はあまりこういう仕掛けはやりませんが。
音響ギミックのはしりは(ホラーじゃないですが)やはりセンサラウンドですかね。「ミッドウェイ」「ジェット・ローラー・コースター」とか・・。

■ サウンドシステム
2001年7月18日 19:19
SOW

>音響ギミックのはしりは(ホラーじゃないですが)やはりセンサラウンドですかね。「ミッドウェイ」「ジェット・ローラー・コースター」とか・・。

忘れちゃいけない『宇宙空母ギャラクティカ』とか(^_^;)

とはいえ、新方式○○サウンドって、ほとんどが日本の配給会社が適当に命名した別に新しくもない普通のサウンドだったりするのがほとんどなんで、困ったもんです。システムとして本当に真っ当なのって、センサラウンドとクランキーサウンド(バイノーラル)くらいしかないんじゃないでしょうか。

■ 大地震
2001年7月18日 21:56
k.m

シモネッティ さんは書きました:
>私は「フェノミナ」が好きです。最新作の「ノノソンノ」はSAEで
オーダーしようとしたが、見つからず・・
音響の話
「大地震」の始めに低音部(地鳴り)効果音?が収録されており、ボリューム大だとスピーカーが壊れるという話ありませんでしたか(大地震持っていません)
ミッドウェイなんかは、地方劇場だったので、サラウンド設備で上映されたのでしょうか。

■ 立体音響
2001年7月19日 08:44
クープ

k.m さんは書きました:
>音響の話
>「大地震」の始めに低音部(地鳴り)効果音?が収録されており、
>ボリューム大だとスピーカーが壊れるという話ありませんでしたか
>(大地震持っていません)

かなりの重低音です。通常のスピーカーでも感じますので、スーパーウーハー等のシステムで聞いてみたいですね。

>ミッドウェイなんかは、地方劇場だったので、サラウンド設備で上映
>されたのでしょうか。

「ミッドウェー」は地方でも、少なくとも都市部ではセンサラウンド方式で上映していました。「シネラマ」みたいに設備の問題で上映出来ない劇場はあったとは思いますが・・・。
今でこそ、様々な音響効果に耳が慣れてしまって驚くことも少なくなりましたが、センサラウンドを初めて映画館で聞いたときは、泣きそうになるくらい怖くって、本当に鼓膜が破れるのではないかと恐怖を覚えました。
「ミッドウェー」等では、航空機の飛行中や空中戦等の戦闘シーンで効果的に使われていましたが、当時少年の私にとっては、センサラウンド効果がかかるのが恐ろしく、その緊張のため前後のストーリーなんか吹っ飛んでしまっていました。TVのモノラル放送からCMのステレオ放送に切り替わった時に急に大きな立体音になる、あの驚きの大きなやつとでも言うのでしょうか・・・。
エンディングの悲劇の空母ヨークタウンの曲が流れ出し、「あぁ、これで解放された・・・」と、ホッとした記憶があります。

■ ミッドウェイ
2001年7月19日 13:16
Varrick

私は「ミッドウェイ」を親戚の叔父さんと劇場に見に行ったのですが、その方(もう亡くなりましたが)は実際に太平洋戦争で闘った人物で、“センサラウンド”の重低音も「本当に爆弾が落ちたらこんなもんじゃない(そりゃそうだろう)」と言っていたのがやけに印象に残っています。

■ そうですね
2001年7月19日 18:45
シモネッティ

>ホラー映画はよくそういったギミックがありましたよね。
>最近はあまりこういう仕掛けはやりませんが。

ドルビーデジタルやデジタルシアターシステムなどハイクオリティのデジタル音響システムが普及したので、特に音響ギミックだけで人を呼べなくなったんでしょう。普通の平凡な映画でも凄い音響が味わえる時代ですからね。

==

■ 西部悪人伝
2001年7月20日 22:44
k.m

待ちにまった「西部悪人伝」「大西部無頼列伝」が届いた。
sabataのイントロの高笑い、ドイツ語の主題歌いり、?
sabata2の曲調に唖然・・2はコメディかな
ラウンジ・ミュージックとして聞けばよいかも。
「大西部無頼列伝」はsabata3なのか監督は同じ、2の方は手持ち
のマカロニ本にも記載なし。
「西部悪人伝」はノリノリなのでマカロニ・ファン以外にもお勧め
SAEで$22

■ サバタ・シリーズ
2001年7月22日 03:23
Varrick

k.m さんは書きました:
>待ちにまった「西部悪人伝」「大西部無頼列伝」が届いた。
>sabataのイントロの高笑い、ドイツ語の主題歌いり、?
>sabata2の曲調に唖然・・2はコメディかな
>ラウンジ・ミュージックとして聞けばよいかも。
>「大西部無頼列伝」はsabata3なのか監督は同じ、2の方は手持ち
>のマカロニ本にも記載なし。
>「西部悪人伝」はノリノリなのでマカロニ・ファン以外にもお勧め
>SAEで$22

このシリーズは全3作で、最後の「・・無頼列伝」だけ主役のサバタがリー・ヴァン・クリーフからユル・ブリンナーに替わってますね(と、私のHPのレビューにも書きましたが)。
マルチェロ・ジョンビーニ作曲の1・2作のカップリングCDの方はまだ入手していませんが、「西部悪人伝」はLPを持ってました。
確かにノリノリの典型的マカロニ音楽ですね。深みとかは皆無ですが・・。

■ Re
2001年7月22日 17:58
k.m

Varrick さんは書きました:
のシリーズは全3作で、最後の「・・無頼列伝」だけ主役のサバタがリー・ヴァン・クリーフからユル・ブリンナーに替わってますね(と、私のHPのレビューにも書きましたが)。
>すいません、斜め読みしてました。
私も「西部悪人伝」はLPを持ってまして、このNSR-455が音源で、組曲やら、バージョン違いが6曲追加されてます。CDだと19曲目の主題歌が拾い物で、ドイツ公開時、流れたものか?歌詞も増えています。
発売済みマカロニものでは「アベマリアのガンマン」がほしい。かな

==

■ 処刑人のサントラは・・・
2001年7月24日 00:47
chewbacca

みなさん、こんばんは。
サントラ探してウロウロしているうちにここへたどり着きました。
ここは楽園ですね・・・・(^-ω-^*)。

処刑人のサントラは発売されていないのでしょうか・・・。
いろいろなところを探しても見つからないのです。
こうなったら部分的にでも〜と思い、読めない英語のサイトまで訪れて捜索を続けているのですが、どうしても聞きたい曲が手に入りません。
マクマナス兄弟が、ホテルに着いたロシアンマフィアのボスを殺しに行く時にかかる曲(歌?)なのですが、どなたかご存知の方おられますでしょうか。
聖楽のような感じの曲なんですが・・・。

映画音楽の醍醐味と言えば、今まで聞かなかったジャンルの曲でも興味を持てることですよね。
わたしは処刑人を観て、ケルト音楽がいいなぁと改めて思いました。
「バックドラフト」のお葬式のシーンでもちょこっとだけかかっていましたが。

今までサントラ好き!というとちょっとひかれてたような気がしていたのですが、ここは非常に心落ち着く場所です。(^^*)
これからはここで掘り出し物サントラ探ししようと思っています。

■ 処刑人
2001年7月24日 08:45
SOW

サントラは出てませんねぇ。2年前の映画なので、これから出る可能性もありませんし。IMDBにも使用曲リストがないので、もし既製曲を使用していたとしたら、エンドクレジットを見て探すしかないですね。

■ 処刑人
2001年7月24日 11:50
Varrick

chewbacca さん、こんにちは。

「処刑人」の音楽はJeff Dannaという人でしたね。
私自身はこの映画はあまり感心しなかったのですが、音楽はなかなか良かったと思います。
SOWさんのご指摘の通り、現時点でサントラが出ていないとこれからリリースされるということはないでしょうね。
海賊盤が出る可能性もありますが、その場合はこの作曲家がもっとメジャーになって過去の作品への需要が出た場合だけでしょう。

>映画音楽の醍醐味と言えば、今まで聞かなかったジャンルの曲でも
>興味を持てることですよね。

まったく同感です。私も様々なジャンルの音楽をサントラを通じて知りました。

>今までサントラ好き!というとちょっとひかれてたような気がして
>いたのですが、ここは非常に心落ち着く場所です。(^^*)
>これからはここで掘り出し物サントラ探ししようと思っています。

今後ともよろしくおねがいします。

Varrick(管理人)

■ そうか!
2001年7月24日 22:22
chewbacca

SOWさんはじめまして、こんばんは。

>2年前の映画なので、これから出る可能性もありませんし。
やはりそうですよね。アイリッシュ調の曲や、テクノっぽい曲などいろいろ使われていて、サントラが発売されれば是非買いたいと思っていたのですが・・・。残念です。 
 
>エンドクレジットを見て探すしかないですね。
お恥ずかしいことですが、その手があったか!という感じです(--*)
うまく読み取れるかどうかはわかりませんが、目を皿のようにして探し出してみます。そして自分だけの「処刑人」サントラを完成させてみせます。がぜんやる気がわいてきました。

お返事どうもありがとうございました。(^^)

■ おざぶが!!
2001年7月24日 23:34
chewbacca

管理人さんのVarrickさんはじめまして、こんばんは。

>「処刑人」の音楽はJeff Dannaという人でしたね。
>私自身はこの映画はあまり感心しなかったのですが、音楽はなかなか良かったと思います。
>SOWさんのご指摘の通り、現時点でサントラが出ていないとこれからリリースされるということはないでしょうね。
>海賊盤が出る可能性もありますが、その場合はこの作曲家がもっとメジャーになって過去の作品への需要が出た場合だけでしょう。

Jeff Dannaの今後の作品に期待!です。
「処刑人」は、オープニングの曲からして、私が映画に対して持っていたイメージを裏切ってくれたので、インパクトのある映画でした。
すごくシリアスな映画だと思っていたのです。ここでその音楽を使うか!と驚かされるシーンもあったので、そういう意味でも印象に残る映画でした。

めったにないですが、聞いていて鳥肌の立つようなサントラは最高の宝物ですよね。
そのサントラが、必ずしもマイ・ベスト・ムービーのものだとは限らないところが、また映画音楽のすばらしいところだと思います。
そういう映画音楽にこれからも出会っていきたいです。

>今後ともよろしくおねがいします。
こちらこそよろしくお願いいたします!(^^)

==

■ ジョーズ
2001年7月30日 09:27
amber

先日TVで放映していたのに見入ってしまいした.テレビ用にずたずたにカットされていましたが,それでもやはり面白いですね.スピルバーグの代表作の一つでしょう.

音楽の方も実に効果的で,まさしく傑作と呼ぶにふさわしい.この映画以降,日本のテレビ映像で『ジョーズ』のテーマが頻繁に借用されているのを聴くたびに,BGM界にあたえたインパクトの強さを実感します.ひょっとしたら「最も借用されるサントラ」の一つかも?

このサントラは確か「完全版」みたいなやつが出ていましたよね.管理人さんのサイトにも紹介があったと思いますが,まさに必須でしょう.

■ JAWS
2001年7月30日 10:39
SOW

>このサントラは確か「完全版」みたいなやつが出ていましたよね.

従来出ていたものはサントラではなく、再録音なので、25周年記念に出たものが、初めてのサントラになります。

■ ジョーズ
2001年7月31日 11:34
Varrick

amber さんは書きました:
ひょっとしたら
>「最も借用されるサントラ」の一つかも?

「フライング・ハイ」というおバカ映画で先輩格のエルマー・バーンステインが流用していたのには笑ってしまいました。

>このサントラは確か「完全版」みたいなやつが出ていましたよね.管理人さん
>のサイトにも紹介があったと思いますが,まさに必須でしょう.

ウィリアムスの初期の傑作ですね。

■ スターウォーズのプロップ
2001年8月6日 11:34
Varrick

ジョン・ウィリアムスつながりでちょっと無理矢理なのですが、私が仕事で関係しているWOWOWの関係会社「ワウワウクラブ・ドットコム」のサイトで、SW「帝国の逆襲」で使われたXウィングファイターの現物(プロップ)やデススターの一部なんかを売っています。
http://www.wowowclub.com/
高いですが本物ですので・・。
以上、ご参考まで。
ウィリアムスは「ハリー・ポッター」が楽しみですね(と、一応映画音楽の話もする・・)。

■ Re見ました
2001年8月6日 20:51
k.m

Varrick さんは書きました:
>http://www.wowowclub.com/
>高いですが本物ですので・・。
予想より一桁高い・・車買える。それで思い出したのですが、「戦国自衛隊」で使用された車両「戦車」渋谷とかで展示販売されていた記憶があるのですが・・売れたのか

ボストン・ポップスのオリンピック関係の曲を集めたCD。
中古で780円、これは拾い物でした。ウィリアムズ作曲分が高揚感あって良い。

■ オリンピックもの
2001年8月6日 22:37
Varrick

k.m さんは書きました:
>予想より一桁高い・・車買える。

高いです。それは否定しません。

>ボストン・ポップスのオリンピック関係の曲を集めたCD。
>中古で780円、これは拾い物でした。ウィリアムズ作曲分が高揚感
>あって良い。

それ、「Summon the Heroes」というアトランタ五輪のCDですか?
これにはロス、ソウル、アトランタ用にウィリアムスが書いた曲が全部入っていてお得ですよね。

■ Re
2001年8月7日 00:10
k.m

Varrick さんは書きました:
>「Summon the Heroes」です.
テオドラキスの曲、目当てでした。がヴァンゲリスの「炎のランナー」はわかるとして「コロンブス」は、アメリカ?NBC?どっかで使用されたのかな・・(輸入盤なので?)

■ フライング・ハイ
2001年8月7日 09:31
amber

>「フライング・ハイ」というおバカ映画で先輩格のエルマー・バーンステインが流用していたのには笑ってしまいました。
雲海に飛行機の尾翼が現れるシーンですね.あの映画は音楽も遊び心満載でしたね.

他にもピーター・グレイヴス機長が危機に陥ったときに『スパイ大作戦』のテーマが流れたりしてました.

==
■ ELOの思い出
2001年7月30日 09:44
amber

ELO(Electric Light Orchestra)が15年ぶりに新譜を出しましたですね.
ELOといえば『ザナドゥ』がありますが,実はもうひとつマニアックな思い出が……

1983年に大阪の厚生年金会館でおこなわれた「日本SF大会・DAICON4」でアマチュアSF集団によるオープニングアニメが制作・上映されました.
スタッフはのちにGAINAXという会社を興し『新世紀エヴァンゲリオン』などで名を馳せる面々ですね.

それは見事なこのOPアニメのBGMが,ELOの「TWILIGHT」という曲だったんです.当時はポップスについて疎かったので,しばらくしてから曲名を聞きつけてアルバムを買いに走った覚えがあります.

なつかしい.

■ TWILIGHT
2001年7月30日 10:37
SOW

DAICON4のオープニングで私は椅子から転げ落ちそうになりました。確か、"TIME"はその2年前のリリースでした。ちなみに今年のSF大会もガイナックスの取締役・武田氏&ガイナックスが仕切るので、オープニングアニメがあるんじゃないかと期待してます。ゲストで呼ばれるようになってすでに10年になりました。うーん。
私にとってのELOは"TIME"なんで、新譜はどうも違うイメージでした。というより、"TIME"はELOの中でも違う位置にある作品ですよね。
中心人物ジェフ・リンは『エレクトリック・ドリーム』に2曲提供していますが、これはテクノポップ調で好きな曲です。他の曲はジョルジオ・モロダーでした。

■ TWILIGHT
2001年8月7日 09:26
amber

>DAICON4のオープニングで私は椅子から転げ落ちそうになりました。
あの場におられましたか!SOWさんのご経歴からすると,当然のことかもしれませんね.「岡田斗司夫がまだ大阪商人だったころ」ですよね.

>ちなみに今年のSF大会もガイナックスの取締役・武田氏&ガイナックスが仕切るので、オープニングアニメがあるんじゃないかと期待してます。
今年は幕張でしたっけ.なにか派手なことをやってくれますかね.

僕はELOは"TIME"しか持っていませんけど,やはり傑作アルバムですね.

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■ 青い夢の女
2001年8月6日 02:24
Varrick

ジャン=ジャック・ベネックス監督の8年ぶりの新作で、ジャン=ユーグ・アングラード主演のサスペンス映画を見ました。映像感覚はさすがに素晴らしいですがストーリーの方はいまひとつ・・。音楽は「ロザリンとライオン」で組んだラインハルト・ワグナーですが、映画の中にチラっと登場します。その際に「ワルキューレの騎行」を口笛で吹いているのは自分の名前がワグナーだから??
ベネックスというと「溝の中の月」「ベティ・ブルー」「IP5」の音楽を担当したガブリエル・ヤレが印象に残っています。いずれも素晴らしいスコアでした。

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■ 炎の女
2001年8月19日 23:36
Varrick

ハマーフィルム製作の「炎の女」(She)と、その続編の「燃える洞窟」(Vengeance of She)の音楽がカップリングになったサントラを聞きました。
前者はピーター・クッシングとクリストファー・リーの黄金コンビに「007 ドクター・ノォ」のU・アンドレスがヒロインを演じるファンタジーで、音楽はジェームズ・バーナード(最近惜しくも亡くなりました)。非常に幻想的な美しいスコアです。
後者は有名な俳優は出てませんが、音楽がイタリアのベテラン マリオ・ナシンベーネ。CDの最後のトラックになんとナシンベーネ本人へのインタビューが収録されています。あの「バイキング」や「バラバ」の音楽を作曲した巨匠がまだ元気に生きている(さすがに引退しているのでしょうが)ことには驚きました。音楽も素晴らしい。

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■ 宮崎駿さんの映画
2001年8月21日 12:28
かなこ♪

私は映画音楽と言えば宮崎駿さんのが大好きです。
「千と千尋の神隠し」も見たんですけど、やっぱり音楽がとってもよかったです。

ジブリの映画音楽は、魔女の宅急便のゆーみんの曲とか、ラピュタの君をのせて、トトロの「歩こー 歩こー」って曲とか、みんな大好きです。
ジブリの音楽って、SUMMERを作曲した方が作ってるんでしたっけ?

これから宮崎さんに、がんばってたくさん素敵な映画を作ってほしいです。
皆さんのお気に入りの曲とか、好きな作品ありますか?私はラピュタと魔女の宅急便、千と千尋の神隠しが好きかな、でもみんな好き!

■ 久石譲ですね
2001年8月21日 15:24
SOW

一口にジブリの音楽といっても、違いますからね。『海の音がきこえる』とか『となりの山田くん』などはちがいますし。
おっしゃっているのは、あくまでも『風の谷のナウシカ』以降の宮崎駿監督作品の音楽ということですね。音楽は久石譲です。他に北野武監督作品や『パラサイト・オブ』のようなホラーも担当されています。

ところで、東京・井の頭公園に建設中に《ジブリ美術館》ではトトロの続編に当たる短編アニメなども観られるようです。

■ 千と千尋
2001年8月24日 19:38
Varrick

かなこ♪ さん、こんにちは。
「千と千尋の神隠し」の音楽はSOWさんのご指摘通り久石譲氏ですが、彼自身が監督を手がけた「カルテット」という映画がもうすぐ公開されるのをご存知でしたか?
音楽はまだ聞いていないので不明ですが・・。

Varrick

■ カルテット?
2001年8月25日 09:57
ian

Varrick さんは書きました:
>彼自身が監督を手がけた「カルテット」という映画がもうすぐ公開される

確かうつくしま博か何かのイベント用作品を久石さんが監督すると聞いたことがありますが、同一作品を一般公開するということなのでしょうか。それとも別物?
「千と千尋〜」観ました。素晴らしかったですね、最近の宮崎作品ではいちばん素直に泣けました。なぜあんな「クーロンズゲート」みたいな美術セットなのかは分かりませんでしたが。久石さんの音楽もよかったけど、最後の歌が強烈に印象に残ります。観た後つい口ずさんでしまう歌というのは久しぶり。

■ カルテット
2001年8月25日 13:59
SOW

『君を忘れない』『ホワイトアウト』の脚本家・長谷川康夫と久石譲の共同脚本で、学生時代のコンクールで失敗した弦楽四重奏を演奏しようとする4人組の話だそうです。久石のオリジナル曲を演奏しますが、中には『となりのトトロ』などお馴染みのメロディが使われているとか。

■ カルテット
2001年8月25日 16:57
ian

SOW さんは書きました:
>『君を忘れない』『ホワイトアウト』の脚本家・長谷川康夫と久石譲の共同脚本で、学生時代のコンクールで失敗した弦楽四重奏を演奏しようとする4人組の話だそうです。久石のオリジナル曲を演奏しますが、中には『となりのトトロ』などお馴染みのメロディが使われているとか。

なるほど。うつくしま博作品とはぜんぜん別ですね。

■ カルテット
2001年8月26日 00:11
Varrick

少し前に映画館で予告編を見ましたが、あまり見たいと感じる映画ではありませんでした。
音楽には興味がありますが・・。

■ 久石作品
2001年9月19日 01:47
tangerinedream2001

では、やはり「ラピュタ」かな。
音楽の出来が頭ひとつ出ているような気がします。
各楽器による合奏の美しさを究極まで追及しているのに
それをわざわざコンピュータサウンドとして昇華することによって
新たな境地が得られたと感じました。
tangerine dream 2001

==

■ 夏なのでホラー
2001年8月21日 15:32
amber

中田秀夫監督の『リング』は,僕にとっては,珍しく「本当にゾッとする」映画でした.さらに友人に薦められて『リング2』を見たのですが,これもなかなか良くできていましたね.(深田恭子が怖い…)

で,この『リング2』ですが,極力音楽でのこけおどしを抑えていたのが良かったと思います.無音で,背筋が寒くなるシーンが多かったような印象です.ホラーというと,派手な音楽で,見ている方をビビらせるパターンが定着していますが,その逆をいって成功していると思いました.

音楽が印象に残らないことが印象的な映画でした.

■ ホラーといえば
2001年8月21日 22:16
k.m

ゴブリンの「NONHOSONNO」を聞きました。
1曲目はゴブリン節全開なのですが、なにかもの足りない印象です。
円熟味は感じますが・・
スチーブン・キングの「ナイトフライヤーズ」なんてCDも出てたんですね。「ラゴンドリアーズ」が面白かった。
「エクソシスト3」の病院の廊下を横切るショットは背筋にきました。

■ ノノソンノですが…
2001年8月22日 01:17
シモネッティ

ゴブリンの話が出たので登場です。

k.m さんは書きました:
>ゴブリンの「NONHOSONNO」を聞きました。
>1曲目はゴブリン節全開なのですが、なにかもの足りない印象です。
>円熟味は感じますが・・

私は曲そのものよりも、かつてのベストメンバーが揃ってゴブリンとして、ダリオ・アルジェントの作品に全面参加してくれたことに意義を感じます。マッシモ・モランテのギターの切り込みなんてもう鳥肌物!名ドラマーのアゴスティーノ・マランゴーロもいるんですよ!演奏は高水準を保っています。勿論、曲も悪くないと思います。
(確かにシモネッティお得意の使い回しのフレーズも散在してはいますが…)
最高傑作のスタジオアルバム「ローラー」ほどではないにしろ、私は昔のメンバーが集っただけでも最高だと感じています。

ゴブリンはサントラでは映画とリンクする所が多いので、恐らくノノソンノを実際に見ればまた印象が変わると思います。

あと、ゴブリン名義ではなく、デモーニア名義で作られたダリオ・アルジェント・トリビュートもオススメです。
シモネッティしかいませんけど。過去の作品のセルフカヴァーと言われればそれまでですが、なんとキース・エマーソンの「インフェルノ」やエンニオ・モリコーネの「オペラ座の怪人」までカヴァーしていて、しかも演奏がタイトでスリリング。

■ 中田秀夫といえば
2001年8月22日 01:34
シモネッティ

「女優霊」もオススメです。

「リング」以降の中田秀夫作品の音楽は川井憲次氏ですね。
押井守監督のアニメーションにも音楽を提供しています。
この人は、どちらかといえばアニメ中心に活躍しています。

■ Reゴブリンの話
2001年8月22日 22:21
k.m

シモネッティ さんは書きました:
>恐らくノノソンノを実際に見ればまた印象が変わると思います。

ビデオレンタル有りなら見ます。
ベストのリミックス盤はどうでしょうか?(1500円で有る)
スリリングなスピード感が好みですが

==

■ 翻訳
2001年8月21日 22:28
k.m

外人からメールがきたのですが、
I'm a great fan of POLEDOURIS and I'm searching
rare covers (in Spain) from CDs of he.
For example, STARSHIP TROOPERS.
It's possible that you send me (by eMail) this cover
(edition Japanese)??
Thanks. I hope your respond. :)(原文)
そして…私がPOLEDOURISの偉大なファンである…IがCDからのまれなカバー
(スペインの)を捜している…彼
例えば, STARSHIP TROOPERS.
あなたがこのカバー(版の日本人)を私(eMailによる)に送るのは, 可
能であるか?(翻訳ソフトの訳)

CDジャケの画像ファイルをほしがっているらしいので、500KBぐらい
のをおくってあげればよいのでしょうか(英語、苦手・・)

■ ジャケ写真ですね
2001年8月21日 23:13
SOW

THIS COVERとありますので、k.m.さんのサイトにあるジャケット写真を送ってあげればいいんでしょう。早い話が、各国版のジャケ写真が欲しいってことでしょうね。日本盤のポルデュリスのCDジャケならなんでも喜ぶでしょう。100Kくらいで充分ですよ。時間もかかるし。

■ ポールドリュス・サイト
2001年8月21日 23:48
k.m

SOW さんありがとうございます。
彼のサイトらしい
http://www.galeon.com/pole_web

■ 翻訳・2
2001年8月23日 21:31
k.m

sowさん見てますか、続きなのですが・・
希望ファイルサイズをたずねたら、プリントするとのことで150Kで送りました。
そして本日次のメールが
I forgot say you that if you want the covers in edition not
japonese.
I have seen differentes covers for:
STARSHIP TROOPERS
UNDER SIEGE 2
ROBOCOP 3
彼の持っている以下のカバーファイル必要なら・・
という意味だと思いますが。各国盤のジャケ集めている人多いのかな?
例により翻訳ソフト使用しましたが、不安。
>管理人さん
私用で申し訳ありません。(前に映画音楽家にメールでインタビューのようなことを書かれていましたので)

■ ジャケ写
2001年8月24日 19:34
Varrick

k.m さんは書きました:
>そして本日次のメールが
>I forgot say you that if you want the covers in edition not
>japonese.
>I have seen differentes covers for:
>STARSHIP TROOPERS
>UNDER SIEGE 2
>ROBOCOP 3
>彼の持っている以下のカバーファイル必要なら・・
>という意味だと思いますが。各国盤のジャケ集めている人多いのかな?
>例により翻訳ソフト使用しましたが、不安。
>>管理人さん
>私用で申し訳ありません。(前に映画音楽家にメールでインタビュー
>のようなことを書かれていましたので)

仕事で1週間海外出張に出ており、しばらく沈黙してしまいました。
上記の英語は「言い忘れましたが、もし日本語以外のカバーがほしければ次のような異なるカバーを見たことがあります(持っています?)」と言ってますが、多分この人も英語が母国語ではない人だと思います。
よってk.m.さんが上記カバーをほしい場合、その旨連絡すれば送ってくれるのでしょう。
しかし翻訳ソフトの訳文っていうのもなんか不思議ですね・・。

■ 翻訳・3
2001年8月24日 23:35
k.m

Varrickさん、お帰りなさい。
続きなのですが
I search too:
- UNDER SIEGE 2
- ROBOCOP 3
If you can help me.... :)

I want send you a CD.
You have been a friend and I want be a friend for you.
Choose a CD (POLEDOURIS only) and I will send to you. :)
(原文)
以上2点、日本盤あるから必要なら送ると返事しました。(私)
この人のHPポールドリュスファンなら、お勧め。
パソコン関係の和訳はもっとわからない。最新の翻訳ソフトは
知りませんが・・

■ 片言英語
2001年8月25日 00:29
SOW

もの凄い片言英語なので、翻訳ソフトも苦労するでしょうね、こりゃ。

■ 翻訳
2001年8月26日 00:08
Varrick

k.m さんは書きました:
>Varrickさん、お帰りなさい。
>続きなのですが
>I search too:
>- UNDER SIEGE 2
>- ROBOCOP 3
>If you can help me.... :)
>
>I want send you a CD.
>You have been a friend and I want be a friend for you.
>Choose a CD (POLEDOURIS only) and I will send to you. :)
>(原文)

かなりぎこちない英語ですが悪い人ではなさそうですね。お友達になりたいようですし・・。
Poledourisの好きなCDを選べば送ってくれるそうですよ。

>パソコン関係の和訳はもっとわからない。最新の翻訳ソフトは
>知りませんが・・

英文和訳という意味では(映画音楽とは関係ないですが)「日本版シネフェックス」という雑誌の和文は本当にわかりにくい。
専門用語が多いので仕方ないですが、翻訳の能力というのは「英文読解力」ではなく「和文の作文力」であると痛感します。
字幕で有名な戸田奈津子さんにお会いした時も同じことを言ってましたね。

■ Re
2001年8月26日 22:39
k.m

Varrickさん ありがとうございます。
お互い英語が不得意ではどうなることやら。
彼は、スパニッシュらしい。米国在住のスペイン人ですか?

==

■ ジュラシックパーク 3
2001年8月27日 12:29
Mockingbird

だいたい予想通りというか、パート3としては、ああいう作り方をするしかないだろうなという感想です。

音楽は、ジョン・ウィリアムズのメインテーマを使わざるを得ないわけですが、あれって、結構明るく楽しい感じのテーマで、恐竜の怖さを表現するには無理があります。

それを補うべき劇伴の部分ですが、あんまり印象に残らなかったかなと思いました。
ああいう有名なテーマを引き継ぐと、なかなか難しいんでしょうね。

MB

■ JP3
2001年8月28日 01:55
ian

Mockingbird さんは書きました:
>だいたい予想通りというか、パート3としては、ああいう作り方をするしかないだろうなという感想です。

B級として居直ってましたね。以後「13金」化するんでしょうね。
私は結構楽しめました。まさか恐竜プロレスが「掴み」とは思わなかったけど(てっきりクライマックスに用意されていると思ってた)。

>音楽は、ジョン・ウィリアムズのメインテーマを使わざるを得ないわけですが、
>ああいう有名なテーマを引き継ぐと、なかなか難しいんでしょうね。

アンダースコア含めて1作目の音楽を踏襲してましたね。2作目の音も使ってくれたらよかったのに。
とにもかくにもドン・デイビスの「らしさ」より「職能」を示した作品…てな感じでしょうか。

■ ウィリアムスのテーマ
2001年8月28日 03:38
Varrick

Mockingbird さんは書きました:
>音楽は、ジョン・ウィリアムズのメインテーマを使わざるを得ないわけですが、
>あれって、結構明るく楽しい感じのテーマで、恐竜の怖さを表現するには無理があります。

作曲を担当したドン・デイヴィスへのインタビューによると、エグゼクティヴプロデューサーのスピルバーグから「1作目のウィリアムスのテーマを使えよ〜」とかなり強く指示されたそうです。

■ ドン・デイヴィス
2001年8月29日 09:29
amber

>作曲を担当したドン・デイヴィスへのインタビューによると、エグゼクティヴプロデューサーのスピルバーグから「1作目のウィリアムスのテーマを使えよ〜」とかなり強く指示されたそうです。

なるほど、やはりそういう圧力はあるでしょうね。あれだけテーマが有名ならなおさらでしょう。

僕は『マトリックス』は未見なのですが、今回の『JP3』では、デイヴィスの個性は、あまり発揮されなかったということでしょうか。『マトリックス』のほうは、パート2・3とも担当が決まっているようで、さぞやりやすいでしょう。

シリーズ物を別な作曲家が引き継ぐのは難しいでしょうね。『スタートレック』など、わりと成功したほうだと思います。

■ デイヴィス
2001年8月29日 10:50
SOW

>僕は『マトリックス』は未見なのですが、今回の『JP3』では、
>デイヴィスの個性は、あまり発揮されなかったということでしょう
>か。『マトリックス』のほうは、パート2・3とも担当が決まって
>いるようで、さぞやりやすいでしょう。

元々わかりやすいテーマを設定して作曲するタイプじゃないので、あんなテーマがあれば食われてしまいます。でも、聴いていると、あちこちにデイヴィスらしい部分もありますよ。らしさってよりは、前の作品で聴いた事のある手法とか断片ですが。

■ シリーズもの
2001年8月31日 19:10
Varrick

amber さんは書きました:
>シリーズ物を別な作曲家が引き継ぐのは難しいでしょうね。『スタ
>ートレック』など、わりと成功したほうだと思います。

このシリーズは最も多く担当しているジェリー・ゴールドスミスの印象がやはり強いです(毎回同じメインテーマだからでしょうが・・)。
あとはレナード・ローゼンマンの「指輪物語」にそっくりな「スタトレ4」も結構好きです(これは映画自体も最高でした)。
クリフ・アイデルマンやデニス・マッカーシーのスコアも良かったですね。
ジェームズ・ホーナーの2作を評価する人もいますが、私はあまり感心しません。

==

■ 「ロッキー」
2001年8月28日 02:15
ian

今さらですが「ロッキー」のテーマはいいですねぇ!
燃えますね、どうにもならんですね。
最近、夕方デパートで食料調達するんですが、毎日6時過ぎになると必ず店内に「ロッキー」が流れるんです。
あまりにもスタンダードなんで最初は意識してなかったんですが、毎日聴いてるうちに再認識しました。素晴らしい。
で、何で6時過ぎなのだろう。時報代わりでもなさそう。
デパート勤務の知り合いに尋ねたら、あれはその日の売り上げ目標が達成できなかったことを店員に知らせているのだそうです。
要するに「お前らもっと頑張らんかい!」ということです。それが「ロッキー」です。
ちなみに売り上げ目標達成の場合は各デパートで「歓喜の歌」だったりとそれぞれ異なるそうです。が、未達成は「ロッキー」が多いと。
いや〜…。

==

■ はじめまして
2001年8月28日 22:13
箱入り

こんなページがあるなんて、感激です。
昔から映画音楽が好きで、1970年代にはNHK FMで放送されていた映画音楽番組をエアチェックしていたものです。
実はその頃のテープを整理していて、どうしてもわからない曲があり、何とか解決できないものかと思っていました。
これだけマニアックな内容なら、何とかなるのでは…
そこで初登場でいきなり図々しいのですが、ご存じの方がいらしたら教えてください。
曲名、原題、映画名(原題、邦題)作曲者
すべて判れば是非お願いします。

曲名:セラフィーマの恋 原題:不明 映画タイトル:不明 作曲者:不明
曲名:自由の虹を追って 原題:不明 映画タイトル:不明 作曲者:不明
曲名:緑野に空は青く 原題:不明 映画タイトル:不明 作曲者:不明
曲名:良い時代が来ている 原題:THE GOOD TIMES ARE COMMING  映画タイトル:不明 作曲者:不明
曲名:不明 原題:不明 映画タイトル:FIグランプリ栄光の男たち ONE BY ONE
曲名:不明 原題:不明 映画タイトル:卒業試験 ES WAR NICHDIE MACHTIGALL
曲名:不明 原題:不明 映画タイトル:最後の脱出 NO BLADE OF GRASS

このようなあやふやな情報でまことに勝手なお願いであることは充分承知しておりますがよろしくお願いします。

■ F1
2001年8月29日 21:35
k.m

はじめまして、k.mです。
関光男氏の番組だと思いますが、この番組でサントラ・ファンになった人多いとおもいます。
F1グランプリ・・はツトム・ヤマシタでは?
他、わかりません。

■ 作曲家名
2001年8月30日 02:09
Varrick

箱入り さん、こんにちは。

映画のDBで調べてみると以下の作曲家名はわかりましたが、どちらもよく知らない人でした。

卒業試験(1974)ES WAR NICHT DIE NACHTIGALL
音楽:ゲルハルト・ハインツ(Gerhard Heinz)

最後の脱出(1970)NO BLADE OF GRASS
音楽:バーネル・ホイブリー

あとな残念ながらよくわかりません。

■ ありがとうございます
2001年8月31日 22:24
箱入り

これだけでも判れば大満足です。
本当にありがとうございます。
最近のものは詳しくありませんが
1970年代から80年代のものについては少しは知識があります。
最近それらのをデータベース化するに当たり、
不明事項がクローズアップされて気持ち悪かったんです。
知っている人は知ってるんですねえ。
感激です。

■ 早速のお返事ありがとうございます
2001年8月31日 22:27
箱入り

>関光男氏の番組だと思いますが、この番組でサントラ・ファンになった人多いとおもいます。

そうなんです。毎週楽しみにしていました。
その当時は若くて(高校生だもん)記憶力もばっちりだったのに
今になったらきれいさっぱり忘れてしまいました。

>F1グランプリ・・はツトム・ヤマシタでは?
>他、わかりません。

いえいえ、ありがとうございます
十分に参考になります。すっきりしました。

==

■ フレンチ・フィルムノワール・シリーズ
2001年8月29日 21:50
k.m

フレンチ・フィルムノワール・アンソロジーVol2を買いました。
「さらば友よ」「判事ファイヤール・・」「遅れてきた死神」などが、私好みですが、Vol.1の方はどうなのでしょう。
収録曲は、ほとんどしらない未公開やTV作品なのです。
同じプレイタイム盤のクロード・ボーリング作品集は?
TRAVELLING盤は、気に入ってないのですがこの盤はボルサリーノ1・2、フリック・ストーリーともう1本

■ アンソロジー
2001年8月30日 02:13
Varrick

k.m さんは書きました:
>フレンチ・フィルムノワール・アンソロジーVol2を買いました。
>「さらば友よ」「判事ファイヤール・・」「遅れてきた死神」
>などが、私好みですが、Vol.1の方はどうなのでしょう。
>収録曲は、ほとんどしらない未公開やTV作品なのです。

このシリーズは年代順になっていて、Vol.1はかなり古い映画ばかりですね。
むしろ80年代のスコアを集めたVol.3をお薦めします。
特に(ここでも書きましたが)、ボーナストラックで入っているセルジュ・フランクリン作曲の「Le grand pardon」は一聴の価値ありです。

>同じプレイタイム盤のクロード・ボーリング作品集は?

彼のコンピレーションはいくつか出ていますが、このCDも良かったと思います。
個人的には「フリック・ストーリー」の音楽が好きです。

■ 感謝
2001年8月30日 22:49
k.m

Varrick さんは書きました:
>このシリーズは年代順になっていて、Vol.1はかなり古い映画ばかりですね。
>むしろ80年代のスコアを集めたVol.3をお薦めします。
>特に(ここでも書きましたが)、ボーナストラックで入っているセルジュ・フランクリン作曲の「Le grand pardon」は一聴の価値ありです。
>エーッ、Vol3も出てるのですか。
>
>個人的には「フリック・ストーリー」の音楽が好きです。

私は「ボルサリーノ」かな

■ クロード・ボラン
2001年8月31日 18:58
Varrick

k.m さんは書きました:
>>エーッ、Vol3も出てるのですか。

80年代にはフランスのGeneral MusicやCarrereといったレーベルからサルド、ドルリュー、プティ、モリコーネといった作曲家の優れたサントラLPが多数リリースされていましたが、これらはあまりCD化されていませんでした。
このコンピレーションにはちょうどそんなCD化されていないタイトルが中心に収録されており、私のようなファンには非常に価値のあるリリースです。

>私は「ボルサリーノ」かな

これもいいですね。
私のHPのボランのページでも紹介していますが、彼が様々な楽器のソリストと共演したジャズ・アルバム(映画音楽ではない)もなかなか秀逸です。

==

■ いつか見た青い空
2001年9月4日 11:58
ian

先のゴールドスミス自作自演集の中でもとりわけ好きだったのでサントラ盤を購入しました。
しみじみとしてこれからの季節にピッタリの一枚ですね。
オリジナルを聴いたのははじめてでした。随所で聞かれるハーモニカが印象的です。
ハーモニカといえば、ウィリアムズの「続・激突/カージャック」やジョン・バリーの「真夜中のカウボーイ」とかもいいですね。

■ いつか見た青い空
2001年9月4日 17:24
Varrick

ian さんは書きました:
>先のゴールドスミス自作自演集の中でもとりわけ好きだったのでサントラ盤を購入しました。
>しみじみとしてこれからの季節にピッタリの一枚ですね。

ゴールドスミス自身も気に入っているスコアですね。
小品ですが、心のこもった音楽で私も大好きです。

==

■ テルミン
2001年9月8日 09:22
クープ

ドキメンタリー映画の「テルミン」公開とともに、このシンセサイザーの原型となった楽器で、何とアンテナに手をかざすだけで音を出す「テルミン」という箱型楽器そのものが、俄かにブームを呼んでいます。

私は「シロホン」とか「ピアニカ」みたいなかわいい楽器をネーミングから想像していたのですが、実際は楽器というよりは何かスパイの特殊装置といった感じのものでした。

ところが、この「テルミン」、なかなか芸達者で1940年から50年代の映画音楽の演奏や効果音として結構使われていたと言う事で初耳でした。

例えば、ヒッチコックの「白い恐怖」や、ロバートワイズの「地球の静止する日」などの音楽の主旋律を奏でていたそうです。
また、その不安定な音色から、その他のサスペンス映画やSF映画の効果音などとしても使われたようです。

ところが、時代が進んでシンセサイザーが開発されますとより演奏がしやすく、更に色々な音色が出せることから、SF映画などの電子音楽の全盛期には主役を取って代わられてしまいました。

また、「テルミン」の音色と演奏形態持つ何処か不気味な印象の一部分ばかりがクローズアップしてしまった為に、演奏の難しさとあいまって、いつしか忘れ去られてしまった楽器となった歴史があるそうです。

今回初めって知った事でしたが、映画音楽に貢献した楽器としては、これほどマイナーな楽器はないと思います。
「テルミンちゃん」と言ってしまいたくなるような感じです。

■ 最近でも
2001年9月8日 11:07
SOW

『マーズアタック!』とか『エド・ウッド』で使われてますよ。『エド・ウッド』でハワード・ショアが演奏依頼した女性がテルミン博士直系の弟子で、CDも出ています。日本人で竹内正実氏も直系の弟子に当たるはず。最近、発明者テルミン博士の伝記映画も公開されましたね。
一度、演奏(というか音を出しただけ)させてもらいましたが、おかしなものです、あれは。音を出すだけなら誰でもできますが、同じ音を出すのは至難の業です。

■ なるほど最近でも
2001年9月8日 13:33
クープ

SOW さんは書きました:
>『マーズアタック!』とか『エド・ウッド』で使われてますよ

なるほど、そう言われれば「マーズアタック」で使われていますね。それも結構耳に残る効果的な使われ方でした。言われて初めて気付きました。根強く継承されているようですね。

>一度、演奏(というか音を出しただけ)させてもらいましたが、おかしなものです、あれは。音を出すだけなら誰でもできますが、同じ音を出すのは至難の業です。

それにしても、SOWさんって、どうして「テルミン」のような楽器をさわる機会があったのですか?
その事が一番の驚きです。

■ SF大会というものが
2001年9月8日 22:26
SOW

>それにしても、SOWさんって、どうして「テルミン」のような楽器をさわる機会があったのですか?
>その事が一番の驚きです。

先月、SF大会というものがありまして、そこでテルミンを紹介するコーナーがあったのです。ちなみに、ロシア製テルミンは4万円くらいで手にはいるようです。もっとも、安物のキーボードのキーがないような格好で、そこにアンテナが2本伸びているだけです。あまり風情がありません。

■ テルミン
2001年9月9日 11:40
ian

テルミンで何かを演奏するのも難しいけど、「テルミンで演奏している風に」シンセサイザーで表現するのも無茶苦茶難しい、というような話を聞いたことがあります。マイスタージンガー前奏曲だったか何か。

■ 難しい
2001年9月9日 18:36
SOW

なんせ手や体の揺れをそのまま音にしてしまうので、シンセで似たような音を出すのは簡単でも、人間的な揺らぎを表現するのは難しいでしょうね。尺八をシンセでやるのと同じようなものかもしれません。

■ 映画「テルミン」
2001年9月9日 23:26
Varrick

クープ さんは書きました:
>ドキメンタリー映画の「テルミン」公開とともに、このシンセサイザーの原型となった楽器で、何とアンテナに手をかざすだけで音を出す「テルミン」という箱型楽器そのものが、俄かにブームを呼んでいます。

この映画、結構客が入っているみたいですね。
この作品を配給したアスミック・エースという会社に(仕事で)電話をかけると保留時の音楽がテルミンの演奏になっていて面白いです(もちろん今だけでしょうが)。
映画音楽に使われたテルミン(昔はテレミンと呼んでいたような気がするが・・)では、ミクロス・ローザの「白い恐怖」での夢のシーンの音楽が印象に残っていますね。

■ オンドマルトノ
2001年9月10日 01:41
ノリヒコ

テルミンは演奏するのがちょっと面倒なのでオンドマルトノがよく代用されますよね。「白い恐怖」のピアノコンチェルトもこの楽器で代用したものがよくCDになっているのでは? モーリス・ジャールもオンドマルトノをよく使いますね。

■ オンドマルトノ?
2001年9月10日 22:18
クープ

ノリヒコ さんは書きました:
>テルミンは演奏するのがちょっと面倒なのでオンドマルトノがよく代用されますよね。「白い恐怖」のピアノコンチェルトもこの楽器で代用したものがよくCDになっているのでは? モーリス・ジャールもオンドマルトノをよく使いますね。

「オンドマルトノ」、またまた変わったネーミングの楽器(?)ですね。
シンセのピッチ・コントローラーみたいなものでしょうか?

■ オンド・マルトノ
2001年9月10日 23:36
SOW

フランス語なので、妙な語感になってますね。
こちらはキーボードがあり、テルミンよりも大がかりなものです。本体と別にスピーカーが2台あり、それぞれ違う音がでるようです。スピーカーと言っても空気振動で弦を震わせるようになっているところが違います。
テルミンに日本人奏者・竹内正実がいるように、オンド・マルトノにも原田節という方がおられ、菅野よう子のCMミュージックなどで演奏しているようです。さすが何でもありの菅野よう子(^_^;) 他に調べてみて驚いたのは、武満の『ライジング・サン』でも演奏していたそうな。名前はマイナーですが、活躍はテルミンよりもメジャーなんですね。

■ オンド・マルトノ
2001年9月11日 09:21
Varrick

エルマー・バーンステインが一時期よく使っていました。こちらはテルミンほど不気味(?)な音ではないですね。

■ レス・バクスター
2001年9月12日 09:43
amber

テルミンといえば,思い出したのですが……

"The Dunwich Horror" ('70)という映画があります.アメリカの怪奇小説家ラヴクラフト(実はファンです)の原作を映画化したものですね.

音楽はレス・バクスター.メインタイトルで仰々しい出だしに続いて「怪電波」のようなモノが聞こえてくるのですが,これがひょっとしたらテルミンだったかなと.今,手元にアルバムがないので確認できないのですが.

どなたか確かなことをご存知の方ありますでしょうか.

そういえば! 昔,カルミンというお菓子がありました,よ,ね…… (^^;;;

■ オンド・マルトノ
2001年9月12日 09:47
amber

"ondes Martenot" こちらも人名なんですね.モーリス・マルトノが1928年に考案したとか.現代音楽のメシアンなんかも,曲を書いているようです.

こういう“あやしい”楽器の登場っていうのは,映画音楽なんかの分野では,わりと歓迎されそうですね.(あとは,フリージャズなんかでウケそう)

■ オンドマルトノ
2001年9月13日 02:54
ノリヒコ

映画音楽も書いていたオネゲルが「火刑台のジャンヌ」というオラトリオで火あぶりの場面にこの楽器を使ったり、メシアンの「トゥーランガリア」なんかで使ったのが有名ですよね。テルミンよりかなり普及しましたね。モーリス・ジャールの「アラビアのロレンス」で確かロレンスが火のついたマッチを素手で消すシーンにこの楽器を効果的に使っていたような気がします。またこの楽器は人の声にも似ているので、コーラスと一緒につかった彼の「マッドマックス」なんかも印象的でした。ジャールはいろいろな楽器を面白く使いますよね。決して奇抜のことは出来ないのですが。武満徹のドキュメンタリーで何かの映画音楽の録音シーンに原田さんが写っていたのも印象的でした、目立たなくいろいろな楽器を使っていますね。オンドマルトノの音はすぐわかりますが、録音風景では意外な楽器が見えました。

==

■ 少年時代
2001年9月10日 15:25
グーガ

はじめまして。
もう、ちょっと前になりますが夏休みに映画「少年時代」TVでやってました。
見た人、いますか?10年位前の名作ですが自分は初めて見ました。
1回見てすんごい好きになりました。
主題歌っていうか、メインの曲はもちろん、井上陽水の「少年時代」です。
エンディングに流れましたが、映画にとってもよく合う曲でした。
もうちょっと、映画の中でメロディーだけでも流してよかったかなと思います(素人のくせに分かったようなこと言ってすみません)。

■ 原作
2001年9月10日 22:12
k.m

グーガ さんは書きました:
>はじめまして。
>もう、ちょっと前になりますが夏休みに映画「少年時代」TVでやってました。

たしか、原作はふじこ藤雄氏のどちらかでした。
バイオレンスアクション全盛の映画界で、こういう純日本的なノスタルジックな映画も良いです。

■ (^-^)
2001年9月11日 07:50
グーガ

>
>たしか、原作はふじこ藤雄氏のどちらかでした。
>バイオレンスアクション全盛の映画界で、こういう純日本的な
>ノスタルジックな映画も良いです。

はい、少年時代をみてから、ちょっと古い邦画にはまってます。

==

■ 血とバラ
2001年9月19日 01:39
tangerinedream2001

「Blood and roses(...ET MOURIR DE PLAISIR )」
「血とばら」
1962年 ロジェ.ヴァディム監督作品

この曲のサントラを聴きたいものです。
ジャン・プロドロミデス(Jean Prodromides)が作曲のようです。
入手方法わかる方(できればCD)教えて下さい。

tangerine dream2001

■ 血とバラ
2001年9月19日 12:04
Varrick

tangerinedream2001 さん、こんにちは。

残念ながら私の知る限りではこの映画のサントラが出ていたという記憶はありません。
古いフランス映画のサントラを集めたコンピレーションCDがフランスから幾つかでていますので、その中にこの映画のスコアの一部が含まれていたかもしれませんが・・。


==

221 ■ カルテット
2001年9月25日 09:42
とみ〜

先日カルテットの試写会に行って来ました。なんと、生カルテット&生久石 譲さんのピアノ演奏がありました!とても感動しました。宮崎アニメにこの人あり、って感じでした。宮崎アニメの曲をほとんど作曲してる方だけあって、ピアノを激しく叩いてとても個性的な演奏でした。
特に映画中でメインとなるカルテットという曲を演奏して頂きました!
とても、耳に残るドキッとするような曲でした。
かならずサントラ買うぞ〜!

■ カルテット
2001年9月25日 16:53
Varrick

とみ〜 さん、こんにちは。

>先日カルテットの試写会に行って来ました。なんと、生カルテット&生久石 譲さんのピアノ演奏がありました!とても感動しました。宮崎アニメにこの人あり、って感じでした。宮崎アニメの曲をほとんど作曲してる方だけあって、ピアノを激しく叩いてとても個性的な演奏でした。
>特に映画中でメインとなるカルテットという曲を演奏して頂きました!
>とても、耳に残るドキッとするような曲でした。
>かならずサントラ買うぞ〜!

映画の出来はいかがでしたか?

■ 映画の出来
2001年9月26日 10:00
とみ〜

>映画の出来はいかがでしたか?
Varrickさんこんにちは。
私は映画に関して素人なのであまり専門的なことは言えませんが、ストーリーは結構ありがちな感じでしたが監督のこだわりが出てました。
監督(久石 譲さん)は、映画音楽が最後の一曲だけで、あとは映画の中で必ず誰かが演奏してる。とおっしゃってました。絶対に映画音楽は挿入しないと決めてたそうです。
音楽を作ってから映像をのせる映画を作りたかったともおっしゃってました。

ストーリーも分かりやすく、音楽も良かったので飽きずに見れました。見終わった後バイオリンが弾きたくなりました。

すみません。全然説明になってないですね・・・。

■ 音楽映画?
2001年9月26日 17:09
Varrick

とみ〜 さんは書きました:
>私は映画に関して素人なのであまり専門的なことは言えませんが、ストーリーは結構ありがちな感じでしたが監督のこだわりが出てました。
>監督(久石 譲さん)は、映画音楽が最後の一曲だけで、あとは映画の中で必ず誰かが演奏してる。とおっしゃってました。絶対に映画音楽は挿入しないと決めてたそうです。

つまりエンドクレジットに流れる音楽以外はアンダースコア(いわゆる劇伴音楽)はなく、全て劇中で演奏される音楽そのものということですね。
いかにも作曲家らしいこだわりかもしれません。

■ 音楽・レイ・ロンサムダブ
2001年9月26日 23:21
k.m

フランシス・レイの音楽に合わせて編集したルルーシュ映画を思い出します。こうするとシーンに合わせてぶつ切りの曲とか、効果音的なアンダースコアがないので音楽CDとしては聴きやすいかも。(レイの作品は1枚も持ってませんが・・好みじゃないので)

ポールドリュスの「ロンサム・ダブ」はいいですね。
TVということで見る機会は無いでしょうが、昔、TVでよく放送されたアメリカ西部劇のシーンが蘇ります。(ジョン・ウェインとか好きでした)おおらかさがある。私の中では、ポールドリュスの上位にランクされました。

==

■ 芥川也寸志のサントラCD
2001年10月9日 11:42
Varrick

カルチュア・パブリッシャーズから芥川也寸志の「八つ墓村」「鬼畜」「事件」等のサントラが再発されていますね。
ジャケットデザインも変更されています。
どのアルバムもお薦めです。

Varrick

■ うわさどうり
2001年10月9日 23:09
k.m

Varrick さんは書きました:
>カルチュア・パブリッシャーズから芥川也寸志の「八つ墓村」「鬼畜」「事件」等のサントラが再発されていますね。
>ジャケットデザインも変更されています。
>どのアルバムもお薦めです。
>
>気になっていたジャケ見ました。うわさどうりの・・
「事件」等はSLC盤と並んでおりました。400円安いのだけど

黒澤BOXのジャケは王道ですよね。やはりサントラは持ってる喜びが必要です。帯が5枚揃って1枚の写真になるという。これは困った。
チャプターレーベルもデザインはアレだけど、入手困難になりそうだし「決闘のジャンゴ」も買わねばなるまい。

■ ジャケットではなく音楽の内容・・
2001年10月10日 00:41
Varrick

k.m さんは書きました:
>>気になっていたジャケ見ました。うわさどうりの・・

「お薦めです」と書いたのはもちろん音楽の内容のことです。カルチュア・パブリッシャーズ盤のジャケット・デザインはなんだがあまり予算がなかったような・・・。

>チャプターレーベルもデザインはアレだけど、入手困難になりそうだし

Chapter IIIレーベルはサントラから撤退して全部廃盤になったようですが、そんなに売れなかったんでしょうかね?ゴールドスミスの「ラスト・ラン」とかシフリンの「戦略大作戦」とかはなかなか画期的なリリースだったと思いますが・・。

■ 流血の絆
2001年10月10日 23:16
k.m

Varrick さんは書きました:
>「お薦めです」と書いたのはもちろん音楽の内容のことです。カルチュア・パブリッシャーズ盤のジャケット・デザインはなんだがあまり予算がなかったような・・・。

>「鬼畜」「事件」あたりは中古狙いなんですが、過去にも売れてなさそうですね。
佐藤勝作品集とか5年ぐらい寝かされてる感じ(アキバ)しかし私のほしい盤がない。でフイルムノワール3をかったわけですが、流血の絆はぜひCD化してほしいですね。

>Chapter IIIレーベルはサントラから撤退して全部廃盤になったようですが、そんなに売れなかったんでしょうかね?ゴールドスミスの「ラスト・ラン」とかシフリンの「戦略大作戦」とかはなかなか画期的なリリースだったと思いますが・・。

>カップリングでお買い得だったと思いますが、日が立つと、やっぱり単独盤がほしい。

■ 日本映画作曲家のCD、他
2001年10月11日 12:34
Varrick

k.m さんは書きました:
>>「鬼畜」「事件」あたりは中古狙いなんですが、過去にも売れてなさそうですね。
>佐藤勝作品集とか5年ぐらい寝かされてる感じ(アキバ)しかし私の
>ほしい盤がない。

以前の東宝の方の書き込みでも日本映画の作曲家シリーズはあまり売れていないとのお話でしたね。

でフイルムノワール3をかったわけですが、流血の
>絆はぜひCD化してほしいですね。

「流血の絆(Le grand pardon)」はLPが出ていたのでCD化される可能性はあります(予定はありませんが)。
セルジュ・フランクリンもあまりサントラCDがリリースされていない作曲家ですが、現役のフランス人の中ではかなりいいと思います。。

>>カップリングでお買い得だったと思いますが、日が立つと、やっぱり
>単独盤がほしい。

単独盤の場合はLP時より曲数を増やして欲しいですよね。ゴールドスミスの「2300年未来への旅」と「コーマ」は昔Bay Citiesというレーベルから単独盤が出ていましたが、LPと同じ内容だった(Chapter III盤もそうですが)ので非常に短く、物足りない印象がありました。

■ Chapter III
2001年10月14日 21:28
Varrick

あるサントラ雑誌によるとChapter IIIのサントラ盤(スコアCD)は大半が(全世界で)2000枚以下しか売れておらず、少ないものだと数百枚レベルのものもあったとか・・。
流通側から大量の返品があってとても継続できなくなったらしい。
サントラ人口ってそんなに少ないんですね・・。

■ Re
2001年10月15日 22:37
k.m

Varrick さんは書きました:
>あるサントラ雑誌によるとChapter IIIのサントラ盤(スコアCD)は大半が(全世界で)2000枚以下しか売れておらず、少ないものだと数百枚レベルのものもあったとか・・。
>流通側から大量の返品があってとても継続できなくなったらしい。
>サントラ人口ってそんなに少ないんですね・・。

フランス、ユニバーサルとかワーナーのシリーズは、ちらほら中古で見かけます。Chapter IIIは見かけたことないんですよ。
(それだけ売れてないのかな)2年ぐらい立ちますよね。
返品はどこにいったのだろう?

==

■ 宇宙の七人
2001年10月12日 18:26
Harman

先日ブラッと梅田ロフト7階にあるWAVEのサントラコーナーを覗いたら、ジェームズ・ホーナーの初期作品(出世作とは呼べないような気がする・・・)「宇宙の七人」のサントラを発見し、思わず購入してしまいました。う〜安っぽい。
なお、「モンスターアタック」との2作カップリングでした。
個人的には裏ジャケットのコスプレねーちゃんシビル・ダニングが良。

■ 宇宙の七人
2001年10月12日 21:40
SOW

『モンスターパニック』ですね。

■ ロジャー・コーマン
2001年10月13日 12:16
Varrick

「宇宙の7人」と「モンスターパニック」はホーナーがまだロジャー・コーマンの傘下で働いていた頃の作品ですね。「モンスター・・」はともかく「宇宙の7人」の方はここまで明らかに「パクリ元」がわかるスコアも珍しいというか、開き直っているというか、ともかく笑えました。
その彼がゴールドスミス、ウィリアムスを打ち負かしてアカデミー賞を受賞するほどの大物になるとは・・・。

■ モンスターも……
2001年10月13日 16:17
SOW

>モンスター・・」はともかく「宇宙の7人」の方はここまで明らかに「パクリ元」がわかるスコアも珍しいというか、開き直っているというか、ともかく笑えました。

『モンスター・パニック』も『エイリアン』からのパクリが満載ですよ。

■ 時代を感じる・・・
2001年10月13日 17:30
Harman

そうそう「モンスターパニック」でした。失礼しました。結構この安っぽい時代のホーナー作品が好きだったりして。
(「銀河伝説クルール」とか・・・)

ところで一緒に買った韓国版「バックドラフト」という触れ込みの映画「リベラ・メ」のサントラ聴いてみたら音楽も「バックドラフト」に良く似てました。

■ え?
2001年10月14日 01:19
SOW

>ところで一緒に買った韓国版「バックドラフト」という触れ込みの映画「リベラ・メ」の
>サントラ聴いてみたら音楽も「バックドラフト」に良く似てました。

すいません、サントラどこで買いましたか『リベラ・メ』? 韓国映画のサイトやら通販ショップを探し回っても発売されていないという情報しかなかったんですが。どんなジャケットでした?

■ モンスター・パニック
2001年10月14日 14:55
ian

SOW さんは書きました:
>『モンスター・パニック』も『エイリアン』からのパクリが満載ですよ。

確かメインテーマは「ジョーズ」の中の「夜の大追跡」のもろパクでしたよね。ほー、モトネタとしてはシブイと妙に感心したのを覚えてます。


■ 間違えたかな?
2001年10月16日 18:44
Harman

SOW さんは書きました:

> すいません、サントラどこで買いましたか『リベラ・メ』? 韓国映画のサイトやら通販ショップを探し回っても発売されていないという情報しかなかったんですが。どんなジャケットでした?

あれ?梅田のWAVEで買ったんですけど、ハングル文字が読めないもので、韓国の火事の映画というだけで、「リベラ・メ」だと思っちゃったんですね。
同じような別の映画かな?
ジャケットは消防士2人が燃えるビル街を背景に向かい合っている構図で、英語のタイトルは「THE SIREN」となってます。
違う映画かな?失礼しましたー!

■ サイレンですね
2001年10月16日 19:21
SOW

やっぱり出てなかったですね、『リベラ・メ』。
お持ちのサントラは『サイレン』です。ハングル語でもサイ・レンと読みます。『リベラ・メ』とほぼ同時期に公開された消防士の映画で、どっちもどっちという評価でした(^_^;)
ちなみに『リベラ・メ』は『シュリ』や『ユリョン』と同じイ・ドンジュンがスコアで、韓国のサイトで試聴したところではかなりヘヴィーなサウンドでした。韓国映画は今の邦画よりも音楽に力入れているのが多いので、おもしろいですよ。今のお薦めは『武士』です。でも、音楽は『エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎ですけど(^_^;)

■ 失礼しました!
2001年10月17日 12:18
Harman

SOW さんは書きました:
>やっぱり出てなかったですね、『リベラ・メ』。
>お持ちのサントラは『サイレン』です。ハングル語でもサイ・レンと読みます。『リベラ・メ』とほぼ同時期に公開された消防士の映画で、どっちもどっちという評価でした(^_^;)
>ちなみに『リベラ・メ』は『シュリ』や『ユリョン』と同じイ・ドンジュンがスコアで、韓国のサイトで試聴したところではかなりヘヴィーなサウンドでした。韓国映画は今の邦画よりも音楽に力入れているのが多いので、おもしろいですよ。今のお薦めは『武士』です。でも、音楽は『エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎ですけど(^_^;)

やっぱり違いましたか。失礼しました。パッと見ィのイメージで思い込んでいました。

ところで、鷺巣詩郎の「エヴァンゲリオン」はテレビ版のBGM集の1だけ持っているのですが、軽い調子の曲と重い調子の曲のコントラストが気持ち良いですよね。
「武士」のほかにも、この人の作品でお勧めがあれば教えてください。

■ 鷺巣詩郎
2001年10月17日 15:22
SOW

あんまり聴いてないんですよ。初期の『メガゾーン23』や『真魔神伝』なんかはハードロックインストですし、今のスタイルになり始めたのは『不思議の海のナディア』くらいでしょうか。アルバムとしては『エヴァンゲリオン交響楽』がおもしろいでしょうか。新日本フィルのライヴ盤です。

■ ありがとうございます
2001年10月17日 19:19
Harman

SOW さんは書きました:
>あんまり聴いてないんですよ。初期の『メガゾーン23』や『真魔神伝』なんかはハードロックインストですし、今のスタイルになり始めたのは『不思議の海のナディア』くらいでしょうか。アルバムとしては『エヴァンゲリオン交響楽』がおもしろいでしょうか。新日本フィルのライヴ盤です。

ありがとうございます。ぜひ聴いてみます。

■ 韓国映画
2001年10月19日 13:11
Varrick

SOW さんは書きました:
>やっぱり出てなかったですね、『リベラ・メ』。
>お持ちのサントラは『サイレン』です。ハングル語でもサイ・レンと読みます。『リベラ・メ』とほぼ同時期に公開された消防士の映画で、どっちもどっちという評価でした(^_^;)
>ちなみに『リベラ・メ』は『シュリ』や『ユリョン』と同じイ・ドンジュンがスコアで、韓国のサイトで試聴したところではかなりヘヴィーなサウンドでした。韓国映画は今の邦画よりも音楽に力入れているのが多いので、おもしろいですよ。今のお薦めは『武士』です。でも、音楽は『エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎ですけど(^_^;)

「シュリ」の音楽はかなりハンス・ジマーの影響を受けていましたね。
「JSA」なんかはそうでもなかったですが。
確かに日本映画より製作費全体に占める音楽のバジェットが少し多いような気がします。
==

■ 復讐のガンマン
2001年10月17日 23:04
k.m

GDM(完全盤)聞きました。新しい曲では、3曲目の酒場の音楽?5分がにぎやかなラウンジ風でメインメロディを奏でるハマリ曲です。
(モリコーネのラウンジ曲は、苦手ですが、これはいい)

仁義なき戦い、3作を収録した東映傑作シリーズ
こちらもはまってしまいそう。過去に単独盤はあったのでしょうか
曲名が知りたいのです(トラック記号だけなもんで)

■ 復讐のガンマン
2001年10月19日 13:00
Varrick

k.m さんは書きました:
>GDM(完全盤)聞きました。新しい曲では、3曲目の酒場の音楽?5分
>がにぎやかなラウンジ風でメインメロディを奏でるハマリ曲です。
>(モリコーネのラウンジ曲は、苦手ですが、これはいい)

「復讐のガンマン」はリー・ヴァン・クリーフ主演のマカロニウェスタンで、モリコーネの音楽は暗めで凄みのきいたタッチでしたね。
しかし、こういう風に過去のスコアの完全盤CDが次々と出るとお金がいくらあっても足りませぬ・・。

==

■ ギルバート&サリバン
2001年10月20日 17:34
Mockingbird

ウィリアム・S・ギルバートとアーサー・サリバン「を」描いたTopsy-Turvyという映画のサントラを買いました。

ギルバート(詞)&サリバン(曲)は有名な喜歌劇作家コンビなので、このアルバムも全曲彼らの作品で構成されています。なんて知った調子で書いていますが、二人の曲は初めてだったんです。
しかし結構楽しめました。「ミカド」の日本語曲など笑えたし。

指揮をしたカール・デイヴィスが何曲か、二人の歌曲をアレンジしたスコアを書いてました。

このアルバムを買った理由は、ひとつにはカール・デイヴィスの名前でしたが、もうひとつ、愛読書の影響もありました。SF作家アイザック・アシモフが書いたミステリーの短編集「黒後家蜘蛛の会」の中で、何度かギルバート&サリバンについて触れられてるんですよね。
それで、つい手にとってレジへ、ということになったのでした。

MB

■ ファール・プレイ
2001年10月21日 19:02
Varrick

Mockingbird さんは書きました:
>ウィリアム・S・ギルバートとアーサー・サリバン「を」描いたTopsy-Turvy
>という映画のサントラを買いました。
>
>ギルバート(詞)&サリバン(曲)は有名な喜歌劇作家コンビなので、このアルバムも
>全曲彼らの作品で構成されています。なんて知った調子で書いていますが、二人の曲は初めてだったんです。
>しかし結構楽しめました。「ミカド」の日本語曲など笑えたし。
>
>指揮をしたカール・デイヴィスが何曲か、二人の歌曲をアレンジしたスコアを書いてました。

私もカール・デイヴィスのファンで、このサントラも持っていますが、大半がG&Sの既製曲なのでデイヴィスのファンとしては少し物足りなかったですね。
G&Sの「ミカド」はゴールディ・ホーン主演のコメディ調サスペンス「ファール・プレイ」でも効果的に使われていました。音楽はチャールズ・フォックスでサントラLPもありましたがCDにはなっていないようです。
これはCD化してほしい!

>このアルバムを買った理由は、ひとつにはカール・デイヴィスの名前でしたが、
>もうひとつ、愛読書の影響もありました。SF作家アイザック・アシモフが書いたミステリーの短編集
>「黒後家蜘蛛の会」の中で、何度かギルバート&サリバンについて触れられてるんですよね。
>それで、つい手にとってレジへ、ということになったのでした。

アシモフの「黒後家蜘蛛の会」は傑作ですよね!
ラジオドラマ版も傑作です(声の出演:納谷悟朗、中村 正、小林 修、野沢那智、大塚周夫、金内吉男、久米 明)。


■ 黒後家蜘蛛の会
2001年10月22日 14:43
amber

>アシモフの「黒後家蜘蛛の会」は傑作ですよね!
>ラジオドラマ版も傑作です(声の出演:納谷悟朗、中村 正、小林 修、野沢那智、大塚周夫、金内吉男、久米 明)。

これは確かに良くできたドラマでした.NHKに音源残ってませんかね〜.
ぜひ,CDあたりで発売して欲しいです.

故人となった方もおられますが,はまり役と呼ぶにふさわしい声優陣でした.
ゲスト出演者も大木民雄,家弓家正など,しぶいベテラン揃いだったし.

ドラマでは,話が大詰めになると,決まってバッハの『主よ,人の望みの喜びを』が流れてくるんですよね.ほのぼのとしたクロージングが印象的でした.
と,とりあえず音楽話につなげる.

■ ファウルプレイ

2001年11月10日 23:33

Mockingbird

Topsy-Turvy しばらく聴き込んでみましたが...

>私もカール・デイヴィスのファンで、このサントラも持っていますが、大半がG&Sの既製曲なのでデイヴィスのファンとしては少し物足りなかったですね。
↑激しく同意(^^ゞ

別にスレッドの立っている「チャンピオンズ」は楽しみ。
この曲を聴いて以来、ディック・フランシスの競馬ミステリを読むたびに、頭の中で鳴り響いています。

>G&Sの「ミカド」はゴールディ・ホーン主演のコメディ調サスペンス「ファール・プレイ」でも効果的に使われていました。音楽はチャールズ・フォックスでサントラLPもありましたがCDにはなっていないようです。
>これはCD化してほしい!

これ、バリー・マニロウの「愛に生きる二人」「コパカバーナ」が主題曲として使われてましたね。
我ながら久しぶりにバリー・マニロウという固有名詞を記憶の回廊からひっぱりだしました。なつかしい。

MB

==

■ 「ヤング・ブラッド」
2001年10月20日 18:03
Harman

デビッド・アーノルドの「ヤング・ブラッド」買いました。

映画はピーター・ハイアムズ監督のアクション偏重版「三銃士」ですが、音楽も軽い軽い活劇調。
映画も「おいおい」と突っ込みたくなるほど軽いストーリー展開でした。まあ楽しいですけど。
しかしティム・ロスも作品を選ばない役者やなあ。

(「ロック・ユー!」といい、妙なカタカナ邦題にも困ったもんだ)

■ ヤング・ブラッド
2001年10月21日 19:05
Varrick

Harman さんは書きました:
>デビッド・アーノルドの「ヤング・ブラッド」買いました。
>
>映画はピーター・ハイアムズ監督のアクション偏重版「三銃士」ですが、音楽も軽い軽い活劇調。
>映画も「おいおい」と突っ込みたくなるほど軽いストーリー展開でした。まあ楽しいですけど。
>しかしティム・ロスも作品を選ばない役者やなあ。
>
>(「ロック・ユー!」といい、妙なカタカナ邦題にも困ったもんだ)

私のHPのレビューにも書きましたが、ジョン・デブニーの傑作スコア「カットスロート・アイランド」によく似ています。
しかしこの邦題は一体どういう意味(意図)なのでしょう??(原題はThe Musketeers)
==

■ ジョン・カーペンターの新作
2001年10月26日 21:55
Harman

「John Carpenter's GHOST OF MARS」を買いました。
音楽は相変わらずのロック調で、御大自らキーボード演奏してます。

ジャケット裏の写真見たら・・・老けたなあ。

しかし、この人の映画はいつもタイトルに「Jonh Carpenter's」とつきますね。大家なんだなあ?

■ 期待
2001年10月26日 22:18
k.m

Harman さんは書きました:
>「John Carpenter's GHOST OF MARS」を買いました。

映画の出来が気になります。(いまだに、物体Xが最高で、ここのところ低調)
音楽はやっぱり「ニューヨーク1997」が好きですが、ヴァンパイヤ最後の聖戦、これ、600円で買ったのですが、SOWさんのサイトの2000年ワーストサントラ(投票)に入ってました。
カントリーロックが聞ければ、それなりだと思いますが・・

■ ジョンくんの新作
2001年10月26日 23:08
SOW

>>「John Carpenter's GHOST OF MARS」を買いました。
>
>映画の出来が気になります。(いまだに、物体Xが最高で、ここのところ低調)

日本では劇場公開されない上、ビデオ販売権が高いらしいので、どうなるかわかりません。

■ B級
2001年10月27日 21:26
k.m

SOW さんは書きました:
>>>「John Carpenter's GHOST OF MARS」を買いました。
>>
>>映画の出来が気になります。(いまだに、物体Xが最高で、ここのところ低調)
>
> 日本では劇場公開されない上、ビデオ販売権が高いらしいので、どうなるかわかりません。

ジョン君、B級になってしまったのか
こういう怪しい映画、・・見たい。

「ハンニバル」のR指定
最後の焼肉シーンのところ?

■ John Carpenter
2001年10月28日 00:44
Varrick

Harman さんは書きました:
>「John Carpenter's GHOST OF MARS」を買いました。
>音楽は相変わらずのロック調で、御大自らキーボード演奏してます。
>
>ジャケット裏の写真見たら・・・老けたなあ。
>
>しかし、この人の映画はいつもタイトルに「Jonh Carpenter's」と
>つきますね。大家なんだなあ?

カーペンターの映画というとやはり「物体X」と初期の「要塞警察」が一番面白かったような気がします。
「マウス・オブ・マッドネス」という映画の雰囲気も好きでした。
で、音楽は・・・、どれも同じに聞こえてしまう。
モリコーネが担当した「物体X」まで同じ調子だったのには笑ってしまいましたが。

==

■ 久石譲の新作
2001年10月28日 18:49
SOW

私のサイトにもレビューを載せましたが、フランス映画"LE PETIT POUCET"を担当しています。『親指太郎』とか『親指トム』とか言われている童話の映画化です。パリ・フィルを鳴らしてのファンタジースコア。聴き応えあります。いつもの久石節にちょっと違う要素が入ってますが、公式サイトの日記を読むと、監督とのコミュニケーションがいつもより緊密にとれなかったために、試行錯誤が続き、おかげでこういうスコアになったのだなと。こう言っちゃ難ですが、いつもより緊張感のある仕事だったせいじゃないかと。いまのところ欧州盤しか出ていませんが、渋谷タワーにはまだありましたのでご興味のある方は今のうちに。

■ 外国映画のスコア
2001年10月29日 00:54
Varrick

SOW さんは書きました:
>私のサイトにもレビューを載せましたが、フランス映画"LE PETIT POUCET"を担当しています。

情報ありがとうございます。チェックしてみます。
しかし海外から仕事の依頼が来るとは、武満や黛並みになったということでしょうか・・。

■ 久石
2001年10月29日 12:41
SOW

>しかし海外から仕事の依頼が来るとは、武満や黛並みになったということでしょうか・・。

パトロンとも言える宮崎作品は言うまでもなく、北野作品は欧州の方が評価が高いだけに、その音楽も認知されているのでしょうね。北野作品の音楽の付け方はどちらかといえば欧州、それもフランス映画的じゃないでしょうか。

■ LE PETIT POUCET
2001年11月17日 14:55
Varrick

聴いてみました。
確かに力作ですね。久石の個性もよく出ています。
ただ、ヴァネッサ・パラディの歌う主題歌はどこかで聞いたことがあるような・・。

==

229 ■ 「チャンピオンズ」他
2001年11月9日 11:20
Varrick

カール・デイヴィスの「チャンピオンズ」、トレヴァー・ジョーンズの「(未公開)Last Place on Earth」、ジョン・スコットの「(未公開)Mountbatten」という、私のHPの「CD化希望サントラLP」にリストアップされているアイテムが全てイギリスのMTCというレーベルから一気にリリースされました。
まるでこのレーベルは私のHPを見ていたような・・(笑)
この3枚はすべてお薦めです!

Varrick

■ !!!
2001年11月9日 13:02
amber

>カール・デイヴィスの「チャンピオンズ」、トレヴァー・ジョーンズの「(未公開)Last Place on Earth」、ジョン・スコットの「(未公開)Mountbatten」

これは素晴らしい.いずれも代表作,ベストの1枚と言える作品ばかりですね.
僕もずいぶん心待ちにしていたものばかりです.

ぜひとも手に入れなければ!

■ MTCレーベル
2001年11月21日 13:27
Varrick

このMTCというイギリスのレーベルは、「戦争のはらわた」「ニコライとアレクサンドラ」等を出しているArtemisというレーベルとCDジャケットやレーベルの作りがよく似ているので、同じグループが製作しているようです。
音源もLP落としの可能性が高く、ヒスノイズや音割れがあったりしてあまり音質はよくありません。
まあ、それでもCD化されたこと自体は歓迎ですが・・。
Artemisが出した「戦争のはらわた」「愚か者の船」「ニコライとアレクサンドラ」も私のHPの「LP Only」コーナーにあったので、やはりこの連中は私のHPを見ているのかも・・

■ LAST PLACE ON EARTH
2001年11月25日 20:44
k.m

Varrick さんは書きました:
>このMTCというイギリスのレーベルは、「戦争のはらわた」「ニコライとアレクサンドラ」等を出しているArtemisというレーベルとCDジャケットやレーベルの作りがよく似ているので、同じグループが製作しているようです。

MOVIE TRACK CLASSICSと記されていますね、シリーズでどんどん出すのでしょうか。トレーバー・ジョーンズの「LAST PLACE・・」はすごく良かったです。スコットとアムンゼンの南極1番乗りの話ですよね。

「エルシド」の1995年頃のニュージランドのオケによる再録盤ご存知ですか。

■ エル・シド
2001年11月26日 01:12
Varrick

k.m さんは書きました:
>MOVIE TRACK CLASSICSと記されていますね、シリーズでどんどん
>出すのでしょうか。トレーバー・ジョーンズの「LAST PLACE・・」
>はすごく良かったです。スコットとアムンゼンの南極1番乗りの話
>ですよね。

ジョーンズのベストスコアの1つだと思います。
このレーベル、作りがちょっといい加減ですが、どんどんシリーズで出してほしいものです。

>「エルシド」の1995年頃のニュージランドのオケによる再録盤
>ご存知ですか。

James Sederes(だったか)指揮の新録音ですね。なかなかパワフルな演奏だったと記憶しています。
ローザ指揮のオリジナルにはかないませんが・・。
Artemisが「クオ・ヴァディス」のローザ自身の指揮によるロイヤルフィルの再録音盤(昔DeccaからCDで出ていたもの)を再発しましたね。
これはすごく力の入った演奏です。

■ マリー・ウォード
2001年11月26日 01:14
Varrick

LPしかなかったサントラのCD化の話でもうひとつ。
私のHPにも書きましたが、エルマー・バーンステインのシリアスなスコアの傑作「マリー・ウォード(Marie Ward)」がVarese SarabandeレーベルからCDとして再発されました(今までLPしか出ていなかった)。バーンステインの名作「アラバマ物語」等に通ずる感動的なスコアです。
これはVarese Sarabandeが「CD Club」として3000枚限定でリリースしているシリーズで、この作品の他にジョン・ウィリアムスの「Hearbeeps」、ジェームズ・ホーナーの「Project X」が出ています。

■ クオ・ヴァディス
2001年11月26日 21:41
k.m

>Artemisが「クオ・ヴァディス」のローザ自身の指揮によるロイヤルフィルの再録音盤(昔DeccaからCDで出ていたもの)を再発しましたね。
>これはすごく力の入った演奏です。

じつはこれがほしくて、「チャンピオンズ」等と買ったのです。
最後の組曲は、もしかしてサントラ?何も書いてありませんが。

■ Quo Vadis
2001年11月27日 10:35
Varrick

k.m さんは書きました:
>じつはこれがほしくて、「チャンピオンズ」等と買ったのです。
>最後の組曲は、もしかしてサントラ?何も書いてありませんが。

SAEのリスト上では「1953 CAPITOL/EMI MONO RECORDING」とありますが、サントラ音源かどうかは不明ですが確かに公開当時にローザ自身の指揮によるLPが出ていました。
このDeccaによる新録音ですが、「ベン・ハー」の新録音も当時同じレーベルからCDが出ており、これはサントラの指揮ができなかった(サントラのクレジットはカルロ・サヴィーナ指揮)ローザの入魂の演奏ですごく熱の入ったアルバムでした。

==

■ ディズニーアニメーションの映画音楽
2001年11月15日 22:56
みみ

はじめまして!
早速なのですが、みなさんにお聞きしたいことがあります!
私は今大学1年生なのですが、もうすぐゼミで、
「ディズニーアニメーション映画における音楽」について
発表することになりました!
昔からディズニー映画は好きだったのですが、
映画音楽としての視点ではいまいち良く分かっていないので、
みなさんの知識や、おすすめのHPなどありましたら、
教えてください!
どうぞ、よろしくおねがいします!

■ Disney
2001年11月17日 14:52
Varrick

みみ さん、こんにちは。

ディズニーアニメといっても、「白雪姫」や「ピノキオ」といったクラシックから、「リトル・マーメイド」以降の新たな劇場映画のシリーズ(音楽はアラン・メンケンが主体)、「トイ・ストーリー」以降のピクサー製作のフルCGIアニメのシリーズ(音楽はランディ・ニューマン等)と、いくつかのカテゴリーに分かれますね。
クラシックでは何といっても「ピノキオ」の主題歌「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」(作曲はリー・ハーライン)が有名で、スピルバーグの「未知との遭遇」のクライマックスにも引用されています。
ただ、音楽についてのレポートをまとめるのであれば、やはり実際に音楽を聴いてみないと魂のこもった発表はできないと思いますよ。Tower Records等大手CDストアではディズニーだけのコーナーがあるので、そこで主要な音楽を集めたコンピレーションCDを購入してみてはいかが?日本盤を買えばそのCDのライナーノーツにも色々と参考になる情報があるはずです。

■ コメントありがとうございます!
2001年11月17日 22:50
みみ

Varrickさん、コメントありがとうございます!
今回は、1937年の白雪姫から、1940年代の黄金時代、
1940年から1950年代のディズニールネッサンスの間に
作られたクラシックの方の発表をするつもりです。
(次のレポートではリトルマーメイドから後の作品についてするつもりです。)
昔からディズニーは大好きだったので、曲はかなり聴いていますし、
CDも40枚くらいは軽く持ってます。
とりあえず、白雪姫についてはなんとなくまとまったのですが、
(ブリッジ効果などについて・・・)その後、
ピノキオやファンタジアは、当時ヒットせず、後になって
その評価が高まってきましたよね?
その辺がいまいちわからなくって・・・
何かいいアドバイスありませんか??

■ ディズニー
2001年11月18日 02:55
ノリヒコ

みみさんが聞いているのは主題歌とか作曲家うんぬんということではないですよね?
ぼくはあまり詳しくありませんが、柳生すみまろさんの「映画音楽 その歴史と作曲家」の48ページにミッキーの映像と音のシンクロぞくにいう「ミッキーマウンジング」について手短に書いてありました。
映画音楽のテーマとも言える映像と音の関係を見る場合アニメというのがある意味でとっかかりとして分かりやすいのかもしれませんの。
「ファンタジア」については映画史からではなくストコスキーなどのアメリカにおけるクラシック音楽の受容という観点から見ていくのもいいかもしれませんね。
それにストラビンスキーが自分の曲が使われているパートをみて何か言ったの言わないのとかありませんでしたっけ。
「ファンタジア」が出来た時ってストラビンスキーって生きてましたっけ?

■ Disney
2001年11月19日 01:28
Varrick

なるほど、音楽の方は既にかなり聞き込まれているわけですね。これは失礼しました。「ブリッジ効果などについて」をレポートされるということは、主題歌よりも劇伴音楽(アンダースコア)を主体にまとめられるということでしょうが、そうなるとやはり各々の作曲家が個別の作品の特定のシーンでどのような手法を用いているか、それは作曲家が違ってもディズニーアニメには一貫して同じ手法なのか(製作者の意向)、その作曲家がディズニー以外の映画の音楽を担当した時もその手法を用いているのか、といったようなことを調べてみると面白いかもしれません。私はディズニー・クラシックスの作曲家というとリー・ハーラインくらいしか知りませんが、作曲家をKeyにNet等で調べてみると色々わかるのでは?
ただ「ファンタジア」については、クラシックの既製曲に後から映像を付けた作品なので、「アンダースコア」とは意味合いが違いますから、同じレベルで議論することはできないと思います。
因みにノリヒコさんの言う「ミッキー・マウジング」とは画面のアクションと音楽をぴったりと一致させる手法で、ディズニーアニメよりもむしろ普通の実写映画(特に活劇やコメディ)のスコアについて使われることの多い言葉ですね。ジョン・ウィリアムス作曲の「レイダース」シリーズなんかは完全に「ミッキー・マウジング」です。安易な手法に思えますが、実は作曲・演奏ともに非常に難しいと言われています。

==

■ エニグマ
2001年11月25日 17:05
Varrick

ジョン・バリーの久々の新作を聴きました。映画はWW2中のイギリス軍によるドイツ軍の「エニグマ」暗号の解読を描いたスリラーのようですが、音楽はいつもの“バリー節”のリッチなスコアで楽しめました。
ところでこのスコア、演奏をアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が担当しています。
レナード・バーンスタイン指揮のマーラーの交響楽の演奏等で有名な名門オーケストラですが、サントラの演奏はこれがはじめてとか。
ロンドン交響楽団とかロイヤル・フィル、ナショナル・フィルなんかは昔からサントラでもお馴染みですが、こんなクラシックの名門オーケストラでも、ハリウッドで録音することにくらべればコストが安いということでしょうか・・。もちろん演奏は非常に素晴らしいです。


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