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フレッシュアイ「映画音楽」掲示板 Part 10

■ 「スター・ウォーズ・エピソード2」の音楽
2002年3月10日 22:17
のりお

先日、The London Voices の一員として LSO との録音に参加した方によるくわしい報告が、下記のサイトで読むことができますよー。
http://www.jwfan.com/
オーケストラは110人編成の大きなものということです。それから、コーラスは80人編成ということですが、エピソード1にくらべると、コーラスが活躍する曲数そのものは少ないようです。
ジョン・ウィリアムズがしあげた音楽は、やはり、2時間ほどにのぼるようですが、いつものように LSO がみごとな演奏をしていたということです。(ブラス・セクションのあの輝かしい響きがもう聞こえてきそうですが、それにしても、あれはほんとうに独特なものですねえ。やわらかく、しかも、冴えきったあの響きは。)

■ SW2
2002年3月11日 13:19
Varrick

のりお さん、こんにちは。

情報ありがとうございます。
ウィリアムスは最近の「ハリー・ポッター」やソルトレイク・オリンピックのアルバム等、派手にオーケストラを鳴らす作品が続きましたので、次回の「エピソード2」も期待できますね。

■ 豪華さにくわえて・・・
2002年3月11日 15:58
のりお

それに、このごろのウィリアムズの作品には、豪華さにくわえて、ほんとうに深みが加わってきていますものねえ。
今、わたしのこころにもっとも深く訴えかけてくるものとしては、たとえば、ウィリアムズがオリバー・ストーン作品のために書いた作品ですが、それらは、殺戮と侵略といういとなみから、一瞬たりとも自由ではありえなかったアメリカという文化のなかに横たわる哀しみを「歌」に託したもののように思われてしまいます。そして、もしかしたら、それこそが、 ”American Journey” の本質にあるものかもしれません(壮麗なファンファーレなどではなく)。
いずれにしても、音楽の芸術性や崇高性といったものが、作曲技法の奇抜性にすりかえられ、現代音楽が「あたまのいいひとたち」の占有物になってしまった今日において、どこまでも「歌」を忘れないウィリアムズのすばらしさというのは、ほんとうにかけがいのないものです。
だから、LSO のメンバーのウィリアムズへの尊敬というのもよくわかります。

■ ウィリアムズ
2002年3月11日 17:02
SOW

>いずれにしても、音楽の芸術性や崇高性といったものが、作曲技法の奇抜性にすりかえられ、現代音楽が「あたまのいいひとたち」の占有物になってしまった今日において、どこまでも「歌」を忘れないウィリアムズのすばらしさというのは、ほんとうにかけがいのないものです。

 とはいえ、映画音楽以外のオリジナル作品になると妙に現代的実験的なメロディラインが希薄な作品になってしまうのも事実ですが。

■ 音楽の特性
2002年3月11日 22:29
viola

>>いずれにしても、音楽の芸術性や崇高性といったものが、作曲技法の奇抜性にすりかえられ、現代音楽が「あたまのいいひとたち」の占有物になってしまった今日において、どこまでも「歌」を忘れないウィリアムズのすばらしさというのは、ほんとうにかけがいのないものです。
>
のりおさんのおっしゃりたい事は分かる気もしますが、そもそも映画音楽とクラシック(のりおさんのおっしゃる現代音楽が何を指すのか良くわかりませんが)を比較して論ずること自体がナンセンスだと思います。確かに近代のクラシック作品には映画音楽の様に分かり易い「歌」が連続して流れることは無いでしょう。近・現代のクラシック作品の多くはオーケストラからの委託で作曲されることからも分かるように、あくまでもコンサートでの生演奏を聴衆に聴いてもらうことを前提に作曲されます。交響曲や協奏曲などは全楽章を通して聴くことにより初めてその曲の全貌が明らかになるように周到に計算された作曲がなされます。このためメロディラインが希薄な作品と思われることもあるかもしれません。しかしクラシック作品はメロディラインを楽しむばかりの音楽ではなく、全体の構成や様式などをトータルで楽しむものだと思います。と言うわけで「作曲技法の奇抜性にすりかえられ、現代音楽が「あたまのいいひとたち」の占有物になってしまった今日」という意見にはあまり賛同できません。一度で良いので近・現代のクラシック作品を是非、生で聴いてみて下さい。考え方が変わると思いますよ。

> とはいえ、映画音楽以外のオリジナル作品になると妙に現代的実験的なメロディラインが希薄な作品になってしまうのも事実ですが。
上述の理由からその様な作品になっているのだと思います。同じ作曲家でもアプローチのやり方で曲の印象が全く違ってきますが、映画音楽と比較せず、その作品の持つ特性をご理解頂き、暖かく見守っていただきたいと思います。

■ 現代音楽
2002年3月13日 16:52
のりお

viola さん

わたしの「いさみあし」のようでしたね。
わたしも全く現代音楽を聴いていないわけではないのですが、ながいあいだブルックナーとシベリウスの音楽を至上のものとしていたわたしの耳には、それらはどうしてもキツイのですよねえ。
実のところ、「音楽」というよりは「音響」を聴かされているように感じさせられることがほとんどなのです。もしくは、作曲者が、あたかもサイコセラピーにおいてのように、内面へと耽溺していくのにつきあわされているように感じさせられる、といえばいいのか。
そうしたなかで、ただし、このごろのペンデレッキの音楽はよくこころに響いてきます。
それまでに実験音楽にとりくんでいたこの大家が、1960年代以降には、伝統的な形式をもつ交響曲の作曲へと移行していったことはよく知られるところですが、わたしは、ひそかにこうした「転換」をしてくれる作曲家がますます増えてくれればいいなあ、と期待しているのですが。
でも、こういうのって、たぶん「反動」として嫌われるですよね。

■ ライブの世界
2002年3月13日 23:42
viola

のりお さんは書きました:
>わたしも全く現代音楽を聴いていないわけではないのですが、ながいあいだブルックナーとシベリウスの音楽を至上のものとしていたわたしの耳には、それらはどうしてもキツイのですよねえ。
>実のところ、「音楽」というよりは「音響」を聴かされているように感じさせられることがほとんどなのです。>

のりおさんのおっしゃることは良く分かります。正直言って私もこれらの曲をCDなどで聴くのは少々キツイです。
しかしこれがコンサートでの生演奏となると状況は一変します。コンサートという独特の緊張感の中で、奏者と聴衆が一体となる事により音楽が生まれます。この音楽はコンサートホールの、しかもその一瞬にしか存在し得ないものです。これぞまさに一期一会の世界だと思います。これを録音して保存しようというのは野暮な考えです。この独特の時間、空間の中では何故か、難解な音楽やちょっと不快な音楽でも集中して聴くことが出来ます。勿論現代音楽といえども全篇そんな音楽ばかりではなく癒されたり救われたり、また興奮したりする部分も当然あります。そういった紆余曲折をへて全曲を聴き終えると、そこには非常な満足感が残ります。この満足感は心地よい音楽やかっこよい音楽ばかりで埋め尽くされた作品からでは到底感じられないものです。

>それまでに実験音楽にとりくんでいたこの大家が、1960年代以降には、伝統的な形式をもつ交響曲の作曲へと移行していったことはよく知られるところですが、わたしは、ひそかにこうした「転換」をしてくれる作曲家がますます増えてくれればいいなあ、と期待しているのですが。
>でも、こういうのって、たぶん「反動」として嫌われるですよね。

プロコフィエフも'50年代に入るとそれまでの作風から一変して、分かり易い音楽を書くようになりました。(ソ連当局からの作品批判があったことも理由の一つですが)
昨年、この時期に書かれた第7交響曲と非常に難解な第3交響曲が一緒に組まれたコンサートがありました。第7交響曲は非常に聴きやすくまた素晴らしい旋律も多く、大好きな曲だったので聴きに行ったのですが、3番の大満足感に較べて7番はかなり物足りない印象を受けました。これは私だけでなく大半のお客さんの反応を見てもその様でした。
という訳で私は「転換」はあまり歓迎しませんね。

■ なるほど
2002年3月15日 14:21
のりお

viola さん

おうおうにして、現代音楽というものは、生にふれられるなかで、その神髄をあきらかにするのだということ、たしかによくわかります。
もうずいぶんとむかしのことですが、熱心にコンサートに足をはこんでいたころのことが思いおこされます。プログラムのなかに「そえもの」のようにして置かれているばかりでしたが、よくわからないながらも、現代音楽のユニークな響きのなかに、たしかに「いわくいいがたい」魅力を感じることがありました。
とくにそれらの音楽が、いずれも瞬間、瞬間のなかにたちあらわれてくる、そのことを何よりも大切にするものであることは、つよく印象に残るものでした。それは、あえてことばにするならば、われわれの意識を日常的な流れのなかからときはなち、瞬間のなかに凝縮するような作用をもたらすもののよう、ということができるでしょうか。
もちろん、だからといってコンサートのあとに、その作品をもとめてレコード・ショップに向かうということは一度もなかったのですが(笑)。
でも、ほんのすこしを耳にしただけで、すぐにでもレコード・ショップに駆けつけたくさせるような映画音楽というのはたくさんあるのですよね。この違いというのは、ほんとうに、どこから来るのでしょうか。

■ 「エピソード2」ラフ・カットのリヴュー
2002年3月20日 03:22
のりお

みなさん、以下のサイトで、「エピソード2」のラフ・カット(特殊効果が未完成のところがまだあるようです)のリヴューを読むことができますよ。(音楽についても、すこしふれられていました)
http://www.aint-it-cool-news.com/
もちろん、かなり物語そのものについてふれられているので、たのしみをブチこわされたくない人は覗いてはいけませんよ(笑)。
ただ、これだけはお伝えしてもいいかと思いますが、このリヴューによると、「エピソード2」、とてもよいということです。シリーズのなかでも、最高のアクション・シーンがあるというのは楽しみです。いずれにしても、「エピソード1」に大いに不満をおぼえた方(私もふくめて)には、これはちょっとよいニュースかもしれません。

■ CDは4/23発売
2002年4月17日 20:49
Varrick

SAEでサントラCDのプレオーダーを受け付けてますね。
曲目で何となくストーリーが・・、でもないか。

STAR WARS 2: ATTACK OF THE CLONES
by John Williams

APRIL 23 RELEASE. FEEL FREE TO ADVANCE ORDER.

Ten years after the events of The Phantom Menace, not only has the galaxy undergone significant change, but so have our familiar heroes Obi-Wan Kenobi (Ewan McGregor), Padm Amidala (Natalie Portman), and Anakin Skywalker (Hayden Christensen) as they are thrown together again for the first time since the Trade Federation invasion of Naboo. Anakin has grown into the accomplished Jedi apprentice of Obi-Wan, who himself has transitioned from student to teacher. The two Jedi are assigned to protect Padm whose life is threatened by a faction of political separatists. As relationships form and powerful forces collide, these heroes face choices that will impact not only their own fates, but the destiny of the Republic.

1. Star Wars Main Title and Ambush on Coruscant
2. Across the Stars (Love Theme)
3. Zam the Assassin and the Chase Through Coruscant
4. Yoda and the Younglings
5. Departing Coruscant
6. Anakin and Padme
7. Jangos' Escape
8. The Meadow Picnic
9. Bounty Hunter's Pursuit
10. Return to Tattooine
11. The Tusken Camp and the Homestead
12. Love Pledge and the Arena
13. Confrontation with Count Dooku and Finale

■ そろそろおしまい?
2002年4月25日 01:50
SOW

買いました。アメリカ盤は1曲少ないので、日本盤を待った方が賢明ですが。
スコアは前作より好みです。あのテーマが大々的に鳴ったり、愛のテーマが大河ドラマのように重厚&悲壮に響いたり、聴き応えはあります。

==

■ テレマークの要塞
2002年3月25日 00:15
k.m

>Varrickさん
こんばんは、さっそくですが「テレマークの要塞」BOOTはどこから、いくらで入手されたのでしょうか?
音が劣悪とは?LP以下、ノイズとか。ジャケはどんな?
「テレマークの要塞」ビデオ、心辺りがあったのですが売れてました。代わりに「サウンド・トラック・パラダイス」を半値で買ってきました。まだまだCD化されてないものが多々ありますね。(BOOTで存在してるのかもしれませんが)

■ テレマーク
2002年3月26日 00:25
Varrick

私はSAEで買いましたが、すみやでも扱っているはずです(メールの案内がきていたので)。
ローザの「シャーロック・ホームズの冒険」と同じBoot業者のCD-Rで、LP落としだと思います。ジャケは日本のポスターを使ったもの(オリジナルのLPはイラストでかっこよかったですね)。
カップリングになっている「さすらいの旅路」の方が音源が新しいせいか音質が良いです(内容も素晴らしい)。
「テレマークの要塞」はきちんと新録音してもらいたいスコアですね・・。

■ テレマーク
2002年3月26日 02:49
amber

『テレマークの要塞』は良いですね.これぞ,戦争冒険映画といった風情です.

特にハミングから始まるエンドタイトルが気に入っています.

個人的に「いつのまにか無意識に口ずさんでしまう曲ベスト10」に入りますね.

■ $?
2002年3月26日 21:42
k.m

Varrick さんは書きました:
>私はSAEで買いましたが、すみやでも扱っているはずです(メールの案内がきていたので)。
>ローザの「シャーロック・ホームズの冒険」と同じBoot業者のCD-Rで、LP落としだと思います。ジャケは日本のポスターを使ったもの(オリジナルのLPはイラストでかっこよかったですね)。
>カップリングになっている「さすらいの旅路」の方が音源が新しいせいか音質が良いです(内容も素晴らしい)。
>「テレマークの要塞」はきちんと新録音してもらいたいスコアですね・・。

>SAEでいくらでしょうか?今日intermezzoで発見、40ユーロでした。ジャケがカッコイイので買いたいと思います。

■ 追加?
2002年3月27日 22:12
k.m

k.m さんは書きました:
>Varrick さんは書きました:
>>私はSAEで買いましたが、すみやでも扱っているはずです(メールの案内がきていたので)。
>>ローザの「シャーロック・ホームズの冒険」と同じBoot業者のCD-Rで、LP落としだと思います。ジャケは日本のポスターを使ったもの(オリジナルのLPはイラストでかっこよかったですね)。
>>カップリングになっている「さすらいの旅路」の方が音源が新しいせいか音質が良いです(内容も素晴らしい)。
>>「テレマークの要塞」はきちんと新録音してもらいたいスコアですね・・。
>
>>SAEでいくらでしょうか?今日intermezzoで発見、40ユーロ
>でした。ジャケがカッコイイので買いたいと思います。

SAEで25$ オーダーフォームのどこに追加すればいいのかがわかりません。

■ 直メールで
2002年3月28日 00:57
Varrick

k.m さんは書きました:
>>>SAEでいくらでしょうか?今日intermezzoで発見、40ユーロ
>>でした。ジャケがカッコイイので買いたいと思います。
>
>SAEで25$ オーダーフォームのどこに追加すればいいのかが
>わかりません。

はい、$25でした(「シャーロック・ホームズの冒険」と同じ)。
SAEのウェブサイトのカタログにないものをオーダーする時には craig@screenarchives.com 宛に直接メールしています。

■ ありがとうございます
2002年3月28日 21:42
k.m

Varrick さんは書きました:
>k.m さんは書きました:
>>>>SAEでいくらでしょうか?今日intermezzoで発見、40ユーロ
>>>でした。ジャケがカッコイイので買いたいと思います。
>>
>>SAEで25$ オーダーフォームのどこに追加すればいいのかが
>>わかりません。
>
>はい、$25でした(「シャーロック・ホームズの冒険」と同じ)。
>SAEのウェブサイトのカタログにないものをオーダーする時には craig@screenarchives.com 宛に直接メールしています。

やってみます。しかし支払いとか?送料節約の為オーダーフォームの品と一緒にしたいので、全部、直メールして、指示に従えばいいのでしょうか?クレジットor国際送金すいません英語できないので不安なので・・

■ メールでのオーダー
2002年3月28日 23:45
Varrick

k.m さんは書きました:
>やってみます。しかし支払いとか?送料節約の為オーダーフォームの品と一緒にしたいので、全部、直メールして、指示に従えば
>いいのでしょうか?クレジットor国際送金
>すいません英語できないので不安なので・・

過去にカード決済で注文してカード情報がSAE側に登録されていれば、名前とメールアドレス、住所を明記して、注文したいアイテム名を羅列したメールを送れば問題ないと思います(送料を含めた合計金額とかは自分で計算しないとだめですが・・)。

==

■ サンダーバードCD-R
2002年3月26日 20:49
クープ

http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/44453284

このブート盤の情報分かる方いらっしゃいますか?
UFOもあるようです。

■ スーパーカー
2002年3月26日 21:52
k.m

クープ さんは書きました:
>http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/44453284
>
>このブート盤の情報分かる方いらっしゃいますか?
>UFOもあるようです。

オークション会員制になってしまったのね。
前にカキコした「スーパーカー、XL5」コピー、今頃届きましてBOOTにはめずらしくビニールに入っていたのです。
カーニバルのような、にぎやかさで満足。ジャケも印刷がアレですがノスタルジック(記憶にないほど古い番組なので)風です。

■ THUNDERBIRDS
2002年3月29日 00:52
クープ

k.m さんは書きました:

>オークション会員制になってしまったのね。

ヤフオクが有料化するってことですか?(出品者には辛いですね)

>前にカキコした「スーパーカー、XL5」コピー、今頃届きまして
>BOOTにはめずらしくビニールに入っていたのです。
>カーニバルのような、にぎやかさで満足。ジャケも印刷がアレ
>ですがノスタルジック(記憶にないほど古い番組なので)風です。

私も、ファンダーソンの会員で無いので、こちらのブートを買ってしまいました。
ところが、先のサンダーバードのブート盤はコンプリート度の高そうな感じのものですし、ファンダーソン・オフィシャル・リリースでもないし、monsters in motionでも扱っていませんので、どうなんでしょうか?
入手経路などが分かれば探ってみたいのですがねぇ。

■ monsters
2002年3月29日 23:54
k.m

クープ さんは書きました:
>k.m さんは書きました:
>
>>オークション会員制になってしまったのね。
>
>ヤフオクが有料化するってことですか?(出品者には辛いですね)
先のアドレス・リンク先がログオン画面なので、品物が確認できなかったので・・
有料化のうわさもあったような

>>前にカキコした「スーパーカー、XL5」コピー、今頃届きまして
>>BOOTにはめずらしくビニールに入っていたのです。
>>カーニバルのような、にぎやかさで満足。ジャケも印刷がアレ
>>ですがノスタルジック(記憶にないほど古い番組なので)風です。
>
>私も、ファンダーソンの会員で無いので、こちらのブートを買ってしまいました。
>ところが、先のサンダーバードのブート盤はコンプリート度の高そうな感じのものですし、ファンダーソン・オフィシャル・リリースでもないし、monsters in motionでも扱っていませんので、どうなんでしょうか?

monsters in motionでほかに買われました?
「マスターズ」はニセ物でした。日本盤はどうなのかな
帯び付きなのか。誰か買ってみて下さい。
(自作パソコンの世界では、このような行為を「人柱」という)
>入手経路などが分かれば探ってみたいのですがねぇ。
英語できないと苦しいですね・・

■ 申し訳ないです。
2002年3月30日 01:31
クープ

k.m さんは書きました:

>先のアドレス・リンク先がログオン画面なので、品物が確認できなかったので・・

あっ、そういうことですね。既に出品が終了した分なので認証が必要となっていました。(それでは、文章で伝達します。)
タイトルは「Gerry Anderson's THUNDERBIRD are Go」でサンダーバード2号がメインで他のメカも小さく掲載されたカラージャケットで裏面も結構手の込んだものです。CD盤面も同じく2号のカラー印刷がされています。コメントには以下の文章が掲載されていました。
”あの名作「サンダーバード」のサウンドトラックCDです。全70曲。R版ですが、音質は大変クリアです。もちろんテーマ曲も入っています。ラスト2曲はNG版のテーマソング。大変珍しいものです。アメリカから入手しました。貴重なものですのでノークレームでお願いします。”と。ちなみに「謎の円盤UFO」のR盤(同70数曲収録サントラ盤)もこの出品者は出していました。
しかし、落札希望価格の4万円は、どうでしょうか?それほどまでに入手困難なのでしょうかね。もちろん、これがある程度分かった経緯により流通した物で実際入手困難なのであればサンダーバードものであるので、果たして落札されていたかもしれませんね。
出品者は、サントラ・ファンというよりは、ITCものばかりを出品しているサンダーバード・ファンということですので、コメントをそのまま鵜呑みには出来ないのですが、非常に気になる内容です。

>monsters in motionでほかに買われました?
>「マスターズ」はニセ物でした。日本盤はどうなのかな
>帯び付きなのか。誰か買ってみて下さい。
>(自作パソコンの世界では、このような行為を「人柱」という)

何枚か買っていますが、コピー物多いですね。

>英語できないと苦しいですね・・

同感・・・。

■ 分かりました。
2002年3月30日 10:59
クープ

クープ は書きました:
>タイトルは「Gerry Anderson's THUNDERBIRD are Go」でサンダーバード2号がメインで他のメカも小さく掲載されたカラージャケットで裏面も結構手の込んだものです。CD盤面も同じく2号のカラー印刷がされています。コメントには以下の文章が掲載されていました。
>”あの名作「サンダーバード」のサウンドトラックCDです。全70曲。R版ですが、音質は大変クリアです。もちろんテーマ曲も入っています。ラスト2曲はNG版のテーマソング。大変珍しいものです。アメリカから入手しました。貴重なものですのでノークレームでお願いします。”と。ちなみに「謎の円盤UFO」のR盤(同70数曲収録サントラ盤)もこの出品者は出していました。
>しかし、落札希望価格の4万円は、どうでしょうか?それほどまでに入手困難なのでしょうかね。もちろん、これがある程度分かった経緯により流通した物で実際入手困難なのであればサンダーバードものであるので、果たして落札されていたかもしれませんね。

このCDの情報ちょうどSOWさんのHPで話題に上がっていたので確認できました。
アメリカのコンベンションで販売されたブート盤だそうです。
「サンダーバード」と「UFO」ともう1種類の3種類が出たそうです。(「スティングレイ」か「キャプテン・スカーレット」か?!)
ほぼ全BGMを網羅したものですね。オーバー70分、ピクチャーレーベル仕様、しかもNG曲収録ということで、その後何某かの流通に乗っていなければ、さすがにオークションで高値が付くわけですね。
(しかし、4万では誰も落とせなかったようです。)

今、俄かにサンダーバードを中心とした関係が慌しくなってきていますね。映像やらグッズやらカールトンもライセンス出しまくりで、イマイ潰れても関係なしですね。(小松崎氏のイラストだけが残念!)
コンプリートCD一般発売して欲しいな。

==

■ 掲示板閉鎖ですか
2002年3月28日 23:32
SOW

何気なくトップを見ると、掲示板サービル廃止のようですね。難しいんだろうなぁ。こういうサービスはと改めて思ってしまいました。栄えるのは2chみたいな無記名の無責任掲示板だけ?
残念です>管理人さん

■ 確認中です
2002年3月28日 23:42
Varrick

SOW さんは書きました:
>何気なくトップを見ると、掲示板サービル廃止のようですね。難しいんだろうなぁ。こういうサービスはと改めて思ってしまいました。栄えるのは2chみたいな無記名の無責任掲示板だけ?
>残念です>管理人さん

数日前にフレッシュアイより小生宛に「掲示板休止」との通知メールがいきなり来ました。
「永久に閉鎖」なのか「一時休止」なのか、何らかの存続方法はないのか等を確認しています。
いずれにせよ唐突な話で困惑しています。

Varrick

■ 残念です。
2002年3月29日 00:39
クープ

Varrick さんは書きました:
>「永久に閉鎖」なのか「一時休止」なのか、何らかの存続方法はないのか等を確認しています。
>いずれにせよ唐突な話で困惑しています。

う〜む。何とも残念ですね。
私をサントラの道へ再び引き込んでしまった罪作りな掲示板だったのに・・・(笑)
ここは、管理人さんの個性が反映した理知的で節度のある掲示板だったのに・・・節度を壊していたのは私ですが。
後は、管理人さんのHPでBBSを作るしかないですね!

■ 今後
2002年3月29日 09:50
Varrick

クープ さんは書きました:
>う〜む。何とも残念ですね。
>私をサントラの道へ再び引き込んでしまった罪作りな掲示板だったのに・・・(笑)
>ここは、管理人さんの個性が反映した理知的で節度のある掲示板だったのに・・・節度を壊していたのは私ですが。
>後は、管理人さんのHPでBBSを作るしかないですね!

せっかくなので何らかの方法で継続しようとは思っています。
小生のHPにBBSを作るのはレンタル掲示板を使えばすぐできるのですが、このフレッシュアイの掲示板の過去のログをどうやって閲覧できるようにするかを確認中です。

■ 今後2
2002年3月29日 12:37
Varrick

Varrick(管理人)です。

フレッシュアイから回答が来ました。

1.「休止」の意味:
再開したいとの“思い”はある(なので「閉鎖」ではなく「休止」という表現となっている)が、“具体的な予定”はないので、実態としては“4/25以降期限不定で休止”となる。

2.過去ログの扱い:
過去ログはフレッシュアイで保存はする。ただし、十分なサポートを行える体制にないため、過去ログの閲覧は不可能。万一掲示板を再開した場合も過去ログの閲覧が可能となるとの約束はできない。

3.無料レンタル掲示板の利用について:
フレッシュアイで提供しているレンタル掲示板サービスは継続するので、これを利用することは可能。ただし、「ざぶとん掲示板」と「レンタル掲示板」ではデータの構成が異なるため、「映画音楽」ざぶとん掲示板の過去のスレッドをレンタル掲示板に移行することはできない。

・・とのことでした。

というわけで、4/25以降は別の掲示板を新規に立ち上げるしかないようですが、それであれば別にフレッシュアイのレンタル掲示板を利用しなくとも何でもよいことになります。
利用者によるとここのレンタル掲示板はシステムトラブルが多いようなのでちょっと考えてしまいます。

何かよいアイデアがありますか、皆さん?

■ CGIで掲示板を作れば
2002年3月29日 22:20
SOW

無料のレンタル掲示板も多くありますが、データの管理が不自由なので、自前の方がいいと思います。プロバイダはDIONですよね。確か、できあいのCGIが使えると思うので、それで掲示板を作った方がいいでしょう。

■ 過去ログ
2002年3月29日 22:54
クープ

過去ログというのは貴重?な財産と言えますので、何とかデータだけでも閲覧できるようになれば良いのにね。

■ 過去ログ
2002年3月29日 23:34
SOW

こういう掲示板はログを自由にできなかったりするので、それがイヤなんですよね。データをもらえればいいんですけど。

■ データ
2002年3月30日 01:03
クープ

SOW さんは書きました:
>こういう掲示板はログを自由にできなかったりするので、それがイヤなんですよね。データをもらえればいいんですけど。

要するにデータさえもらえれば、新システムで稼動できなくても取り敢えずはOKでしょうね。
もちろん、掲示板に残された過去のデータは全てフレッシュアイに帰属・管理されて当然ですが、開示しないという理由の一点を論理的根拠として、映画音楽掲示板という同一のカテゴリー、同一の管理人が継続運営するということから、(システムは別として)データ的に譲渡してもらうことは交渉の余地としてあるようにも思うのですが、この辺りは法的な後ろ盾はないものなのでしょうかねぇ・・・?

■ 掲示板
2002年3月29日 23:40
k.m

SOW さんは書きました:
>無料のレンタル掲示板も多くありますが、データの管理が不自由なので、自前の方がいいと思います。プロバイダはDIONですよね。確か、できあいのCGIが使えると思うので、それで掲示板を作った方がいいでしょう。

私も最終的には、自分のオリジナルの掲示板を作りたいとは考えておりますが(楽な無料のレンタル掲示板を使用中ですが)探せば、けっこう多機能なものがあるかもしれません。

過去ログは、プロ顔負けの解説もあり残してほしいと思います。

■ 残念です。
2002年3月30日 00:26
ノリヒコ

このままなくなるのは残念ですね。
僕はこういうコンビューター関係に強くないので、何の提案もできないですし、わからないのですが、最近会社で使っていたイーベイジャパンも撤退したりと、ネットにもいろいろ変化がありますね。
フレッシュアイも結局採算がとれないというのが原因なんですかね?
気になります。内容的にこれほど充実していたのに。
ノリヒコ

■ やっぱり採算が
2002年3月30日 02:14
SOW

というか、割に合わないんでしょうね。広告収入も不況の影響で望み薄だし、ウイルスのせいもあってバナー広告もあまりクリックしてくれないし、何と言っても、こういう記名式の掲示板には人気がないので積極的な参加者が限られてしまいます。他のフレッシュアイ掲示板も人気ありそうな話題でも発言数も参加者も少ないですし。無責任な無記名式掲示板ばかりではおもしろくないのにねぇ。

■ 過去ログ
2002年3月30日 16:03
Varrick

k.m さんは書きました:
>過去ログは、プロ顔負けの解説もあり残してほしいと思います。

全く同感です。なんとかログデータを譲渡してもらえないものかフレッシュアイに交渉中です。

==

■ スピリット(ハンス・ジマー)
2002年4月4日 19:13
Varrick

本日、ドリームワークスの新作アニメ「スピリット」のタイアップ・プレゼンテーションが銀座でありました。
プレゼンターはジェフリー・カッツエンバーグ本人。映画のハイライトを上映しながらの説明で、なかなかImpressiveな映像でした(劇場公開は約1年後の2003年5月の予定)。
音声は未完成でしたが、ハンス・ジマー作曲によるシンセサイザーのスコアがついており(実際には1週間ほど前にロンドンで100人以上のオーケストラにより録音されたが、今回のプレゼンには間に合わなかったと)、ジマーらしい躍動的でドラマティックなスコアでした。
この映画はアメリカの西部開拓時代を舞台に、“スピリット”という馬を主人公にした動物アニメですが、最近の動物アニメと違って動物キャラクターがセリフをしゃべらない、また、ミュージカル(ブライアン・アダムスの歌が全8曲挿入される)形式だが、映画の中のキャラクターが歌わない、というパターンの映画になっています。
セリフがないかわりにマット・デイモンによるナレーションが入ります。
カッツエンバーグは過去の伝統的なアニメ映画の雰囲気を再現したいようですが、映像的には2Dアニメと3DCGIのブレンドによる非常に迫力あるものでした。

==

■ 【重要】「映画音楽」掲示板をご利用の皆様へ
2002年4月7日 22:10
Varrick

いつも「映画音楽」掲示板をご利用いただきありがとうございます。

「掲示板」トップページの案内にもあります通り、このフレッシュアイの掲示板サービスは、同社の合併に伴い2002年4月25日をもって休止となります。再開の予定は今のところないそうですので、期間不定で休止されることになり、実態としては閉鎖に近い形となります。
2000年11月より本掲示板の管理人を務めてきました私としては、掲示板の閉鎖は非常に残念なことであり、また、「272」番のスレッドでは一部の利用者の方々よりも何らかの形で継続してほしいとのご意見をいただいております。

そこで、4月25日以降、私のHP「素晴らしき映画音楽作曲家たち」(http://www.d1.dion.ne.jp/~hsakagam/ST.htm)内に新規に掲示板を開設することで、現在こちらの掲示板を利用されている方々に引き続きご利用いただけるようにすることとしました。
現在この「映画音楽」掲示板は、私のHP「素晴らしき映画音楽作曲家たち」トップページの「BBS」ボタンからリンクしていますが、4月25日以降はこの「BBS」ボタンから新規の掲示板にリンクするように変更します。よって、今のうちに上記の私のHPをブックマークしておいていただき、4月25日以降はそこから新しい掲示板に入ってください。新しい掲示板は出来合いのCGIで作る予定ですので、このフレッシュアイの掲示板のように高機能ではありませんが、ご利用に当たり特に問題はないと思います(“ざぶとん”機能はなくなりますが・・)。ついでに(といっては何ですが)「映画」の話題の掲示板も開設しますので、そちらも併せてご利用ください。

さて、問題は、このフレッシュアイの「映画音楽」掲示板にこれまでに書き込まれた過去のログを、新しい掲示板でも閲覧できるようにするかどうかですが、私の方よりフレッシュアイに対し、過去ログのデータの譲渡または使用許諾をお願いしたところ、「投稿記事の著作権が投稿者本人に属するものであるため、ご本人の許可なくデータを委譲することは残念ながらできません」との回答がありました。

そこで、この掲示板に過去に書き込みをされた方々にお願いなのですが、「ご自分の過去の投稿記事が新しい掲示板の中で閲覧できるようになることに合意する or しない」を、この書き込みに対する返信としてこの掲示板にご回答いただくか、私宛にメール(hsakagam@d1.dion.ne.jp)でご回答いただきたいのです。ご回答はこの掲示板が閉鎖されるまでにいただければ幸甚です。

よろしくお願いします。

Varrick(「映画音楽」掲示板管理人)

2002年4月7日

■ 同意!
2002年4月7日 23:12
クープ

Varrick さんは書きました:
>「ご自分の過去の投稿記事が新しい掲示板の中で閲覧できるようになることに合意する or しない」

同意します。
私の書き込みに資料性は全くありませんが・・・まあ、それは別として、管理人さんが過去ログを大切に考えていただき、且つ又一元的な回答に屈せず、アクションを起こされた事に敬意を表します。

■ 同意(k.m)
2002年4月8日 21:51
k.m

クープ さんは書きました:
>Varrick さんは書きました:
>>「ご自分の過去の投稿記事が新しい掲示板の中で閲覧できるようになることに合意する or しない」
>
>同意します。
私、無料のTea Cupを使用しているんですが、著作権のことは明記されていないし、過去Logの保存すら保障されていないようです。
やはり、ツリー状の方が見やすいし、興味ある記事が一目瞭然だし。過去Logはジャンルごとがベストですかね。

■ 同意
2002年4月8日 15:40
SOW

私、SOWの発言を新規掲示板への移転及び記録としてサイトに残す事に依存はありません。

面倒でしょうが、がんばってください。

■ 同じく・・・
2002年4月8日 22:07
viola

Varrick さんは書きました:
>「ご自分の過去の投稿記事が新しい掲示板の中で閲覧できるようになることに合意する or しない」
>
同意致します。

書き込みの量、質ともに大したことが無く申し訳ないのですが、宜しくお願い致します。

新しい掲示板(「映画」の掲示板も含めて)楽しみにしておりますので移行準備等、頑張って下さい。

■ 合意します.
2002年4月9日 05:05
amber

amberです.

>自分の過去の投稿記事が新しい掲示板の中で閲覧できるようになることに合意する or しない

合意します.どうぞよろしくお願いします.新掲示板を楽しみにしています.

■ ありがとうございます。
2002年4月9日 12:21
Varrick

皆様、

早速の心強いご回答、ありがとうございます。

まだ、ご回答いただいていない方で、本件につきご質問等があれば私までお気軽にメールでお問合せください。→ hsakagam@d1.dion.ne.jp

Varrick

■ 同意です
2002年4月9日 14:32
Mockingbird

遅まきながら・・・同意します。如何様にもお使いください。ログってやっぱり大切な資産ですよね。

MB

■ がんばってください。
2002年4月9日 23:07
ノリヒコ

同意します。本当にがんばってください。
お力になれず申し訳ないです。
今までのデータ何か紙上でも読めると面白いですね。
ノリヒコ

■ 合意です
2002年4月10日 05:40
のりお

わたし、のりお、の過去の投稿記事が新しい掲示板の中で閲覧できるようになることに合意します。
この掲示板、ほんとうに楽しませてもらっています。
管理人さん、どうぞこれからもよろしくおねがいします。
のりお

==

■ マーチ
2002年4月13日 00:52
k.m

ラロ・シフリン指揮のハリウッド・マーチ・ベストのライナーの「大脱走マーチ」に映画音楽3大傑作マーチのひとつに数えられる名曲と和田氏が書かれていた。
するとあとの2つは何でしょう?
「クワイ河マーチ」「史上最大の作戦」あたりですか。
私的には「大脱走マーチ」はゆずるとして「パットン・マーチ」グッドウインから「空軍大戦略」のイギリス軍のテーマ。
「遠すぎた橋」も捨てがたい。

何の前触れもなくGDMから荒野の10万ドルが出ました。
30曲72分、もちろん歌入り(数あるマカロニ主題曲の中でも名曲でしょう)

■ 傑作マーチ
2002年4月14日 01:36
Varrick

k.m さんは書きました:
>ラロ・シフリン指揮のハリウッド・マーチ・ベストの
>ライナーの「大脱走マーチ」に映画音楽3大傑作マーチの
>ひとつに数えられる名曲と和田氏が書かれていた。
>するとあとの2つは何でしょう?
>「クワイ河マーチ」「史上最大の作戦」あたりですか。

誰でも知っている有名なマーチということではその3曲でしょうね。
ただ、「戦場にかける橋」の「クワイ河マーチ」は映画用のオリジナルではありませんが。

個人的な好みでは、アルフレッド・ニューマンの「征服への道」(コンクエスト・マーチ)、マックス・スタイナーの「ケイン号の叛乱」マーチ、そして、ウィリアム・ウォルトンの「選ばれし者の王者」(スピットファイア・プレリュード)がベスト3でしょうか・・。
もちろんグッドウィンやアディスンも大好きですが。

■ マーチ2
2002年4月14日 22:50
k.m

Varrick さんは書きました:
>k.m さんは書きました:
>>ライナーの「大脱走マーチ」に映画音楽3大傑作マーチの
>>「クワイ河マーチ」「史上最大の作戦」あたりですか。
>
>誰でも知っている有名なマーチということではその3曲でしょうね。
>ただ、「戦場にかける橋」の「クワイ河マーチ」は映画用のオリジナルではありませんが。

そこがひっかかりますので、「クワイ河」は落選。
>
>個人的な好みでは、アルフレッド・ニューマンの「征服への道」(コンクエスト・マーチ)、マックス・スタイナーの「ケイン号の叛乱」マーチ、そして、ウィリアム・ウォルトンの「選ばれし者の王者」(スピットファイア・プレリュード)がベスト3でしょうか・・。

コンクエスト・マーチは、シフリン盤で聞けましたが、上記の2曲を聞かないことには選出できませんね。
ミッチ・ミラーのCDもほしくなってきました。
今頃になって「大脱走2」を見ました。前半の脱走は、テーマ曲までも前作と同じなんですが、後半の戦犯追跡もソツなくまとめられており面白かったです。ドナルド・プレゼンスが引き続き出演しております。

■ まーち
2002年4月14日 20:30
クープ

k.m さんは書きました:
>ラロ・シフリン指揮のハリウッド・マーチ・ベストの
>ライナーの「大脱走マーチ」に映画音楽3大傑作マーチの
>ひとつに数えられる名曲と和田氏が書かれていた。
>するとあとの2つは何でしょう?
>「クワイ河マーチ」「史上最大の作戦」あたりですか。
>私的には「大脱走マーチ」はゆずるとして「パットン・マーチ」
>グッドウインから「空軍大戦略」のイギリス軍のテーマ。
>「遠すぎた橋」も捨てがたい。

「大脱走」「史上最大の作戦」「戦場にかける橋」のマーチが注目されるのあたっては、ミッチ・ミラー合唱団の果たした役割は大きいでしょうね。マーチではないですが「ナバロンの要塞」もそうですね。

==

■ 10億ドルの頭脳(リチャード・ロドニー・ベネット)
2002年4月14日 01:48
Varrick

例の「チャンピオンズ」等のCDを出したMTCというレーベルから、ジョン・バリーの「国際諜報局」とリチャード・ロドニー・ベネットの「10億ドルの頭脳」という、レン・デイトン原作“ハリー・パーマー・シリーズ”のカップリングCDが出ました。
「国際・・」は日本盤CDが出ていますが、「10億ドル・・」の方は初CD化だと思います。
ちょうど、今月号のFilm Score Monthly誌にベネットの記事があり、このスコアを書いた時のエピソード等がインタビューとして掲載されています。
このスコアとは関係ないですが、面白かったのは、彼がフランクリン・J・シャフナー監督の「ニコライとアレクサンドラ」を手がけた時の話で、もともとこの映画のスコアは、プロデューサーのサム・スピーゲルが(なんと)レナード・バーンスタインに作曲を依頼したそうです(スピーゲルはバーンスタインがスコアを書いた「波止場」のプロデューサーだったので)。バーンスタインはNYフィルの常任指揮者だったので、これを断り、ベネットを推薦したそうです(バーンスタインはベネットの交響曲第二番を初演していた)。
私がシャフナー本人から聞いた話では「ゴールドスミスの都合がつかなかったからベネットを起用した」ということだったのですが、ベネットによると「ゴールドスミスはこのスコアを是非ともやりたがっていたので、私に対してよそよそしい態度をとっていた。でも互いによく知り合うようになってわだかまりはなくなった」と答えています。

■ ベネット
2002年4月14日 02:41
ノリヒコ

「ニコライとアレクサンドラ」の話面白いですね。
今たまたまスカラ座の本読んでいたら1966年にベネットのオペラ「硫黄鉱山」がスカラ座で再演された時の写真が載っており、そこにジョン・ヒューストンとかエヴァ・ガードナーが写っていました。彼らはちょうどヒューストンの「天地創造」の撮影かなにかでイタリアに来ていたようです。
このオペラはそもそもは65年にロンドンでヒューストン演出で初演されたそうです。ロンドンにしろミラノにしろ指揮はだれだったんでしょうね。バースタインだったら面白いのに。
このオペラ見てみたいものです。
ノリヒコ

==

■ 刑事コロンボ
2002年4月20日 22:12
Varrick

少し前にWOWOWで放映していた新・刑事コロンボは映画音楽作曲家が犯人というエピソードでした。
録画したのですが、まだ全部観ていません・・。冒頭のシーンはまさに映画音楽の録音風景でした。
監督は(俳優でもある)パトリック・マクグーハン。

■ 名探偵登場
2002年4月21日 00:55
k.m

Varrick さんは書きました:
>少し前にWOWOWで放映していた新・刑事コロンボは映画音楽作曲家が犯人というエピソードでした。

TV週間誌に探偵特集が掲載されていたのですが、「警部マクロード」は「マンハッタン無宿」のTVシリーズ版であり、脚色が刑事コロンボ原作者と同じ。歴代の探偵やら警察ものが網羅されているのですが、ミス・マープルが記憶にない。
「名探偵登場」が見たくなったり
>監督は(俳優でもある)パトリック・マクグーハン。
プリズナーN06も見たい。

「テレマーク」入手できました。メロデイが良いだけに、音質が残念。

■ 探偵もの
2002年4月21日 11:16
Varrick

k.m さんは書きました:
>TV週間誌に探偵特集が掲載されていたのですが、「警部マクロード」は「マンハッタン無宿」のTVシリーズ版であり、脚色が
>刑事コロンボ原作者と同じ。歴代の探偵やら警察ものが網羅されているのですが、ミス・マープルが記憶にない。

コロンボの原作者というとレヴィンソン&リンクですが、彼らは「マクロード」の原作者ではなかったと思いますが・・。同じNBCのミステリーシリーズの一環だったのでエピソードによっては同じ脚本家が担当していることはあったと思います。

>「名探偵登場」が見たくなったり

これは最高です。TVで日本語吹替版が放映される時にはお見逃しなく。

>>監督は(俳優でもある)パトリック・マクグーハン。
>プリズナーN06も見たい。

マクグーハンはピーター・フォークの親友で、旧シリーズのコロンボにも犯人役で2回ほど出ていますね。

>「テレマーク」入手できました。メロデイが良いだけに、音質が残念。

同感。もとのサントラLPも音が悪かったので、是非新録音してほしいです。

■ il sorriso del grande tentatore
2002年4月22日 00:54
k.m

Varrick さんは書きました:
>>
>コロンボの原作者というとレヴィンソン&リンクですが、彼らは「マクロード」の原作者ではなかったと思いますが・・。

>脚本です。
>>「名探偵登場」が見たくなったり
>
>これは最高です。TVで日本語吹替版が放映される時にはお見逃しなく。吹替ということはセリフも楽しい
「名探偵再登場」は見てないなー

>
>>>監督は(俳優でもある)パトリック・マクグーハン。
>>プリズナーN06も見たい。
>
>マクグーハンはピーター・フォークの親友で、旧シリーズのコロンボにも犯人役で2回ほど出ていますね。

ピーター・フォークは戦争映画の端役も多いような。
モリコーネ、戦争物ってことでゲットしたBEATのCD「アルデンヌの戦い」でした。こんなの出てたの
カップリングの「il sorriso del grande tentatore」
ダミアーノ・ダミアーニの1975年作の未公開作ながらモリコーネの十八番的な曲が楽しめる。

■ P・フォーク
2002年4月22日 23:59
viola

Varrick さんは書きました:
>少し前にWOWOWで放映していた新・刑事コロンボは映画音楽作曲家が犯人というエピソードでした。
>録画したのですが、まだ全部観ていません・・。冒頭のシーンはまさに映画音楽の録音風景でした。
>監督は(俳優でもある)パトリック・マクグーハン。

この作品いつ製作されたものでしょうか?
今から25年程前(私が中学生の頃)確かロードショー誌だったと思うのですが、P・フォークのインタビューの記事がありました。内容は殆ど覚えていないのですが、インタビューの最後に夢についての質問があったと思います。P・フォークはこの質問に、死ぬまで一年に一本のペースで良いから「コロンボ」を演じ続けることと回答したことだけは覚えています。自分が老けてきたら、その歳に応じたコロンボを演じてみたい、と。
そう言ってインタビュアーの前で、物忘れがひどくなった年老いたコロンボを演じて見せたそうです。
今になって考えると、彼は25年前の夢を「コロンボ」のプロデューサーとして、またある時はディレクターとなるなどの努力をすることにより実現している訳です。この姿勢には頭が下がります。

■ フォーク
2002年4月23日 00:25
Varrick

viola さんは書きました:
>この作品いつ製作されたものでしょうか?

新シリーズなので、割と最近のものだと思います。

>今から25年程前(私が中学生の頃)確かロードショー誌だったと思うのですが、P・フォークのインタビューの記事がありました。内容は殆ど覚えていないのですが、インタビューの最後に夢についての質問があったと思います。P・フォークはこの質問に、死ぬまで一年に一本のペースで良いから「コロンボ」を演じ続けることと回答したことだけは覚えています。自分が老けてきたら、その歳に応じたコロンボを演じてみたい、と。そう言ってインタビュアーの前で、物忘れがひどくなった年老いたコロンボを演じて見せたそうです。
>今になって考えると、彼は25年前の夢を「コロンボ」のプロデューサーとして、またある時はディレクターとなるなどの努力をすることにより実現している訳です。この姿勢には頭が下がります。

アメリカの場合、映画スターがTVに出るようになると「落ちぶれた」と考えられるのが通常(日本は逆)ですが、ピーター・フォークや「刑事コジャック」のテリー・サヴァラスのように、さんざん劇場映画のバイプレイヤーとしてならしてきた人がTVドラマの主役になって更にポピュラーになる、というケースが時々ありますね。

==

278 ■ 「死せる魂」、「アレクサンドル・ネフスキー」
2002年4月21日 22:28
viola

本日、読売日響のコンサートを聴いてきました。指揮はロシアの巨匠ロジェストヴェンスキー氏です。もう十年以上、このコンビのコンサートは毎年欠かさず(アメリカ駐在期間を除いて)聴きに行っていますが、今回シュニトケの映画音楽「死せる魂」が演奏されました。100人程度の大編成のオケ(3管編成のオケ+ピアノ、チェンバロ、チェレスタ、オルガン、大規模なパーカッション群、エレキベース)を要する曲ですがこれが’83年製作のTV映画用の音楽とは、ロシア映画恐るべしです。ぺレストロイカ以前では映画音楽の作曲が唯一の収入源と言っても過言ではなかったらしいので、シュニトケ程の大作曲家でも映画音楽をたくさん書いていたようです。肝心の作品ですが映画音楽のポピュラー性と現代音楽的な要素が非常に良くブレンドされた素晴らしい作品でした。なかでも2台の全く速度の違うメトロノームを指揮者、ピアニストそれぞれが持ち出してきてオケとピアノソロが相容れない音楽を展開する部分などは指揮者とピアニストのコント(これはピアニストが指揮者の奥様であるがために可能であったロジェヴェンお得意の演出でしょうが)的な要素もあり、曲の間にもかかわらず拍手が起こりました。(曲の間には拍手しないというマナーがありますが、これは実にタイムリーな良い拍手だったと思います)実際どんな場面で流れる音楽であったのか実に興味があります。最後はシャボン玉でお馴染みの、ガチョーン&ハラホレヒレハレをそのまま音楽にした様な終わり方でした。思わず笑ってしまいそうなエンディングでしたがそのあと感動が込み上げてきました。会場も場内割れんばかりの大歓声と拍手に包まれ、全く鳴り止む気配が無い程でした。聴衆と演奏者がまさに一体になった素晴らしい演奏会だったので恐らく来場したお客さんは今日一日を非常に幸せな気分で過ごせたのではないかと思います。

来週の土曜日(27日)19:00よりサントリーホールにて読響&ロジェヴェンのコンサートがあります。オール・プロコフィエフのプログラムですがその中で映画「アレクサンドル・ネフスキー」の音楽が演奏されます。エイゼンシュタイン監督作品ですが、確かこの作品でプロコフィエフは「氷上の戦い」のシーンでスクリーン上の軍隊の動きに合わせて音符(音程)を動かすなどをエイゼンシュタインと一緒に実験的に行ったんじゃなかったでしたっけ?(違っていたらゴメンナサイ)
恐らく読響&ロジェヴェンのコンビは現在、近代ロシア音楽の演奏では世界でもトップレベルの演奏が行える最高の組み合わせです。私は世界の殆どの主要オケをライヴで聴いていますがこれは自信を持って保証できます。当日券もありますので東京近郊にお住まいの方には是非お薦めしたいコンサートです。今回の読響&ロジェヴェンの3つの演奏会で最も聴きたかったプログラムなのですが、私は残念ながら所要のため行けません。悔しい!
まあ、本日の演奏会が素晴らしかったので、よしとしますか。

■ ソヴィエト音楽
2002年4月21日 23:44
ノリヒコ

あー今日行けばよかった。土曜も行けないし本当に残念だな。
ロジェストヴェンスキーの盛り上がり最高ですよね。
デイオニソス的で。
シュニトケの作品を初めて聴いたのはたしか「ロマノフ王朝の最後」だったような気がします。
ロジェヴェンといえばシチェドリンの「カルメン組曲」
繰り返し聞いています。シチェドリンも映画音楽とか書いているんでしょうかね。
先日「戦争と平和」を衛星で見ました。映画的にはどうかわかりませんが音楽がすばらしいので驚きました。
誰が作曲したんでしょうか?
舞踏会のワルツなんか、ニーノ・ロータの曲も捨てがたいのですが、ロシア版のもすばらしいのです。
ショスタコのように、ハチャトリアンも映画音楽作曲しているんでしょうかね?息子かなんかが作曲家なんではなかってですかね。

昔「アラビアのロレンス」のメーキングの本を読んでいたら、映画音楽を誰がやるかそうとうもめたそうですね。確かアーノルドとウォルトンはこんなくだらない映画に音楽はつけられないと言って断り、ブリテンは乗り気だったけど実際には無理で、そしてハチャトリアンにオファーが来たけど、ロシアから長期に出れないとかで立ち消えになり、それでリチャード・ロジャースに話がいったけどギャラの面で無理で、それでジャールに落ち着いたとか、そんな内容でした(記憶がはっきりしないのでもしかしたらずれているかもしれません)。

でも「ネフスキー」聞きに行きたいなー。一日だけですよね。
なんか面白いコンサートありませんかね。
ノリヒコ

■ ロジェヴェン
2002年4月22日 23:14
viola

ノリヒコ さんは書きました:
>ロジェストヴェンスキーの盛り上がり最高ですよね。
>デイオニソス的で。
自分の演奏をとにかく聴け!とでも言わんばかりの真面目腐った指揮者が多い中、彼の常に聴衆と共に最高のパフォーマンスを行おうという姿勢は素晴らしいと思います。そういう意味ではデイオニソス的といえるかも知れません。またこれほどユーモアのセンスのある指揮者も珍しいでしょう。(音楽にもそれが表れています)

>といえばシチェドリンの「カルメン組曲」
>繰り返し聞いています。シチェドリンも映画音楽とか
>書いているんでしょうかね。
ビゼーのカルメンを弦楽とパーカッションの編成にアレンジしたヤツですね。バレエのために書かれた曲なので弦楽ですけどパワーを感じますよね。この作品は昨年10月、読響/ロジェヴェンで演奏されました。
お持ちのCDのオケはソビエト文化省交響楽団でしょうか?このCD私は見たこと無いです。
シチェドリンの作風は現代音楽というよりそれ以前のものに近いですのでクラシック作品の作曲でも収入があったかもしれません。(そうであれば映画音楽を書かなくても良かった)というのはソ連政府は前衛音楽の演奏・出版を一切認めなかったために、これらの音楽の作曲家は映画音楽を書いて生活せざるを得なかったらしいからです。シュニトケがたくさんの映画音楽を書いたのもそういう理由からです。
そういえば奇しくもシチェドリンもゴーゴリ作「死せる魂」のオペラの音楽を書いていますね。

>先日「戦争と平和」を衛星で見ました。映画的にはどうか
>わかりませんが音楽がすばらしいので驚きました。
>誰が作曲したんでしょうか?
ビャチェスラフ・オフチンニコフという人が作曲したらしいですね。
タルコフスキーの「ローラーとバイオリン」の音楽も担当しているらしいですが、詳しいことは知りません。

>でも「ネフスキー」聞きに行きたいなー。一日だけですよね。

残念ながら一日だけですね。一昨日のプログラムは2回演奏されたんですけど。
しかし3年間の永きに渡ってプロコフィエフの作品を演奏してきた読響/ロジェヴェンが最後に持ってきた大トリのプログラムが「ネフスキー」とは、さすがロジェヴェン!やってくれます。

==

■ 本日で終わりですね・・・。
2002年4月25日 11:53
クープ

いよいよ本日でこの掲示板も終了ですね。
短い間でしたが、お世話になりました。
もちろん、今後は管理人さんのHPのBBSで
よろしくお願いします。


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