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「映画」掲示板 Part 3

「翔べイカロスの翼」東京上映会
被爆者の声をうけつぐ映画祭2008
水野晴郎氏の思い出
『ヒート』『L.A.コンフィデンシャル』DVD日本語吹替キャスト
「インディ・ジョーンズ」シリーズの吹替
ロイ・シャイダー死去
「太陽がいっぱい」テレビ放送とDVDスペシャル・エディション発売
ダーティハリー アルティメット・コレクターズ・エディションDVD
ユニバーサルの初DVD化3作品
『ラングーンを越えて』のDVD発売で思うこと
宮崎駿は大丈夫なのか?
「ロードショー」誌休刊
ポール・ニューマン死去
仏俳優ギョーム・ドパルデュー、37歳で急逝
日本では劇場公開されない映画2作品
それで、ブルーレイって、どうよ?
「国際諜報局」吹替音源募集
「大陸横断超特急」と「新シャーロックホームズ/おかしな弟の大冒険」
ドン・シーゲル コレクションDVD-BOX!


*++ 「翔べイカロスの翼」東京上映会 ++*

[1] ドン・キホーテ morita.makoto@wine.plala.or.jp 2008 2/24(日) 12:00:45

「翔べイカロスの翼」東京上映会の日程が決定いたしました。

■期日:5月5日(月)
■場所:新宿文化センター 小ホール
■時間:午前の部 10時開場 10時30分上映
    午後の部 13時30分開場 14時上映
■料金:前売り 1500円
■主催:翔べイカロスの翼ビデオ推進委員会
■出演:さだまさし・原田美枝子・ハナ肇・尾藤イサオ 他

*チケットぴあにおいて3月17日より発売開始予定

[2] ドン・キホーテ morita.makoto@wine.plala.or.jp 2008 5/ 4(日) 19:17:35

<当日券の発行について>
残券が出ましたので「当日券」を発券いたします。
当日券の発売は、

■発売時間:9時30分より
■発売場所:新宿文化センター 小ホール入り口にて
■当日料金:1500円(一律)

[3] ドン・キホーテ morita.makoto@wine.plala.or.jp 2008 5/10(土) 17:05:32

「翔べイカロスの翼」東京上映会は無事終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。



*++ 被爆者の声をうけつぐ映画祭2008 ++*

[1] ドン・キホーテ  2008 5/14(水) 01:26:48

「被爆者の声をうけつぐ映画祭2008」

■7月4日(金) @劇映画「純愛物語」(133分)

        明治大学リバティホール
        18時15分〜
        
        ゲスト:江原真二郎・中原ひとみ(予定)

■7月5日(土) Aドキュメント「世界は恐怖する」(79分)
         ドキュメント「原発導入のシナリオ 冷戦下の対日原子力戦略」(45分)

         全電通会館ホール
         13時〜

         お話:「原発導入のシナリオ」を制作して  東野 真さん

  特別イベント:「原爆症認定集団訴訟で明らかになったこと」
         〜残留放射能と心の被害〜 弁護団/証言者/原告代表

         全電通会館ホール
         16時〜17時45分

         入場無料

        B劇映画「第五福竜丸」(110分)
     
         全電通会館ホール
         18時30分〜

         講演:大石又七さん(元第五福竜丸乗組員)

■7月6日(日) Cアニメ「トビウオのぼうやはびょうきです」(19分)
         劇映画「千羽鶴」(67分)

         明治大学リバティホール
         10時〜

         お話:被爆者の方

        Dアニメ「はとよ ひろしまの空を」(21分)
         劇映画「夕凪の街 桜の国」(118分)

         明治大学リバティホール
         13時30分〜

         お話:佐々部清監督(交渉中) 日本被団協

●主催:明治大学軍縮平和研究所 被爆者の声をうけつぐ映画祭実行委員会
●協賛:被爆者の声をうけつぐプロジェクト50/日本原水爆被害者団体協議会



*++ 水野晴郎氏の思い出 ++*

[1] woodstein  2008 6/17(火) 00:19:45

 水野氏が逝去された際、その訃報記事での略歴に挙げられていたのは、配給会社時代のこと、水曜及び金曜ロードショーのこと、そして「シベリア超特急」のことが主なものでした。その他警察マニアのことや参議院選挙に立候補して落選したことなどもありましたが、私が印象深かったのは、インターナショナル・プロモーションを設立して数多くのクラシック映画をリバイバル、またはアルフレッド・ヒッチコックやハンフリー・ボガードなどの未公開映画を、発掘して日本公開にこぎ着けたことです。この会社が精力的に公開してくれた映画を、名画座や日劇文化、スバル座、テアトル銀座(テアトル東京の地下にあった劇場)などでよく観ました。特に「シベールの日曜日」(DVD化希望)という映画に出会わせてくれたことは今でも感謝しています。
 私が水野氏を実際に見たのは、80年代の終わり頃に三百人劇場でRKO映画特集が上映された際の舞台挨拶ですが、そのときの水野氏のコメントよりも、水野氏を紹介した彼の部下と思しき人が「最近の金曜ロードショーはガキ向け映画ばかり放送しやがって。本当はそんな映画を解説するのは愉快ではない。」と水野先生は仰っていた、という裏話を披露していたことの方が印象的でした。
 水曜ロードショーで「風と共に去りぬ」が初めて放送される際、本編のオープニングで「GONE WITH THE WIND」のタイトルが一度に画面に現れるヴァージョンではなく、飽くまで画面の右から左に流れるヴァージョンでなければならないとこだわったという話も有名ですね。水野氏や荻昌弘氏、そして淀川長治氏が放送される映画一本一本を心を込めて解説して、紹介していた頃が何やらいとしく思われる訃報でした。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 6/18(水) 13:00:05

水野氏の映画配給会社時代のエピソードでは、007シリーズの2作目に「007 危機一発」(「一髪」ではなく、拳銃を発射するイメージで敢えて「一発」にした)というタイトルをつけた話をよくされていましたね。

[3] JNS  2008 6/20(金) 16:23:48

「真夜中のカーボーイ」では、都会的なイメージを出すため「カウボーイ」でなく「カーボーイ」にしたというエピソードも記憶に残っています。



*++ 『ヒート』『L.A.コンフィデンシャル』DVD日本語吹替キャスト ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 6/24(火) 02:14:35

東北新社がビデオ権を保有している『ヒート』『L.A.コンフィデンシャル』のDVDが久しぶりに再リリースされました。日本語吹替キャストは過去のVHS/DVDと同じですが、今回のDVDのジャケット/ライナーや同社ウェブサイトにも明記されていないので、下記しておきます。『ヒート』でアル・パチーノを青野武さんが吹替えているのはちょっと珍しいですが、さすがに上手いです。

『ヒート』
アル・パチーノ … 青野武
ロバート・デ・ニーロ … 津嘉山正種
ヴァル・キルマー … 大塚芳忠
ジョン・ヴォイト … 中庸助
トム・サイズモア … 牛山茂
ダイアン・ヴェノーラ … 高島雅羅
エイミー・ブレネマン … 土井美加
アシュレイ・ジャッド … 渡辺美佐
ミケルティ・ウィリアムソン … 中田和宏
ウェス・ステュディ … 大友龍三郎
テッド・レヴァイン … 福田信昭
ケビン・ゲイジ … 広瀬正志
ナタリー・ポートマン … 川上とも子

『L.A.コンフィデンシャル』
ラッセル・クロウ … 菅生隆之
ガイ・ピアース … 宮本充
ケビン・スペイシー … 田中秀幸
キム・ベイシンガー … 高島雅羅
ジェイムズ・クロムウェル … 有川博
ダニー・デヴィート … 永井一郎
デビッド・ストラザーン … 小島敏彦
ロン・リフキン … 山野史人
マット・マッコイ … 秋元羊介
ポール・ギルホイル/パウロ・セイガンティ … 菅原正志
ジョン・マホン … 大木民夫



*++ 「インディ・ジョーンズ」シリーズの吹替 ++*

[1] woodstein  2008 7/ 3(木) 00:36:08

 ここでもまた、「インディ・ジョーンズ」ネタですが、御容赦を。最新作の公開に便乗して旧3作が相次いでTV放送されましたが、その吹替の出来はいずれも流石の一言です。細かく言えばキリはありませんが、やはり白眉は村井国夫氏の吹替でしょう。村井氏自身がユーモア感覚を兼ね備えている人なので、そのパーソナリティが多分に吹替に活かされており、ハリソン・フォードのフィックスというよりも、まさにインディ・ジョーンズのフィックスという感じです。ちなみにDVD版の吹替も村井氏なのですが、全体的な出来はやはりTV版の方が好印象でした。他の吹替キャストの充実度に差がありますからね。
 ところで、今回のこの一連の放送はノーカット版でなかったというのは残念ですが、吹替という面では良かったこともあります。それは、「魔宮の伝説」には磯部勉氏版(テレビ朝日)が、そして「最後の聖戦」には磯部氏版(テレビ朝日)と玄田哲章氏版(フジテレビ)が存在するのですが、今回「魔宮の伝説」を放送した日本テレビが村井氏版を放送したのは当然としても、「レイダース」と「最後の聖戦」を放送したテレビ朝日が「最後の聖戦」を磯部氏版ではなく、村井氏版を放送して、統一したことです。その裏にどのような事情があったのかは知りませんが、結果としてこうなったのは良かったと私は思います。
 さて、現在劇場公開中の「クリスタル・スカルの王国」の吹替は内田直哉氏だそうですが、いずれ発売されるであろうDVDの吹替、あるいはさらにその先の地上波での放送の吹替に村井氏が起用されることを切に願うばかりです。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/ 3(木) 18:20:45

村井国夫氏は、もともと声優としての仕事はあまりされていなかったと思いますが、はじめて同氏によるハリソン・フォードの吹替を聞いたときは、本人と声の印象が非常に近いことに驚きました。フォードの吹替をはじめて以来、俳優としてのドラマ等への出演も増えたような気がします。村井氏がフォードのフィックスという印象があるのは、おそらくフォード以外の吹替をほとんどやられていないからだと思います(磯部氏や玄田氏は他の俳優も色々と担当しているので)。
あと、「最後の聖戦」については、ショーン・コネリーを若山弦蔵氏が吹替えているTVバージョンがやはり良かったですね。



*++ ロイ・シャイダー死去 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 2/12(火) 01:15:28

「フレンチ・コネクション」「ジョーズ」「ブルーサンダー」等のアクション/アドベンチャー系作品で渋い演技を見せた名優ロイ・シャイダーが2/10に亡くなりました。享年75歳。ご冥福をお祈りします。

[2] woodstein  2008 7/23(水) 01:39:15

 先日、深夜にテレビをザッピングしていたら、たまたまBS2で「ブルーサンダー」の放映が始まるところでしたので、未見であったこともあり、そのまま観てしまいました。まあ、監督のジョン・バダムはエンターテイメントの職人と言ってもいいような演出力の持ち主ですので、最後まで飽きることはありませんでしたが、主役のロイ・シャイダーが何となく後年のジェームズ・ウッズと重なって見えたのは、気のせいでしょうか。
 そのロイ・シャイダーですが、彼の魅力が存分に発揮されたのはやはり「オール・ザット・ジャズ」でしょう。公開時、日比谷みゆき座の地上まで行列ができていたのを、今でも良く覚えています。あと、彼の出演作ではTVシリーズの「シー・クエストDSV」が印象的でした。セカンドシーズンまであったシリーズですが、断然良いのはやはりファーストシーズンの作品群で、シャイダー演じるネーサン・ブリッジャー大佐がとても魅力的な人物像に描かれていました。阪脩氏の吹替もとても良好で、ブリッジャー大佐の魅力を良く引き出していました。
 ただ、近年の劇場映画ではあまり冴えないことが多かったようです。例えば「レインメーカー」では、他のベテラン俳優陣(ジョン・ボイド、ミッキー・ローク、ダニー・グローバーなど)がそれぞれ味のある演技をしていたのに、シャイダーは単に訴えられた保険会社のCEOを何のひねりも入れず、淡々と演じていたのは、期待はずれでした。私としてはもっと憎々しい人物を演じて欲しかったのですが、もっとも、これはコッポラ監督の要求もあったでしょうから、一概に彼を批判するわけにはいきませんが。
 と、以上のようなことを「ブルーサンダー」を観ながら、とりとめもなく、思いを巡らせていました。



*++ 「太陽がいっぱい」テレビ放送とDVDスペシャル・エディション発売 ++*

[1] woodstein  2008 7/17(木) 11:06:31

 もう御存知の方も多いと思いますが、一応お知らせしておきます。来る今月20日(日)14時からテレビ東京で、夏の名作シネマスペシャル「太陽がいっぱい」が放映されます。気になる吹替は新たに制作ということで、過去の音源が聴けないのは残念ですが、それでもアラン・ドロン=野沢那智氏というフィックスは守られています。もっとも、制作時に野沢氏は69歳だったということですから、どのような出来になっているのか興味のあるところです。
 DVDスペシャル・エディションは9月26日発売で、5985円。内容は、
「アラン・ドロンの代表作であり日本で『ローマの休日』に並び、今なお圧倒的な支持を集める永遠の名作が、待望の野沢那智氏によるTV放映時吹替音声や映像特典を収録したスペシャル・エディションで登場! 初公開時の復刻パンフレット縮小版&8P解説ブックレット付。 【特典ディスク内容】 「『太陽がいっぱい』とアラン・ドロンの世界」(110分) ●テレビドラマ『Le Chien』(60分/モノクロ) A・ドロンが1962年に主演した単発テレビドラマが本邦初公開。一匹の犬と強すぎる絆で結ばれた青年の日々を描いた異色のラブ・ストーリー。共演エルケ・ソマー。 ●アラン・ドロン:インタビュー集 (12分)「太陽がいっぱい」出演前後のアラン・ドロンの貴重なインタビュー&ニュース映像を収録。(1)「太陽がいっぱい」撮影秘話インタビュー(1965年/1分30秒) (2)ブランコに乗せた椅子に座ってのアクロバティック・インタビュー(1959年/5分30秒) (3)カンヌ映画祭でのアラン・ドロン (1961年/4分50秒) ●アラン・ドロン声優・野沢那智インタビュー (38分) アラン・ドロンの声を数十年担当してきた野沢那智氏に、本DVD商品のために特別に撮りおろしたインタビュー映像。インタビュアーは吹替に詳しい漫画家のとり・みき氏。72年の「太陽がいっぱい」の吹替やドロン作品の思い出、自身の劇団入団から吹替へのキャリアを語りつくす。」
とのことです。DVDの特典ディスクに吹替に関する事項を収録なんてことは希有な例ですので是非入手して観てみたいものですが、それにしても高額ですね。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/18(金) 09:33:53

>woodsteinさん

情報ありがとうございます。
野沢氏は最近では『ダイハード4.0』のブルース・ウィリスを吹替えられてましたね。まだまだ現役で頑張っておられるようで、さすがです。

[3] woodstein  2008 7/21(月) 03:33:08

 往年の声と年月を経ての近年の声の差ということに関しては、以前、サンダーバードやスタートレックの吹替の項で話題にしました。中田浩二氏のように殆ど違和感のなかった人や矢島正明氏のようにどうしてもその差が気になった人など様々ですが、さて野沢那智氏の場合はどうかというと、そのような声の差以前のことが気になっていました。一言でいえば芸風の変化ということかもしれませんが、往年と比較して近年の野沢氏の吹替の仕事の内容については多少不満に思っていました。少なくとも私の触れたものについては、ほぼ例外なくややエキセントリック気味で、どうもワンパターンに聴こえてしまったからです。もちろん、野沢氏の吹替の全てをカバーしているわけではありませんから断言はできませんがね。これが、Varrickさんが例に挙げた「ダイハード4.0」のブルース・ウィリス演じるマクレーン刑事などは役自体が興奮状態でしたから、意外にうまくハマったのかもしれませんが、では、今回放映された「太陽がいっぱい」のドロンの吹替を御覧になった方はどう思われたでしょうか。ドロン演じるトムは、殺人とその事後処理を淡々と遂行して行くわけで、その冷静さを表すような抑制的な声のトーンが求められるものと思われます。野沢氏もその辺は心得て演じたようで、近年の吹替収録作品の中では比較的好印象でした。ただ、何か若さというものを、声の「勢い」という形で表現しようとする意図が端々で観られ、それがやや残念でした。
 野沢那智氏がアラン・ドロンの吹替を担当した意義というのは、そもそもドロン自体は演技が下手なのだけれども、その出演映画をTV放送する際に野沢氏の吹替での演技力で、ドロン自身の演技以上のものを、ブラウン管を通して我々に提供してくれたことだと思われます。言わばドロンの本来の実力以上に、ドロンを魅力的に見せたことです。かつて、このような例はドロン=野沢氏だけではなく枚挙に暇はありませんでしたが(例えば、グレゴリー・ペック=故・城達也氏など)、最近は例えば新作DVDの吹替などを観るにつけ、そのようなことは殆どないと言っても過言ではないようです。ん?こんなこというと、Varrickさんには異論があるかな?

[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/23(水) 01:10:02

>woodsteinさん

確かに最近の野沢氏はややオーバーアクト気味かもしれませんね。私は個人的にあのノリが嫌いではないので、『ダイ・ハード4.0』でもあまり違和感はなかったのですが、この作品のDVDには劇場公開版のブルース・ウィリス=野沢氏の吹替に加え、DVD独自に樋浦勉氏の吹替も収録されており、両者を聞き比べると演技のトーンが全然違っていて面白いです(樋浦氏の方がウィリス本人の演技に近い)。

で、役者本人の演技が下手で、日本人声優が吹替演技でそれを補っている、という話ですが、昔は確かにそういう例がたくさんありましたね。今だと主役級の俳優で日本人声優の方が明らかに演技が上手いのはスティーヴン・セガールくらいですかね(大塚明夫氏とか)。彼は奇妙な関西弁の日本語を喋るので、いっそのこと吹替も本人にやらせればいいかも……。私が仕事で担当した作品では、リュック・ベッソン製作の『TAXiB』DVDの吹替の際に、これはフランス人俳優たちの演技が下手というよりも、フランス語(しかもマルセイユ訛り)で他愛ない細かいギャグを含めたセリフをまくしたてており、字幕ではその面白さがうまく表現できないのですが、これを吹替版にしたとたんに結構笑える、という現象がありました。その経験があり、その次にやった『TAXiC』では劇場公開用にも日本語吹替版を制作しました。因みに、DVD版の吹替はサミー・ナセリ(石塚運昇)、フレデリック・ディーファンタル(松本保典)だったのですが、『TAXiC』劇場版では宣伝展開上の事情で某お笑いタレントを起用したので、演技面ではむしろ逆行してしまいました……。

[5] woodstein  2008 7/23(水) 03:41:02

>Varrickさん

 映画『TAXi?』の吹替の件は興味深かったです。私はこの映画のシリーズは不勉強にも1本も観ていないので、機会があれば吹替版を観てみたいと思います。あと、最近は劇場公開の段階で吹替版が製作されることが多くなりましたが、これについてはいずれ別の機会に触れたいと思います。
 さて、野沢氏の話に戻ります。先日これもテレビ東京の午後のロードショーで映画『セルピコ』が放映されました。もちろん、主演のアル・パシーノの吹替は野沢氏だったのですが、見事の一言です。ちなみに、私は個人的には野沢氏が吹替えるのに最も相応しい俳優(なんか変な表現ですが)は、アル・パシーノだと思っています。パシーノの演じる役はその多くが裏に狂気を秘めている場合が多く、そのシチュエーションに応じた静から動という幅広い演技を、多くの場合で野沢氏はパシーノ本人に負けることなく演じ切っています。パシーノを吹替えることで、野沢氏の声優(もしくは俳優)としての実力が存分に発揮されているという感じがする、これぞフィクスの中のフィックスの一つであると断じることが出来ると思っています。
 あと、これも個人的な好みで、本人には何の恨みもないことを前提にして申し上げますが、私は吹替のキャスティングに「樋浦勉」という名前があると、それも主役クラスの俳優の吹替を担当している場合は特に興醒めしてしまうことが非常に多いです。例えば、このサイトの掲示板では、スティーブ・マックイーン、ハリソン・フォード、そしてブルース・ウィリスなどの吹替を担当したことが紹介されていますが、それぞれ宮部昭夫氏、村井国夫氏、野沢那智氏が吹替えた事実を知っているわけですから、あえてそれらの俳優の吹替をするからには、上記3氏以上のパフォーマンスをしなければ納得できないわけです。とりみき氏は御自身の著書の中で、樋浦氏の声について「二枚目声」というような表現をしておられましたが、これは裏を返すと「特徴に乏しい」ということになるでしょうか。そのような人が個性の強い俳優の声を吹替えても、聴いていて何の面白みもなく、従って何か納得できない、という感じが残ってしまうのは私だけでしょうか。ただ、これは樋浦氏本人の責任ではなく、そのようなキャスティングをしたプロデューサーの責任なのでしょうね。

[6] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/23(水) 13:40:53

>woodsteinさん

野沢氏のアル・パチーノでは『ゴッドファーザー』(パート1と2)が絶妙だったと思います。野沢氏を含むTV放映時の吹替キャストは超豪華だったのですが、DVDでは全く別のキャストで新録音となっているのが残念。

樋浦勉氏は、『ジョーズ』や『未知との遭遇』でのリチャード・ドレイファスが一番印象に残っています。ドレイファスの“普通の人”っぽいキャラに合っていたと思います。同氏がマックイーンやハリソン・フォードを吹替えたのは見たことがありませんが、昔ドン・シーゲル監督の『真昼の死闘』でクリント・イーストウッドを吹替えていましたね。山田康雄氏がフィックスだったので、かなり違和感があった記憶があります。

[7] woodstein  2008 7/23(水) 16:37:02

 まず、最初にお詫び申し上げます。大変な勘違い、というか錯覚というか、早い話が無知であったということですが、磯部勉氏と樋浦勉氏を混同していました。Varrickさんにマックイーンやフォードの吹替を見たことがないと言われ、誤りに気付きました。本当に申し訳ありませんでした。前回の書込みを作成したのが深夜で寝ぼけていたのかもしれませんが、そんなことは理由になりませんね。失礼しました。これ以上、この話をしても恥の上塗りになりますので、もう両氏の話題は止めにします。

 イーストウッドの話が出てきましたが、山田康雄氏亡き後、映画『ザ・シークレットサービス』や『スペース・カウボーイ』では野沢氏が吹替を担当していました。特に、前者は山田氏逝去の直後であったこともあり、プロデューサーから今回だけは山田氏の吹替風に演技してくれと要求され、野沢氏本人も大変苦労したというエピソードがあるそうです。野沢氏の吹替も悪くはなかったという印象が残っていますが、個人的には、山田氏亡き後、イーストウッドの声の吹替に相応しいのは瑳川哲朗氏ではないかと思っています。『許されざる者』や『ミリオンダラー・ベイビー』の演技なんか良かったと思います。でも、確かDVDの吹替は、『許されざる者』は未収録、『ミリオンダラー・ベイビー』は樋浦勉氏!。おっと、これ以上、この方の話はしないはずだった。

>Varrickさんへ

 最後になりましたが、改めて、今後はこのような間違いがないように全力を尽くすことを約束します。本当に申し訳ありませんでした。

[8] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/24(木) 00:33:04

>woodsteinさん

いえ、お詫びをされてしまうとかえって恐縮してしまいます。この掲示板はあまり書き込みがない(管理人の私が気が向いた時にしか書き込まないのがそもそも怠慢なのですが)ので、woodsteinさんにはいつも感謝しております。気になさらずどんどん書き込んでください。

で、イーストウッドの吹替ですが、『許されざる者』のDVDには山田氏の吹替が収録されています。これはビデオ化と地上波TV放映に1年ほどのタイムラグがある関係で、TV放映の時点では無理だったものがビデオ化時点ではまだご存命だった、というケースで、『ザ・シークレット・サービス』『パーフェクト・ワールド』のDVDも同様です。最後の何本かは車椅子で吹替スタジオに来られていたと聞いていますので、これらのDVDは非常に貴重だと思います。



*++ ダーティハリー アルティメット・コレクターズ・エディションDVD ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 4/12(土) 01:32:44

故・山田康雄氏によるクリント・イーストウッドの日本語吹替音声を初収録した「ダーティハリー」シリーズ全5作のデジパックDVD BOXが7月9日に発売されます。全編リマスターで、3時間を越える初出しの映像特典を収録。山田氏の吹替ということはTV放映時の日本語音声だと思いますが、5作品とも吹替音声入りかどうかは今のところ明記されていません。
特に1作目「ダーティハリー」のTV放映時吹替は見事なキャストで、個人的にもDVDに収録してほしいと思っていた吹替音声です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0016Y9E8S


因みに「ダーティハリー」の吹替キャストは:

クリント・イーストウッド(山田康雄)
アンディ・ロビンソン(堀 勝之祐)
ジョン・ヴァーノン(家弓家正)
ハリー・ガーディノ(田口 計)
レニー・サントーニ(仲村秀生)
ジョン・ラーチ(島 宇志夫)、他

でした。

[2] woodstein  2008 8/ 1(金) 02:51:07

 この項の表題からかなり話題が異なってきましたが、そのついでに、もう少し。またまたテレビ東京の午後のロードショーネタですが、来週はイーストウッド特集だそうです。4日から順に『ザ・シークレット・サービス』『ダーティハリー』『白い肌の異常な夜』『戦略大作戦』の放映予定とのこと。おそらくこの中で『ザ・シークレット・サービス』は野沢氏の吹替版だと思われますので、山田氏風の吹替がどのようなものだったかを確認してみたいと思います。
 あと、Varrickさんがこの掲示板で紹介なさった「ダーティハリー」シリーズ全5作のデジパックDVD BOXを、どなたかもう入手なさったのでしょうか。確か『ダーティハリー2』の吹替版は、デヴィッド・ソウルの吹替が野沢氏の版と、そうでない版の少なくとも2種類以上の版があったはずですが、どれが収録されているのでしょうか?

[3] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 8/ 2(土) 01:40:10

今回リリースされたDVD Boxは、例によってどこにも吹替キャストの表記がありませんので、下記しておきます。『ダーティハリー2』は「デヴィッド・ソウル=仲木隆司」版でした。

『ダーティハリー』
クリント・イーストウッド(山田康雄)
ハリー・ガーティノ(田口 計)
レニ・サントーニ(仲村秀生)
ジョン・ヴァーノン(家弓家正)
アンディ・ロビンソン(堀 勝之祐)
ジョン・ラーチ(島 宇志夫)
勝田 久、今西正男、木原正二郎、玄田哲章、徳丸 完、仲木隆司、緑川 稔、藤 夏子、上田敏也、弥永和子、京田尚子、桑原たけし、富永みーな、市原由美子、難波克弘、熊谷誠二、池田真、他

『ダーティハリー2』
クリント・イーストウッド(山田康雄)
ハル・ホルブルック(仲村秀生)
デヴィッド・ソウル(仲木隆司)
フェルトン・ペリー(井上和彦)
ティム・マシソン(堀川 亮)
キップ・ニーベン(屋良有作)
幹本雄之、加藤正之、池田 勝、稲葉 実、増岡 弘、高木早苗、清川元夢、つかせのりこ、飯塚昭三、藤本 譲、徳丸 完、石森達幸、山口 健、広瀬正志、伊井篤史、目黒裕一、溝口 綾、他

『ダーティハリー3』
クリント・イーストウッド(山田康雄)
ハリー・ガーティノ(田口 計)
ブラッドフォード・ディルマン(小林勝彦)
タイン・デイリー(戸田恵子)
デヴェレン・ブックウォルター(玄田哲章)
島 宇志夫、石丸博也、西村知道、有本欽隆、今西正男、渡部 猛、若本紀昭、小宮和枝、目黒裕一、千田光男、飛田展男、杉田俊也、石森達幸、島木綿子、市川千恵子、長堀芳夫、長島亮子、鈴置洋孝、福士秀樹、他

[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 8/ 2(土) 01:40:49

続き:

『ダーティハリー4』
クリント・イーストウッド(山田康雄)
ソンドラ・ロック(藤田淑子)
パット・ヒングル(宮川洋一)
ポール・ドレーク(千田光男)
オードリー・J・ニーナン(沢海陽子)
マーク・キールウン(鈴置洋孝)
上田敏也、安田 隆、郷里大輔、宮田 光、納谷六朗、村松康雄、藤本 譲、増岡 弘、藤城裕士、巴 菁子、山田礼子、横尾まり、古田信幸、木藤聡子、柴本広之、他

『ダーティハリー5』
クリント・イーストウッド(山田康雄)
パトリシア・クラークソン(弥永和子)
エヴァン・キム(石丸博也)
マイケル・カリー(大木民夫)
リーアム・ニーソン(納谷六朗)
マイケル・グッドウィン(谷口 節)
デヴィッド・ハント(大滝進矢)
峰 恵研、池田 勝、島田 敏、筈見 純、西村知道、広瀬正志、小野健一、秋元千賀子、安永沙都子、大塚明夫、亀井芳子、他

[5] SOW  2008 8/ 2(土) 17:51:47

 アメリカ盤にも吹き替えや字幕が収録されており、しかも、低価格。BD版だとリージョンは関係ないのでお得です。唯一の問題は冊子が英語だというところだけですか。しかし、こうなると日本版というのがなぜこんなに高いのかという疑問が出てきますね。

[6] woodstein  2008 8/ 8(金) 01:52:53

>Varrickさん

 『ダーティハリー2』だけではなく、シリーズ全作品の吹替配役を明記して下さって有り難うございました。
 ところで、なぜあのような質問をしたのかというと、『ダーティハリー2』が最初にテレビで放映された当時は、テレビドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』が放送されている時期で、当然デヴィッド・ソウルの吹替は高岡健二氏かと思っていたら、野沢氏だったので、多少腑に落ちなかった記憶があり、さらに後年再び『ダーティハリー2』のテレビ放映を見たとき、今度は野沢氏でもない別の人の吹替で、さらにがっかりした記憶があったからです。今回のDVDに収録されたのは、おそらくこの後年の方の版なのでしょうね。
 それはそうと、私の記憶では、確か、最初の『ダーティハリー2』の放映の数年後に放映された映画『屋根の上のバイオリン弾き』のポール・マイケル・グレーザーの吹替を、小さな役にも関わらず下條アトム氏が担当していたはずで、それとは対照的だな、という印象もありました。もっとも、『刑事スタスキー&ハッチ』を放映していたのも『屋根の上のバイオリン弾き』を放映したのも同じTBSテレビだったはずで、したがって、そのような配慮をしたという側面もあったのかもしれません。
 あと蛇足ですが、4日に放映された『ザ・シークレット・サービス』のイーストウッドの吹替は野沢氏ではなく、山田康雄氏の担当の版でした。Varrickさんの言うところのDVD収録版と同一のものかどうかはわかりませんが。

[7] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 8/ 8(金) 11:05:50

>SOWさん

米盤DVD BOXは特典のグッズが若干異なるようですね(米盤の方が良い?)。セルDVDはかなり値崩れしましたが、この手のスペシャル・エディションものの日本盤はまだ高額なものが多いです。

>woodsteinさん

私も『ダーティハリー2』D・ソウル=野沢版は見たことがあります。H・ホルブルックは井上孝雄氏でした。
『ザ・シークレット・サービス』TV放映は見逃しましたが、山田氏の吹替だったということはDVD版の流用かもしれませんね。



*++ ユニバーサルの初DVD化3作品 ++*

[1] woodstein  2008 8/10(日) 19:41:17

 今月7日に『1941』、『地球爆破作戦』及び『レーサー』の3作品が、「初DVD化」ということで発売されました。このうち、後の2作品はTV放送時の吹替を収録とのことで、『地球爆破作戦』には山田康雄氏、『レーサー』にはポール・ニューマン=川合伸旺氏の声が収められていますが、『1941』には吹替が収録されていません。確か、ジョン・ベルーシ=熊倉一雄氏、ダン・アイクロイド=内海賢二氏、ロバート・スタック=久松保夫氏等の吹替版を4、5年程前にTVで観た記憶があるので、音源が紛失してしまったということは考えにくいです。何か、権利関係の問題があるのでしょうか?それとも、数年後に吹替を収録した版を再発するという最悪のパターンになるのでしょうか。とにかく、メーカーのやることは謎が多いです。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 8/19(火) 10:16:56

『地球爆破作戦』見ました。スーパーコンピューターが人間を支配してしまうという、SFによくあるテーマで、TVの『スター・トレック』にも似たような話がありました。吹替キャストは山田氏や納谷氏等手堅いですね。『1941』の吹替では、クリストファー・リーをちゃんと千葉耕市氏がやっていたのを覚えています。未収録の原因は不明ですが、権利がクリアされても音源がないケースがあるようですね。ビデオメーカーがTV放映時に個人的にエアチェックした人からテープを募集していることもありますので。

[3] woodstein  2008 8/20(水) 03:13:54

 『1941』のDVDは吹替が収録されていないとのことで購入を躊躇しているのですが、劇場公開版より30分近く長い版ということなので、やはり購入すべきかどうか、悩んでいます。
 『地球爆破作戦』のDVDは、日本では初ソフト化で、幻の名作と言われていたそうですが、Varrickさんを初めとして御覧になった方の感想としては、お勧め作品なのでしょうか?ロン・ハワード監督がリメイクを予定しているそうですが…。
 この3作品の中で唯一購入したのが『レーサー』のDVDです。未見だったこともあり、楽しみにして観たのですが、川合伸旺氏の吹替もさることながら、印象的だったのはデイヴ・グルーシンの音楽でした。サントラ盤はCD化されていましたっけ?入手可能なら、是非手に入れて聴いてみたいものです。
 ところで、ビデオメーカーがTV放映時に個人的にエアチェックした人からテープを募集するなんてことがあるのですね。驚きました。私の所有しているビデオの中にもメーカーから求められるようなものがあるのかな?

[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 8/20(水) 10:08:55

『地球爆破作戦』は、当時としてはよくできたSFドラマだったと思いますが、今見ると古さを感じさせます。キャストも地味ですので、よほどこういったジャンルが好きでなければ、わざわざDVDを購入されるほどではないように思います。
『レーサー』は過去にサントラLPが出ていましたが、CD化はされていないと思います。



*++ 『ラングーンを越えて』のDVD発売で思うこと ++*

[1] woodstein  2008 8/25(月) 03:33:12

 ジョン・ブアマン監督の作品というと、『太平洋の地獄』『脱出』『未来惑星ザルトス』『エクスカリバー』『エメラルド・フォレスト』などが有名なのでしょうか。その監督の1995年の日本未公開作『ラングーンを越えて』が9月10日にDVD発売されます(ちなみに、同日、やはりブアマン監督の『脱出』特別版も発売、吹替あり)が、私はこの作品については以前から意識はしていました。というのも、この映画のサントラCDを持っているからです。入手した当時はハンス・ジマーが音楽担当ということで購入したわけですが、ジマーの作品としては平凡な出来であまり印象には残らないまま、その後聴くこともなく死蔵していました。それはともかくとして、なぜこの作品が今頃になって唐突にDVD化されたのか、本当に不思議です。それも、日本国内の劇場公開作品でもないのに、廉価版としてではなく、通常価格での発売です。いわゆる名作として日本の観客の記憶に留められているわけでもないし、特にジョン・ブアマン監督が再評価されたわけでもないようですし。強いて考えれば、この春のサイクロンによる災害でのビルマの軍事政権の対応について国際的に注目されたから、ということなのでしょうか。ビルマの状況を描いた映画は、今年公開された『ランボー/最後の戦場』以外にめぼしいものがないということもありますけれどもね。一体、どのような購買層を目指しているのでしょうか。とにかく、日本のメーカーのやることは謎です。それとも、業界の人であるVarrickさんには心当たりがありますか?もちろん、発売されないよりはマシですから、映画の出来はともかくとして、喜ばしいことには間違いないでしょう。
 でも、このDVDのために3000円以上も支払ってまで観たい作品なのか、というと、そこまでの意欲は今のところ湧いてきません。レンタルもされないようなので、果たして観ることになるのかどうかわかりません。多少、気にはなっていますがね。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 8/26(火) 14:08:30

『ラングーンを越えて』はワーナーからDVDがリリースされるようですが、ご指摘のとおり同じレーベルから同時に発売になる『脱出』に合わせたリリースだと思います。メジャー・スタジオのレーベルの場合、DVD化していない劇場未公開作品が大量にあるでしょうから、同じ監督の少しメジャーな作品と抱き合わせで出すくらいしかタイミングがないと思います。同時に出すことで『脱出』とまとめて買う人もいるでしょうから。
私はブアマン監督作品では『殺しの分け前/ポイント・ブランク』が好きですが、残念ながらDVDは出ていません。
そういえば、ワーナーからは10月にポール・ニューマン主演『暴力脱獄』の日本語吹替音声初収録DVDが出ますね。



*++ 宮崎駿は大丈夫なのか? ++*

[1] woodstein  2008 9/ 3(水) 21:04:30

 先月の後半、家族の強い要望もあって、気が進まないままに『崖の上のポニョ』を観に行ってきました。なぜ気が進まないかというと、混雑のうえに劇場内は子供が多いことが予想されたからで、結果は案の定でした。それはともかくとして、作品の感想について率直に述べたいと思います。内容については、これから御覧になる方もおられますのでここでは触れませんが、ひとことで言うと、驚きと落胆でした。細部での突っ込み所も満載ですが、それらのことに目をつぶったとしても、作品自体が映画の態を成していません。すなわち、映画のテーマの善し悪しを論ずる以前に、ストーリーテラーとしての構成がひどすぎます。日経新聞では野崎歓氏なる映画評論家は五つ星を付けていましたが、本当に冷静な目でこの映画に対峙したのか疑問です。
 と、これだけのことならば、単に一本のアニメ映画の駄作が世に出ただけのことなので特筆すべきことでもないのですが、これがあの宮崎駿の作品だ、ということに危機感を持ちます。表題に示したように映画監督として「宮崎駿は大丈夫なのか?」と思わざるを得ません。
 あと、何となく彼の作品を批判することが何となく憚れる雰囲気が巷に存在しているように思えるのは、私の気のせいなのでしょうか?

[2] basyabettou  2008 9/ 4(木) 21:38:58

はじめまして、馬車別当と申します。

ご安心くださいませ。
宮崎駿さんの近年の作品への批判は、しっかりこの世に定着していますので。
特に「もののけ姫」以降のストーリーの破綻とアテレコの質の低下は私も感じているところです。

[3] woodstein  2008 9/ 4(木) 23:48:10

>馬車別当さん

 安心しました。少なくとも映画批評という土壌では、変なタブーにはなっていないということですね。これは私の周囲に限ったことなのですが、『崖の上のポニョ』のことを批判する発言をした時に、単に反論するだけならいいのですが、その際に「この映画を観て感動した子供たちの気持ちを踏みにじるような発言をするべきではない。」という理屈をくっつけた者もいますし、また宮崎駿氏の盲信者も存在しますので、彼の作品を批判することが何となく憚れる雰囲気が巷に存在しているように思えてしまったのです。かなり、近視眼的でしたね。
 あと、アフレコのことにも言及されていましたが、私も同感です。どうも、宮崎駿氏はいわゆる声優をメインキャストとして起用することを、『もののけ姫』以降はしなくなりましたよね。例えば、『もののけ姫』の前作である『紅の豚』の森山周一郎氏のアフレコの出来は白眉で、本職ではない加藤登紀子氏や桂三枝氏の必ずしも充実していないアフレコをカバーして余りある存在感を示していたのに、宮崎氏は気に入らなかったのでしょうか。それに対し、例えば今回の『崖の上のポニョ』の所ジョージ氏のアフレコなど目も当てられない出来で、『シンプソンズ』と同様に批判されるべきものだと思われるのですが、宮崎氏は満足しているのでしょうか。馬車別当さんは「質の低下」という御指摘ですが、要するにキャスティングがいい加減であるということに尽きるのでしょう。作品の完成度よりも受け狙いを目的とした配役をしたと思われても仕方ありませんね。

[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 9/ 5(金) 11:06:39

ジブリ・アニメの内容評価については、ネットを中心にかなりあからさまに批判的な意見が掲載されるようになりましたね(特にアフレコのキャスティングについてはほぼ100%ネガティヴ)。それでも興行的には成功してしまうので、「いかに内容がダメでもヒットすれば勝ち」という結果となります。あれだけ中身が叩かれた『ゲド戦記』ですら76.5億円の興行収入を記録しています。
ビジネス的に言えば、今の日本映画市場は内容の評価と興行的成否があまりリンクしていない点が、非常に悩ましいのです。『恋空』の劇場映画版が公開された時も、ケータイ小説に馴染みのない観客を中心にかなり厳しい批判がありましたが、それでも39億円の興収となっており、ビジネス的には大成功でした。
『アフタースクール』(この映画はお薦めです!)のように、内容の面白さがヒットにつながっているパターンが一番美しい結果なのですが、なかなかそううまくはいかないものです。



*++ 「ロードショー」誌休刊 ++*

[1] woodstein  2008 9/19(金) 02:25:10

 集英社は今月1日に映画専門誌「ROADSHOW(ロードショー)」を11月21日発売の09年1月号で休刊すると発表したことはすでに御存知と思います。同誌は72年3月創刊。内外の映画スターの写真や独占インタビューなどを掲載して人気を集めてきたと、ニュースでは紹介されています。
 雑誌、特に歴史のある月刊誌の休刊が数多くなって残念である、という報道があり、その中の一例としてこの「ロードショー」誌が挙げられていたわけですが、やはり個人的には数多くの思い出がこの「ロードショー」誌にはあるので、時代の流れとはいえ、やはり寂しいですね。
 私がこの月刊誌を愛読していたのは主に70年代後半で、「スクリーン」誌や「キネマ旬報」誌に比して、その性格は映画アイドル雑誌という感じのものでした。とはいえ、当時テレビのロードショー番組で解説していた淀川長治、荻昌弘、水野晴郎各氏の連載は、番組の裏話などが紹介されていてとても面白かったですし、FMでラジオ番組を担当していた小森和子氏の連載もあるなど、その当時、映画にあまり詳しくない人でも知っている評論家が執筆していたこともあり、洋画に興味を持つ入門誌として最適のものでした。古今の映画や俳優に関する基礎的な知識をこの雑誌から吸収したので、今となっては「ロードショー」誌に感謝です。
 現在でも「ロードショー」誌の付録で手元に残っているものはいくつかあります(「ロードショー」誌本体は残っていませんが)。今となっては貴重な思い出の品となってしまいました。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 9/20(土) 23:02:00

昔は新作映画の情報を得るには「ロードショー」「スクリーン」「キネマ旬報」くらいしか媒体がありませんでしたが、今では映画情報サイトで全て必要なことがわかってしまうので、自分自身ここ数年「ロードショー」や「スクリーン」を殆ど買いも読みもしていませんでした。それで「休刊となるのは寂しい」というのも無責任な感じがしますが、昔お世話になった読者としてはある種の感慨を覚えますね。
過去にヨーロッパ・コープ ジャパンで輸入を担当した洋画作品の掲載された「ロードショー」は、データとして全て保存してありますが。

[3] woodstein  2008 9/25(木) 02:42:10

 Varrickさんの言う「昔」というのが具体的にいつ頃なのかはわかりませんが、私が「ロードショー」誌を購読していた昭和50年代の前半から中頃までは、やはり新作映画の情報を得る媒体は「ロードショー」「スクリーン」「キネマ旬報」各誌でした。あと強いて挙げれば、雑誌では「ぴあ」、ラジオはFM東京の「ナカウラ・スクリーンミュージック」、そして映画音楽の情報はNHK・FMの「ポピュラー・アラカルト」「夜のスクリーンミュージック」というところでしょうか(そもそも私が映画音楽に目覚めたのは、これらの番組がきっかけだったのですが)。新作映画の情報に限らず、当時は、現在のようにビデオが身近ではなかったですから、過去のまだ観ぬ名作に思いを馳せる際に、これらの雑誌や番組で情報や音楽を吸収していたわけです。
 何か、とりとめのない話になってしまいました。すみません。今回のこのニュースは自分にとって古き良き時代を構成したものがまた一つなくなってしまったという負の感慨を起こさせるものでした。いわば、この場を借りて愚痴ったようなものです。管理人のVarrickさんには迷惑でしたね。



*++ ポール・ニューマン死去 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 9/27(土) 23:55:41

ポール・ニューマンが26日、癌のために亡くなりました。享年83歳。
「ハスラー」「明日に向って撃て!」「スティング」「タワーリング・インフェルノ」「評決」や、もうすぐDVDが出る「暴力脱獄」等が有名ですが、晩年に出演した「ロード・トゥ・パーディション」での犯罪組織のボス役の抑えた演技も素晴らしかったです。
数多くの作品での、故・川合伸旺氏の日本語吹替も絶妙でした。
ご冥福をお祈りします。

[2] woodstein  2008 9/30(火) 19:44:43

 9月30日に放送されたTBSラジオ「ストリーム」内の「コラムの花道」で、映画評論家の町山智浩氏がポール・ニューマンの追悼ということで、10月にDVDがリニューアル発売される『暴力脱獄』のことを話していました。ポッド・キャスティングで聴くことが可能ですので詳しくはそちらで、ということなのですが、彼の話を聴けば、かつてこの映画を御覧になった方でも、もう一度この映画を観たくなると思いますので、ぜひ一聴して下さい。

http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2008/09/930-543b.html

 さて、この映画で思い出すのがサントラ盤です。先日、残念ながら店舗を閉鎖してしまったすみや渋谷店が、開店してすぐの頃、「MCAサウンドトラック・コレクターズ・アイテム第3期」として発売された6種のレコードを大々的に宣伝、販売していたのですが、その中の一枚がこの『暴力脱獄』でした。ラロ・シフリンというと、その頃はまだ『燃えよ!ドラゴン』くらいしか曲を知らなかったので、レコードを聴いた時に、改めてシフリンの実力と懐の深さを認識したという思い出があります。レコードや90年代に発売された国内版CDは13曲収録でしたが、現在ではシフリンのレーベルAlephから大幅に増えた全20曲入りのものが発売されています。ただ、ジャケットのデザインは圧倒的に前のものの方が凝っていましたね。



*++ 仏俳優ギョーム・ドパルデュー、37歳で急逝 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 10/14(火) 14:18:48

ヨーロッパ・コープ作品『天使の肌』等に出演したフランスの俳優ギョーム・ドパルデューが、10月13日、肺炎から起こる合併症のため急逝したとのこと。ギョームはジェラール・ドパルデューの息子で、1991年に父と共演した『めぐり逢う朝』でデビュー。96年に起こしたバイク事故の後遺症で長年にわたる細菌感染に苦しんでいたが、03年に右足を切断。手術後、リハビリを経て『ランジェ公爵夫人』などに出演し、復帰を果たしていました。
単なる二枚目ではない個性派俳優でした。早すぎる死去が惜しまれます。



*++ 日本では劇場公開されない映画2作品 ++*

[1] woodstein  2005 5/24(火) 09:29:47

 5月10、17日の2週に亘り、TBSラジオ「ストリーム」の「コラムの花道」のコーナーで、映画評論家の町山智浩氏が2004年度の米アカデミー賞主演男優賞他にノミネートされた「Hotel Rwanda」と同ドキュメンタリー映画賞(長編)受賞の「Born Into Brothels」が日本では劇場公開されないことに対して憤りを覚える旨を語っていました。前者は、ルワンダ国内の部族間抗争における虐殺から多くの人民を救ったホテルマンの物語、後者はインド・カルカッタの売春窟に生きる子供たちを追ったドキュメンタリーといういずれも硬派な内容の映画だそうです。劇場公開されない理由というのが、このような映画は日本で公開しても赤字になるに決まっている、なぜならば映画の内容がいわゆるデート向きではないからということでした。映画の内容等の町山氏の話を詳しく述べるのはとても話が長くなるのでここではしませんが、このHPを御覧になる皆さんは、映画音楽ファンである以前に映画ファンである(と、私は信じている)ので、このような状況に何か思うところはあるのではないでしょうか。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2005 5/28(土) 17:16:51

>woodsteinさん

ビジネス的な観点から言えば、“デート向きではない硬派のドキュメンタリー映画”でも日本で劇場公開することは可能で、事実公開されている作品はいくつもあると思います。ただし、この場合「全国何百館」といった所謂劇場チェーンでの公開はまず不可能で、単館での公開となるのが実情です。そうなると、劇場のキャパシティに限界があり、たとえ全回満席・立見の大ヒットになっても収入の絶対額は限られていることになります。
それでも赤字にしないためには、買値(日本での利用権を取得するためのフィー)をできるだけ安くするべく映画の原権利者側と交渉するしかありません。場合によっては、最初のアドバンス・フィーは支払わずに出来高払いとする所謂ディストリビューション・ディールにすることも交渉次第では可能でしょう。
要はその作品を買い付けて日本でビジネスをしようとする人の熱意と交渉能力次第ということで、映画評論家の方が「日本で劇場公開されないことに対して憤りを覚える」というのは、言い換えれば(この映画について)そこまでの熱意をもった人が存在しないことを嘆いている、ということになるでしょう。

[3] woodstein  2005 6/ 6(月) 12:35:59

>Varrickさん

 前回、この項で案内したラジオ番組にはその後「何とかこの映画を観てみたい、劇場公開が無理ならせめてDVD等で観られる様にならないものか」等の意見がいくつか寄せられたそうです。まあ、今回はアカデミー賞絡みということと、ラジオ番組というメディアで紹介されたことで、これらの映画の存在を知ることができました。しかし、我々がその存在を知ることができる映画というのは、基本的には劇場公開作品に限られるので、配給会社がどのような理由にせよ、日本で公開しないことに決めてしまったら、観る観ない以前に、存在すら知らないということになってしまいます(特に「Hotel Rwanda」の方は、日本国内で試写まで行われたそうですから、何をか言わんやということになりますが)。結局は公開する側の熱意の問題というのは、Varrickさんの御指摘のとおりだと思いますが、公開する側の熱意を高揚させるのは、観客である我々の映画鑑賞に対する普段の態度という側面もあるのでしょう。硬派な映画でも良質であればある程度受け入れられるという土壌があれば、劇場公開される可能性が高くなるのでしょうから。
 ところで現在、町山氏の指摘どおり、やはり配給会社においては、「映画は異文化の架け橋」というよりも「映画はデートの道具」の方に意識が傾いているのでしょうか。Varrickさんは配給会社の方々とも御付き合いがあるようなので、御存知の範囲で教えてください。

[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2005 6/ 9(木) 13:21:09

>woodsteinさん

何でもかんでも“デートムービー”として売る必要はないと思いますが、“とにかく内容が素晴らしい映画なので採算は度外視”というスタンスだと早晩ビジネスとして立ち行かなくなるでしょうね。ただ、(私を含めて)映画のビジネスに関わっている人は、やはり映画を愛しているわけですから、いくら確実にヒットしそうな内容でも自分としてつまらないと思う作品ばかりを手がけるのは不本意なものです。要はバランスでしょうね。自分としても素晴らしい内容と思える作品を興行的に成功させるのが理想なわけですが。

[5] woodstein  2005 7/ 5(火) 19:05:27

 本日(7月5日)のTBSラジオ「ストリーム」で、 映画『Hotel Rwanda』(ホテル・ルワンダ)の日本公開を目指すべく署名運動が始められた旨が伝えられました。「『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会」なる団体が既に存在していたことを私は寡聞にして知らなかったのですが、その団体がこの署名運動を行っているそうです。詳しくは最後に掲げるURLにアクセスしてみて下さい。映画の内容やなぜこの映画が上映されるべきかなどが紹介されています。そして、できれば署名運動に参加して下さい。同番組で問題提起した映画評論家の町山智浩氏もコメントを寄せています。

http://rwanda.hp.infoseek.co.jp/

[6] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2005 10/ 3(月) 16:50:54

「ホテル・ルワンダ」ですが、メディア・スーツの配給により、12月に新たにオープンするシアターN渋谷にて正月第2弾ロードショーが決まったそうです。

[7] woodstein  2008 10/28(火) 19:28:20

 もう御存知の方もおられると思いますが、以前この項で紹介した2004年度米アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞(長編)受賞の「Born Into Brothels」が『未来を写した子供たち』という邦題で、東京ではシネスイッチ銀座ほかで11月22日からロードショー公開されることになりました。そして、この映画の収益の一部が子供たちを売春窟から救い出す活動を行っている団体に寄付されるそうです。興味のある方は、ぜひ劇場に足を運んで下さい。



*++ それで、ブルーレイって、どうよ? ++*

[1] woodstein  2008 11/22(土) 11:06:00

 と、いうことなのですが、実際のところ、この掲示板を読んでおられる方々は、新作、旧作を問わず、ソフトを購入する際はDVDからブルーレイにシフトしているのでしょうか?それとも、将来はともかくとして、現在のところ様子見という段階なのでしょうか?実情を教えて頂けると助かります。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 11/23(日) 16:24:18

私はまだ切り替えていませんが、アニメのDVDはよく売れているようですね。



*++ 「国際諜報局」吹替音源募集 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 10/ 5(日) 00:39:56

以前にこのBBSで「ビデオメーカーがTV放映時に個人的にエアチェックした人からテープを募集していることもある」と書きましたが、以下のように「国際諜報局」の吹替音源を募集しているようです。音源提供者はクレジットに名前が出るとのことなので、録画されている方は応募してみてはいかがですか?(私は残念ながら録画していません)
最近リリースされた「太陽がいっぱい」の吹替音源も個人が提供したようです。

−−−−−−

DVD製作支援を行っている(株)フィールドワークスは、現在マイケル・ケイン主演のスパイ・スリラー「国際諜報局」(1964年)のDVD収録のため、TV放映2時間枠用の吹替音源を探しております。

作品名■「国際諜報局」(1964・イギリス映画)
音源種類■TV放映2時間枠用の吹替音源(正味94分程度)
音源素材■カセットテープ、VHS、ベータ、その他メディアは問わず

音源提供いただいた方には、ささやかですが商品への提供者クレジットを明記させていただく他、商品サンプルを差し上げます。上記音源をお持ちで、貸与可能な方がいらっしゃいましたら、下記ページをご覧下さい。

■「国際諜報局」吹替音源募集コーナー
http://fieldworks.ne.jp/results4.html

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 11/23(日) 16:25:19

「国際諜報局」の日本語吹替音声入りDVDが2009/1/23にジェネオン エンタテインメントよりリリースされます。長めの吹替音声が見つかったということでしょうか?
キャストは以下の通り:

マイケル・ケイン(金内吉男)
ナイジェル・グリーン(家弓家正)
ガイ・ドールマン(西田昭市)

国際諜報局 プレミアム・エディション
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B001LDC8KA



*++ 「大陸横断超特急」と「新シャーロックホームズ/おかしな弟の大冒険」 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 11/23(日) 16:26:13

ジーン・ワイルダーが主演した2作品のDVDが2009/1/30にフォックス・ジャパンからリリースされます。いずれも広川太一郎による日本語吹替音声収録! 特に「ファール・プレイ」「9時から5時まで」のコリン・ヒギンズが脚本を手がけた「大陸横断超特急」はお薦めです。

大陸横断超特急
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001LM185C

新シャーロックホームズ/おかしな弟の大冒険
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001LM185M



*++ ドン・シーゲル コレクションDVD-BOX! ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2007 2/14(水) 11:14:45

ドン・シーゲル監督作品のDVD-BOXが日本で発売される日が来るとは! 国内初DVD化となる『突破口!』『ガンファイターの最後』『殺人者たち』『ドラブル』を収録した4枚組DVD-BOXが、キングレコードより5月9日にリリースされます。特にお薦めはウォルター・マッソーが銀行強盗を演じた『突破口!』と、リー・マーヴィンがプロの殺し屋を演じた『殺人者たち』ですね。『突破口!』はストーリーテリングのお手本のような作品で、輸入版のLDを何度見直したかわかりません。私のハンドルネーム(Varrick)の由来もこの映画です。

『ドラブル』はマイケル・ケイン主演でイギリスで撮ったスパイもので、ヒッチコック映画的なタッチを狙った作品。『ガンファイターの最後』は、オリジナルの監督だったロバート・トッテンが主演のリチャード・ウィドマークとぶつかって降板し、シーゲルが仕上げた異色ウエスタンです。

BOXだと18,900円(Amazon.co.jpだと14,175円ですが)と高価なので、できればバラ売りしてほしいところですね。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2007 7/18(水) 23:43:23

遅れていましたが、やっとリリースされました。
『殺人者たち』と『ドラブル』にはTV放映時の日本語吹替音声が入っていました。『突破口!』『ガンファイターの最後』は残念ながら原語のみです。

因みに『殺人者たち』の吹替は、リー・マーヴィン(小林清志)、ロナルド・レーガン(久米 明)、ジョン・カサヴェテス(金内吉男)、クルー・ギャラガー(前田昌明)他、
『ドラブル』は、マイケル・ケイン(井上孝雄)、ドナルド・プリーゼンス(大塚周夫)、ジョン・ヴァーノン(森川公也)他です。

[3] woodstein  2008 11/22(土) 11:03:58

 映画『突破口!』ですが、来る25日(火)の深夜(つまり翌26日)の0時40分よりNHK衛生第2放送で放映されます。DVDは高価ですし、レンタルでもなかなか見つけることが出来ないので、未見の方はこの機会に御覧になっては如何でしょうか。私もこの機会にVarrickさんが御自身のハンドルネームを付けるきっかけとなったこの作品を観て、録画したいと思っています。

[4] woodstein  2008 11/26(水) 04:01:14

 映画『突破口!』観ました。感想を一言で表現すれば、「面白かった!」ということになります。ただ、ウォルター・マッソー演じるチャーリー・ヴァリックが完璧な人物過ぎるのが少し残念だった気もしますが、逆に言うとそういう人物だからこそ、管理人のVarrickさんは自らのハンドルネームにしたのでしょう。それにつけても実感したのは、アンチヒーローの見本、勧善懲悪ではない、というこの作品のようなストーリー展開の映画をもはや現代では撮れなくなったなぁ、ということでした。途中の展開はともかくとして、その結末にクレームをつける輩もいるでしょうし、何よりもこのような映画を製作する度胸を兼ね備えた骨のあるプロデューサーは、なかなかいないような気もしますしね。あと、ラロ・シフリンの音楽も地味目ながら、なかなかの佳作だと感じられたことも付け加えておきます。ドン・シーゲル監督とのコンビによる作品も多いシフリンですが、抑制の利いたスコアは好印象でした。もっとも、このサイトでのVarrickさんのコメントによると音楽はCD化されていないとのことですが。

[5] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 11/26(水) 17:55:30

>woodsteinさん

ブライアン・ヘルゲランドが監督・脚本を担当し、メル・ギブソンが主演した『ペイバック』という映画は、この『突破口!』をかなり意識したストーリー(原作は別にあるのですが)で、結末もよく似ています。劇中にヴァリックというバーが登場したりするので、ヘルゲランドがレファレンスにしているのは明らかだと思います。ただ、この映画、日本では全然ヒットしませんでした(私は結構好きなんですが)。ご指摘のとおり、こういった勧善懲悪でない話はあまり受けないのかもしれませんね。『突破口!』は、見直す度にシーゲル演出の(さりげない)巧みさがだんだんとわかってくる傑作で、私は何度見たか覚えていないくらいです。

ラロ・シフリンのスコアは残念ながらアルバム化されていません。音楽のないシーンが多いので、CDとして出すにはスコアが短すぎるのかもしれません。ALEPHレーベルあたりが、同じシーゲル監督=シフリン音楽の『テレフォン』とカップリングで出してくれるとよいのですが……。

そういえばALEPHからは『ダーティハリー5』のサントラがいよいよリリースされますね。


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