Bulletin Board Service
「映画音楽」掲示板 Part 3
すみや渋谷店が閉店
「ビッグ・マグナム77」
JAG 犯罪捜査官ネイビーファイル
ブルース・ブロートンのアルバム
「引き裂かれた祖国/ブルー&グレイ」
「カリブの嵐」
レナード・ローゼンマン死去
マルコム・アーノルド死去
スケールの大きな映画音楽。
すみや渋谷店開店
「スタントマン」「結婚しない女」
クローバーフィールド
デルタ・フォースと北国の帝王
大列車強盗団 Robbery
戦士映画音楽コンサート「男たちへ…アゲイン」
四銃士
The MGM
Soundtrack Treasury
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」のサントラ盤
グルーシンのコンサート情報
「ブラジルから来た少年」!
「カサンドラ・クロス」他
ジョルジュ・ドルリュー音楽集
2008年を振り返って
MICHEL LEGRANDの「La Piscine」
ジャール死去
ゴールドスミス3連発
10年!
国際映画祭で、映画音楽を楽しむ★★
爽快で壮大なオーケストラスコア
ジェリー・フィールディング2作品リリース
「知っているようで知らない映画音楽おもしろ雑学事典」大日方俊子著
*++ すみや渋谷店が閉店 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2007 12/29(土) 01:39:19
昭和52年より30年間営業してきた「すみや渋谷店」が、2008年1月31日(木)をもって店舗での営業を終了し、通販専門店としてリニューアルする予定と。
学生時代に関西在住だった私が、東京に出てきた際にはじめて「すみや渋谷店」に行ったときのことを今でも覚えています。その思い出の店が閉店してしまうのはとても残念なことですが、通販は続けられるとのことなので、引き続き頑張っていただきたいと思います。
[2] クープ 2008 1/ 5(土) 22:24:34
半年程前に東京へ用事で行く事があった際に立寄ったのが最後となりました。関西在住の私としては通販は30年近くのお付き合いですが、最初に渋谷店を訪ねたのが25年前、懐かしいですね。人生最初の通販経験がサントラの「すみや」と映画ポスターの「クリエイト鷹」でした。
*++ 「ビッグ・マグナム77」 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 1/29(火) 04:14:23
このHPの「LP
Only」のコーナーで紹介しているアルマンド・トロヴァヨーリ作曲の「ビッグ・マグナム77(Blazing
Magnum)」のサントラが、イタリアのBEATレーベルより初めてCD化されます。過去に同じBEATから出ていたイタリア盤LPは、私がサントラを収集しはじめた頃に買ったアルバムの1つで、主役のスティアート・ホイットマンが44マグナム拳銃をブッ放しているイラストのジャケットが実に懐かしい……。トロヴァヨーリのジャズ・ベースのスコアもなかなか洒落ていて良かったです。
*++ JAG 犯罪捜査官ネイビーファイル ++*
[1] SN 2008 2/10(日) 22:39:21
JAG(邦題:犯罪捜査官ネイビーファイル)のサウンドトラックがどうしても売っていません。存在はするようなのですがアメリカのAMAZONにもないみたいです。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。
*++
ブルース・ブロートンのアルバム ++*
[1] 秀直 2006 3/ 8(水) 17:46:24
ドラマの犯罪捜査官ネービーファイルを見て
オープニングに流れるテーマが気に入り
それいらいブルース・ブロードンのファンなんですが
ブルース・ブロートンのアルバムが以前発売された
事があると聞いたんですが、本当でしょうか?
インターネットで探しても見つからなかったのですが
もし発売された事があるんでしたら、教えてください。あと値段はいくらくらいでしょうか?
[2] SOW sow-k@nifty.com 2006
3/ 8(水) 22:15:22
ブルース・ブロートンは好きな作曲家のひとりで、リリースされたアルバムはほぼすべて持っていると思います。『犯罪捜査官ネイビーファイル』原題"JAG"ですが、7年前にリリースされた4枚のプロモ盤に2曲だけ収録されています。ただプロモ盤ですし、もうかなり前なので入手は困難でしょう。それ以外の単独アルバムはないんじゃないかと思います。なお、メインテーマだけなら公式サイトで試聴できます。
http://www.brucebroughton.com/index.html
[3] SOW sow-k@nifty.com 2006 3/
8(水) 22:25:00
書いてから気がつきましたが、今日はブロートンの誕生日でしたね。もう61才。大ベテランなのに最近仕事がないですねぇ。
[4] 秀直 2006 3/ 9(木) 17:01:39
返信ありがとうございます。
ネービーファイルのテーマが入ってなくても
いいんですけど、手に入らないと残念です...
公式サイトで聞ける事は知っています。
それで我慢する事にします。^^
PS
明日3/10からスーパーチャンネルで第7シーズンが
始まりますね。楽しみです。^^
あと、それから、英語でよくわかりませんが
ここで、映画音楽やクラッシック音楽など聞けますよ
↓
http://www.epdlp.com/~index.php
なぜかアドレスを書くといつも間違うんですが
何でかなあ?これも間違ってる場合は申し訳ありません。どうもありがとうございました。^^
[5] SOW sow-k@nifty.com 2006
3/18(土) 21:57:26
INTRADAから『シルバラード』に続いて『トゥームストーン』の長尺盤がリリースされました。ジェリー・ゴールドスミスのCINARGIロゴもついてます。
[6] aa 2008 2/10(日) 22:43:14
オープニングテーマなら音源がありますよ
*++ 「引き裂かれた祖国/ブルー&グレイ」 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 2/14(木) 00:35:41
このHPの「Unreleased Scores」のコーナーで紹介しているブルース・ブロートン作曲のTV映画のスコア「引き裂かれた祖国/ブルー&グレイ(THE
BLUE AND THE GREY)」のサントラが米Intradaよりリリースされます。CD2枚組/限定2000枚。これはお薦め。
同時にジェイ・チャッタウェイ作曲の「地獄のコマンド(INVASION
U.S.A.)」のサントラ(限定1000枚)も出るのですが、最近は本当に限定盤のリリースが主流になりました。レーベルによっては500枚しかプレスしないものもあり、いちいちフォローするのが大変です……。非常に特殊なマーケットになった気がしますね。
*++ 「カリブの嵐」 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 2/20(水) 23:57:20
このHPの「LP
Only」のコーナーで紹介しているジョン・アディスンのベスト・スコアの1つ、『カリブの嵐(Swashbuckler)』が米Intradaレーベルより遂にCD化されます。限定3000枚プレス。過去にMCAから出ていたサントラLPと同じ内容で、海賊盤のCDもありましたが、正規盤のリリースはファンとしては嬉しいところ。
アディスンは『探偵<スルース>(Sleuth)』と『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦(The Seven-per-cent
Solution)』のCD化も是非期待したいですね(この2作品も海賊盤CDはありましたが)。
*++ レナード・ローゼンマン死去 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 3/ 6(木) 01:54:38
『エデンの東』の音楽で知られるアメリカの映画音楽作曲家レナード・ローゼンマンが3月4日未明に心臓発作で亡くなりました。享年83歳。『ミクロの決死圏』『馬と呼ばれた男』『続・猿の惑星』『最後の猿の惑星』等、前衛的なスコアを得意とした人ですが、『指輪物語』『スター・トレックIV
故郷への長い道』『ロボコップ2』等のSFファンタジー映画ではメロディを前面に出した明快なスコアも書いており、器用な作曲家でした。
ご冥福をお祈りします。
*++ マルコム・アーノルド死去 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2006 9/25(月) 16:06:59
イギリスの作曲家マルコム・アーノルドが9月23日に84歳で他界しました。『戦場にかける橋』等で有名な人ですが、個人的には『テレマークの要塞』や『さすらいの旅路』のスコアが好きでした。ご冥福をお祈りします。
[2] kikuy1113 2008 3/16(日) 20:55:56
そうでしたねえ。えらい前の記事への反応でごめんなさい。映画音楽はなかなか聴けません。何とか安く手に入れたいものです。クラシック系では私のお気に入りは、交響曲5番や6番でしょうか。まだまだいろいろ聴いてみたい作曲家です。
*++ スケールの大きな映画音楽。 ++*
[1] まろん 2008 3/23(日) 00:53:04
はじめまして、過去に、モリコーネとオルトラー二の話題が出てましたが、この掲示板で、オルトラーニのCDを買って初めて聴きました。両者とも、素晴らしいオーケストレーションでした。このようなスケールの大きくて、迫力があって、メロディーの綺麗な曲を書く作曲家を紹介していただけませんでしょうか。宜しくお願いいたします。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 3/23(日) 01:57:19
>まろんさん
「スケールが大きく、迫力があり、メロディーの綺麗な曲」という表現が一番当てはまりそうなのは、ジョン・バリーのような気がします(有名な作曲家なので既にご存知かもしれませんが)。「007」シリーズの音楽で知られている人ですが、メロディが美しくスケールの大きいスコアを数多く書いています。
「Moviola」という自作自演の作品集に代表的な作品が入っているので、この中で気に入った作品の1枚もののサントラを買うとよいと思います。
http://www.amazon.co.jp/Moviola-I-John-Barry/dp/B000024L3Y/ref=sr_1_49?ie=UTF8&s=music&qid=1206204467&sr=1-49
その他にも「スケールの大きい曲を書く人」や「メロディが綺麗な曲を書く人」は色々といるのですが、因みにオルトラーニはどの作品を聴かれましたか?
Varrick
[3] まろん 2008 3/23(日) 13:34:40
>Varrick
早速のお返事ありがとうございます。
正直申しまして、ジョン・バリーという人の名前は
聞いたことがあるような気がしますが、作品と一致しなかったです。それほど疎いということです。彼の作品では、「コットン・クラブ」を所持
しています。私は、ジャズが好きなので、その方面から、この1枚を持っています。
オルトラーニは、「THE GENIUS OF RIZ
ORTOLANI」という2枚組を買いました。
モリコーネの作品では、「ONCE UPON A TIME IN
AMERICA」「海の上のピアニスト」が好きです。
ご紹介いただいた「Moviola」是非購入したいです。その前に、図書館で、「スカーレット・レター」「白いドレスの女」を借りて聴きたいと思いますが、この2作品はどうでしょうか?
「スケールが大きく、迫力があり、メロディーの綺麗な曲」+叙情的と申し上げたほうが適切だったかもしれません。
あと、フィッリップ・サルドを4枚持っています。
この作曲家も好きです。
それでは、お返事本当にありがとうございました。
[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 3/23(日) 22:12:52
>まろんさん
ジョン・バリーでは、このサイトでもご紹介している「ある日どこかで」が抜群に美しいです。あとは、「野生のエルザ」「愛と哀しみの果て」「ダンス・ウィズ・ウルブズ」あたりが有名ですね。「白いドレスの女」は、ハードボイルドなタッチですが、これも良いです。
あと、フィリップ・サルドがお好きであれば、同じフランスの作曲家でジョルジュ・ドルリューも素晴らしいです。
*++ すみや渋谷店開店 ++*
[1] SOW sow-k@nifty.com 2008
4/17(木) 23:47:54
楽天市場にて開店しました。
http://item.rakuten.co.jp/sumiya/coll62/
Yahoo!ショッピングもありますが、サントラについては楽天の方が詳しそうです。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sumiya/index.html
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 4/18(金) 02:07:11
通販専門店とはいえ「渋谷店」となっているところに店長さんのこだわりを感じますね。
引き続き頑張っていただきたいと思います。
[3] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 2/13(土) 01:00:44
通販店として継続されていた「すみや渋谷店」ですが、2010年2月28日をもって閉店するとの告知がありました。
閉店処分セールを実施中と。
このお店には本当にお世話になりました……。
*++ 「スタントマン」「結婚しない女」
++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 4/22(火)
23:41:13
ドミニク・フロンティアの「スタントマン」とビル・コンティの「結婚しない女」がカップリングになって米IntradaレーベルでCD化されます。3000枚限定プレス。
コンティはVarese CD Clubで「南軍と北軍」もCD化されましたね。あっという間に過去の作品がほとんどCDリリースされた感じで、本人も驚いているのでは?
*++ クローバーフィールド ++*
[1] ノリ 2008 4/ 7(月) 03:09:32
Michael
Giacchinoのエンドクレジット音楽立派でしたね。CD出てないんでしょうかね?
[2] SOW sow-k@nifty.com 2008
4/ 8(火) 19:28:26
残念ながらアルバムは出ていません。DVDが出るまで待つか、YOUTUBEなんかにアメリカの劇場で録音したらしき音源がアップされているのを聴くしかないです(なお、録音行為は違法ですが、それを聴くのは今のところ違法じゃないので)。
[3] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 4/ 9(水) 00:52:07
伊福部昭の「ゴジラ」を意識した“序曲”でしたね(エンドクレジットに流れるのに序曲というのもちょっと変ですが)。この映画は続きが作られるようなので、いずれスコアをまとめたアルバムが出ることを期待したいです。
[4] ノリ 2008 4/ 9(水) 21:19:34
ありがとうございました。youtube確かにありました(笑)。伊福部とショスタコビッチを合わせたようないい曲です。
[5] SOW sow-k@nifty.com 2008 6/13(金) 22:29:27
つい先週、iTUNESでダウンロードできるようになりました。
*++
デルタ・フォースと北国の帝王 ++*
[1] SOW sow-k@nifty.com 2008 6/18(水)
00:11:37
INTRADAよりアラン・シルヴェストリの『デルタフォース』限定1000枚、フランク・デ・ヴォルの『北国の帝王/おしゃれスパイ危機連発』のカップリング限定1200枚がリリース!
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 6/18(水) 13:09:24
>SOWさん
情報ありがとうございます。『デルタフォース』は既に売り切れのようですね。過去にMilanから出ていたカップリングCDがレア・アイテムになっていたので、今回もすぐに無くなるだろうとは思いましたが……。個人的には『北国の帝王』の方が楽しみです。
*++ 大列車強盗団 Robbery ++*
[1] JNS 2008 7/ 9(水) 13:56:32
VARRICKさんがLP ONLYのコーナーで紹介されているジョニー・キーティングの「大列車強盗団」(Robbery)が知らない間にCDリリースされていたようです。
http://www.soundtrackcollector.com/catalog/soundtrackdetail.php?movieid=21008
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/10(木) 01:49:59
JNSさん、ご連絡ありがとうございます。
なんか突然リリースされましたね、コレ(オリジナルのLPはかなりレアだと思います)。
スコアについては、サイトでもご紹介している通り抜群にかっこいいです。ロイ・バッドが書くジャズ・ベースのアクション・スコアがお好きな方には特におすすめ。
*++ 戦士映画音楽コンサート「男たちへ…アゲイン」 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/20(日) 16:13:05
以下のような映画音楽のコンサートが渋谷で開催されます。
http://www.classic1st.net/information/info_otokotachihe.html
[日時]8月3日(日)
15:00〜 開場
16:00〜「不肖・宮嶋」氏のプレトーク
16:30〜 演奏
[会場]
C.C.Lemonホール(東京・渋谷)
[主催] 戦士映画音楽祭実行委員会
[企画・制作] 株式会社アプローズ
[演奏予定曲]
パットン大戦車軍団/鷲は舞い降りた/硫黄島からの手紙/Uボート
バックドラフト/アポロ13/プライベート・ライアン/シンドラーのリスト
栄光への脱出/ブレイブハート/ザ・ロック/大脱走
<聴衆リクエスト曲>
[演奏]オーケストラZERO
ソロ・ヴァイオリン グレブ・ニキティン
ソロ・トランペット 佐藤友紀
バグパイプ 十亀正司
[指揮]斉藤一郎
[チケット料金]S席:5,000円
A席:4,000円
B席:3,000円(中高生席:1,000円=当日、要学生証)
[チケット販売]
チケットぴあ(7月9日〜)0570-02-9999(Pコード:297-413 )
http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0830542
イー・プラス(6月23日〜)
http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006001P0050001P002019417P0030002P0006
[問い合わせ]
株式会社アプローズ 03-3401-2495
*++ 四銃士 ++*
[1] SOW sow-k@nifty.com 2008 8/ 6(水) 21:02:45
廃盤になっているLABEL Xレーベルが復活したのか、ラロ・シフリンの『四銃士』(17曲)、バーナード・ハーマンの"THE NIGHT
DIGGER"(ボーナス1曲)がリリースされたようです。SAEでどうぞ。
*++
The MGM Soundtrack Treasury ++*
[1] Yuki 2008 9/ 2(火)
23:30:09
The MGM Soundtrack Treasury、FSM の八月新譜ですが、本日、手元に届きました。
早速、お目当ての "さよならをもう一度" を聞きましたが、10 代後半から 20 代前半のことを思い出し、涙ものでした。
当時、某放送局でアルバイトをしていましたが、昼休みの度に、輸入盤の番号をせっせと調べていたものです。せっかく、番号が判っても輸入盤を手に入れるのは大変でした。
"アパートの鍵、貸します"、"生きる情熱" などが CD で聞けるなんて、本当に夢の様です。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 9/ 4(木) 01:40:18
このBox
Setは20作品/12枚組ということで、人によってお目当ての作品がかなり異なるでしょうね。私はアディスン、ベネット、バッド、モリコーネ、オルトラーニあたりが狙い目でした(これらのスコアは全部LPでは持ってるんですが)。
*++ 「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」のサントラ盤 ++*
[1] woodstein 2008 7/ 2(水) 15:15:04
この数年、「スターウォーズ」、「ダイハード」、「スーパーマン」、「ロッキー」、「ランボー」など70年代から90年代に一世を風靡したシリーズの続編作品が製作されて、一部ではアイデアの枯渇の象徴との意見もありますが、私は結構嬉しかったです。一言でいうと、かつて仲の良かった友人に久し振りに会えるという感覚でしょうか。地味な作品には佳作と呼ばれるようなものが多い反面、いわゆる大作と呼ばれるものにはくだらない作品が多い中で、自分の若かりし頃の友人たちが未だに健在であると認識させられるのは悪い気はしません。「インディ・ジョーンズ」シリーズも同様であり、作品そのものの設定や内容はともかくとして、あの例のテーマをバックにハリソン・フォードがオジさんアクションを見せてくれるのは、それだけで感涙ものです。
ということで、表題の音楽についてですが、内容についてはすでにこのサイトにレビュー記事があるので、詳細についてはここでは申し上げませんが、聴いてみてとても複雑な印象の残る作品でした。シリーズ物ですから、当然前作の内容を踏襲するものであり、特にこのシリーズのテーマ曲はメロディを覚えやすいということでは、ジョン・ウィリアムスの作品の中でも3本の指に入るものだと個人的には思っているので、それがまた聴けるということでは良かったです。ただその反面、それ以外の付随する音楽については創造性と慣れ親しみやすさを感じさせる曲が殆どない、ということを素直に思わざるを得ないということで非常に残念でした。もっとも、この傾向は2000年代に入ってからのジョン・ウィリアムスの作品には非常に顕著になっており、今回でダメを押されたという感じですね。一言でいうと、ジョン・ウィリアムスの老化ということですか。何か実年齢に従って作品の質も劣化しているようで仕方がない側面もありますが、どこかでもう一度彼の壮年期の充実度を味わいたいと思っていたので、このように思えてしまう現実はやはり辛いですね。以上は飽くまで私の個人的な感想ですが、皆さんはどう思ったのでしょうか?
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 7/10(木) 01:46:10
映画についてはネガティヴな意見が多いようですが、私はこのシリーズのファンとして単純に楽しめました。
ウィリアムスのスコアについては、ご指摘の通り、この作品に限らず、最近印象に残る主題を書かなく(書けなく?)なりましたね。その点、ゴールドスミスは最後まで魅力的なスコアを残してくれました。
[3] SOW sow-k@nifty.com 2008 9/ 4(木) 18:35:33
『クリスタル・スカルの王国』をリリースしたCONCORDが過去の作品もリリースするという話は当初からありましたが、ようやく詳細が判明しました。
10月14日発売
レイダースのみ。長尺盤といっても、1曲目のコンサート用レイダースマーチをカットして、代わりに少し増えて22曲。LPのみ6分も長かった「魂の井戸」が収録されるかどうかは微妙。
11月11日発売
ボックスセット。4作品+インタビューCDとフルカラーブックレットをケースに収納。4作品すべて長尺盤のようです。
なお、レイダース以外はバラ売りしない模様なので、他の作品が欲しい人はこっちを買うしかない。
[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 9/ 5(金) 11:01:39
>SOWさん
新作の公開・DVDリリースに便乗した企画だと思いますが、ファンとしては嬉しいリリースですね。ただ、最近はボックスセットのリリースが多いので出費がつらいですが……。
[5] SOW sow-k@nifty.com 2008 9/14(日) 14:25:58
日本だけBOXはなく、1〜3作までをバラ売りするようです。11月12日。各2000円。
しかし、3作買うと、BOXを買うのと値段的には変わらないかも知れません。
*++
グルーシンのコンサート情報 ++*
[1] SOW sow-k@nifty.com 2008 9/22(月)
18:40:27
リー・リトナー&デイヴ・グルーシンmeets 新日本フィル
≪シンフォニック・スペシャル・ナイト≫
2008年10月2日(木) 19時開演
リー・リトナー[ギター&作曲]
デイヴ・グルーシン[キーボード&指揮&作編曲]
エイブラハム・ラボリエル[ベース]
ウィル・ケネディ[ドラムス]
新日本フィルハーモニー交響楽団
料金:S¥7500 A¥6500
「トリフォニーホール&ブルーノート東京」セット券¥15,255
お申込み・お問合せ:トリフォニホールチケットセンター 03−5608−1212
前半は弦楽オーケストラとともにリトナー&グルーシンの2000年のヒット作「トゥー・ワールド」ならびにこの8月末の最新作「アンパロ」の世界を中心に、後半はフル編成オーケストラとともにグルーシンのシネマ・スコアの世界を披露します。
「グーニーズ」より「フラッテリー・チェイス」
「黄昏」より「オン・ゴールデン・ポンド」「ニュー・ハンプシャー・ホーンパイプ」
「愛すれど心さびしく」よりメイン・テーマ
「トッツィー」より「君に想いを」
「ザ・ファーム/法律事務所」より「メンフィス・ストンプ」
「ハバナ」より「クーバ・リブレ」
「ミラグロ/奇跡の地」組曲
*++
「ブラジルから来た少年」! ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008
9/23(火) 20:12:14
ジェリー・ゴールドスミスの傑作サスペンス・スコア「ブラジルから来た少年」がIntradaレーベルよりリリースされました。コンプリート・スコアのCD2枚組。限定5000枚プレスですが、この数ならすぐ売り切れることはないでしょう……。映画自体もアイラ・レヴィンの原作を名手フランクリン・J・シャフナー監督が映画化した傑作でした。
お買い逃しなく!
[2] SOW sow-k@nifty.com 2008 10/ 2(木) 11:59:55
最初にプレスした3000枚が売り切れ、残り2000枚をプレスしているようです。
あと、LA-LA
LANDから『星の流れる果て』の長尺盤+ボーナストラックつきが3000枚限定でリリースされました。
*++ 「カサンドラ・クロス」他 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 12/11(木) 10:24:54
ジェリー・ゴールドスミスが1970年代に作曲したサスペンス・スコアの傑作「カサンドラ・クロス」の2枚組CDがベルギーのPrometheusレーベルよりリリースされます。1枚目にはモノラルのコンプリート・スコア、2枚目にはステレオのサントラアルバムバージョンを収録。故ジョルジュ・パン・コスマトス監督による映画自体もなかなかよく出来ていました。これはお薦めです(限定プレスではないようです)。
Prometheusからは、同時にジョン・バリー作曲の「ロビンとマリアン」(モノラルのコンプリート・スコア/3000枚限定プレス)と、ミクロス・ローザ作曲の「シンドバッド黄金の航海」(コンプリート+アルバムバージョン2枚組CD)もリリースされます。
*++ ジョルジュ・ドルリュー音楽集 ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 11/11(火) 01:01:30
仏Universalレーベルから、ジョルジュ・ドルリューの作品を集めたCD6枚組のボックス・セット「LE CINEMA DE GEORGES
DELERUE」がリリースされます。全117作品、7時間に及ぶ音楽を収録。44ページのブックレット付き。ドルリューの遺族が作曲家の個人アーカイヴを提供したことで、これまで未発表だった音楽も収録。
CD1〜4は長編映画、CD5は短編映画と主題曲、CD6はテレビのスコアを収録。長編映画のスコアでは、以下のような作品が収録されています:
かもめの城、25時、わが命つきるとも、しのび逢い、群衆の中の殺し屋、1000日のアン、恋する女たち、愛と死の果てるまで、暗殺の森、ホースメン、(未)夜明けの約束、イルカの日、ジャッカルの日、ジュリア、(未)カンヌの恋人、告白、マジック・ボーイ、ベストフレンズ、(未)検察官、シルクウッド、愛の7日間、アグネス、(未)ワイルド・ブラック2/黒い馬の故郷へ、ロンリー・ハート、サルバドル/遥かなる日々、プラトーン、ブルースが聞こえる、デサント・オ・ザンファー/地獄に堕ちて、フォエバー・フレンズ、(未)メモリーズ・オブ・ミー、(未)ワルシャワの悲劇/神父暗殺、(未)彼女のアリバイ、マグノリアの花たち、(未)テロリストを撃て!、(未)ミリタリー・ブルース、ブラック・ローブ、お気にめすまま、(未)ジョンソンの生き方、愛と戦火の大地、(未)何かが道をやってくる(未使用スコア)他。
[2] JNS 2008 12/13(土) 18:32:01
今年、最も期待していたアルバムです。まだ全部聴き終わってませんが、昨日夜遅くから聞き始めたらまさに文字通り寝食を忘れて聴きいってしまい、夜中の3時すぎになんとか床につくことに成功したぐらい聴き入ってしまいました。どこを切ってもドルリュー節の金太郎アメ状態で誠にすばらしいですが、トリュフォー作品など(ドルリューとしては)比較的メジャーな作品が少なく、音源はご遺族が提供されたそうですが、ドルリューの音楽はトリュフォー作品だけじゃないぞといったご遺族のお気持ちが伝わってくるようで、本当に感動しました。
>Varrickさん
是非是非、レビューをお願いします。ボリュームがあって大変だとは思いますが。
[3] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 12/14(日) 02:18:26
>JNSさん
全部聴き終わったらレビューを書こうと思っています。貴重な音源がかなり含まれていますね。
[4] JNS 2008 12/21(日)
23:54:25
>Varrickさん
(別に私の書き込みがなくともレビューされるおつもりでしたでしょうが、)リクエストにお応え頂きありがとうございました。
近年、過去に未アルバム化または未CD化であって、限定盤、完全盤と称するサントラ盤のリリースラッシュが続いていますが、中には、こんなものわざわざ出さなくてもと首をかしげたくなるようなものも多々あり、少々、食傷ぎみに感じていたところでしたので、そういった意味でも今回のリリースは大変うれしく思います。資料的な価値も非常に高いアルバムですが、数々の貴重な音源に接することができたことに素直に感謝したい思いです。
生前より今に至るも、ドルリューの音楽はいかに評価が高くても、マーケットとしては成功しがたいと聞いており、ご本人が逝去されてから10年以上経ってますので、このような機会はほとんど期待薄と思っておりました。今も昔も、サントラ盤のマーケットはハリウッドを中心とするアクション系作品が牽引しているのが否定しがたい事実でしょうが、マイナーでも質の高いサントラがこれからも新たに生まれ、あるいは掘り起こされることを願ってやみません。
[5] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2008 12/23(火) 21:46:02
>JNSさん
この仏ユニヴァーサルの「Ecoutez le
cinema!」シリーズは、プロデューサーであるステファーヌ・ルルージュのフランス映画音楽に対する深い愛情を感じさせるリリースで、いつも楽しみにしています。このシリーズのおかげで過去の主要なフランス映画音楽の大半がCD化されたような気がします。
そういえば最近出た「ミシェル・ルグラン=ジャック・ドゥミ監督作品集」には、日本のプロデューサーが製作した実写版「ベルサイユのばら」のスコアも収録されていますが、ルグランらしい華麗な音楽で良かったですね(日本盤のサントラLPがありました)。
近年の限定盤サントラ・リリース事情については全く同感で、サントラ専門レーベルの新譜は1000〜3000枚の限定プレスとすることで飢餓感を煽って半強制的に買わせるようなリリースが大半となっていますが、音楽の内容的にはどうでもいいようなサントラでも1000枚限定だとすぐに売り切れてしまうのがとても奇異な感じがします。
[6] JNS 2008 12/23(火) 23:10:56
>Varrickさん
特に意識しているわけではないですが、私も「Ecoutez le
cinema!」シリーズは結構な枚数になっており、カウントしてみたら、知らない間に半数以上をコレクションしていました。私も、学生時代から80年代のヨーロッパ系サントラは非常に気に入っており、特に、1980年前後は、フランス系サントラは作曲家の有名無名を問わず、一時代を築いたのではないかと考えています。当時、ドルリューとサルドのサントラ盤も、ドバッとリリースされたと記憶しておりますし。ドルリューのサントラ盤は、LPよりもEPでリリースされたものが多いですが、今回リリースされた作品集の中から、1枚でも2枚でもいいから単発物が出てくれればと考えるのは、わがままというものでしょうか。
「ミシェル・ルグラン=ジャック・ドゥミ監督作品集」はまだ購入しておりませんが、ベルばらはいいですね!私もLPからPCに落としたものをipodに入れて普段よく聴いています。日本でベルばらといえば、漫画の原作か宝塚歌劇か、あるいはアニメ化されたTVシリーズに注目が集まり、劇場用実写版は作品としての評価もいまいちであることもあってあまり話題になりませんが、ルグランの音楽は傑作だと思います。私は大好きです。
*++ 2008年を振り返って ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 1/ 1(木) 00:39:44
皆様、本年もよろしくお願いします。
2008年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:
BRIDESHEAD REVISITED
(ADRIAN JOHNSTON)
ENCHANTED (ALAN MENKEN)
THE GOLDEN COMPASS (ALEXANDRE
DESPLAT)
THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR (RANDY EDELMAN)
WE FIGHT TO
BE FREE (TREVOR JONES)
でした。
過去のスコアのリリースでは:
THE BLUE AND THE
GRAY (BRUCE BROUGHTON)
THE BOYS FROM BRAZIL (JERRY GOLDSMITH)
CHATO'S LAND
(JERRY FIELDING)
THE DAY OF THE DOLPHIN (GEORGES DELERUE)
GANGS OF NEW
YORK etc. (ELMER BERNSTEIN)
IN A SHALLOW GRAVE (JONATHAN SHEFFER)
UNA
MAGNUM SPECIAL PER TONY SAITTA (ARMANDO TROVAIOLI)
THE NIGHTCOMERS (JERRY
FIELDING)
NORTH AND SOUTH (BILL CONTI)
ROBBERY (JOHNNY KEATING)
SCORPIO
(JERRY FIELDING)
SUDDEN IMPACT (LALO SCHIFRIN)
SWASHBUCKLER (JOHN ADDISON)
が良かったです。
また、
SUPERMAN: THE MUSIC (1978-1988) Box Set (JOHN
WILLIAMS etc.)
INDIANA JONES: THE SOUNDTRACK COLLECTION (JOHN WILLIAMS)
LE
CINEMA DE GEORGES DELERUE
といったボックスセットのリリースも快挙でした。
Varrick
*++ MICHEL LEGRANDの「La Piscine」 ++*
[1] まろん 2009 2/11(水) 00:06:37
ご無沙汰しています。
上記CDを昨年秋に購入しました。私は、グラッペリが参加しているということで、興味持って買ったのですが、凄く良かったです。
貴兄のサイトに掲載されている「cinema de Michel
Legrand」というボックス物にはグラッペリは、何曲か参加しているのでしょうか?もし、参加しているのであれば、すでにリリースされている何かのアルバムとカブることはないでしょうか?どうぞ宜しくお答えの程宜しくお願いします。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 2/11(水) 20:18:41
>まろんさん
ご無沙汰です。
ルグランの作品集でグラッペリが参加しているのは、既にお持ちの「La Piscine - One at a time, par
Michel et Christiane Legrand」という4分46秒の曲だけのようです。
Varrick
[3] まろん 2009 2/12(木) 23:13:00
お答え、ありがとうございます。
これからもグラッペリ参加のサントラリリースを
望みます。
また、何か情報がございましたら、宜しくお願いいたします。重ね重ねありがとうございました。
*++ ジャール死去 ++*
[1] SOW sow-k@nifty.com 2009
3/30(月) 11:53:36
現地時間29日モーリス・ジャールがロサンゼルスの自宅で亡くなりました。死因はガン。享年84歳でした。合掌。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 3/30(月) 12:01:41
ジャールといえば、デヴィッド・リーン監督の「アラビアのロレンス」「ドクトル・ジバゴ」「ライアンの娘」「インドへの道」等で有名ですが、ジョン・ヒューストン監督の「王になろうとした男」や、ジョン・フランケンハイマー監督の「大列車作戦」等も傑作でした。
つい昨年の11月にも大阪ヨーロッパ映画祭に来日して元気な姿を見せていましたね。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
[3] JNS 2009 3/30(月) 12:23:48
打楽器を主とした骨太でエキゾチックなタッチの曲が好きでした。リーンやフランケンハイマーだけでなく、世界中の1流監督との華々しいフィルモグラフィ々も大変魅力的でした。これでまた少し、20世紀が遠くなったような気がします。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
[4] ノリ nori150@hotmail.com 2009 3/31(火) 03:28:13
本当に悲しい。今日は、仕事中「インドへの道」と「SHOGUN」と「グラン・プリ」を聞きました。
[5] woodstein 2009 4/
5(日) 02:19:13
60年代から70年代のオーケストレーションされた一連の作品も素敵ですが、『刑事ジョン・ブック
目撃者』や『今を生きる』に代表される地味な作りの音楽も良かったです。覚え易くかつ親しみ易いメロディ、壮大な曲から地味な曲まで幅広く対応できる間口の広さなど印象的な側面は数多いのですが、何よりも強く感じられたことは、彼自身が映画というものに対して良き理解者であっただろうと想像されたことです。映像と音楽の一体感ということを、他の映画音楽作家に比して、より緻密に考えていたのでは、ということを彼の音楽の映画を観て思うことがたびたびあったからです。もちろん、私の単なる思い込みですが。
JNSさんも述べておられましたが、映画音楽が本当に素晴らしかった(逆に言うと、昨今の映画音楽の作曲家,作品には大いに不満!)20世紀という時代を支えた音楽家がまた一人失われたわけであり、この喪失感は大きいものがあります。
*++ ゴールドスミス3連発 ++*
[1] SOW 2009 4/14(火) 23:57:41
FSMから『ドクター・キルデア』が出て、INTRADAから『リトル・インディアン』が出たと思ったら、またFSMから『トワイライトゾーン』映画版が出ました。しかも、従来版とは違って組曲形式に編集されてない完全版。主題歌と挿入歌も収録。どれも3000枚限定です。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 4/17(金) 01:02:32
どれも嬉しいリリースですね。
しかし1000枚限定プレスだと ???
なタイトルでもすぐ売り切れるのに、3000枚だとゴールドスミスでも即完売とはならないのは、内容と関係のない飢餓マーケティングに踊らされているとしか思えませんな……。
[3] SOW 2009 4/17(金) 01:28:20
今回のINTRADAの1000枚『空飛ぶ戦闘艦』はなかなかおもしろいので楽しみなのですが、実際には内容にはかかわりなく半分以上はショップが買っているんでしょう。それで在庫が余って割引セール。ARK
SQUAREはVARESE CD
CLUBの在庫分を3割引にしてます。『死霊の牙』とか1000枚物もまだ在庫があるようですから。ショップがもう少し自重すればすぐになくなることはないと思います。
*++ 10年! ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 6/24(水) 01:21:31
皆さま
6月23日で、このサイトを立ち上げてから10年が経ちました。まさに「あっという間」という印象しかないのですが、大体週1回の更新で、合計262名の映画音楽作曲家を紹介してきました(第1号はやはりジェリー・ゴールドスミスです)。まだまだ紹介できていない作曲家がたくさんいるので、ぼちぼちと追加していこうと思います。
今後とも宜しくお願いします。
Varrick
[2] woodstein 2009 6/24(水) 23:17:38
>Varrickさん
「素晴らしき映画音楽作曲家たち」のサイト立ち上げ10年、おめでとうございます。
確かに、あっという間でしたね。この10年間というのは、それこそジェリー・ゴールドスミスなど多くの偉大な映画音楽作家、さらには広川太一郎など多くの偉大な声優が鬼籍に入られたなどのことがあり、何か世代交代の印象が強く残る年月でした。ただ、彼等の残した遺産は本当に素晴らしいものであり、その存在をこのようなデータベースという側面のあるサイト、という形で残し、かつ世に紹介しておられるVarrickさんのご苦労は、本当に映画音楽を愛しておられる証しであり、偉業であります。
これからも、我々にいろいろ教えて下さい(敬称略)。
*++
国際映画祭で、映画音楽を楽しむ★★ ++*
[1] 映画祭事務局 2009 6/26(金) 14:37:07
国際映画祭で、映画音楽を楽しむ★★
夏休み前のひと時、音楽も楽しめる映画をみませんか?
★音楽の力が、大人を、子供たちを豊かに変えていく…ベネズエラを舞台にした感動のドキュメンタリー『エル・システマ〜音楽の喜び〜』
★セルビアとニューヨーク、それぞれの場所をつなぐ人間模様。美しいジャズとセルビアの音楽も楽しめる『それぞれの場所で』
★東京で結婚し、妻を連れて帰郷した兄と、ふたりを温かく迎えつつ一人悩みを抱えるー日本の田舎の風景を彩る音楽も魅力『求愛』
どの作品も映画祭期間中に2回上映されます。上映後は監督と観客とのQ&Aセッションもあります。
各作品の上映日はこちらでご確認ください→ http://www.skipcity-dcf.jp/
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009
日時:7月10日(金)〜20日(月・祝)
場所:SKIPシティ(埼玉県・川口市)
☆映画祭チケット半券で駐車場料金無料!!
☆JR京浜東北線川口駅東口より毎日 無料シャトルバス運行!!
☆土日はにぎわいイベントもあり、SKIPシティ全体がにぎわいます
☆200円お得な前売り券は、チケットぴあなどで販売。
(管理人様:イベントのお知らせを書きこませていただきましたが、もし内容が不適切な場合はお手数ですがご削除頂けますようお願致します)
*++ 爽快で壮大なオーケストラスコア ++*
[1] ARA 2009 7/ 5(日) 00:42:30
はじめまして。
実はこちらには、はや7年程通っています。
マイナーなスコアからメジャーなスコアまで紹介していただけるので、いつも楽しみに拝見しております。
一つ皆様にお聞きしたいことがあるのですが、、、
最近、表題のようなオーケストラが盛大に鳴り響くスカっとした快活な(形容詞つけすぎてすいません)スコアを渇望しております。
Bruce
BroughtonのLost in SpaceやSilverado、Jerry goldsmithのLion
Heartのエンドタイトルのようなオーケストラの魅力を味わえてかつ高揚感があるような、そんなスコアです。
(特に最近Broughtonの魅力にはまってましてLost in SpaceやSilveradoを四六時中聴いています。)
最近ですとMichael
GiacchinoのStar Trekのエンドクレジットに燃えました。(個人的にはもう少し元気があるとベストなのですが、、、)
他に今まで聴いた中でこのような曲が、、、というとSky Banditsのエンドタイトル、John WilliamsのTowering
InfernoのオープニングやHans
ZimmerのBackdraftのエンドタイトルあたりでしょうか。付け加えるなら特定の文化圏や時代背景に影響を受けていないスコアをご紹介いただけるとありがたいです。
掲示板に書き込まさせていただくのは初めてで、それでいて質問(しかもわがままな)になってしまうのは大変恐縮なのですが、どうぞお願いいたします。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 7/ 7(火) 02:26:29
>ARAさん
はじめまして。
いつもサイトをご覧いただきありがとうございます。
このサイトでも過去に紹介しているスコアを思いつくままに列挙すると:
「カットスロート・アイランド」 ジョン・デブニー
「北海ハイジャック」 マイケル・J・ルイス
「陽のあたる教室」 マイケル・ケイメン
「ワイルド・ギース」 ロイ・バッド
「フィスト」 ビル・コンティ
「勝利への脱出」 ビル・コンティ
「ミラクルマスター/7つの大冒険」 リー・ホールドリッジ
……といったところでしょうか(既に廃盤のCDもあると思いますが)。他にも該当するスコアがたくさんあると思います。
ブルース・ブロートンがお好きなら、ベイシル・ポールドゥーリスなんかもいいですね。
あと、ジェリー・ゴールドスミスの「Lionheart」がお好きなら、彼のエピックスコア:
「炎の砦マサダ」「風とライオン」「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」なんかもお薦めです。
比較的最近のスコアではランディ・エデルマンの「ハムナプトラ3
呪われた皇帝の秘宝」が良かったです。ただ、これは「特定の文化圏や時代背景に影響を受けていない」という点ではひっかかるかもしれませんね。
Varrick
[3] ARA 2009 7/12(日) 23:46:29
> Varricさん
ご紹介いただき、ありがとうございました。
中でも簡単に手に入りそうなのが陽のあたる教室だったので、早速注文しました。(試聴したら個人的に好きそうな展開でした)
今までケイメンを敬遠していたのですが、ただの食わず嫌いだったようです。
他は、、、手に入れるのが大変そうですがDisk Unionあたりをあさってみます。
カットスロートアイランドは私も大好きです。初めて「すみや」で買ったCDがカットスロートアイランドでした。
ポールデュリスも大好きで、スターシップトゥルーパーズやコナンは愛聴盤です。
ゴールドスミスの「マサダ」と「風とライオン」、私も聞きたくてしょうがないのですが、前者は見つからず、後者は学生のころ高くて手が出せずに待っていたらいつの間にか店頭から姿が消えていました。つい数年前まですみやの店頭には風とライオンやカサンドラクロスとか普通に置いてあったんですが、、、あるうちに買っておかないとすぐ廃盤になってしまうのが、サントラ盤の難しいところですね。
先日、ネメシスを聴きなおしたのですが、ゴールドスミスは凄かったんだなぁと改めて思いました。特に最近はリモートコントロール軍団の“音が詰まりすぎな”オーケストラ曲ばかり聴いていたので、なおさら感動しました。ネメシスの当時は高校生でその価値があまりよく分からなかった(当時はハムナプトラとか13ウォーリアーズ等の燃える曲漬けでした。)のですが、久々に聴き返してみて強い衝撃を覚えました。最近、ゴールドスミスからは遠ざかっていたのですが、やはり私にとってゴールドスミスはナンバーワンのようです。
おかげさまで、またサントラの世界が広がりそうです。ありがとうございました。
[4] SOW 2009 7/13(月) 21:57:30
>ARAさん
お邪魔します。
『風とライオン』はINTRADAから2枚組完全版が出ています。限定盤ではないので、まだ買えますので今のうちにぜひ。
[5] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 7/14(火) 23:51:53
>ARAさん
ご紹介したサントラのうち、SOWさんご案内の「風とライオン」に加え
「北海ハイジャック」 マイケル・J・ルイス(North Sea
Hijack)$19.95
「フィスト」 ビル・コンティ(F.I.S.T.)$29.95
「勝利への脱出」 ビル・コンティ(Escape to
Victory)$24.95
「ミラクルマスター/7つの大冒険」 リー・ホールドリッジ(Beastmaster)$19.95
は、SAEのサイト(http://www.screenarchives.com/)でまだ購入できます。
「カサンドラ・クロス」(The
Cassandra Crossing)$24.95 も最近ベルギーから2枚組のCDがリリースされており、まだ入手できます。
お早めに。
[6] ARA 2009 7/26(日) 22:28:40
返信が遅れました。大変申し訳ないです。
SOWさんにまでアドバイスいただけるなんて、本当に皆様ありがとうございます。特に風とライオンは全く知らなかったので、早速注文させていただきたいと思います。
>お早めに。
身にしみます。。。
ちょうど、SOWさんのブログでカプリコン1の情報を拝見したところでしたので、それも早速ゲットするつもりです。
*++ ジェリー・フィールディング2作品リリース ++*
[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 11/10(火) 16:51:38
米Intradaレーベルよりジェリー・フィールディング作曲の以下2作品のCDがリリースされました。
『原子力潜水艦浮上せず(GRAY LADY
DOWN)』2000枚限定プレス
『(未公開)大いなる眠り(THE BIG SLEEP)』1500枚限定プレス
『原子力〜』は、最近日本語吹替入りDVDがリリースされたチャールトン・ヘストン主演の海洋パニック映画で、ミリタリスティックなスコア。『大いなる眠り』は、ロバート・ミッチャムがR・チャンドラー原作の私立探偵フィリップ・マーロウを演じたオールスターキャスト映画で、フィールディングが得意とするジャズ・ベースのスコア。こちらは過去に米Bay
Citiesレーベルから出ていた2枚組コンピレーションに20分程度の組曲が入っていましたが、今回のCDには35分以上収録されています。抜群にかっこいいスコア!
お買い逃しなく!
*++
「知っているようで知らない映画音楽おもしろ雑学事典」大日方俊子著 ++*
[1] woodstein 2009
10/30(金) 18:02:36
あるいは単に私の不勉強、ということかもしれませんが、映画音楽をテーマにした単行本が、近年において刊行されたというのは、寡聞にして知りません。表題の書籍はその沈黙を破るもので、私は店頭で偶然発見しました。ということなので、あるいはもう既に御存知の方もおられるかもしれませんが。
内容は、映画音楽の歴史を振り返る、という内容が大半で、その他映画音楽と監督の関わりや、このサイトで主に紹介されているオリジナル映画音楽スコア以外の主題歌やクラシック音楽利用などの話、最近の状況、そしていくつかのデータベース的種類の資料が記載されています。
内容的には、エピソード中心なのでそれなりに楽しめますが、目から鱗が落ちるような内容はそれほど含まれておらず、「座右において繰り返し読もう」という意欲の湧くほどではなかったように感じられました。飽くまで私見ですけれどもね。一読する価値はあると思いますので、図書館で借りて読む、というのをお薦めします。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 11/ 8(日) 01:09:13
>woodsteinさん
この本は確かSOWさんのブログでも紹介されていました。私はまだ読んでいないのですが、あまり評価は高くないようですね。こういう本が出版されること自体は喜ばしいことだと思いますが。
[3] woodstein 2009 11/21(土) 13:38:01
映画音楽に限らず音楽の書籍というと、(1)網羅的に、そのジャンルの変遷を、時系列を基本として紹介するもの、(2)ある種カタログ的に、個々のディスクをジャケット写真付きである程度の量をピックアップして紹介するもの、(3)一組のアーティスト(作曲家や歌手、クラシックなどでは演奏家の場合も)に関して、ある程度詳細に紹介するもの、の、3種類に大別されると思われます。表題の著書は(1)のパターンですね。この手の著書は、過去に関光夫氏や宮本哲氏の著作もありますし、何よりも映画音楽に慣れ親しんでいると自然と身に付く知識もありますので、今更このような著書が出ても陳腐に思えてしまうのかもしれません。(2)のパターンの著書は、本当になくなりましたね。もっとも、『CUT』や『映画秘宝』などの雑誌にたまにこのパターンの紹介記事が組まれることがあります。最近では『映画秘宝』の10月号がそうでした。内容は…、所詮バイヤーの書く記事ですから…。望まれるのは(3)のパターンの著作ですが、私の知る限りで読みごたえのあったのは、神尾保行氏の『ジョン・ウィリアムズ スター・ウォーズを鳴らした巨匠』くらいでしょうか。
ここ何年かは、20世紀を代表する映画音楽作家が何人も鬼籍に入ったというタイミングでしたので、彼等に関する研究書など著わされてもいいようなものですが、買う人がどれだけいるのかを考えると、まあ無理でしょうね。
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