ベアー・マクリアリー
 Bear McCreary

Date of Birth: 1979/2/17
Place of Birth: Ft. Lauderdale, Florida, USA
Mini Biography:
Bear McCreary is a degreed graduate of the prestigious USC Thornton School of Music (in Composition and Recording Arts). He was one of proteges of film music legend Elmer Bernstein and he reconstructed/re-orchestrated Bernstein's long-lost score for "Kings of the Sun" from the original pencil manuscripts. His wide-ranging film credits include "Happy Death Day", a horror-comedy that made over $100 million dollars at the box office, director McG's Netflix film "Rim of the World", and "The Professor and the Madman", a historical drama starring Mel Gibson and Sean Penn. He also scored Anne Hathaway sci-fi-drama "Colossal", the animated feature "Animal Crackers", Danny Strong's J.D. Salinger biopic "Rebel in the Rye", documentary "Unrest", and Disney's "Step Up 3D". In the video game world, he earned the prestigious BAFTA and DICE awards for his score to Sony Playstation's "God of War". His other video game credits include Ubisoft's "Assassin's Creed Syndicate: Jack the Ripper", "Ryze: Call of Power" for League of Legends, and television/video game hybrid "Defiance". He won a Primetime Emmy Award for Outstanding Main Title Theme for his theme to David S. Goyer's epic historical fantasy "Da Vinci's Demons". He also received Emmy nominations for his work on the pirate drama "Black Sails", from executive producer Michael Bay, "Outlander", Ronald D. Moore's adaptation of Diana Gabaldon's acclaimed novels, and FOX's "Human Target". He has twice been awarded "ASCAP Composer of the Year - Television" by his peers. He has conducted performances of his music throughout North America and Europe, appearing at Fimucite in Tenerife, and the International Film Music Festival in Ubeda, Spain. He has composed concert commissions for the Calder Quartet and Getty Center, the Hagen Philharmonic and Ballet in Germany, the Television Academy, and the Golden State Pops Orchestra. Elmer Bernstein passed away on the very day that McCreary began composing his original score for his first television series, "Battlestar Galactica".

Official website of Bear McCreary: http://www.bearmccreary.com/

Professional inquiries:
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• ゴジラ キング・オブ・モンスターズ GODZILLA: KING OF THE MONSTERS

2019年製作のアメリカ＝日本合作映画。監督は「X-MEN2」(2003)「スーパーマン リターンズ」(2006)等の脚本や「（未公開）ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリート」(2008)「（未公開）クランプス 魔物の儀式」(2015)等の監督・脚本を手がけたマイケル・ドーハティ（1974〜）。出演はカイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺 謙、チャン・ツィイー、ブラッドリー・ウィットフォード、サリー・ホーキンス、チャールズ・ダンス、トーマス・ミドルディッチ、アイシャ・ハインズ、オシェア・ジャクソン・Jr、デヴィッド・ストラザーン、アンソニー・ラモス、CCH・パウンダー、ジョー・モートン他。マックス・ボレンスタイン、マイケル・ドーハティとザック・シールズの原案を基にマイケル・ドーハティとザック・シールズが脚本を執筆。撮影はローレンス・シャー。「GODZILLA ゴジラ」(2014／監督：ギャレス・エドワーズ、出演：アーロン・テイラー＝ジョンソン、渡辺 謙、エリザベス・オルセン)の続編で、同一世界観で描かれた「キングコング：髑髏島の巨神」(2017／監督：ジョーダン・ヴォート＝ロバーツ、出演：トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン)に続く“モンスター・バース”シリーズの第3弾。「GODZILLA ゴジラ」から5年後を舞台に、世界各地でモスラ、ラドン、キングギドラといった伝説の怪獣たちが次々と復活し、地球壊滅の危機が迫る中、再び目を覚ましたゴジラと人類の運命を描く。未確認生物特務機関「モナーク」で、怪獣とコミュニケーションできる装置の開発を担当する科学者エマ・ラッセル博士（ファーミガ）と、その娘マディソン（ブラウン）が、装置を狙う環境テロリストのアラン・ジョナ（ダンス）たちによって誘拐されてしまう。モナークの芹沢猪四郎博士（渡辺）とヴィヴィアン・グレアム博士（ホーキンス）は、エマと訣別した夫マーク（チャンドラー）にも協力を仰ぎ、ジョナ一味の行方を追うが……。製作費は約1億7000万ドル、2019年7月21日時点の全世界興行収入は約3億8440万ドル。

前作「GODZILLA ゴジラ」のスコアはアレクサンドル・デスプラだったが、本作は「（TV）バトルスター・ギャラクティカ」(2004〜2009)「（TV）ターミネーター：サラ・コナー クロニクルズ」(2008〜2009)「（TV）ウォーキング・デッド」(2010〜2019)「（TV）アウトランダー」(2014〜2019)「10 クローバーフィールド・レーン」(2016)「シンクロナイズドモンスター」(2016)「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」(2017)「チャイルド・プレイ」(2019)等のベアー・マクリアリーが作曲。「Memories of San Francisco」は、静かなイントロからオーケストラとコーラスにより徐々に盛りあがるオープニング。「The Larva」は、躍動的なタッチからダイナミックなアクション音楽へ。「Welcome to Monarch」は、ヒロイックなタッチの主題。「Outpost 32」は、パーカッシヴでダイナミックなサスペンスアクション音楽で、一部仏教の僧侶によるお経が背景に流れる。「Ice Breaker」「Rodan」は、ビジーなアクション音楽。「Rise of Ghidorah」は、重厚でダイナミックなキングギドラの主題で、ここでもお経が流れる。「Old Rivals」は、コーラス、男声のかけ声、お経を加えたダイナミックなアクション音楽。「The First Gods」「The One Who Is Many」「The Key to Coexistence」は、静かにドラマティックでサスペンスフルなタッチ。「A Mass Awakening」は、男声のかけ声、お経を加えたダイナミックなアクション音楽で、後半に古関裕而（1909〜1989）作曲の「モスラの歌」が引用される。「Queen of the Monsters」も、「モスラの歌」の引用から後半ヒロイックなタッチへ。「For Andrew」は、ジェントルでリリカルな曲。「Stealing the Orca」は、お経を加えたスリリングなタッチ。「The Hollow Earth」は、コーラス、お経を加えたサスペンス音楽。「Goodbye Old Friend」は、コーラスをフィーチャーしたドラマティックな曲。「Rebirth」「King of the Monsters」は、伊福部 昭（1914〜2006）作曲の「ゴジラのテーマ」の引用（かけ声入り）。「Fog Over Fenway」は、ダイナミックなサスペンスアクション音楽（お経入り）。「Battle in Boston」は、「ゴジラのテーマ」「モスラの歌」を引用したダイナミックなアクション音楽（かけ声、お経入り）で、後半ピアノをフィーチャーしたドラマティックな主題へ。「Redemption」は、ダイナミックでストイックなタッチからジェントルでリリカルな主題へ。「Godzilla (feat. Serj Tankian)」は、1977年にアメリカのハードロックグループ、ブルー・オイスター・カルトのドナルド・ローザー（aka バック・ダーマ／1947〜）が「ゴジラ」をモチーフにして作曲した曲のカヴァー版で、システム・オブ・ア・ダウンのフロントマンでアルメニア系アメリカ人のシンガー・ソングライター、サージ・タンキアン（1967〜）のヴォーカルをフィーチャー。最後にモスラの主題「Mothra's Song」、ダークでダイナミックなキングギドラの主題「Ghidorah Theme」、ゴジラの主題「Godzilla Main Title」を収録。
ヤイリ・タンバー（Yayli Tanbur／トルコのリュート）の演奏はミカリス・コレヴァス、民族木管楽器（Ethnic Woodwinds）の演奏はジャン・ヘンドリックスと朱芸編（Wan Pin Chu）、チェロ・ソロはキャロライン・デイル、コーラスはロンドン・ヴォイシーズ、日本の音楽のコンサルタントは喜多嶋 修。


ベアー・マクリアリー（1979〜）はフロリダ出身のアメリカ人作曲家で、エルマー・バーンステイン（1922〜2004）に師事し、映画音楽の他にテレビシリーズやヴィデオゲームのスコアも多数手がけている。

ベアー・マクリアリーが手がけた作品には
「（未公開/TV）Surfing Channels」(1997)
「（未公開）A Good Lie」(1998)
「（未公開）Sonny Listening」(2002)
「（未公開）The Midnight Express」(2002)
「（未公開）When the Kids Are Away」(2002)
「（未公開）Periphery, Texas」(2002)
「（未公開）Band Camp」(2003)
「（未公開）Gossip」(2003)
「（未公開）The Gamers」(2003)
「（未公開/TV）The 5 Coolest Things」(2003)
「（未公開）The Runaround」(2004)
「（未公開）Free Radicals」(2004)
「（未公開）Riding Shotgun」(2004)
「（TV）バトルスター・ギャラクティカ（Battlestar Galactica）」(2004〜2009)
「（未公開）Geek Like Me」(2005)
「（未公開）Falling Angels」(2005)
「（未公開/TV）Battlestar Galactica: The Story So Far」(2006)
「（WEB）バトルスター・ギャラクティカ：レジスタンス（Battlestar Galactica: The Resistance）」(2006)
「（未公開/V）レストストップ デッドアヘッド（Rest Stop）」(2006)
「（未公開）The Last Season」(2006)
「（未公開）クライモリ デッド・エンド（Wrong Turn 2: Dead End）」(2007)
「（未公開）VirtuaGirl」(2007)
「（TV）RAZOR FLASHBACKS／第1次サイロン戦争（Battlestar Galactica: Razor Flashbacks）」(2007)
「（TV）バトルスター・ギャラクティカ RAZOR（Battlestar Galactica: Razor）」(2007)
「（TV）ユーリカ 〜地図にない街〜（Eureka）」(2007〜2012)
「（未公開/TV）Battlestar Galactica: The Phenomenon」(2008)
「（未公開/TV）Battlestar Galactica: Revealed」(2008)
「（未公開/V）レストストップ2 ドント・ルック・バック（Rest Stop: Don't Look Back）」(2008)
「（TV）THE FACE OF THE ENEMY／暗黒漂流（Battlestar Galactica: The Face of the Enemy）」(2008〜2009)
「（TV）ターミネーター：サラ・コナー クロニクルズ（Terminator: The Sarah Connor Chronicles）」(2008〜2009)
「（未公開/V）The Music of 'Battlestar Galactica'」(2009)
「（未公開/V）Battlestar Galactica: Cylons - The Twelve」(2009)
「（未公開/TV）Battlestar Galactica: The Top 10 Things You Need to Know」(2009)
「（未公開/V）Creating a Musical Personality」(2009)
「（未公開/V）The Musicians Behind 'Daybreak'」(2009)
「（未公開/V）Evolution of a Cue」(2009)
「（未公開/V）Battlestar Galactica: The Journey Ends - The Arrival」(2009)
「（未公開/V）Battlestar Galactica: ...And They Have a Plan」(2009)
「（未公開/V）Setting the Tempo」(2009)
「（V）バトルスター・ギャラクティカ THE PLAN（The Plan）」(2009)
「（未公開/TV）Empire State」(2009)
「（未公開/TV）Trauma」(2009〜2010)
「（未公開/TV）Caprica」(2009〜2010)
「（VG）Dark Void」(2010)
「（TV）ヒューマン・ターゲット（Human Target）」(2010)
「（未公開）ステップ・アップ3（Step Up 3D）」(2010)
「（未公開/TV）The Angry Video Game Nerd - How the Nerd Stole Christmas」(2010)
「（TV）ウォーキング・デッド（The Walking Dead）」(2010〜2019)
「（TV）ザ・ケープ 漆黒のヒーロー（The Cape）」(2011)
「（VG）SOCOM 4: U.S. Navy SEALs」(2011)
「（未公開）チレラマ CHILLERAMA（Chillerama - segment "Zom-B-Movie")」(2011)
「（未公開）Infected」(2011)
「（VG）Moon Breakers」(2011)
「（未公開/TV）Shelf Life」(2011〜2012)
「（未公開/TV）Daybreak」(2012)
「（未公開）D.N.E.: Do Not Erase」(2012)
「（TV）GALACTICA：スピンオフ BLOOD＆CHROME／最高機密指令（Battlestar Galactica: Blood & Chrome）」(2012)
「（未公開/TV）The Asset」(2012)
「（未公開/TV）Holliston」(2012〜2013)
「（VG）Defiance」(2013)
「エウロパ（Europa Report）」(2013)
「ジョン・ディーの魔導書 -エバーモアの戦い-（Knights of Badassdom）」(2013)
「（未公開/TV）The World of Steam - The Clockwork Heart」(2013)
「（TV）DEFIANCE／ディファイアンス（Defiance）」(2013〜2015)
「（TV）ダ・ヴィンチと禁断の謎（Da Vinci's Demons）」(2013〜2015)
「（TV）エージェント・オブ・シールド（Agents of S.H.I.E.L.D.）」(2013〜2019)
「（未公開）Angry Video Game Nerd: The Movie」(2014)
「（未公開）Digging Up the Marrow」(2014)
「エヴァリー（Everly）」(2014)
「（TV）アンデッド（Intruders）」(2014)
「（TV）コンスタンティン（Constantine）」(2014〜2015)
「（TV）Black Sails／ブラック・セイルズ（Black Sails）」(2014〜2017)
「（TV）アウトランダー（Outlander）」(2014〜2019)
「（VG）Assassin's Creed: Syndicate - Jack the Ripper」(2015)
「JUKAI-樹海-（The Forest）」(2016)
「ザ・ボーイ 〜人形少年の館〜（The Boy）」(2016)
「10 クローバーフィールド・レーン（10 Cloverfield Lane）」(2016)
「（TV）オーメン（Damien）」(2016)
「シンクロナイズドモンスター（Colossal）」(2016)
「（TV）ブラック・ミラー：拡張現実ゲーム（Black Mirror - Playtest）」(2016)
「（TV）エージェント・オブ・シールド：スリングショット（Agents of S.H.I.E.L.D.: Slingshot）」(2016)
「（未公開）The Shadow Hours」(2016)
「（未公開）Unrest」(2017)
「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー（Rebel in the Rye）」(2017)
「（未公開）Animal Crackers」(2017)
「リヴォルト（Revolt）」(2017)
「ハッピー・デス・デイ（Happy Death Day）」(2017)
「（未公開）A Holliston Halloween」(2017)
「（TV）フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ：ありえざる星、真生活、よそ者を殺せ（Electric Dreams - Impossible Planet, - Real Life, - Kill All Others）」(2017〜2018)
「（未公開）クローバーフィールド・パラドックス（The Cloverfield Paradox）」(2018)
「（VG）God of War」(2018)
「（未公開）TAU／タウ（Tau）」(2018)
「（未公開）Ryze: Call of Power」(2018)
「（未公開）I Still See You」(2018)
「（未公開）Hell Fest」(2018)
「（未公開）インモラル・ルーム（Welcome Home）」(2018)
「（未公開/TV）Into the Dark - Pooka」(2018)
「ハッピー・デス・デイ 2U（Happy Death Day 2U）」(2019)
「（未公開）The Professor and the Madman」(2019)
「（未公開）The Toll Road」(2019)
「（未公開）Raising Kratos」(2019)
「（TV）プルーブン・イノセント 冤罪弁護士（Proven Innocent）」(2019)
「（未公開）リム・オブ・ザ・ワールド（Rim of the World）」(2019)
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ（Godzilla: King of the Monsters）」(2019)
「チャイルド・プレイ（Child's Play）」(2019)
「（未公開）Eli」(2019)
「（未公開/TV）Snowpiercer」(2020)
等がある。

（2019年7月）

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