シャーロック・ホームズの冒険 THE PRIVATE LIFE OF SHERLOCK HOLMES


シャーロック・ホームズの冒険  THE PRIVATE LIFE OF SHERLOCK HOLMES

作曲・指揮:ミクロス・ローザ
Composed and Conducted by MIKLOS ROZSA

演奏:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
Performed by the Royal Philharmonic Orchestra

(Quality-Sound / CD-004)

名匠ビリー・ワイルダーが1970年に製作・監督した傑作で私の大好きな映画である(アーサー・コナン・ドイルの原作の映画化ではなく、全くオリジナルのストーリー)。出演はロバート・スティーブンス、コリン・ブレイクリー、ジュヌヴィエーヴ・パージュ、クリストファー・リー、タマラ・トゥマノヴァ、クライヴ・レヴィル、アイリーン・ハンドル、モリー・モーリーン、スタンリー・ホロウェイ、キャサリン・レイシー、ピーター・マッデン、マイケル・バルフォア他。脚本はI・A・L・ダイアモンドとビリー・ワイルダー(この脚本は後にシャーロッキアンのマイケル&モリー・ハードウィック夫妻によってノヴェライズされ、日本でも創元推理文庫から「シャーロック・ホームズの優雅な生活」として翻訳本が出版されていた)。撮影はクリストファー・チャリス、プロダクション・デザインはアレクサンダー・トローナーが担当。

この映画は当初四部構成(ワイルダー曰く“四楽章の交響曲”)の3時間20分の映画として製作された。まずドクター・ワトソンの孫(ブレイクリー/ワトソンと二役)が祖父の死から50年後、ロンドンのバークレイズ銀行(後にCox&Co.に変更)の金庫に保管された未発表原稿入りの箱を開けるプロローグ(ヒッチコック監督の「ダイヤルMを廻せ!」で刑事役だったイギリスの舞台俳優ジョン・ウィリアムスが銀行の役員を演じている)からはじまり、第一話「The Curious Case of the Upside-Down Room」、第二話「The Singular Affair of the Russian Ballerina」、第三話「The Dreadful Business of the Naked Honeymooners」、そして第四話「The Adventure of the Dumbfounded Detective」と続く。更に第四話の途中、インヴァネス地方へと旅する列車の中で、ホームズがオックスフォード大の学生だった頃のボートレースでの優勝と、娼婦(ペニー・ブラームス)との密会を回想するフラッシュバック(「Holmes Recounts an Affair of the Past」)があった。ところが、映画公開の際になって劇場配給を担当するユナイテッド・アーティスツ社が約2時間への短縮を要求したため、プロローグと第一話、第三話、そして回想シーンは完全にカットされてしまった(ワイルダーはプロデューサーとしてファイナルカットの権利を有していたが、ユナイトが「短縮しなければ映画を劇場公開しない」との強固な姿勢をとったため、要求を受け容れざるを得なかった)。このカットによって、プロローグに登場するジョン・ウィリアムス、第一話に登場するレストレイド警部役のジョージ・ベンソン等は完全に出演シーンが削除されてしまった。これらのカットされたフッテージは、現時点で紛失したままになっており、かろうじて第一話(音声のみ)と第三話(映像+字幕のみ)が1994年にアメリカでリリースされたレーザーディスクに特典として収録されている。ワイルダーは、生前のキャメロン・クロウによるインタビューで「カットされた映像が見つかったら復元して再公開したいか?」と質問され、「もういいよ。忘れられたことだ」と答えているが、ファンとしてはやはり完全版を見てみたいものである。

ワイルダーは当初、この映画のホームズ役にピーター・オトゥール、ワトソン役にピーター・セラーズをキャストしたいと考えていた。最終的にホームズを演じたロバート・スティーブンスは、あまり鋭さを感じさせないおっとりした雰囲気の役者だったが、ワイルダーは「完璧なプロフェッショナルで見事な俳優だった」と回想している。ドクター・ワトソンを演じたコリン・ブレイクリーは更にコミカルなタッチだった。また、クリストファー・リーがホームズの兄、マイクロフトを演じているが、スティーブンスのシャーロックと比べると、いかにも“Smarter Brother”という感じで見事だった。最終的に公開された映画では、オープニングのベイカー街でのシーンに続いて第二話となるが、ここでホームズはワトソンに誘われてチャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」を見に行き、楽屋でロシア人のバレリーナ(トゥマノヴァ)からある無理難題を提示される。このシーンではホームズがホモセクシャルだったとほのめかしているところが面白い(ドイルの原作でも、アイリーン・アドラーへの敬意をのぞけば、ホームズが女性に恋愛感情を抱く描写は出てこない)。その意味で、カットされてしまった学生時代の娼婦との密会シーンがどのような内容だったのか、興味がつきない。続く第四話では、ショックで一時的に記憶を失った美女ガブリエル(パージュ)が、ベイカー街のホームズの部屋に担ぎ込まれてくる。ホームズの推理で記憶を取り戻した彼女は、行方不明になっている夫の捜索を依頼するが、やがてこの事件は、ネス湖の伝説の怪獣の謎へとホームズ達を導いていく……。この映画が日本でTV放映された際には、ここから更にカットされてストーリーが完全に破綻していたが、ホームズ(中村 正)、ワトソン(富田耕生)、マイクロフト(千葉耕市)という日本語吹替キャストはなかなか絶妙だった。

音楽はビリー・ワイルダー監督の「熱砂の秘密」(1943)「深夜の告白」(1944)「失われた週末」(1945)「悲愁」(1979)の音楽も手がけているミクロス・ローザが担当。因みにローザは第二話のバレエのシーンでオーケストラの指揮者として出演している(そういえばヒッチコック監督の「知りすぎていた男」のロイヤルアルバートホールのコンサート・シーンでも、作曲家バーナード・ハーマンが指揮者として出演していた)。ワイルダーは、ローザがヴァイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツのために書いたヴァイオリン協奏曲(Concerto for Violin and Orchestra Opus 24)がいたく気に入り、この曲を映画に使うことをローザに提案した。この協奏曲の第一楽章はホームズのコカインへの執着を描写した主題、第二楽章はホームズのガブリエルへの抑制された感情を描写したロマンティックな主題、第三楽章は後半のネス湖の怪獣を描写した主題として使われた。ローザはこれらの主題とは別に、ホームズとワトソンの友情を描いたベイカー街の主題、グレゴリアン聖歌風の僧侶(敵のスパイの変装)の主題、ディオゲネスクラブと女王陛下のシーンでの威風堂々たるヴィクトリア風のマーチ(これが素晴らしい)等を作曲した。

このCDの冒頭の「Prelude - Baker Street」は映画のタイトルバックにかかる音楽だが、ビジーなイントロから優雅なベイカー街の主題へと続き、メインタイトルが出るタイミングでコカインの主題、楽譜のショットでロマンティックな主題、そしてワイルダーの監督クレジットが出るタイミングでヴィクトリア風マーチへと展開していく。「Concerto - Cocaine」は曲名通りヴァイオリンによるコカインの主題。「Watson's Rage」は、第二話でホモセクシャルと誤解されたワトソンがホームズに怒りをぶつけるシーンの音楽。「Von Tripetz Appears」は、僧侶に化けたドイツのスパイを描いた荘厳でミステリアスな曲。「Gabriele - Love Scene」は、記憶を失ったガブリエルがホームズを夫と間違えて抱きつくシーンの繊細なタッチの音楽。「Diogenes Club - Train to Scotland」は、ホームズとワトソンがディオゲネスクラブでマイクロフトと会うシーンのヴィクトリア風マーチから、スコットランド民謡の「ロッホ・ローモンド」の引用に続いて、僧侶の主題、そしてスコットランド地方に向かう列車の主題へと展開。「The Sighting - Scottish Castles」は、ホームズ達が自転車でスコットランドの城を調査してまわるシーンの躍動的な音楽で、途中にバグパイプをフィーチャーしている。「Attack of the Monster」はネス湖の怪獣の襲撃シーンのサスペンス音楽。「Awakening」の後半は女王陛下の登場シーンでのヴィクトリア風マーチ。「Farewell」はホームズとガブリエルの別離のシーンのロマンティックな音楽。「Finale」はガブリエルの主題からベイカー街の主題のフルオーケストラによるリプライズによって全体を締めくくる。

尚、このCDは残念ながら正規盤ではなくきちんとライセンスされていないBootleg盤であり、音源も不明で音質も悪い(CDのジャケットには「This has been taken from session tapes」とあるが、信用できたものではない)。個人的にはこれはローザのベストスコアの1つだと思う(大部分が彼のヴァイオリン協奏曲からの引用だが)ので、できれば正規のサントラ盤か、Complete Scoreの再録音盤をリリースしてもらいたいところである。かつてローザ自身がロイヤル・フィルを指揮した自作自演コンピレーションLPがイギリスのPolydorレーベルから3種類出ており、その中の1枚にこの映画からの8分半ほどの組曲が収録されていたが、オリジナルスコア通りではないものの実に素晴らしい演奏だった。このコンピレーションアルバムも残念ながらBootlegでしかCD化されていない(Soundstage Recordings / 630)。

因みに上記のローザ作曲のヴァイオリン協奏曲は、ハイフェッツの演奏によるCDが日本でもBMGファンハウスよりリリースされている。
(2002年1月)
(2007年5月一部修正)
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<以下、2004年9月 情報追加>

2004年9月に20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンより、『シャーロック・ホームズの冒険 特別編』を収録した「ビリー・ワイルダー DVDコレクションBOX 2」が発売された(その他に『お熱い夜をあなたに』『ねえ!キスしてよ』『ワン・ツー・スリー ラブ・ハント作戦』の3作品を収録したDVD4枚組セット)。

このDVDには上述のアメリカ版LDにも収録されていた未公開シーンが、スティル写真や脚本の抜粋等を使ってよりわかりやすい形で再現されており、これによってかなり作品の全貌が明らかになってきた。また、DVD化に当たって新たに撮影されたクリストファー・リーへのインタビュー、編集者へのインタビュー等の特典映像も実に興味深い。

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こちらは単品DVD

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シャーロック・ホームズの冒険 THE PRIVATE LIFE OF SHERLOCK HOLMES

作曲:ミクロス・ローザ
Composed by MIKLOS ROZSA

指揮:ニック・レイン
Conducted by NIC RAINE

演奏:プラハ市フィルハーモニー管弦楽団
Performed by the City of Prague Philharmonic Orchestra

ヴァイオリン・ソロ:ルーシー・スヴェーロヴァ
Solo Violin by LUCIE SVEHLOVA

(英Tadlow / Tadlow004)

 ★TOWER.JPで購入

映画の詳細については、上のサントラ盤(Bootleg)のレビューをご参照。この2002年時点のレビューで、「個人的にはこれはローザのベストスコアの1つだと思うので、できれば正規のサントラ盤か、Complete Scoreの再録音盤をリリースしてもらいたいところ」と書いたが、2007年になり、ミクロス・ローザ生誕100周年を記念する企画として、遂にこのスコアの新録音盤がリリースされた。オーケストラは映画音楽ファンにはお馴染みのプラハ市フィルで、サントラでの名門ロイヤル・フィルには及ばないものの、なかなか立派な演奏。チェコ出身のヴァイオリニスト、ルーシー・スヴェーロヴァによるヴァイオリン・ソロも美しい(上述の通り、このスコアはミクロス・ローザがヴァイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツのために書いたヴァイオリン協奏曲 − Concerto for Violin and Orchestra Opus 24 − をベースにしている)。アルバムのプロデュースはジェームズ・フィッツパトリック。スコアのリコンストラクション、オーケストレーションと指揮はニック・レインが担当。

収録曲の内容は、上述のサントラ盤のレビューと重複するが、一部映画で使用されなかった曲(というか、曲をつけたが、シーンごと削除されてしまった部分)を含むComplete Scoreとなっている。「Main titles / 221B Baker Street」は、ビジーなイントロから優雅なベイカー街の主題、コカインの主題(ヴァイオリン協奏曲の第一楽章)、ロマンティックなガブリエル(ジュヌヴィエーヴ・パージュ)の主題(同、第二楽章)、そしてヴィクトリア風マーチへと展開するメインタイル。そして「アバーネッティ元帥殺人事件」の顛末を語るワトソン(コリン・ブレイクリー)のモノローグと共にベイカー街の主題が再び現れる。「The Smoke Machine / Concerto / Cocaine」は、ホームズ(ロバート・スティーブンス)が140種類もの煙草の灰のサンプリングをしているシーンの音楽から、退屈に我慢できなくなって注射器を手に取るシーンでのヴァイオリン・ソロによるコカインの主題へと展開。「The Curious Case of the Upside-Down Room / Pistol Practice」「Moving Out」は、映画の最終版から完全に削除されてしまった第一話の音楽で、ベイカー街の主題のバリエーションから、サスペンス調、コミカルなタッチの主題へと展開。「Watson's Rage / Being Presumptuous」は、ホモセクシャルと誤解されたワトソンがホームズに怒りをぶつけるシーンと、それに続いて、ワトソンがホームズに「君にも過去に女性はいたのか?」と尋ねるシーンの音楽。「Von Tirpitz Appears」は、僧侶に化けたドイツのスパイが登場するシーンのミステリアスな曲。「Gabrielle」は、記憶を失ったガブリエルがホームズを夫と間違えて抱きつくシーンのロマンティックで繊細な主題で、ヴァイオリン・ソロが美しい。「No.32 Ashdown St. / Canaries」は、ホームズたちがアッシュダウン通り32番地へとやって来るシーンのミステリアスな音楽。「The Rambunctious Canary」も、削除されたシーンの曲でミステリアスなタッチ。「The Diogenes Club」は、マイクロフト・ホームズ(クリストファー・リー)に呼び出されたホームズとワトソンがディオゲネスクラブにやって来るシーンの音楽で、ベイカー街の主題からヴィクトリア風マーチへ展開。「To Glenahurich (Loch Lomond, arr. Rozsa) / The Parasol」は、スコットランド民謡の「ロッホ・ローモンド」の引用に続いて、僧侶の主題、そしてスコットランド地方に向かう列車の躍動的な主題へと展開。「Inverness / The Cemetery / Valladon」は、僧侶の主題、スコットランド民謡風の曲、そしてミステリアスな主題と展開。「The Sighting」は、ネス湖畔のホテルでワトソンが怪獣を目撃するシーンのビジーでサスペンスフルな曲(ヴァイオリン協奏曲の第三楽章)。「Castles of Scotland / Urquhart Castle」は、ホームズ達が自転車でスコットランドの城を調査してまわるシーンの躍動的な音楽から、僧侶の主題へと展開。「After the Monster / The Monster Strikes」は、ネス湖の怪獣がホームズたちを襲撃するシーンのビジーなサスペンス音楽(同、第三楽章)。「The Last Act」もサスペンス調。「Ilse von Hoffmanstal / A Certain Royal / Gabrielle's Awakening」は、ホームズがマイクロフトから、ガブリエルが実はドイツの女スパイ、イルゼ・フォン・ホフマンシュタルであったことを告げられるシーンのロマンティックな主題、そして、女王陛下登場シーンでのヴィクトリア風マーチへと展開。「Holmes' Morse Code / Eternal Silence / Farewell」は、僧侶の主題から、ホームズとガブリエルの別離のシーンのロマンティックな曲へ。「Auf Wiedersehen / The End」は、ガブリエルの主題からベイカー街の主題のフルオーケストラによるリプライズによって全体を締めくくるフィナーレ。ボーナス・トラックとして、スコットランド民謡風の躍動的な「Castles of Scotland - Version 1」、ベイカー街の主題のワルツ版「Castles of Scotland - Version 2 (Vienna in Scotland)」、城巡りのシーンの音楽のバグパイプ入り(映画で使われたバージョン)「Castles of Scotland - Final Version with Bagpipe Drones」、メインタイトルのオリジナル・バージョン「Main Titles / 221B Baker Street - Original Version」を収録。新録音による演奏を聴いて、改めてミクロス・ローザのベスト・スコアの1つであると感じる。生誕100周年記念にふさわしい名盤。3000枚限定プレス。
(2007年5月)

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シャーロック・ホームズの冒険 THE PRIVATE LIFE OF SHERLOCK HOLMES

作曲・指揮:ミクロス・ローザ
Composed and Conducted by MIKLOS ROZSA

演奏:
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
Performed by the Royal Philharmonic Orchestra

(スペインQuartet Records / QR074)

★TOWER.JPで購入

映画の詳細については、上記Bootleg盤のレビューをご参照。このスコアについては、2007年に英Tadlowレーベルからニック・レイン指揮プラハ市フィルの演奏による新録音盤がリリースされている(上記レビューご参照)が、今回のQuartetレーベルのCDは、サントラ音源の初の正規な形でのリリース。

映画はビリー・ワイルダー監督の作品群の中では、興行的に失敗したこともあり、公開当時はあまり高い評価を得られなかった(当初ワイルダーは、この作品をモス・ハート演出/アラン・ジェイ・ラーナー作詞/フレデリック・ロウ作曲のブロードウェイ・ミュージカルとして製作するつもりだったが、それが成立しなかったので、今度はピーター・オトゥールとピーター・セラーズ主演によるミュージカル映画にしようとしたが、これも実現しなかった)。ワイルダーが最終的に完成させた映画が210分もあり、スタジオ側によって125分まで大幅にカットされてしまったことからも、この作品が不完全であるとの印象を与えているのだろう(カットされた作品を見たワイルダーは涙を流し、「短くしたにもかかわらず、より長く感じられた」と語ったという)。その後、米国や日本でこの作品のDVDがリリースされ、カットされた部分の内容もかなり明らかになったことで、今では傑作として評価されている。私個人的にも、演出、脚本、キャスト、撮影、美術、音楽の全てが一流の名作だと思う。ミクロス・ローザのヴァイオリン協奏曲をベースにしたスコアも素晴らしい(ヴァイオリン・ソロはロイヤル・フィルのコンサートマスターだったエーリッヒ・グリュンベルク)。

このスコアのオリジナル・マスターは、音楽が録音された英デンハムのアンヴィル・スタジオに保管されていたが、スタジオの閉鎖とともにマスターも廃棄されてしまった。MGMから確保できた唯一の音源は、映画のサウンドトラックをミックスするための音楽トラックのダビング・マスターで、これを使って劣化した音質のレストレーションを行い、今回のCDを制作したという。「The Archival Edition」と銘打たれており、ベストの音質とは言えないが、過去に出ていた上記Bootleg盤(1994年に米国で発売されたレーザーディスクのアイソレイテッド・ミュージックトラックを使ったもの)よりはかなり音質改善されている。1000枚限定プレス。

収録曲は以下の通り。

01. Main Titles / 221B Baker Street (4:32)
02. Smoke Machine (0:32)
03. Cocaine (0:52)
04. Watson's Rage (1:17)
05. Being Presumptuous (0:50)
06. Von Tirpitz Appears (1:10)
07. Gabrielle (5:19)
08. No.32 Ashdown St. (0:25)
09. Canaries (3:39)
10. Diogenes Club (1:34)
11. To Glenahurich (1:12)
12. The Parasol (1:01)
13. Inverness (1:43)
14. Valladon (3:50)
15. Watson's Sighting (1:08)
16. Castles in Scotland (2:59)
17. Urquhart Castle (2:04)
18. After the Monster (2:44)
19. The Monster Strikes (2:01)
20. The Last Act (2:05)
21. Ilse von Hoffmanstal (0:51)
22. A Certain Royal (0:57)
23. Gabrielle's Awakening (1:54)
24. Holmes' Morse Code (1:00)
25. Eternal Silence (2:13)
26. Farewell / Auf Wiedersehen (3:42)
27. The End - End Titles (2:21)

BONUS TRACKS

28. Swan Lake (Tchaikovsky) (excerpts) (3:38)
29. Balalaika (Swan Lake: Russian Dance) (Tchaikovsky, arr. Rozsa) (1:49)
30. Balalaika (Swan Lake: Dances of the Swans [excerpt] and Russian Dance) (Tchaikovsky, arr. Rozsa) (4:33)
31. Corelli: La Follia - Variation 1 (0:41)
32. Corelli: La Follia - Variation 2 (1:01)
33. Violin Concerto, Op. 24 (excerpt) (0:37)

Total Disc Time: 66:23

(2014年1月)

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Miklos Rozsa

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