ジェームズ・ニュートン・ハワード
  James Newton Howard

Date of Birth: 1951/6/9
Place of Birth: Los Angeles, California, USA
Mini Biography:
James Newton Howard studied at the University of Southern California School of Music and Santa Barbara's Music Academy of the West, before entering the music world during the early 1970s. During a successful 15-year period, he worked as a top keyboardist, synthesizer player and, later, producer and arranger with a star-studded list of pop talent, including Yes, Kansas, King Crimson, Genesis, Nilsson, Leo Sayer, Carly Simon, Ringo Starr, Diana Ross, Melissa Manchester, Elton John, Chicago, Olivia Newton-John, Chaka Khan and Earth Wind and Fire. It was through his collaboration with conductor and orchestrator Marty Paich that he finally entered the movie business, writing score for the 1986 Goldie Hawn comedy "Wildcats".

 

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バーティカル・リミット VERTICAL LIMIT

作曲:ジェームズ・ニュートン・ハワード
Composed by JAMES NEWTON HOWARD

指揮:ピート・アンソニー
Conducted by PETE ANTHONY

(米Varese Sarabande / 302 066 207 2)

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世界第二位の高峰K2での遭難者の救出に向かうレスキュー隊を描いたサスペンス・アクション(映画自体のレビューは「Quick! Film Review」をご参照)。監督は「007/ゴールデン・アイ」「マスク・オブ・ゾロ」等のマーティン・キャンベル。出演はクリス・オドネル、ビル・パクストン、ロビン・タニー、スコット・グレン、イザベラ・スコルプコ、ニコラス・リー、アレクサンダー・シディッグ、スティーヴ・ル・マーカンド、ベン・メンデルソーン、ロバート・テイラー、ステュアート・ウィルソン他。脚本はロバート・キングとテリー・ヘイズ。撮影はデヴィッド・タッターソールが担当。

ジェームズ・ニュートン・ハワードはオーケストラにシンセサイザーを加えた効果的な劇伴音楽を提供している。「Utah」は映画の冒頭で主役の兄妹(オドネル、タニー)が父親(ウィルソン)とロッククライミングをする場面のオープニングにかかる短い曲で、メインテーマが少し顔を出すが、パーカッションの使い方が民族音楽風。続く「Three Years Later」の中盤で、自然の脅威と闘う人間のドラマを表現したようなストイックなタッチのメインテーマがオーケストラにより明確な形で演奏される(どこかで聞いたことがあるような旋律ではあるが)。「Base Camp」「Avalanche」「Nitro」「Peter's Jump/Tom's Heart」等はオーケストラをダイナミックに鳴らした激しいサスペンス・アクション音楽で、ドラマのテンションを大いに高めている。逆に「Your Father Was a Smart One」「Don't Touch Her」「Annie and Peter」といった主人公たちのキャラクター描写のシーンの音楽は、明確な主題がないため印象が薄く、あまりインパクトがない。全体的に(いつものハワードの音楽に見られる傾向だが)、劇伴音楽としては非常に機能的でプロフェッショナルなスコアだが、音楽単独で聴くと明確な個性がなく、強い印象を残さない。映画音楽作曲家としての役目は立派に果たしているのだが、俗に言うセクシーさがない。

ジェームズ・ニュートン・ハワードは、エルトン・ジョンのバンドで演奏していた経験もあり、基本的にロック系のスコアが多い人だが、「デーヴ」「ワイアット・アープ」「恋の闇 愛の光」「ウォーターワールド」「ダイナソー」等ではしっかりとしたオーケストラル・スコアを書いている。
(2001年1月)

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ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ  NANNY McPHEE & THE BIG BANG

作曲:ジェームズ・ニュートン・ハワード
Composed by JAMES NEWTON HOWARD

指揮:ピート・アンソニー
Conducted by PETE ANTHONY

(独Colosseum(Varese Sarabande) / VSD-7015)

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2010年製作のイギリス=フランス合作映画(アメリカ公開題名は「NANNY MCPHEE RETURNS」/日本公開は2011年)。監督は「(TV)ブリーク・ハウス」(2005)「(TV)ジェイン・エア」(2006)「(TV)ジェネレーション・キル 兵士たちのイラク戦争」(2008)等のスザンナ・ホワイト。出演はエマ・トンプソン、マギー・ギレンホール、オスカー・スティアー、エイサ・バターフィールド、リル・ウッズ、エロス・ヴラホス、ロジー・テイラー=リットソン、ダニエル・メイズ、リス・アイファンズ、マギー・スミス、シニード・マシューズ、ケイティ・ブランド、ビル・ベイリー、ユワン・マクレガー、レイフ・ファインズ他。「緑は危険」等で知られるイギリスの女流ミステリ作家クリスチアナ・ブランド(1907〜1988)原作の「ふしぎなマチルダばあや」シリーズを基に、主演も兼ねているエマ・トンプソンが脚本を執筆。撮影はマイク・エレイ。「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(NANNY McPHEE)」(2005/監督:カーク・ジョーンズ、出演:エマ・トンプソン、コリン・ファース、デレック・ジャコビ、アンジェラ・ランズベリー他)の続編。夫が海外従軍中で、農家の家族を女手一つできりもりする若い母親イザベル(ギレンホール)のもとにやってきた、不思議な力を持つ家政婦のマクフィー(トンプソン)と子供たちの巻き起こす騒動を描く。

前作「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」のスコアはイギリス人のパトリック・ドイルが作曲していたが、今回の続編はアメリカ人の作曲家ジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。「Coping Very Well」は、ジェントルな曲。「The Person You Need」は、ややコミカルでジェントルなタッチから後半サスペンスフルに。「Topsey and Turvey」「Small C, Big P」「Animals on the Stairs」「Sharing Nicely」「Phil's Contract」等もコミカルなタッチの曲。「The British Museum of Poo」は、躍動的でドラマティック。「It's Only Jam」「The Blue Wire」「An Explosion-Free Day」等は、サスペンスアクション音楽。「The Way I Work」は、ミステリアスなタッチ。「Stop Fighting Immediately」「Speeding Through London」「The Burp Heard 'Round the World」は、ビジーでコミカルなアクション音楽。「Pursuit of the Piglets」は、躍動的な舞踏音楽風の曲。「Synchronized Snouts」は、スウィング・ジャズ。「Where's Mummy?」は、ジェントルで美しい曲。「Triumphant Trappers」は、明るく躍動的。「Nanny McPhee We Need You」は、ヒロイックなサスペンスアクション音楽。「The Telegram」は、ジェントルでややメランコリックな曲。「The Harvest」は、ドラマティックに盛り上がる。「Leaps of Faith」も、ジェントルでドラマティック。ラストの「Animated Titles」は、躍動的でコミカルなエンドクレジット。手堅いがあまり個性のないオーケストラル・スコアで、コミカルなタッチも特徴がない(こういうスコアで特徴を出すのは至難の業だろうが)。尚、このサントラCDは前作と同様欧州盤(Colosseum)が先行してリリースされ、少し後でVarese Sarabandeレーベルより異なるジャケット・デザインのアメリカ盤がリリースされた。なぜかColosseum盤とVarese Sarabande盤では、以下の通り曲のタイトルが一部異なっている。

<欧州盤の曲タイトル>

1. Coping Very Well (1:27)
2. The Person You Need (2:07)
3. Topsey and Turvey (1:00)
4. The British Museum of Poo (:50)
5. It's Only Jam (1:51)
6. Small C, Big P (3:37)
7. The Way I Work (2:02)
8. Stop Fighting Immediately (4:43)
9. Animals on the Stairs (2:12)
10. Sharing Nicely (2:05)
11. Pursuit of the Piglets (2:16)
12. Synchronized Snouts (:53)
13. Where's Mummy? (3:32)
14. Triumphant Trappers (4:03)
15. Phil's Contract (1:29)
16. Nanny McPhee We Need You (1:04)
17. The Telegram (1:57)
18. Speeding Through London (1:57)
19. The Blue Wire (4:46)
20. An Explosion-Free Day (2:29)
21. The Burp Heard 'Round the World (1:51)
22. The Harvest (2:05)
23. Leaps of Faith (5:47)
24. Animated Titles (2:58)

Total Duration: 59:01

<アメリカ盤の曲タイトル>

1. Coping Very Well (1:27)
2. The Person You Need (2:07)
3. Topsey and Turvey (1:00)
4. The Cousins Arrive (:50)
5. My Father's Jam (1:51)
6. Nanny Arrives (3:37)
7. Nanny Explains the Rules (2:02)
8. Self Punishing Spell (4:43)
9. Animal Parade (2:12)
10. Animals in Bed (2:05)
11. Pursuit of the Piglets (2:16)
12. Synchronized Snouts (:53)
13. Celia Gets a Delivery (3:32)
14. Triumphant Trappers (4:03)
15. Phil's Contract (1:29)
16. Nanny McPhee We Need You (1:04)
17. The Telegram (1:57)
18. Speeding Through London (1:57)
19. Defusing the Bomb (4:46)
20. Defusing the Bomb, Part 2 (2:29)
21. The Burp Heard 'Round the World (1:51)
22. Miracle of the Harvest (2:05)
23. Homecoming (5:47)
24. End Credits (2:58)

Total Duration: 59:01

ジェームズ・ニュートン・ハワードが手がけた作品には
「(未公開/V)Elton John: Fanfare」(1981)
「(未公開)マッド・オフィス(Head Office)」(1985)
「ワイルドキャッツ(Wildcats)」(1986)
「800万の死にざま(8 Million Ways to Die)」(1986)
「(未公開)タフガイ(Tough Guys)」(1986)
「(未公開)Nobody's Fool」(1986)
「(未公開)キャンパスマン(Campus Man)」(1987)
「(未公開)ファイブ・コーナーズ/危険な天使たち(Five Corners)」(1987)
「プロミスト・ランド/青春の絆(Promised Land)」(1987)
「ラスキーズ(Russkies)」(1987)
「サイゴン(Off Limits)」(1988)
「ダルク家の三姉妹(Some Girls)」(1988)
「(未公開/TV)Go Toward the Light」(1988)
「熱き愛に時は流れて(Everybody's All-American)」(1988)
「タップ(Tap)」(1989)
「(未公開/TV)Men - Baltimore」(1989)
「メジャーリーグ(Major League)」(1989)
「ザ・パッケージ/暴かれた陰謀(The Package)」(1989)
「(未公開/V)Jody Watley: Everything」(1989)
「(TV)ザ・イメージ(The Image)」(1990)
「(未公開)キャデラック/俺たちの1,000マイル(Coupe de Ville)」(1990)
「プリティ・ウーマン(Pretty Woman)」(1990)
「(TV)ホノルルの熱い夜(Revealing Evidence: Stalking the Honolulu Strangler)」(1990)
「フラットライナーズ(Flatliners)」(1990)
「(TV)ウォッチャー(Somebody Has to Shoot the Picture)」(1990)
「死の標的(Marked for Death)」(1990)
「スリーメン&リトルレディ(3 Men and a Little Lady)」(1990)
「(TV)引き裂かれた天使(Descending Angel)」(1990)
「ラルフ一世はアメリカン(King Ralph)」(1991)
「真実の瞬間(Guilty by Suspicion)」(1991)
「愛の選択(Dying Young)」(1991)
「(未公開)マン・イン・ザ・ムーン/あこがれの人(The Man in the Moon)」(1991)
「マイ・ガール(My Girl)」(1991)
「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方(The Prince of Tides)」(1991)
「わが街(Grand Canyon)」(1991)
「(TV)プライベート・マター/幸せの行方(A Private Matter)」(1992)
「ミッドナイト・スティング(Diggstown)」(1992)
「摩天楼を夢みて(Glengarry Glen Ross)」(1992)
「アメリカン・ハート(American Heart)」(1992)
「ナイト・アンド・ザ・シティ(Night and the City)」(1992)
「生きてこそ(Alive)」(1993)
「(未公開/V)Alive: 20 Years Later」(1993)
「フォーリング・ダウン(Falling Down)」(1993)
「デーヴ(Dave)」(1993)
「ハリソン・フォード 逃亡者(The Fugitive)」(1993)
「聖者の眠る街(The Saint of Fort Washington)」(1993)
「わかれ路(Intersection)」(1994)
「ワイアット・アープ(Wyatt Earp)」(1994)
「(TV)ER I〜XV 緊急救命室(ER)」(1994〜2009)
「ジュニア(Junior)」(1994)
「理由(Just Cause)」(1995)
「アウトブレイク(Outbreak)」(1995)
「フレンチ・キス(French Kiss)」(1995)
「ウォーターワールド(Waterworld)」(1995)
「恋の闇 愛の光(Restoration)」(1995)
「(未公開)レイジング・ブレット 復讐の銃弾(Eye for an Eye)」(1996)
「(TV)超感覚刑事ザ・センチネル(The Sentinel - The Switchman)」(1996)
「陪審員(The Juror)」(1996)
「真実の行方(Primal Fear)」(1996)
「(未公開)トリガー・エフェクト(The Trigger Effect)」(1996)
「SPACE JAM/スペース・ジャム(Space Jam)」(1996)
「素晴らしき日(One Fine Day)」(1996)
「ダンテズ・ピーク(Dante's Peak)」(1997)
「ロミーとミッシェルの場合(Romy and Michele's High School Reunion)」(1997)
「ファーザーズ・デイ(Fathers' Day)」(1997)
「ベスト・フレンズ・ウェディング(My Best Friend's Wedding)」(1997)
「ディアボロス/悪魔の扉(The Devil's Advocate)」(1997)
「ポストマン(The Postman)」(1997)
「(TV)フロム・ジ・アース[人類、月に立つ](From the Earth to the Moon - Mare Tranquilitatis)」(1998)
「ダイヤルM(A Perfect Murder)」(1998)
「プリティ・ブライド(Runaway Bride)」(1999)
「エコーズ(Stir of Echoes)」(1999)
「シックス・センス(The Sixth Sense)」(1999)
「(未公開)マムフォード先生(Mumford)」(1999)
「ヒマラヤ杉に降る雪(Snow Falling on Cedars)」(1999)
「(未公開)Wayward Son」(1999)
「ダイナソー(Dinosaur)」(2000)
「(未公開/TV)Gideon's Crossing」(2000)
「アンブレイカブル(Unbreakable)」(2000)
「バーティカル・リミット(Vertical Limit)」(2000)
「アトランティス/失われた帝国(Atlantis: The Lost Empire)」(2001)
「アメリカン・スウィートハート(America's Sweethearts)」(2001)
「(未公開)ビッグ・トラブル(Big Trouble)」(2002)
「サイン(Signs)」(2002)
「(未公開)夢見る頃を過ぎても(Unconditional Love)」(2002)
「卒業の朝(The Emperor's Club)」(2002)
「(未公開)De entre los zapatos, aka Amongst the Shoes」(2002)
「トレジャー・プラネット(Treasure Planet)」(2002)
「(未公開/V)Making 'Signs'」(2003)
「ドリームキャッチャー(Dreamcatcher)」(2003)
「ピーター・パン(Peter Pan)」(2003)
「オーシャン・オブ・ファイヤー(Hidalgo)」(2004)
「ヴィレッジ(The Village)」(2004)
「コラテラル(Collateral)」(2004)
「ザ・インタープリター(The Interpreter)」(2005)
「バットマン ビギンズ(Batman Begins)」(2005)
「キング・コング(King Kong)」(2005)
「(未公開/TV)It's All Gone King Kong」(2005)
「フリーダムランド(Freedomland)」(2006)
「(未公開)RV(Runaway Vacation)」(2006)
「レディ・イン・ザ・ウォーター(Lady in the Water)」(2006)
「ブラッド・ダイヤモンド(Blood Diamond)」(2006)
「(未公開/V)Reflections of Lady in the Water」(2006)
「(未公開)ルックアウト/見張り(The Lookout)」(2007)
「フィクサー(Michael Clayton)」(2007)
「ウォーター・ホース(The Water Horse)」(2007)
「アイ・アム・レジェンド(I Am Legend)」(2007)
「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(Charlie Wilson's War)」(2007)
「(未公開)グレート・ディベーター 栄光の教室(The Great Debaters)」(2007)
「(TV)アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生(Imagine - Annie Leibovitz: Life Through a Lens)」(2008)
「(未公開)デンジャラスな妻たち(Mad Money)」(2008)
「ハプニング(The Happening)」(2008)
「ダークナイト(The Dark Knight)」(2008)
「(未公開)Youssou Ndour: I Bring What I Love」(2008)
「ディファイアンス(Defiance)」(2008)
「お買いもの中毒な私!(Confessions of a Shopaholic)」(2009)
「デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜(Duplicity)」(2009)
「(未公開/TV)Previously On: E.R.」(2009)
「(未公開)Wings Over the Rockies」(2009)
「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ(Nanny McPhee Returns, aka Nanny McPhee and the Big Bang)」(2010)
「エアベンダー(The Last Airbender)」(2010)
「ソルト(Salt)」(2010)
「(未公開)7デイズ(Inhale)」(2010)
「ラブ&ドラッグ(Love and Other Drugs)」(2010)
「(未公開)The Last Shot 2」(2010)
「ツーリスト(The Tourist)」(2010)
「(未公開)The Cover-Up」(2010)
「グリーン・ホーネット(The Green Hornet)」(2011)
「(未公開)Gnomeo and Juliet」(2011)
「恋人たちのパレード(Water for Elephants)」(2011)
「グリーン・ランタン(Green Lantern)」(2011)
「幸せの教室(Larry Crowne)」(2011)
「(未公開)犬と私とダンナのカンケイ(Darling Companion)」(2012)
「ハンガー・ゲーム(The Hunger Games)」(2012)
「スノーホワイト(Snow White and the Huntsman)」(2012)
「ボーン・レガシー(The Bourne Legacy)」(2012)
「アフター・アース(After Earth)」(2013)
「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(Parkland)」(2013)
「ハンガー・ゲーム2(The Hunger Games: Catching Fire)」(2013)
「マレフィセント(Maleficent)」(2014)
「(未公開)カットバンク(Cut Bank)」(2014)
「ナイトクローラー(Nightcrawler)」(2014)
「完全なるチェックメイト(Pawn Sacrifice)」(2014)
「ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス(The Hunger Games: Mockingjay - Part 1)」(2014)
「(未公開/TV)What Lives Inside」(2015)
「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション(The Hunger Games: Mockingjay - Part 2)」(2015)
「コンカッション(Concussion)」(2015)
「スノーホワイト/氷の王国(The Huntsman: Winter's War)」(2016)
「(未公開/TV)All the Way」(2016)
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(Fantastic Beasts and Where to Find Them)」(2016)
「(未公開/TV)A Series of Unfortunate Events - The Bad Beginning, - The Reptile Room, - The Wide Window」(2017)
「(未公開)The Lotto」(2017)
「デトロイト(Detroit)」(2017)
「(未公開/TV)Mario and Luigi's Almost Not-so Near Death Experience」(2017)
「(未公開)ローマンという名の男 -信念の行方-(Roman J. Israel, Esq.)」(2017)
「レッド・スパロー(Red Sparrow)」(2018)
「(未公開)Saved」(2018)
「くるみ割り人形と秘密の王国(The Nutcracker and the Four Realms)」(2018)
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)」(2018)
「名もなき生涯(A Hidden Life)」(2019)
「(未公開/TV)Cine Chalom」(2019)
「(未公開)The Last Ice」(2020)
「(未公開/TV)Emily in Paris」(2020)
「この茫漠たる荒野で(News of the World)」(2020)
「ラーヤと龍の王国(Raya and the Last Dragon)」(2021)
「ジャングル・クルーズ(Jungle Cruise)」(2021)
「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore)」(2022)
「(未公開/TV)Light & Magic」(2022)
「(TV)ウィロー(Willow)」(2022)
「(未公開)The Hunger Games: The Ballad of Songbirds and Snakes」(2023)
「(未公開/TV)All the Light We Cannot See」(2023)
「(未公開)Pain Hustlers」(2023)
等がある。

ジェームズ・ニュートン・ハワードは1991年の「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方」、1993年の「逃亡者」、2004年の「ヴィレッジ」、2007年の「フィクサー」、2008年の「ディファイアンス」、2020年の「この茫漠たる荒野で」でアカデミー賞の作曲賞に、1994年の「ジュニア」(『Look What Love Has Done』)、1996年の「素晴らしき日」(『For the First Time』)で同賞の主題歌賞に、1997年の「ベスト・フレンズ・ウェディング」で同賞の音楽賞(オリジナル・ミュージカル/コメディ)にノミネートされている他、1994年の「ジュニア」、1996年の「素晴らしき日」でゴールデン・グローブの歌曲賞に、2005年の「キング・コング」、2008年の「ディファイアンス」、2020年の「この茫漠たる荒野で」で同賞の音楽賞に、2008年の「ダークナイト」、2020年の「この茫漠たる荒野で」で英国アカデミー賞の作曲賞と放送映画批評家協会賞の音楽賞にノミネートされている。
(2010年9月)
(2018年9月)
(2023年6月)

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