Date of Birth: 1906/12/24
Place of Birth: Koenigsbutte, Silezia, Germany (now Chorzow, Poland)
Date of Death: 1967/2/24
Mini Biography:
Franz Waxman (Wachsmann), who studied at the Dresden Music Academy and the Berlin Music Conservatory, started composing film music for Germany's UFA studio in 1930; anti-Semitic pressures at the dawn of the Nazi era drove him out of the country and, eventually, to America. He set up shop at Universal, where his music for "Bride of Frankenstein" and others was reused for years to come. He moved to MGM in 1936, stayed there for seven years, and went to Warner Bros. in 1943. He freelanced for a time before signing up at Fox. His American career spanned some 30 years and included nearly 200 movies. He won Academy Awards for "Sunset Blvd"(1950) and "A Place in the Sun"(1951), and was nominated for "The Young in Heart"(1938), "Rebecca"(1940), "Dr. Jekyll and Mr. Hyde", "Suspicion"(both 1941), "The Silver Chalice"(1954), "The Nun's Story"(1959), and "Taras Bulba"(1962).
レベッカ
REBECCA 作曲:フランツ・ワックスマン 指揮:アドリアーノ 演奏:チェコ・スロヴァキア放送交響楽団 (独Marco Polo / 8.223399) 1991 |
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アルフレッド・ヒッチコックが1939年に「風と共に去りぬ」等の大プロデューサー、デヴィッド・O・セルズニックの下で監督した渡米第一作。出演はローレンス・オリヴィエ、ジョーン・フォンテイン、ジョージ・サンダース、ジュディス・アンダーソン、グラディス・クーパー、レオ・G・キャロル、ナイジェル・ブルース、フローレンス・ベイツ他。ダフネ・デュ・モーリエの原作小説を基にロバート・E・シャーウッドとジョーン・ハリソンが脚本を執筆。撮影はジョージ・バーンズ。
フォンテイン扮するアメリカ人娘が、モンテカルロを訪問中に英国紳士マキシム・ドゥ・ウィンター(オリヴィエ)と出会い、彼の後妻としてコーンウォールの屋敷マンダレーにやってくる。やがて彼女は、その屋敷がマキシムの死んだ前妻レベッカの目に見えない影に支配されていることに気付く……。月明かりに霧が立ち込めるマンダレー邸の門にゆっくりとカメラが近付いて行くショットに、フォンテインの「昨夜私は、またマンダレーに行った夢を見た……」というナレーションがかぶさる印象的なイントロダクションから、重厚なゴシックロマンの世界に引き込まれてしまう傑作。この映画はプロデューサーのセルズニックの影響が強く、ヒッチコック独特の演出があまり見られないが、それでもストーリー・テリングの巧さはさすがである。特に、登場人物の誰もが「絶世の美女だった」と回想するレベッカが一度も画面に現れないところが実に効果的で、レベッカの風貌を観客のイマジネーションに委ねてしまっている。レベッカへの愛情から、後妻のフォンテインに冷たく当たる家政婦のダンヴァース夫人を演じたデイム・ジュディス・アンダーソンの不気味な存在感が強烈。この映画は1940年度アカデミー賞の主演男優賞(オリヴィエ)、主演女優賞(フォンテイン)、助演女優賞(アンダーソン)、監督賞、脚色賞、作曲賞、室内装置賞、特殊効果賞、編集賞にノミネートされ、作品賞と撮影賞(白黒)を受賞した。
映画を見ると、殆どWall to Wallといった感じでフランツ・ワックスマンのドラマティックな音楽が付いているが、これは作曲家の選任も含めてセルズニックの指定らしい。ヒッチコックはむしろ「必要な部分にだけ音楽をつける」タイプの監督であり、バーナード・ハーマンなどはそれを最もよく理解していた作曲家だが、この「レベッカ」での音楽の入り方はヒッチとしても不本意だったに違いない。ただ、この後ヒッチコックは「断崖」「パラダイン夫人の恋」「裏窓」と合計4本でワックスマンと組んでいるので、作曲家としては信頼していたのだろう(「裏窓」では、ワックスマンの作曲した挿入歌が、今ひとつ親しみやすさに欠ける曲だったのを非常に残念がっていたが)。
ワックスマンの音楽は、セルズニック・インターナショナル・ピクチャーズの短いファンファーレ(アルフレッド・ニューマン作曲)に続いて、沸き上がるような弦楽器によるイントロから、ロマンティックなレベッカのテーマへと展開する(Selznick International Trademark - Introduction / Foreword - Opening Scene)。続く「Hotel Lobby (Waltz)」は、モンテカルロのホテルでヒロインがマキシムに巡り会うシーンでのワルツで、この曲や「Terrance Scene - Tennis Montage I - II」「Proposal Scene - Marriage - Arrival at Manderley」は、主人公たちの幸せな恋愛から結婚までを描写した明るい雰囲気のスコアになっている。ヒロインがマンダレーに到着してから音楽は陰鬱で重苦しいタッチになるが、ここでワックスマンは、劇中姿を現さないレベッカにノヴァコードと呼ばれる電子楽器を使った幻想的な主題をつけ、彼女の神秘性を強調している。このレベッカの主題は、「Bride Sequence - Walk to the Beach - The Boathouse - Coming Back from the Boathouse」「Rebecca's Room - The New Mrs. de Winter」といった、レベッカが回想されるシーンで登場し、極めて効果的である。ラストの「Fireplace Tableau - The Fire - Epilogue」は、レベッカの正体が暴かれ生きる望みを失ったダンヴァース夫人が、自らマンダレーに火を放ち、焼け落ちる屋敷とともに最後を遂げるエンディングの音楽で、激しい盛り上がりを見せる。
ワックスマン自身もこのスコアは最もお気に入りだったようで、オスカーの作曲賞にノミネートされた時、自分が受賞するのは確実だと思い込んでおり、名前を呼ばれてもいないのに席から立ち上がりかけたというエピソードがある。
(2000年7月)
炎と剣
PRINCE VALIANT 作曲・指揮:フランツ・ワックスマン 演奏:20世紀フォックス管弦楽団 (米Film Score Monthly / FSM Vol.2 No.3) |
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西部劇や史劇を得意とするヘンリー・ハサウェイが1954年に監督した冒険活劇。出演はジェームズ・メイソン、ジャネット・リー、ロバート・ワグナー、デブラ・パジェット、スターリング・ヘイドン、ヴィクター・マクラグレン、ドナルド・クリスプ他。ハロルド・フォスターの原作を基にダドリー・ニコルズが脚本を担当。撮影はルシアン・バラード。中世のイギリスを舞台に、アーサー王伝説をベースにしたコスチューム・プレイで、映画は平凡な出来だったようだが、フランツ・ワックスマンの音楽は極めてパワフルでダイナミックな血湧き肉躍るアドヴェンチャー・スコア。特に素早くビジーなイントロから明るくヒロイックな主題へと展開するメインタイトルが秀逸。ワックスマンのベストスコアの1つだろう。
このスコアは、チャールズ・ゲルハルトがロンドンのナショナル・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した有名な「Classic Film Scores」シリーズ中の、フランツ・ワックスマン作品集でアルバムの冒頭を飾っており、ゲルハルトによる絢爛豪華でエナジェティックな演奏が素晴らしかった。
「Sunset Boulevard: The Classic Film Scores of Franz Waxman」
(米RCA / RCD1-7017)
Charles Gerhardt conducting the National Philharmonic Orchestra
(Prince Valiant, Peyton Place, A Place in the Sun, The Bride of Frankenstein, To Have and Have Not, Sunset Boulevard, Mr.Skeffington, Objective,Burma!, Rebecca, The Philadelphia Story, Old Acquaintance, The Two Mrs. Carrolls, Taras Bulba)
このゲルハルトのアルバムでの印象が強烈で、個人的にも「炎と剣」は最も好きなワックスマンのスコアの1つだったが、このFilm Score
Monthlyによるサントラ盤では、勇壮なマーチやバロック調の美しい宮廷音楽等、スコアの全貌が堪能できる。尚、ゲルハルトは1999年2月に72歳で他界しており、このアルバムは彼に捧げられている。
フランツ・ワックスマンが手がけた作品には
「(未公開)Das Kabinett des Dr.
Larifari」(1930)
「(未公開)Einbrecher, aka Murder for Sale」(1930)
「(未公開)Der
Mann, der seinen Morder sucht」(1931)
「(未公開)Flagrant delit」(1931)
「人生謳歌(Das
Lied vom Leben)」(1931)
「(未公開)Un peu d'amour」(1932)
「(未公開)La petite de
Montparnasse」(1932)
「(未公開)Das Madel vom Montparnasse」(1932)
「(未公開)Das
erste Recht des Kindes」(1932)
「(未公開)Scampolo, ein Kind der
Strase」(1932)
「私と女王様(Ich und die Kaiserin)」(1933)
「ベロニカの花束(Grus und Kus -
Veronika)」(1933)
「胡椒娘(パプリカ)(Paprika)」(1933)
「リリオム(Liliom)」(1934)
「(未公開)The
Only Girl」(1934)
「不景気よさようなら(La crise est finie)」(1934)
「(未公開)Mauvaise
graine」(1934)
「空飛ぶ音楽(Music in the Air)」(1934)
「フランケンシュタインの花嫁(Bride of
Frankenstein)」(1935)
「(未公開)The Affair of Susan」(1935)
「ダイヤモンド・ジム(Diamond
Jim)」(1935)
「少年G戦線(Three Kids and a Queen)」(1935)
「(未公開)Remember Last
Night?」(1935)
「ジャバの東(East of Java)」(1935)
「愛と光(Magnificent
Obsession)」(1935)
「透明光線(The Invisible Ray)」(1936)
「結婚設計図(Next Time We
Love)」(1936)
「(未公開)Dangerous Waters」(1936)
「(未公開)Don't Get
Personal」(1936)
「黄金(Sutter's Gold)」(1936)
「(未公開)Love Before
Breakfast」(1936)
「(未公開)The First Offence」(1936)
「(未公開)Absolute
Quiet」(1936)
「自殺倶楽部(Trouble for Two)」(1936)
「激怒(Fury)」(1936)
「悪魔の人形(The
Devil-Doll)」(1936)
「愛怨二重奏(His Brother's Wife)」(1936)
「空駆ける恋(Love on the
Run)」(1936)
「座り込み結婚(Personal Property)」(1937)
「我は海の子(Captains
Courageous)」(1937)
「マルクス一番乗り(A Day at the Races)」(1937)
「(未公開)The
Emperor's Candlesticks」(1937)
「花嫁は紅衣装(The Bride Wore
Red)」(1937)
「(未公開)Man-Proof」(1938)
「(未公開)Arsene Lupin
Returns」(1938)
「テスト・パイロット(Test Pilot)」(1938)
「三人の仲間(Three
Comrades)」(1938)
「(未公開)Port of Seven Seas」(1938)
「地球を駆ける男(Too Hot to
Handle)」(1938)
「心の青春(The Young in Heart)」(1938)
「(未公開)The Shining
Hour」(1938)
「(未公開)Dramatic School」(1938)
「(未公開)A Christmas
Carol」(1938)
「宿なしハックの冒険(The Adventures of Huckleberry
Finn)」(1939)
「(未公開)The Ice Follies of 1939」(1939)
「(未公開)On Borrowed
Time」(1939)
「(未公開)Lady of the Tropics」(1939)
「マルクス兄弟珍サーカス(At the
Circus)」(1939)
「踊るホノルル(Honolulu)」(1939)
「(未公開)Strange
Cargo」(1940)
「レベッカ(Rebecca)」(1940)
「(未公開)Florian」(1940)
「(未公開)Sporting
Blood, aka Sterling Metal」(1940)
「(未公開)I Love You
Again」(1940)
「ブーム・タウン(Boom Town)」(1940)
「(未公開)Escape」(1940)
「大編隊(Flight
Command)」(1940)
「フィラデルフィア物語(The Philadelphia Story)」(1940)
「荒野の掠奪(The Bad
Man)」(1941)
「ジキル博士とハイド氏(Dr. Jekyll and Mr. Hyde)」(1941)
「恋愛十字路(Unfinished
Business)」(1941)
「無法街(Honky Tonk)」(1941)
「(未公開)The Feminine
Touch」(1941)
「断崖(Suspicion)」(1941)
「(未公開)Kathleen」(1941)
「(未公開)Design
for Scandal」(1941)
「女性No.1(Woman of the Year)」(1942)
「(未公開)Tortilla
Flat」(1942)
「(未公開)Her Cardboard Lover」(1942)
「花の合唱(コーラス)(Seven
Sweethearts)」(1942)
「マーガレットの旅(Journey for
Margaret)」(1942)
「(未公開)再会のパリ(Reunion in
France)」(1942)
「(未公開)空軍/エア・フォース(Air Force)」(1943)
「暴力に挑む男(Edge of
Darkness)」(1943)
「旧友(Old Acquaintance)」(1943)
「(未公開)Destination
Tokyo」(1943)
「(未公開)In Our Time」(1944)
「(未公開)愛の終焉(Mr.
Skeffington)」(1944)
「脱出(To Have and Have Not)」(1944)
「(未公開)The Very
Thought of You」(1944)
「(未公開)Objective,
Burma!」(1945)
「(未公開)戦慄のベルリン地下組織(Hotel Berlin)」(1945)
「(未公開)空軍極秘作戦(God Is
My Co-Pilot)」(1945)
「(未公開)The Horn Blows at Midnight」(1945)
「(未公開)Pride of
the Marines」(1945)
「(未公開)密使(Confidential Agent)」(1945)
「(未公開)Her Kind of
Man」(1946)
「ユーモレスク(Humoresque)」(1946)
「(未公開)愛情のすきま風(Nora
Prentiss)」(1947)
「第二の妻(The Two Mrs. Carrolls)」(1947)
「(未公開)恐怖の叫び(Cry
Wolf)」(1947)
「失われた心(Possessed)」(1947)
「潜行者(Dark
Passage)」(1947)
「(未公開)The Unsuspected」(1947)
「(未公開)That Hagen
Girl」(1947)
「パラダイン夫人の恋(The Paradine Case)」(1947)
「私は殺される(Sorry, Wrong
Number)」(1948)
「(未公開)No Minor
Vices」(1948)
「(未公開)Whiplash」(1948)
「夜霧の誘惑(Alias Nick
Beal)」(1949)
「(未公開)暗闇の秘密(Night Unto Night)」(1949)
「欲望の砂漠(Rope of
Sand)」(1949)
「機動部隊(Task Force)」(1949)
「(未公開)Johnny Holiday, aka Boys'
Prison」(1949)
「街の野獣(Night and the City)」(1950)
「(未公開)復讐の荒野(The
Furies)」(1950)
「サンセット大通り(Sunset Blvd.)」(1950)
「(未公開)虐殺の街(Dark
City)」(1950)
「勇者のみ(Only the Valiant)」(1951)
「その男を逃すな(He Ran All the
Way)」(1951)
「陽のあたる場所(A Place in the Sun)」(1951)
「女海賊アン(Anne of the
Indies)」(1951)
「青いヴェール(The Blue Veil)」(1951)
「赤い山(Red
Mountain)」(1951)
「暁前の決断(Decision Before Dawn)」(1951)
「(未公開)Phone Call from
a Stranger」(1952)
「(未公開)ジャングルの逃亡者(Lure of the
Wilderness)」(1952)
「愛しのシバよ帰れ(Come Back, Little
Sheba)」(1952)
「(未公開)謎の佳人レイチェル(My Cousin Rachel)」(1952)
「綱渡りの男(Man on a
Tightrope)」(1953)
「流刑の大陸(Botany Bay)」(1953)
「第十七捕虜収容所(Stalag
17)」(1953)
「(未公開)I, the Jury」(1953)
「(未公開)A Lion Is in the
Streets」(1953)
「炎と剣(Prince Valiant)」(1954)
「巨象の道(Elephant
Walk)」(1954)
「ディミトリアスと闘士(Demetrius and the Gladiators)」(1954)
「裏窓(Rear
Window)」(1954)
「(未公開)私の恋(This Is My Love)」(1954)
「銀の盃(The Silver
Chalice)」(1954)
「野性の女(Untamed)」(1955)
「ミスタア・ロバーツ(Mister
Roberts)」(1955)
「(未公開)ヴァージン・クイーン(The Virgin Queen)」(1955)
「赤い砦(The Indian
Fighter)」(1955)
「(未公開)雨の夜の慕情(Miracle in the Rain)」(1956)
「暴力の季節(Crime in
the Streets)」(1956)
「地獄の翼(Back from Eternity)」(1956)
「昼下りの情事(Love in the
Afternoon)」(1957)
「翼よ!あれが巴里の灯だ(The Spirit of St.
Louis)」(1957)
「サヨナラ(Sayonara)」(1957)
「青春物語(Peyton
Place)」(1957)
「深く静かに潜航せよ(Run Silent Run Deep)」(1958)
「(未公開)愛ふたたび(Count
Your Blessings)」(1959)
「尼僧物語(The Nun's
Story)」(1959)
「果てしなき夢(Career)」(1959)
「(TV)ミステリー・ゾーン:スクリーンの中に消えた女(The
Twilight Zone - The Sixteen-Millimeter Shrine)」(1959)
「悲愁(Beloved
Infidel)」(1959)
「砂漠の女王(The Story of Ruth)」(1960)
「(未公開/TV)Full
Circle」(1960)
「ルーズベルト物語(Sunrise at
Campobello)」(1960)
「シマロン(Cimarron)」(1960)
「青春の旅情(Return to Peyton
Place)」(1961)
「でっかい札束(King of the Roaring 20's: The Story of Arnold
Rothstein)」(1961)
「青い目の蝶々さん(My Geisha)」(1962)
「青年(Hemingway's Adventures
of a Young Man)」(1962)
「隊長ブーリバ(Taras Bulba)」(1962)
「(TV)逃亡者(The
Fugitive)」(1963)
「(未公開/TV)Arrest and Trial - Isn't It a Lovely View, - A
Flame in the Dark, - Whose Little Girl Are You?」(1963)
「(未公開/TV)The Twentieth
Century - The Plots Against Hitler, Part 1, - The Plots Against Hitler, Part 2,
- Lenin and Trotsky」(1964)
「(TV)ペイトン・プレイス物語(Peyton
Place)」(1964)
「(未公開/TV)Kraft Suspense Theatre - Operation Greif, - That He
Should Weep for Her, - Graffiti, - Won't It Ever Be
Morning?」(1964〜1965)
「(TV)ガンスモーク(Gunsmoke - The Raid: Part 1, - The Raid:
Part 2)」(1966)
「名誉と栄光のためでなく(Lost Command)」(1966)
「(未公開/TV)The Virginian -
An Echo of Thunder」(1966)
「(未公開)The Longest Hundred
Miles」(1967)
「(未公開/TV)To Die in
Paris」(1968)
等がある。
フランツ・ワックスマンは1938年の「心の青春」でアカデミー賞の作曲賞と作曲・編曲賞、1940年の「レベッカ」と1962年の「隊長ブーリバ」で同賞の作曲賞、1941年の「ジキル博士とハイド氏」と「断崖」で同賞の劇映画音楽賞、1945年の「(未公開)OBJECTIVE,
BURMA!」、1946年の「ユーモレスク」、1954年の「銀の盃」、1959年の「尼僧物語」で同賞の劇・喜劇映画音楽賞にノミネートされ、1950年の「サンセット大通り」と1951年の「陽のあたる場所」で同賞の劇・喜劇映画音楽賞を受賞しているほか、1950年の「サンセット大通り」でゴールデン・グローブの音楽賞を受賞している。
(2000年7月)
(2013年9月)
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