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「映画音楽」掲示板 Part 4

Good Job !!
スペシャルドラマ「坂の上の雲」の音楽―久石譲作曲
「キャプテン・ブーリーの大冒険」
こんな映画の音楽が意外に良かった。
2009年を振り返って
旧作のラッシュ
『戦争のはらわた』『さよならミス・ワイコフ』
【映画音楽をカフェでゆったり聴いてみませんか??】
SPIES AND DOLLS & TV THRILLERS
『ジャガーノート』『(未公開)不思議な世界・未来戦争の恐怖』
『カノンのしらべ〜佐橋×藤林の特撮音楽の世界』開催決定!!
ゴールドスミス、コンティ、スコット旧作リリース
ジェフリー・バーゴン死去
日野康一氏死去
2010年を振り返って
ジョン・バリー死去
『テレフォン』
COPERNICUS' STAR
ジョン・アディスンの『探偵<スルース>』が遂にCD化!
セルジュ・フランクリン作曲『(未公開)流血の絆/野望篇』、CD化!
2011年を振り返って
LALO SCHIFRIN: MY LIFE IN MUSIC
リチャード・ロドニー・ベネット
2012年を振り返って
『シャーロック・ホームズの冒険』
2013年を振り返って
リズ・オルトラーニ
「料理長殿、ご用心」
ジョン・ウイリアムズ・フィルム・スペクタキュラー
2014年を振り返って
サンダーバード生誕50周年記念コンサート
ココ・シャネル
ジェームズ・ホーナー
LA PARIA
2015年を振り返って
Oscar goes to Ennio!
2016年を振り返って


*++ Good Job !! ++*

[1] Yuki  2009 12/11(金) 22:10:39

カナダの Disques CineMusique レーベル、皆様、ご存じだと思いますが、最近、古い映画のサントラ盤が相次いでリリースされています。
一つは、「すばらしき風船旅行」。来年早々には、ジョルジュ オーリックの「悲しみよ、こんにちは」がリリースされます。このレーベルは、ドルリューの作品が多くリリースされ、注目していましたが、ますます目を離せなくなりそうです。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 12/15(火) 22:23:38

ここはジョルジュ・ドルリュー作曲のクラシック音楽の新録音盤とかを出していますね。ユニークなレーベルだと思います。



*++ スペシャルドラマ「坂の上の雲」の音楽―久石譲作曲 ++*

[1] woodstein  2009 12/23(水) 22:53:40

 テレビドラマの音楽について述べるのは場違いかもしれませんが、このサイトのComposer Indexに掲載されている作曲家ですので、お許しを。
 司馬遼太郎原作のテレビドラマは数多いですが、その出来に及第点を与えられる作品というとNHK大河ドラマの「花神」とTBSドラマの「関ヶ原」くらいで、司馬遼太郎の小説のファンとしては多少残念です。それで、今回のスペシャルドラマ「坂の上の雲」ですが、まだ完結していないので何とも言えませんが、ここまでは結構見応えがあり、とにかく早く次を観たいと思わせてくれるだけでも成功していると思います。
 さて本題ですが、このドラマを見ている方なら、もうこのドラマのメインテーマ曲「Stand Alone」の旋律は覚えてしまわれたでしょう。それほどまでに親しみ易い曲です。なんだかんだ言って、後世にその名を残している映画音楽の名曲は、押し並べて覚え易い旋律を持つものが多いわけで、それだけでもこの「Stand Alone」は名曲です。また、アルバムCDに収録されているその他の曲も久石譲節(ぶし)が健在で、ぜひVarrickさんにレビューして欲しいくらいです。もっとも、このサイトの主旨に合致する存在ではありませんので…。
 この冬の映画の音楽で期待しているのは「アバター」のジェームズ・ホーナーのサントラですが、これについては、さすがにVarrickさんはレビューなさるのでしょう。実は、普段ならば無視してしまいがち(?)の分野の映画なのですが、意外にそのサントラは聞き応えがあった、というものがありましたので、それは後日別の項で紹介します。

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2009 12/25(金) 10:13:32

>woodsteinさん

ご紹介ありがとうございます。CDを聴いてみます。

Varrick

[3] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 1/11(月) 13:14:24

「坂の上の雲」サントラ聴きました。実に明快な久石節でいいですね。N響の演奏も迫力があります。
しかし最近のテレビドラマは下手な邦画よりキャストも豪華で製作費もかけているので、映画音楽作曲家としてもむしろ映画のスコアより力が入るのだろうと思います。

[4] woodstein  2010 1/11(月) 18:16:13

>Varrickさん

 聴いて下さり有り難うございました。
 まず、N響について言及されていました。言うまでもなく常設では国内最高、そして世界でも有数の実力のオーケストラなのですが、長年大河ドラマのテーマ曲の演奏も手がけてきたということもあってか、クラシックのみならず、このような音楽にも対応力は万全です。個人的には、ボストン響やロンドン響にも引けを取らないと思っているのですが、演奏や録音の機会に恵まれていないのは残念です。
 テレビドラマと邦画のスコアのことに関しては、聴けているサントラ盤の絶対数が多くないので何とも言えませんが、確かに近年のテレビドラマのテーマ曲には充実した出来のものが多いと思いますし、その右代表が本作であると思っています。
 ところで最近思うのは、前にも述べたかもしれませんが、洋画(特にハリウッド作品)の音楽の質がかなり進んできたのではないか、ということです。購入するサントラ盤も洋画は旧作のものが大半ですし。このことと、近年の日本の作曲家のレベルとの対比については思うところがありますので、いずれ機会を見て考えを述べたいと思っています。

[5] woodstein  2010 1/11(月) 22:51:43

 先程の書込みに不備があり、意味の通じない表現となってしまった部分がありました。4つ目の段落の中で「洋画(特にハリウッド作品)の音楽の質がかなり…」とありましたが、ここは「洋画(特にハリウッド作品)の音楽の質の劣化がかなり…」というのが、私の言わんとする主旨でした。訂正させて頂きます。Varrickさん、申し訳ありませんでした。



*++ 「キャプテン・ブーリーの大冒険」 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 1/ 2(土) 22:12:22

このHPの「Unreleased Scores」のコーナーでも紹介しているトレヴァー・ジョーンズ作曲の傑作冒険活劇スコア「(未公開)キャプテン・ブーリーの大冒険(SAVAGE ISLANDS a.k.a. NATE AND HAYES)」のサントラCDが、1月5日に米La-La Landレーベルよりリリースされます。ジョーンズが傑作「ダーククリスタル」の直後に手がけたスコアで、ロンドン交響楽団の演奏による痛快アドヴェンチャー・スコア。「ダーククリスタル」がお好きな方にはお薦めします。



*++ こんな映画の音楽が意外に良かった。 ++*

[1] woodstein  2009 12/29(火) 13:42:33

 これでも一応映画音楽ファンの端くれであるとの自負がありますから、映画を観る際は他の観客よりは音楽に対して意識を高くしているつもりですが、例の如く家人にせがまれて付き添いとして観に行くような映画にまでは、その意識は持続しないことが常です。しかしながら、そのような無防備な状態であっても、これは無視すべきではない存在なのではないかと思い、劇場からの帰宅途中にサントラ盤を購入し、改めて音楽を聞き直した映画がありました。それは「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説THE MOVIE」で、作曲はマイケル・バータ。CDのライナーによると、もともとジャズピアニストでその方面では有名な人らしいのですが、私は知りませんでした。
 映画の中身について少しだけ言わせてもらうと、やはり私は金城哲夫,上原正三,市川森一らが作り上げたウルトラマンシリーズに浸かった世代ですので、この映画で描かれたウルトラワールドにはどうしても違和感が残るのですが、それに目をつぶれば、スペースオペラとして意外な拾い物、といえる作品でした。そして、拾い物と思わせてくれたことに大きく貢献した要素が、マイケル・バータの音楽でした。
 メインテーマはいささか迫力不足でしたが、それ以外の曲はいかにも往年のハリウッドの映画音楽を思わせるフルオーケストラ調(というのも、どうもコンピュータで作り上げたサウンドらしい)のスコアで、ともすれば陳腐になりがちな映画の内容を効果的に盛り上げており、今更ながら映画における背景音楽の 重要性を認識させられました。
 以上のように私には感じられたのですが、同調してくれる方はおられるかな?

[2] JNS  2010 1/ 3(日) 23:30:23

>woodsteinさん

本日、家族といっしょに映画館へ足を運びました。といっても、クライアントからタダ券を頂いたもので、この期を逃してなるものかとばかりに貧乏性マルダシの観賞だったのですが、それにしても音楽は拾いものをしたという、ちょっと得した(タダで観てるくせにずうずうしい。)気分でした。

映画本編はCGにたよりすぎるところがあり、また、ストーリーもメリハリがなく、観終わって少々疲れましたが、音楽に関しては、へぇ〜、という感じで感心しました。

[3] woodstein  2010 1/11(月) 18:12:43

>JNSさん

 音楽に関しては、同調、とは行かないまでも、好評価(こんな日本があるか?)の部類のコメントを頂けましたので、ひとまず安心しました。同じ特撮ものでも例えばゴジラシリーズなどは大人の観客も対象にしているので、音楽に関してもある程度は注視の対象にはなるのに対し、この映画のようにいったん子供向け映画のレッテルが貼られると、音楽に関しては軽視、というよりも無視されがちです。何の偶然であっても良いものと遭遇した時は、例え独断的主観であってもそのものの良さを発信するべきだと思い、このVarrickさんの場を借りたのですが、反応して下さり、感謝します。
 この映画は興行的にもそこそこの成績を残しているそうですので、あと願わくは、この映画を見た子供たちのうち数%でもいいから、背景音楽の素晴らしさを無意識下でもいいから心に刻んでおいてくれれば、と、思います。



*++ 2009年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 1/ 1(金) 00:15:49

皆様、本年もよろしくお願いします。

2009年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:

BARRIA (ENNIO MORRICONE)
UN HOMME ET SON CHIEN (PHILIPPE ROMBI)
PANE E LIBERTA (ENNIO MORRICONE)
PUCCINI (MARCO FRISINA)
STAR TREK (MICHAEL GIACCHINO)

でした。

過去のスコアのリリースでは:

AIRPLANE! (ELMER BERNSTEIN)
BACK TO THE FUTURE (ALAN SILVESTRI)
THE BIG SLEEP (JERRY FIELDING)
THE BLACK STALLION RETURNS (GEORGES DELERUE)
BULLITT (LALO SCHIFRIN)
FOUL PLAY (CHARLES FOX)
GRAY LADY DOWN (JERRY FIELDING)
八甲田山 (芥川也寸志)
IN SEARCH OF PEACE (LEE HOLDRIDGE)
MEMORIES OF ME (GEORGES DELERUE)
RENT-A-COP (JERRY GOLDSMITH)
THE RIGHT STUFF (BILL CONTI)
THE SEVENTH VOYAGE OF SINBAD (BERNARD HERRMANN)
SKY RIDERS (LALO SCHIFRIN)
TIME AFTER TIME (MIKLOS ROZSA)

が良かったです。

Varrick

[2] k.m  2010 1/ 5(火) 00:36:45

ご無沙汰しております。
私の2009年良かったものは
八甲田山(芥川)発売に感謝、次は「野麦峠」
頼みますよ。
ライトスタッフ(コンティ)オリジナルは燃える。
スタートレック(ジアッキーノ)新鮮な音楽。
POPE JOAN (ジャール)隠れ傑作では・・
1枚足りないので
DVDですがレオーネBOX収録の完全吹替で見れる
「続・荒野の用心棒」を上げておきます。
本年もよろしくお願いします。



*++ 旧作のラッシュ ++*

[1] SOW  2010 1/22(金) 19:11:02

FSMからはジェリー・ゴールドスミスの『海流のなかの島々』に続き、ジョン・ウィリアムズの『ブラック・サンデー』というついに出た幻のサントラが続いています。さらにINTRADAからはジェリー・ゴールドスミスの『ブルー・マックス』完全盤。まだ1月だというのに恐ろしいピッチです。2月頭のINTRADAも何か大きなタイトルがありそうです。
[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 1/23(土) 14:13:15

『海流のなかの島々』『ブラック・サンデー』はParamountで、今後もFSMからこのスタジオの作品がリリースされそうですね。特に『ブラック・サンデー』は快挙だと思いますが、限定10,000枚というのは「限定」になってないような……。すぐ売り切れる心配がないのでいいことですが。

[3] SOW  2010 1/23(土) 14:38:16

パラマウントはFSMとLA-LA LANDから大量に出そうですね。
FSMはできるだけ限定枚数を多くしたいという良心的な(無謀なともいう)考えがあるようなので、危険な橋を渡らずに少なめに設定するINTRADAやVARESEとは違うのかも知れません。

最近は『キャプテン・ブーリーの大冒険』ばかり聴いてます。『ダーク・クリスタル』そっくりなところが玉に瑕ですが(^_^;)

[4] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 1/24(日) 16:00:18

『キャプテン・ブーリーの大冒険』は、昔々にレンタルビデオで見てそのチープな内容に相当ずっこけた記憶がありますが、スコアは映画にもったいないくらい素晴らしいですね。個人的にはまさに待望のリリースです。この頃のトレヴァー・ジョーンズは勢いがありましたね。



*++ 『戦争のはらわた』『さよならミス・ワイコフ』 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 2/12(金) 14:05:48

このHPの「LP Only」コーナーで紹介しているアーネスト・ゴールドの傑作スコア2作品『戦争のはらわた』と『さよならミス・ワイコフ』がカップリングになってKritzerlandレーベルよりCD化されます。いずれも過去にサントラLPがリリースされていたもので、今回のCDもLPと同内容。

『戦争のはらわた』は過去にArtemisというレーベルから500枚限定のCDが出ていましたが、LP音源の流用らしく音質があまり良くなかったので、今回は音質改善が期待できます。また『さよならミス・ワイコフ』は日本のポリドールからサントラLPが出ていましたが、今回が初CD化となります。

どちらもゴールドのベスト・スコアと言える感動的な内容で、お薦めします。



*++ 【映画音楽をカフェでゆったり聴いてみませんか??】 ++*

[1] moamoa miyuki_bigbridge_da@yahoo.co.jp 2010 2/27(土) 12:50:53

東銀座のカフェジュリエにて
(http://www.julliet.jp/)

毎週月火曜19時頃〜21時半位まで

Vn.Fl.&Pn&Per<Vn.ユニット:MoaMoa>(http://www.rak2.jp/town/user/kuri1/)による生演奏をしています。

懐かしの映画音楽をお届けします♪

ノーチャージですので飲食代(コーヒー1杯〜)だけで生演奏が楽しめます[m:72]数多くのリクエスト表よりリクエストにもお応えします!

お気軽にお越しください。



*++ SPIES AND DOLLS & TV THRILLERS ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 3/28(日) 02:28:43

イギリスのアレンジャー/作曲家ジョン・グレゴリーが、1972年にジャズ・ベースのアクション映画やテレビシリーズのテーマ曲を独自にアレンジし、自らの指揮による「チャキート・ビッグ・バンド」の演奏によりリリースしたLP「SPIES AND DOLLS」と「TV THRILLERS」をカップリングにしたCD。
内容は、ラロ・シフリンの「ブリット」「スパイ大作戦」「マニックス」、アイザック・ヘイズの「黒いジャガー」、クインシー・ジョーンズの「続・夜の大捜査線」「ショーン・コネリー/盗聴作戦」「バンクジャック」「鬼警部アイアンサイド」、ドン・エリスの「フレンチ・コネクション」、ジェリー・ゴールドスミスの「電撃フリント・アタック作戦」等。珍しいところでは、ウォルター・ストット(アンジェラ・モーレイ)の「八点鐘が鳴るとき」「鏡の国の戦争」、デイヴ・グルーシンの「スパイのライセンス」「ネーム・オブ・ザ・ゲーム」とか。
当時日本でも45回転の高音質LPが出ており、見事なアレンジ/演奏で愛聴盤でした。今回イギリスのVocalionレーベルが初CD化したもので、28年ぶりにこの演奏を聴くことができて、個人的には実に懐かしかった!
オススメです。

http://www.amazon.co.jp/Spies-Dolls-Thrillers-Gregory-Chaquito/dp/B002VKRMZ8/



*++ 『ジャガーノート』『(未公開)不思議な世界・未来戦争の恐怖』 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 7/18(日) 13:25:53

このHPの「Unreleased Scores」のコーナーでも紹介しているケン・ソーン作曲の『ジャガーノート(JUGGERNAUT)』のサントラが米Kritzerlandレーベルからリリースされました。同じリチャード・レスター監督/ケン・ソーン音楽の『(未公開)不思議な世界・未来戦争の恐怖(THE BED-SITTING ROOM)』とのカップリング。1000枚限定プレス。このレーベルは1970年代のスコアのサントラ・リリースに力を入れているようで、個人的に嬉しいです。



*++ 『カノンのしらべ〜佐橋×藤林の特撮音楽の世界』開催決定!! ++*

[1] イシダ・コウイチ  2010 8/11(水) 09:36:09

大魔神カノンの音楽担当と作詞家とプロデューサーが特撮・キャラクタードラマの音楽について語る!

【日時】
2010年8月13日(金)
Open 18:00 Start 19:00 End 21:30(予定)
【会場】
東京カルチャーカルチャー(お台場)
MAP… http://tcc.nifty.com/accessmap/
【出演】
ゲスト:佐橋俊彦(作曲家)
藤林聖子(作詞家)
高寺重徳(プロデューサー)
スペシャルゲスト:水谷ケイ(女優)
MC:西山洋介(角川書店) 島崎淳
※イベントの内容、ゲストなどは事情により変更される可能性があります。
【チケットに関して】前売り券3,500円 当日券3,500円
(飲食代別途必要・ビール¥600など。その他オリジナルカクテルも販売予定!)
全席自由。
入場時、整理番号順に整列をお願いします。
8月7日(土)の朝10時から「イープラス」
http://eplus.jp/
で発売開始されます。
PC、携帯を通じてのネット予約の場合、セブンイレブン、ファミリーマートで支払い受け取りが出来ます。
また、全国ファミリーマートのFamiポートでも24時間直接その場で購入出来ます。
※東京カルチャーカルチャー店頭でのチケット販売は行われません。
※前売り券は1人8枚まで購入可能です。
※前売り券は前日の18時まで購入可能です。
※詳しくは、東京カルチャーカルチャーHP内の前売り発券についての説明ページをご確認下さい。
http://tcc.cocolog-nifty.com/news/2010/07/24-a292.html
【関連URL】
東京カルチャーカルチャーHPPC版
http://tcc.nifty.com/
モバイル版
http://tcc.nifty.com/m/
東京カルチャーカルチャーHP内・本イベント情報ページ
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_100805203102_1.htm
イベント主催者側では、ゲストの皆様への質問大募集中!
下記どちらかの方法で質問を募集中!!
1)ツイッターのダイレクトメッセージ機能で、『大魔神カノン』公式アカウント(http://twitter.com/daimajinkanon)宛に文頭(813しらべ)とご記入の上、質問をお送り下さい。
2)kanon@kadokawa.co.jp宛に、件名を、(813しらべ質問)として、メールをお送り下さい。



*++ ゴールドスミス、コンティ、スコット旧作リリース ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 9/23(木) 14:55:39

ジェリー・ゴールドスミス作曲の過去作品「(未公開/TV)THE GOING UP OF DAVID LEV」が米Buysoundtraxレーベルから(限定2000枚)、「(TV)灰色の秘密結社(BROTHERHOOD OF THE BELL)」と「(TV)金庫破り(A STEP OUT OF LINE)」のカップリングが米Intradaレーベルから(限定2500枚)、「ミサイル空爆戦隊(A GATHERING OF EAGLES)」が米Varese SarabandeレーベルのCD Clubから(限定3000枚)次々とリリースされました。まだまだ未発表のスコアがあるもんですね。

Varese CD Clubからはビル・コンティの「(未公開)ジェネシスを追え(THE FORMULA)」(限定1200枚)もリリースされました。重厚なオーケストラル・スコアでお薦め。

ジョン・スコットの傑作スコア「グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説(GREYSTOKE: THE LEGEND OF TARZAN, LORD OF THE APES)」の正規盤CDも米La-La Landレーベルからリリース(限定3000枚)。序曲とエンドタイトルのボーナストラック入り。



*++ ジェフリー・バーゴン死去 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2010 10/ 3(日) 12:15:33

イギリスの作曲家ジェフリー・バーゴンが9月21日に亡くなりました。享年69歳。
イギリスのTVドラマ「(TV)華麗なる貴族(Brideshead Revisited)」のエレガントなスコアが見事でした。他には「モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン」(1979)「戦争の犬たち」(1980)「(TV)ナルニア国物語」(1988)「ロビン・フッド」(1991)「(TV)マーティン・チャズルウィッツ」(1994)「(TV)フォーサイト家 〜愛とプライド〜」(2002)等のスコアを手がけており、クラシックの分野でピアノ協奏曲、クラリネット五重奏、歌曲、合唱曲等も作曲しています。
ご冥福をお祈りします。



*++ 日野康一氏死去 ++*

[1] woodstein  2010 10/21(木) 19:57:52

 今月の8日に映画評論家の日野康一氏が死去したとの報道があったことを、恥ずかしながら数日遅れて知りました。日野氏というと宇田川幸洋氏とともにブルース・リー評論家として著名でしたが、サントラファンとしてはライナーノーツを数多く執筆したという印象の方が強いでしょうか。もちろん、ブルース・リー出演の映画のサントラ盤のライナーもあったのかもしれませんが、私としてはマカロニ・ウエスタン映画のサントラ盤のライナーを書いた人、というイメージがあります。
 私自身は国内盤と輸入盤の両方がマーケットにあるときは国内盤を購入することにしていましたので、日野氏の文章に触れる機会も多かったとは思います。その意味では氏に感謝していますが、LPを購入し始めた頃はともかく、ある程度映画音楽の知識が備わってくると物足りなさを感じる内容のものが多かったようです。もっとも、初心者からマニアまでを満足させるライナーを書ける人は、サントラはおろか他のジャンルでもそうはいないわけで、無いものねだりなのですが。
 ただ、今回の訃報に触れて日野康一氏について少しネット検索してわかったことは、業績として残るのは執筆した書籍が主で、レコードやCDのライナーノーツの文章などに関しては殆ど注目されないということでした。前段で批判めいたことを述べたわりには、この扱われ方にはなぜか不満が残ります。



*++ 2010年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2011 1/ 1(土) 00:17:12

皆様、本年もよろしくお願いします。

2010年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:

CENTURION (Ilan Eshkeri)
THE PACIFIC (Hans Zimmer and friends)
A SINGLE MAN (Abel Korzeniowski)
LES DEUX MONDES (Richard Harvey)
LA PRINCESSE DE MONTPENSIER (Philippe Sarde)

でした。

過去のスコアのリリースでは:

THE BLUE MAX (Jerry Goldsmith)
ISLANDS IN THE STREAM (Jerry Goldsmith)
CROSS OF IRON / GOOD LUCK, MISS WYCKOFF (Ernest Gold)
PLAYERS (Jerry Goldsmith)
BLACK SUNDAY (John Williams)
LION OF THE DESERT / THE MESSAGE (Maurice Jarre)
STRAW DOGS (Jerry Fielding)
THE HORSEMEN (Georges Delerue)
THE POSEIDON ADVENTURE (John Williams)
MARATHON MAN / THE PARALLAX VIEW (Michael Small)
OUTLAND (Jerry Goldsmith)
SHOUT AT THE DEVIL (Maurice Jarre)
THE LEGEND OF THE SEVEN GOLDEN VAMPIRES (James Bernard)
JUGGERNAUT / THE BED SITTING ROOM (Ken Thorne)
MAXIE (Georges Delerue)
AVANTI! (Carlo Rustichelli)
THE DEEP (John Barry)
GREYSTOKE: THE LEGEND OF TARZAN, LORD OF APES (John Scott)
A GATHERING OF EAGLES (Jerry Goldsmith)
NORTH DALLAS FORTY (John Scott)
PATTON (Jerry Goldsmith)
FAMILY PLOT (John Williams)

が良かったです。

Varrick



*++ ジョン・バリー死去 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2011 2/ 1(火) 00:24:51

ジョン・バリーが1月30日に心臓発作で亡くなりました。享年77歳。

「007」シリーズや「野生のエルザ」等で有名な人ですが、個人的には「国際諜報局」「キング・ラット」「ある日どこかで」等が本当に素晴らしかった。彼のような作曲家は二度と現れないような気がします。

心よりご冥福をお祈りします。



*++ 『テレフォン』 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2011 3/ 3(木) 12:23:07

このHPの「Unreleased Scores(アルバム化を望む映画音楽)」のコーナーで紹介しているラロ・シフリン作曲の傑作サスペンスアクション・スコア『テレフォン』のCDが、米Film Score Monthlyレーベルよりリリースされました。レナード・ローゼンマン作曲の『HIDE IN PLAIN SIGHT』とのカップリング。2000枚限定プレス。

『テレフォン』は、『カプリコン・1』のピーター・ハイアムズと『ポセイドン・アドベンチャー』のスターリング・シリファントによる脚本を『ダーティハリー』のドン・シーゲルが監督したスパイアクション映画の傑作で、あるキーワードによって覚醒し、破壊活動を実行する旧ソ連のスリーパー・スパイたちと、彼らを阻止するために協力することになったKGB(チャールズ・ブロンソン)とCIA(リー・レミック)のスパイを描いた作品(なぜか日本ではまだDVD化されていない……)。アンジェリーナ・ジョリー主演の最近の映画『ソルト』は、これによく似た設定の映画でした。シフリンのオーケストラルスコア中で最も緊張感のある音楽だと思います。

次は『突破口!』と『マンハッタン無宿』のCD化を是非!



*++ COPERNICUS' STAR ++*

[1] JNS  2011 4/16(土) 19:04:33

オヤヂの純度がどんどん濃くなり保守的になったせいか、近年の新人作曲家の作品には興味がわかず、サイトの書き込みから興味をもって新作を購入しても、ふ〜ん、という程度でたいして関心しないことがめっきり増えた昨今ですが、このサントラには感心というか、ビックリしました。なんとイマジネーティブなスコアであることか!アレンジも凝っていて、こんなにわくわくさせられたスコアは久しぶりです。

家で酒を飲んでて酔っ払った勢いでオーダー(>不近親!!)したサントラでしたが、まれにこんな大傑作に巡り会えるから、サントラファンはやめられないんですなぁ。

[2] JNS  2011 4/16(土) 19:11:18

不近親→不謹慎のご変換です。ご無礼。

[3] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2011 4/17(日) 14:09:59

>JNSさん

私も今のハリウッドの新人作曲家のスコアにはあまり強い印象を受けないのですが、このポーランドの作曲家は『シングルマン』を観たときに冒頭からそのリッチなスコアに驚かされました。で、これだけが突出して良いのかと思って『COPERNICUS' STAR』を聴いたところ、その才能の豊かさを確信しました。

これからどんなスコアを書いてくれるのか楽しみですね。

Varrick

[4] SOW  2011 4/19(火) 21:30:22

2年ほど前からBATTLE FOR TERAというアニメのスコアがネットで話題になってましたので、それからずっと待ってました。本作が売れて、こっちもリリースされることを願ってます。



*++ ジョン・アディスンの『探偵<スルース>』が遂にCD化! ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2011 5/ 3(火) 12:27:01

このHPの「LP Only」のコーナーでもご紹介しているジョン・アディスンのベストスコアの1つ『探偵<スルース>』が米Intradaレーベルから遂にCD化されました。内容は過去に出ていたサントラLPと同じで、ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの台詞も入っています。追加音楽の収録がないのが残念ですが、劇中の主要な音楽は全て網羅されていると思います。映画自体もミステリのジャンルの大傑作ですが、シリアスかつコミカルなアディスンのスコアも絶妙。1500枚限定プレス。必聴盤。



*++ セルジュ・フランクリン作曲『(未公開)流血の絆/野望篇』、CD化! ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2011 8/28(日) 00:34:55

このHPの「LP Only」のコーナーで紹介しているセルジュ・フランクリンのベスト・スコア『(未公開)流血の絆/野望篇(Le grand pardon)』が仏Music BoxレーベルよりCD化されます(未発表曲を含む拡張盤)。とにかくメインテーマが最高にかっこいい! この傑作がたった750枚限定とは……。同時にドルリューの『デサント・オ・ザンファー/地獄に堕ちて』もCD化(こちらは1000枚限定)。

[2] JNS  2011 9/ 1(木) 21:48:39

旧作サントラのCD化が珍しくなくなって、こんなの誰が買うんだと思えるような作品もときどきある中で、タイトルをみただけで、うぉっ!!と思わず声を出してしまうケースもまれにあります。セルジュ・フランクリンの「Le grand pardon」もそうした一枚で、80年前後のヨーロッパサントラの隆盛を知る世代にとっては、「知る人ぞ知る」的な存在でした。アコースティックかつストイックでめちゃくちゃかっこいいメインテーマは、若い世代のサントラファンにも受け入れられると思います。

MUSIC BOXというレーベル、同世代の70〜80年代のヨーロッパサントラに親しんだ世代の心理をくすぐるような、中々のラインナップを次々とリリースしてくれますが、今後も注目ですね。それにしても、750枚限定とは。変なプレミアが付かなきゃいいんですが・・・

[3] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2011 9/ 5(月) 23:15:58

このMusic Boxレーベルは仏ユニヴァーサルの「Ecoutez le cinema!」シリーズがカバーできていないタイトルを拾ってリリースしている感じで、フランス映画音楽ファンとしては頼もしいレーベルですね。

しかし最近のサントラリリースの傾向として過去に限定盤で出ていたものにちょこっと追加してまた限定盤で出しなおすというのが多くて、そんなものまでいちいち買っていたらいくらお金があっても……。



*++ 2011年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2012 1/ 3(火) 13:04:48

皆様、本年もよろしくお願いします。

2011年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:

COME UN DELFINO (Ennio Morricone)
COPERNICUS' STAR (Abel Korzeniowski)
JANE EYRE (Dario Marianelli)
THE KING'S SPEECH (Alexandre Desplat)
PRIEST (Christopher Young)

でした。

過去のスコアのリリースでは:

BAD GIRLS (Goldsmith)
THE BLACK HOLE (Barry)
CLIFFHANGER (Jones)
COUP DE FOUDRE (Bacalov)
FIRST BLOOD (Goldsmith)
FIRST KNIGHT (Goldsmith)
LE GRAND PARDON (Franklin)
MASADA (Goldsmith)
POLTERGEIST (Goldsmith)
RICH AND FAMOUS (Delerue)
SHOOT TO KILL (Scott)
SLEUTH (Addison)
STAR TREK V: THE FINAL FRONTIER (Goldsmith)
TELEFON (Schifrin)
THOSE MAGNIFICENT MEN IN THEIR FLYING MACHINES, OR HOW I FLEW FROM LONDON TO PARIS IN 25 HOURS AND 11 MINUTES (Goodwin)

が良かったです。

Varrick



*++ LALO SCHIFRIN: MY LIFE IN MUSIC ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2012 11/24(土) 03:04:42

ラロ・シフリンが主宰するAlephレーベルから彼のスコアを集めたCD4枚組のコンピレーション「LALO SCHIFRIN: MY LIFE IN MUSIC」がリリースされ、以下のような未発表曲が収録されています。特にドン・シーゲル監督の「突破口!」「マンハッタン無宿」「白い肌の異常な夜」が嬉しい!
「突破口!(Charley Varrick)」 - Bank Robbery, Last of the Independents
「マンハッタン無宿(Coogan's Bluff)」 - Main Title, Take Me to Ringerman
「シノーラ(Joe Kidd)」 - Main Title, Chama
「白い肌の異常な夜(The Beguiled)」 - Finding McB, Amputation Aftermath
「激怒(Rage)」 - Main Title
「エアポート'80(Concorde: Airport 79)」 - Suite



*++ リチャード・ロドニー・ベネット ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2012 12/26(水) 01:02:18

「遥か群衆を離れて」「ニコライとアレクサンドラ」「レディ・カロライン」「オリエント急行殺人事件」「フォー・ウェディング」「(TV)ゴーメンガースト」等で知られるイギリスの名作曲家リチャード・ロドニー・ベネットが12月24日に亡くなりました。享年76歳。この上なくエレガントで洒脱な作風が魅力で、私の大好きな作曲家でした。ご冥福をお祈りします。



*++ 2012年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2013 1/ 1(火) 00:37:15

皆様、本年もよろしくお願いします。
1年が経つのは本当に早いですね……。

2012年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:

ANNA KARENINA (Dario Marianelli)
DANS LA MAISON (Philippe Rombi)
PARADE'S END (Dirk Brosse)
THERE BE DRAGONS: SECRETOS DE PASION (Robert Folk)
THE WICKER TREE (John Scott)
WINSTON CHURCHILL: WALKING WITH DESTINY (Lee Holdridge)

でした。

過去のスコアのリリースでは:

L'AFRICAIN (Georges Delerue)
COOGAN'S BLUFF (Lalo Schifrin)
HIGH ANXIETY: MEL BROOKS' GREATEST HITS (John Morris)
LE JUGE (Luis Bacalov)
LALO SCHIFRIN: MY LIFE IN MUSIC
MARCIA TRIONFALE (Nicola Piovani)
SIR GAWAIN AND THE GREEN KNIGHT (Ron Goodwin)
STAR TREK The Motion Picture/Complete 3CD (Jerry Goldsmith)
STRANGE INVADERS (John Addison)

が良かったです。

Varrick



*++ 『シャーロック・ホームズの冒険』 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2013 12/ 8(日) 01:56:10

ビリー・ワイルダー監督の傑作『シャーロック・ホームズの冒険(THE PRIVATE LIFE OF SHERLOCK HOLMES)』にミクロス・ローザが作曲したスコアのサントラ盤が、スペインのQUARTETレーベルから遂にリリース! 過去に海賊版CDと、新録音によるスコア盤があったが、サントラ音源の正規リリースはこれが初めて。音楽も個人的にはローザのベスト・スコアの1つだと思います。1000枚限定プレス。



*++ 2013年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2013 12/31(火) 23:54:44

皆様、本年もよろしくお願いします。

2013年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:

FROZEN PLANET (George Fenton)
IRON MAN 3 (Brian Tyler)
LA MIGLIORE OFFERTA (Ennio Morricone)
ROMEO & JULIET (Abel Korzeniowski)
A ROYAL AFFAIR (Gabriel Yared, Cyrille Aufort)
STAR TREK INTO DARKNESS (Michael Giacchino)
奇跡のリンゴ (久石譲)

でした。

過去のスコアのリリースでは:

DRESSED TO KILL (Pino Donaggio)
ESCAPE FROM ALCATRAZ (Jerry Fielding)
HEAVEN CAN WAIT / RACING WITH THE MOON (Dave Grusin)
I, THE JURY (Bill Conti)
KILLER FORCE / THE CORRUPT ONES (Georges Garvarentz)
MAN, WOMAN AND CHILD (Georges Delerue)
NAPOLEON ET L'EUROPE (Wojciech Kilar)
A PLACE IN THE SUN (Franz Waxman)
PROVIDENCE (Miklos Rozsa)
SEVEN DAYS IN MAY / THE MACKINTOSH MAN (Jerry Goldsmith / Maurice Jarre)
THE SHOOTIST / THE SONS OF KATIE ELDER (Elmer Bernstein)
VON RYAN'S EXPRESS / THE DETECTIVE (Jerry Goldsmith)
THE WILD BUNCH (FSM/3CD Jerry Fielding)

が良かったです。

Varrick



*++ リズ・オルトラーニ ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2014 1/28(火) 00:17:34

「世界残酷物語」(1962)「警視の告白」(1971)「バラキ」(1972)「ブラザー・サン シスター・ムーン」(1972)「(未公開/TV)Christopher Columbus」(1985)等で知られるイタリアの映画音楽作曲家リズ・オルトラーニが1月23日にローマで亡くなりました。美しく明快なメロディが特徴的な名手でした。ご冥福をお祈りします。



*++ 「料理長殿、ご用心」 ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2014 4/23(水) 23:46:40

私の大好きなヘンリー・マンシーニのスコア「料理長殿、ご用心(Who Is Killing the Great Chefs of Europe?)」のサントラが米Varese Sarabandeレーベルで遂にCD化されました。映画自体も豪華なキャストとピーター・ストーンの脚本が絶品でしたが、マンシーニのスコアも実に楽しい。残念ながら過去に出ていたサントラLPと同内容ですが、限定盤のようなので、お買い逃しなく。



*++ ジョン・ウイリアムズ・フィルム・スペクタキュラー ++*

[1] Viola  2014 9/15(月) 17:16:14

大変にご無沙汰いたしております。
本日は11月15日(土)に開催されるコンサートのご案内です。オール ジョン・ウイリアムズ作品のコンサートとなっておりますのでご興味のある方は是非いらして下さい。詳細は以下URLにてご確認下さい。私もヴィオラの首席奏者としてコンサートに参加します。
http://orchestrafilmharmonic.web.fc2.com/concert.html

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2014 9/18(木) 13:21:27

>Violaさん

ご無沙汰しております。
コンサートのご案内ありがとうございます。
素晴らしい選曲ですね!
ヴィオラ首席奏者として参加されるとのことで、大成功をお祈りしています。

Varrick

[3] Viola  2014 9/20(土) 18:31:27

ご返信、ありがとうございます。
今回の選曲はJWFCの神尾さんですが、欲張りすぎて正味の演奏時間が2時間を越えそうです。加えて難曲が多いので演奏する方は本当に大変です。今までJW作品はいろいろなオケで演奏して来たのですが、今回、タワーリング・インフェルノ、ヒア・ゼイ・カム(TIE戦闘機の攻撃)、小惑星の原野、家を出る(スーパーマン)などが演奏されるということで参加を決意しました。
個人的には「華麗なる週末」や「フューリー」(ギリアンのために、へスターのテーマ)」「ファミリー・プロット」などもプログラムに加えて欲しかったところです。



*++ 2014年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2015 1/ 1(木) 00:01:51

皆様、本年もよろしくお願いします。

2014年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:

THE BOOK THIEF (John Williams)
GODZILLA (Alexandre Desplat)
PENNY DREADFUL (Abel Korzeniowski)
A POET IN NEW YORK (Debbie Wiseman)
UNE PROMESSE (Gabriel Yared)

でした。

過去のスコアのリリースでは:

GOLDEN NEEDLES (Lalo Schifrin)
HER ALIBI (Georges Delerue)
HOLD-UP / DERNIER ETE A TANGER (Serge Franklin)
JOSEPH ANDREWS (John Addison)
KING DAVID (Carl Davis)
LA NOTTE DI SAN LORENZO (Nicola Piovani)
THE PHANTOM OF THE OPERA (Roy Budd)
THE PRAYER FOR THE DYING (Bill Conti)
LA REVOLUTION FRANCAISE (Georges Delerue)
THUNDERBIRDS ARE GO / THUNDERBIRD 6 (Barry Gray)
WHO IS KILLING THE GREAT CHEFS OF EUROPE? (Henry Mancini)
YOUNG SHERLOCK HOLMES (Bruce Broughton)

が良かったです。

Varrick



*++ サンダーバード生誕50周年記念コンサート ++*

[1] JWFC jwfcinfo@jwfc.oc.to 2015 3/14(土) 01:57:33

映画音楽の演奏会のお知らせです。
SFファンタジー作品を一挙に集めたコンサート。特に生誕50周年を迎えた『サンダーバ−ド』を大特集。オリジナル譜面による演奏で、TVと映画から12曲演奏いたします。

演奏曲:オープニング・タイトル、火星ロケット輸送車、トレーシー島、サンダーバード6号、ゼロX号のテーマ、恐怖のニューヨーク 組曲 ほか。

さらに、『007は2度死ぬ』組曲、『スカイフォール』。『アナと雪の女王』、『グレムリン』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『アバター』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ホビット』『ゲーム・オブ・スローンズ』、『宇宙空母ギャラクティカ』、『スペース・バンパイ』など、ハリウッド直送のオリジナル譜面を使い、70編成のフル・オーケストラが奏でます。

4月26日(日)13時開演(開場:12時30分)
三鷹市芸術文化センター 風のホール
JR三鷹駅 徒歩15分
指定席:\3,500 自由席:\2,500

詳細、チケット情報は以下をご参照ください。
http://jwfc.oc.to/thunderbirds50th_concert.html



*++ ココ・シャネル ++*

[1] JNS  2015 3/ 2(月) 00:01:21

VarrickさんがLP onlyコーナーでも紹介されている「ココ・シャネル」(ジャン・ミュジー)が製作から30年以上を経過して、ようやくCDでサントラ化されました。

これはこれでたいへん喜ばしいことで、私もすぐにオーダーして購入しましたが、LP版とはずいぶんと内容が違ってました。

過去にLPでリリースされたサントラ盤がCD化された場合、内容が違っているのはよくあることですが、当時、学生だった頃に衝撃を受けるほど感動した1曲目の「Grand Premiere」は収録されておらず、Varrickさんが「耳についた離れなくなる」と紹介しておられるミレイユ・マチューの主題曲もありません。

アンタースコアとしては非常にレベルが高く、改めて聴き直しても名曲であることは疑いないと思いますが、ちょっと不満の残るリリースでした・・・

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2015 3/22(日) 00:52:25

>JNSさん

私も同様の感想を持ちました。マチューの歌が収録されていないのは権利関係だろうと思いますが、スコアの最初の曲が入っていなかったのはちょっと不思議ですね。
因みにマチューの歌はYouTubeで検索すると出てきます。

Varrick



*++ ジェームズ・ホーナー ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2015 6/23(火) 23:29:52

『エイリアン2』『ブレイブハート』『アポロ13』『タイタニック』『アバター』等のスコアで知られるアメリカの作曲家ジェームズ・ホーナーが、6月22日に自家用機の墜落事故で死去。享年61歳。
デビュー当時は、ちょっとどうかなという印象でしたが、キャリアを積んでからの『ロケッティア』や『パーフェクトストーム』のスコアには独特の高揚感があり、見事でした。
ご冥福をお祈りします。



*++ LA PARIA ++*

[1] JNS  2015 8/17(月) 18:55:43

>VARRICKさん

レビューありがとうございました。ひたすらCD化を待ち続けたサントラの1枚で、30年待ちました。

EXPANDで初めて耳にできたスコアもすばらしいですが、なんといっても、サントラ魂を鷲づかみされたロックビートで垢抜けした”Generique”が素晴らしいです。

願わくば、”Generique”のロングバージョン(LP 12曲目)とニコール・クロワジーユの英語バージョン” Your heart will know the highway home”(LP 8曲目)があればいうことなしでしたが、これはLPでこれからも楽しむことにします。

それにしても、当時からずっと思ってましたが、タイトルの” LA PARIA”ってなんでしょう?(フランス語の辞書でもうまく見つけられなかったので。。。)

[2] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2015 8/23(日) 02:24:43

JNSさん

コメントありがとうございます。

ガルヴァランツはこの時期にたくさんいいスコアを残していて、LPが出ていましたが、ほとんどCDになっていませんね。

La pariaは「日陰者」という意味のようなので、この映画の主人公のことを指すのでしょう。

Varrick

[3] JNS  2015 8/23(日) 19:28:57

Varrickさん

ご回答ありがとうございました。

なるほど、フランス語のスラングのようなものでしょうか、一般的な辞書には掲載されていなかったわけです。

カルヴァランツのアルバムのCDはノーチェックでオーダーしていますが、なんといっても、"TEHERAN43" のCD化が待ち遠しいです。



*++ 2015年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2016 1/ 1(金) 00:04:39

皆様、本年もよろしくお願いします。

2015年のサントラの個人的なベスト(順不同)は:

LES DEUX AMIS / E LA CHIAMANO ESTATE (Philippe Sarde)
EN MAI FAIS CE QU'IL TE PLAIT (Ennio Morricone)
JUPITER ASCENDING (Michael Giacchino)
THE LOVERS (Dirk Brosse)
REBECCA (Christopher Gunning)

でした。

過去のスコアのリリースでは:

THE AMITYVILLE HORROR (Lalo Schifrin)
CANDLESHOE (Ron Goodwin)
CHANEL SOLITAIRE (Jean Musy)
DUEL (Billy Goldenberg)
THE HEROES OF TELEMARK (Malcolm Arnold)
OBSESSION (Bernard Herrmann)
LE PARIA (Georges Garvarentz)
QUEENIE (Georges Delerue)

が良かったです。

Varrick



*++ Oscar goes to Ennio! ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2016 2/29(月) 23:17:23

エンニオ・モリコーネがクエンティン・タランティーノ監督の『ヘイトフル・エイト』で第88回アカデミー賞の作曲賞を初受賞!
おめでとうございます!



*++ 2016年を振り返って ++*

[1] Varrick hsakagam@d1.dion.ne.jp 2017 1/ 1(日) 00:07:48

皆様、本年もよろしくお願いします。

昨年は新作スコアのサントラで特に際立ったものはなかったように感じました。

敢えて挙げるなら、いずれも80歳を超える長老であるエンニオ・モリコーネの新作2本
「THE HATEFUL EIGHT」「LA CORRISPONDENZA」と、

ジョン・ウィリアムスの
「STAR WARS: THE FORCE AWAKENS」

でしょうか。

一方、過去のスコアのリリースでは、

MOUNTBATTEN: THE LAST VICEROY (John Scott)
LA PASSANTE DU SANS-SOUCI / GARDE A VUE (Georges Delerue)
PREMAREZ VOA MOUCHOIRS (Georges Delerue)
THE SETTING SUN (Maurice Jarre)
UNIDENTIFIED FLYING ODDBALL (Ron Goodwin)

が良かったです。

Varrick


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