Date of Birth: 1924/4/26
Place of Birth: Cleveland, Ohaio, USA
Date of Death: 1994/6/14
Mini Biography:
Henry Mancini (Enrico Nicola Mancini) was brought up in Pennsylvania, where he played the flute in a local band as a youth before sending some arrangements to Benny Goodman, who offered him a job. Schooled at Juilliard, he began his career as a pianist-arranger for the Glenn Miller Orchestra under the direction of Tex Beneke after WWII. In 1952 he was given a two-week assignment at Universal to work on an Abbott and Costello film, but ended up staying there for six years and worked on more than 100 films as a staff composer. Success with the "The Glenn Miller Story" (1954) allowed him to score many other films, helping along the way to change the style of film background music by injecting jazz into the traditional orchestral arrangements of the 1950s. He collaborated extensively with Blake Edwards - firstly on TV's "Peter Gunn", then on "Breakfast at Tiffany" which won him two Oscars; he won further Oscars for the titles song for "Days Of Wine and Roses" and the score for "Victor/Victoria"; he will be best remembered for the theme tune for "The Pink Panther". He was nominated for 18 Oscars and won four; in addition, he won 20 Grammys and 2 Emmys, made over 50 albums and had 500 works published. No less prolific a recording artist than he was a film/TV composer, his many albums, mostly for RCA, sold in the millions.Official website of Henry Mancini: http://www.henrymancini.com/
The Henry Mancini Institute: http://www.manciniinstitute.org/home.cfm
作曲・指揮:ヘンリー・マンシーニ
Composed and Conducted by HENRY MANCINI
(米Intrada / Intrada Special Collection Volume 5)
1976製作のアメリカ映画。監督は「卑怯者の勲章」(1964)「ある愛の詩」(1970)「ラ・マンチャの男」(1972)「見ざる聞かざる目撃者」(1989)等のアーサー・ヒラー。出演はジーン・ワイルダー、ジル・クレイバーグ、リチャード・プライアー、パトリック・マクグーハン、ネッド・ビーティ、リチャード・キール、レイ・ウォルストン、クリフトン・ジェームズ、ヴァレリー・カーティン、スキャットマン・クローザース他。脚本は「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」(1971)「ファール・プレイ」(1978)「9時から5時まで」(1980)「テキサス1の赤いバラ」(1982)等のコリン・ヒギンズ。製作総指揮はフランク・ヤブランスとマーティン・ランソホフ。撮影はデヴィッド・M・ウォルシュ。ロスからシカゴに向かう大陸横断列車シルバーストリーク号に乗り合わせた出版業者の男(ワイルダー)が車内で殺人事件に巻き込まれ、列車から落っこちたりまた追いついて乗り込んだりしながら事件を解決していくというストーリーで、ミステリ、サスペンス、アクション、コメディ、ロマンス、スペクタクルといったあらゆる娯楽映画の要素を詰め込んだサービス精神旺盛な作品。『007』シリーズで鋼鉄の歯を持つ殺し屋ジョーズ役だったリチャード・キールや、間抜けな保安官役だったクリフトン・ジェームズが、ここでも同じような役柄で登場するのが楽しい。脚本を担当したコリン・ヒギンズは、ヒッチコックの「北北西に進路を取れ」や「バルカン超特急」を明らかに意識しているが、後に彼は「知りすぎていた男」のパロディともいえる「ファール・プレイ」の監督・脚本を手がけている(これも傑作)。
音楽はベテランのヘンリー・マンシーニが作曲しているが、全体を通して彼独特のユーモアやウィットが感じられ、更にロマンスやサスペンスの要素も盛り込んだ見事なスコアとなっている。冒頭の「Main Title」は、滑らかに疾走する列車のイメージを巧みに表現したスタイリッシュで洒落た主題がいかにもマンシーニらしい。「Hilly's Theme」はピアノとストリングスによるロマンティックなヒロイン、ヒリー(クレイバーグ)のテーマで、この曲は列車から再度落とされた主人公のジョージが車でカンサスに向かうシーンの音楽「On to Kansas」で完全な形で演奏される。「Bye Bye Professor / Lie Down George」はジョージが殺人を目撃するシーンのサスペンス音楽。「This Is Terrific」は、犯罪グループによって列車から突き落とされたジョージが、とぼとぼと線路を歩いて行くシーンのコミカルなタッチの音楽で、メインテーマがハーモニカで演奏される。「The Fun of Flying」は、ジョージが列車に追いつくために農婦のおばさんの複葉機に乗せてもらうシーンの音楽で、メインテーマの“フライング”バージョン。「I'll Try」は、FBI捜査官が殺人事件の証拠を探すために列車の屋根に昇るシーンのサスペンス音楽。続く「Gold Teeth」は、ジョージが殺し屋(キール)と屋根の上で格闘するシーンのアクション音楽だが、こういった部分の緊張感は見事。「Son of This Is Terrific」はまたも列車から落っこちたジョージのテーマ(なので曲名が“Son of...”になっている)。「Runaway Train」はクライマックスでシカゴ駅に向かって暴走する列車を描いた約6分におよぶハイテンションなサスペンス音楽。ラストの「End Title」ではメインテーマがリプライズされ、爽やかに全体を締めくくる。
このスコアは公開当時に日本のビクター・レーベルからマンシーニ自身のアレンジによるメインテーマ(冒頭に走る列車のSE入り)と「ヒリーのテーマ」をカップリングにしたシングル盤(EP)が出ていたが、今回米IntradaレーベルからリリースされたサントラCDは映画の劇伴スコア全て(但しモノーラル音源)と、更にステレオ音源でマスターテープの損傷の少ない12曲を追加で収録した限定盤となっている。
(2002年5月)
迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険 WITHOUT A CLUE
作曲・指揮:ヘンリー・マンシーニ
Composed and Conducted by HENRY MANCINI
(米Buysoundtrax / BSXCD 8832)
1988年製作のイギリス映画(日本公開は1990年7月)。監督は「(未公開)ソウル・サバイバー」(1982)「(未公開)ナイト・オブ・ザ・コメット」(1984)「(未公開)キャプテン・ロン」(1992)等のトム・エバーハード。出演はマイケル・ケイン、ベン・キングスレー、ジェフリー・ジョーンズ、リセット・アンソニー、ポール・フリーマン、ナイジェル・ダヴェンポート、パット・キーン、ピーター・クック、ティム・キリック、マシュー・サヴェージ、ジョン・ワーナー、マシュー・シム、ハロルド・イノセント、ジョージ・スウィーニー、マーレイ・ユワン他。脚本はゲイリー・マーフィとラリー・ストロウザー。撮影はアラン・ヒューム。サー・アーサー・コナン・ドイル原作の名探偵シャーロック・ホームズのキャラクターに新たな解釈(?)を加えたコメディ。難事件を解決しているブレーンは実はワトソン博士(キングスレー)であり、ホームズ(ケイン)は彼に雇われたレジナルド・キンケイドという飲んだくれの三流役者で、彼の書いたシナリオ通りにホームズの役を演じていただけ、という設定。キンケイドのあまりのいい加減さに愛想をつかしたワトソンだったが、宿敵モリアーティ教授(フリーマン)の陰謀を阻止するためにはやはり彼の助けが必要だった……。ケインとキングスレーの名演が楽しめる作品。
音楽はハリウッドの伝説的名作曲家ヘンリー・マンシーニ(1924〜1994)。「ティファニーで朝食を」(1961)「ハタリ!」(1962)「酒とバラの日々」(1962)「ひまわり」(1970)等の名作で知られる巨匠だが、「シャレード」(1963)「アラベスク」(1966)「暗くなるまで待って」(1967)といったサスペンス映画や「ピンクの豹」(1963)「料理長殿、ご用心」(1978)といったコメディ調のミステリ映画も得意としており(日本では「(TV)刑事コロンボ」のテーマ曲として認知されている「The NBC Mystery Movie theme music」も彼の作曲)、この「迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険」も後者のジャンルに入る。「Enter Sherlock Holmes」は、ホームズ登場のシーンのヒロイックな音楽。「Without a Clue Main Title」は、いかにもマンシーニらしい優雅で少しコミカルなマーチ調のメインタイトルで、実に洒落ている。「Holmes Gets the Sack」は、明るく牧歌的なタッチ。「Burn Out」「To Windemere」「Ruffian Attack」等は、メインの主題のバリエーション。「Lord Smythic」は、ミステリアスなタッチ。「Enter Professor Moriarty」は、ダッシングなモリアーティ教授の主題。劇中でもどう見てもホームズよりかっこいい。「Super Sleuth」は、これもマンシーニらしい、ミステリアスで、少しとぼけたタッチの主題。この主題は「Clueless」「Super Sleuth / Watson Sees All」「Have No Fear / Tell Tale Bank Note」等で何度も登場する。「Panorama」「Pretty Young Thing」は、リリカルな曲。「Watson Sees All」は、アコーディオンとストリングスによるジェントルなワトソン博士の主題。「Holmes Hangs」は、アクション音楽。「Woo / Come on Interuptis」「Blocked Exit」「The Ham in Holmes」等は、サスペンス調。「Surlock Docks / Dockside Stealth / The Shoot Out」は、快活なタッチからメイン主題、サスペンス音楽へと展開。「Watson Is Dead? / Sorry」は、トラジックなタッチ。「The Secret Code / Humming」は、サスペンス音楽から荘厳な主題をはさんでメインの主題へ。「Watson Returns?」も、サスペンス音楽からヒロイックなマーチへ展開。「Fire」「The Great Swordsman」「The Gas Main Blows」は、ヒロイックなアクション音楽。「My Friend Watson」は、ジェントルなタッチ。「Without a Clue End Credit」は、メインタイトルのリプライズにより締めくくる。最後にソース音楽4曲と「Watson Sees All」のアコーディオン・ソロのバージョンを収録。マンシーニらしいエレガントなスコア。3000枚限定プレス。
ヘンリー・マンシーニは、キャリア初期の1952年からの6年間ユニヴァーサルの音楽部門に在籍し、100本以上の作品のスコアを手がけているが、その殆どがクレジットなしで、
「(未公開)Sally and Saint
Anne」(1952)
「(未公開)Girls in the Night」(1953)
「(未公開)海底の大金塊(City Beneath the
Sea)」(1953)
「最後の酋長(Seminole)」(1953)
「(未公開)イット・ケイム・フロム・アウター・スペース(It Came
from Outer Space)」(1953)
「(未公開)決闘の町(Law and Order)」(1953)
「(未公開)Lone
Hand」(1953)
「(未公開)Column South」(1953)
「凸凹火星探検(Abbott and Costello Go to
Mars)」(1953)
「(未公開)スー族の叛乱(The Great Sioux Uprising)」(1953)
「(未公開)All I
Desire」(1953)
「(未公開)East of
Sumatra」(1953)
「早射ち無宿(Tumbleweed)」(1953)
「(未公開)やぶれかぶれの砦(Border
River)」(1954)
「大アマゾンの半魚人(Creature from the Black Lagoon)」(1954)
「(未公開)Ma
and Pa Kettle at Home」(1954)
「サスカチワンの狼火(Saskatchewan)」(1954)
「荒野の追跡(Ride
Clear of Diablo)」(1954)
「(未公開)Fireman Save My
Child」(1954)
「タンガニイカ(Tanganyika)」(1954)
「ジョニイ・ダーク(Johnny
Dark)」(1954)
「(未公開)黄金の馬(Black Horse Canyon)」(1954)
「(未公開)Drums Across the
River」(1954)
「遠い国(The Far Country)」(1954)
「(未公開)Ricochet
Romance」(1954)
「(未公開)The Yellow
Mountain」(1954)
「野郎!拳銃で来い(Destry)」(1954)
「(未公開)So This Is
Paris」(1955)
「(未公開)Abbott and Costello Meet the Keystone
Kops」(1955)
「(未公開)Smoke Signal」(1955)
「(未公開)Ma and Pa Kettle at
Waikiki」(1955)
「宇宙水爆戦(This Island Earth)」(1955)
「(未公開)Abbott and Costello
Meet the Mummy」(1955)
「地獄の戦線(To Hell and Back)」(1955)
「(未公開)One
Desire」(1955)
「世紀の怪物/タランチュラの襲撃(Tarantula)」(1955)
「(未公開)The Creature Walks
Among Us」(1956)
「(未公開)The Toy Tiger」(1956)
「(未公開)Showdown at
Abilene」(1956)
「狙われた女(The Unguarded Moment)」(1956)
「(未公開)The Great
Man」(1956)
「イスタンブール(Istanbul)」(1957)
「(未公開)The Tattered
Dress」(1957)
「(未公開)Kelly and Me」(1957)
「東京特ダネ部隊(Joe
Butterfly)」(1957)
「(未公開)The Land Unknown」(1957)
「(未公開)Slaughter on Tenth
Avenue」(1957)
「(未公開)The Monolith Monsters」(1957)
「翼に賭ける命(The Tarnished
Angels)」(1958)
「(未公開)Live Fast, Die Young」(1958)
「年頃ですモノ!(This Happy
Feeling)」(1958)
「(未公開)The Thing That Couldn't Die」(1958)
「(未公開)Ride a
Crooked Trail」(1958)
「悲しみは空の彼方に(Imitation of
Life)」(1959)
「ペティコート作戦(Operation
Petticoat)」(1959)
といった低予算のSF/ホラー映画や西部劇等だった(クレジット上は当時のユニヴァーサルの音楽監督ジョセフ・ガーシェンソンの名前が表記されている)。特に1953年〜1955年の期間は年間15〜16本もの作品を担当している。
ヘンリー・マンシーニが手がけた作品には
「(未公開)僕の彼女はどこ?(Has Anybody Seen My
Gal?)」(1952)
「(未公開)Back at the Front」(1952)
「(未公開)The
Raiders」(1952)
「バグダッドの黄金(The Veils of Bagdad)」(1953)
「(未公開)All
American」(1953)
「グレン・ミラー物語(The Glenn Miller Story)」(1953)
「(未公開)Yankee
Pasha」(1954)
「六つの橋を渡る男(Six Bridges to Cross)」(1955)
「(未公開)The Man from
Bitter Ridge」(1955)
「奥様はジャズがお好き(Ain't
Misbehavin')」(1955)
「(未公開)ベンソン少佐の個人的な戦争(The Private War of Major
Benson)」(1955)
「(未公開)The Second Greatest Sex」(1955)
「暴力には暴力だ!(The
Spoilers)」(1955)
「四角いジャングル(The Square Jungle)」(1955)
「(未公開)World in My
Corner」(1956)
「(未公開)The Kettles in the Ozarks」(1956)
「決闘者(A Day of
Fury)」(1956)
「(未公開)Francis in the Haunted House」(1956)
「(未公開)Mister
Cory」(1957)
「(未公開)The Night Runner」(1957)
「(未公開)Man
Afraid」(1957)
「(未公開)The Kettles on Old MacDonald's Farm」(1957)
「(未公開)Joe
Dakota」(1957)
「世界を駆ける恋(The Lady Takes a Flyer)」(1958)
「(未公開)The Big
Beat」(1958)
「(未公開)Damn Citizen」(1958)
「(未公開)Summer
Love」(1958)
「黒い罠(Touch of Evil)」(1958)
「(未公開)Girls on the
Loose」(1958)
「(未公開)Flood Tide」(1958)
「(未公開)Voice in the
Mirror」(1958)
「(未公開)The Restless Years」(1958)
「(TV)ピーター・ガン(Peter
Gunn)」(1958〜1960)
「(未公開)ゲバルトパパ(High Time)」(1960)
「おとぼけ先生(The Great
Impostor)」(1961)
「ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)」(1961)
「(未公開)Bachelor
in Paradise」(1961)
「追跡(Experiment in Terror)」(1962)
「H氏のバケーション(Mr. Hobbs
Takes a Vacation)」(1962)
「ハタリ!(Hatari!)」(1962)
「酒とバラの日々(Days of Wine and
Roses)」(1962)
「(TV)世界を駆ける男(Man of the World)」(1962〜1963)
「(未公開/TV)Boston
Terrier」(1963)
「雨の中の兵隊(Soldier in the
Rain)」(1963)
「シャレード(Charade)」(1963)
「ピンクの豹(The Pink
Panther)」(1963)
「(未公開)Suspense Account」(1964)
「男性の好きなスポーツ(Man's Favorite
Sport?)」(1964)
「暗闇でドッキリ(A Shot in the Dark)」(1964)
「(未公開)ニューヨークの恋人(Dear
Heart)」(1964)
「(未公開/TV)Carol for Another Christmas」(1964)
「グレートレース(The
Great Race)」(1965)
「その日その時(Moment to
Moment)」(1965)
「アラベスク(Arabesque)」(1966)
「地上最大の脱出作戦(What Did You Do in the
War, Daddy?)」(1966)
「いつも2人で(Two for the
Road)」(1967)
「銃口(Gunn)」(1967)
「暗くなるまで待って(Wait Until
Dark)」(1967)
「パーティ(The Party)」(1968)
「(未公開)シカゴ・シカゴ/ボスをやっつけろ!(Gaily,
Gaily)」(1969)
「ナタリーの朝(Me,
Natalie)」(1969)
「(未公開)Tajamar」(1970)
「男の闘い(The Molly
Maguires)」(1970)
「ひまわり(I girasoli...aka Sunflower)」(1970)
「大洋のかなたに(The
Hawaiians)」(1970)
「暁の出撃(Darling Lili)」(1970)
「(TV)The NBC Mystery
Movie」(1971)
「オレゴン大森林/わが緑の大地(Sometimes a Great
Notion)」(1971)
「(未公開/TV)Circus」(1971)
「(未公開)ナイトビジター(The Night
Visitor)」(1971)
「(未公開/TV)Cade's County」(1971)
「(未公開)おかしなおかしな大泥棒(The Thief
Who Came to Dinner)」(1973)
「オクラホマ巨人(Oklahoma
Crude)」(1973)
「時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日(Visions of
Eight)」(1973)
「ザッツ・エンタテインメント(That's Entertainment!)」(1974)
「(未公開)The White
Dawn)」(1974)
「(未公開)The Girl from Petrovka」(1974)
「殺し屋ハリー/華麗なる挑戦(99 and
44/100% Dead)」(1974)
「華麗なるヒコーキ野郎(The Great Waldo
Pepper)」(1975)
「(未公開/TV)The Blue Knight」(1975)
「ピンク・パンサー2(The Return of
the Pink Panther)」(1975)
「いくたびか美しく燃え(Jacqueline Susann's Once Is Not
Enough)」(1975)
「(未公開/TV)The Invisible
Man」(1975)
「(TV)チャーリーズ・エンジェル/ぶどう園乗っ取り殺人事件(Charlie's
Angels)」(1976)
「(未公開)W.C. Fields and Me」(1976)
「(未公開/TV)What's
Happening!!」(1976)
「(未公開)Alex & the Gypsy」(1976)
「大陸横断超特急(Silver
Streak)」(1976)
「(TV)マネー・チェンジャース/銀行王国(Arthur Hailey's the
Moneychangers)」(1976)
「ピンク・パンサー3(The Pink Panther Strikes
Again)」(1976)
「(未公開/TV)The Sanford Arms」(1977)
「(未公開/TV)Kingston:
Confidential」(1977)
「(未公開)House Calls」(1978)
「(TV)絆/死を見つめて(A Family Upside
Down)」(1978)
「(未公開)Angela」(1978)
「ピンク・パンサー4(Revenge of the Pink
Panther)」(1978)
「(未公開/TV)Funny Business」(1978)
「料理長殿、ご用心(Who Is Killing
the Great Chefs of Europe?)」(1978)
「(未公開/TV)Co-ed Fever」(1979)
「ゼンダ城の虜(The
Prisoner of Zenda)」(1979)
「(未公開/TV)The Best Place to
Be」(1979)
「(未公開)吸血こうもり/ナイトウィング(Nightwing)」(1979)
「テン(10)」(1979)
「(未公開)Little
Miss Marker」(1980)
「LOVEシーズン(A Change of
Seasons)」(1980)
「(TV)ポール・ニューマン/遠い追憶の日々(The Shadow
Box)」(1980)
「ピンク・パンサー&クルーゾー警部(Pink Panther & Inspector
Clouseau)」(1980)
「(未公開)Back
Roads」(1981)
「(未公開)S.O.B.(S.O.B.)」(1981)
「(未公開)コンドルマン(Condorman)」(1981)
「(未公開)愛と憎しみの伝説(Mommie
Dearest)」(1981)
「(未公開)コート・ダ・ジュール・ドリーム(Better Late Than
Never)」(1982)
「ビクター/ビクトリア(Victor Victoria)」(1982)
「(未公開/TV)Ripley's
Believe It or Not!」(1982)
「(未公開)トレイル・オブ・ザ・ピンクパンサー(Trail of the Pink
Panther)」(1982)
「(TV)探偵レミントン・スティール(Remington
Steele)」(1982〜1987)
「(未公開)パワフル・エイミーの裏表私生活(Second
Thoughts)」(1983)
「ピンク・パンサー5/クルーゾーは二度死ぬ(Curse of the Pink
Panther)」(1983)
「(未公開/TV)Newhart - Lady & the
Tramps」(1983)
「(未公開)グッバイ、デイビッド(The Man Who Loved
Women)」(1983)
「(TV)アーサー・ヘイリーのホテル(Hotel)」(1983)
「(未公開)ポール・ニューマンのハリー&サン(Harry
& Son)」(1984)
「ザッツ・ダンシング!(That's
Dancing!)」(1985)
「スペースバンパイア(Lifeforce)」(1985)
「サンタクロース(Santa
Claus)」(1985)
「オリビアちゃんの大冒険(The Great Mouse
Detective)」(1986)
「(未公開)ブレイク・エドワーズのファイン・メス!!(A Fine
Mess)」(1986)
「(未公開)That's Life!」(1986)
「リトルショップ・オブ・ホラーズ(Little Shop of
Horrors)」(1986)
「(TV)ペーパーバック殺人事件(Murder by the
Book)」(1987)
「ブラインド・デート(Blind Date)」(1987)
「ガラスの動物園(The Glass
Menagerie)」(1987)
「(未公開/TV)If It's Tuesday, It Still Must Be
Belgium」(1987)
「(未公開)Sunset」(1988)
「(TV)ゴースト・パートナー(Justin
Case)」(1988)
「迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険(Without a Clue)」(1988)
「(未公開)Mother,
Mother」(1989)
「証人を消せ/レンタ・コップ2(Physical Evidence)」(1989)
「(未公開)Skin
Deep」(1989)
「(TV)ピーター・ガン(Peter Gunn)」(1989)
「(未公開)Welcome
Home」(1989)
「ゴースト・パパ(Ghost Dad)」(1990)
「(未公開)Fear」(1990)
「(未公開/TV)Never
Forget」(1991)
「スウィッチ/素敵な彼女?(Switch)」(1991)
「(未公開)マンハッタン・ラブ/女と男のいい関係(Married
to It)」(1991)
「(未公開/TV)Hits fur Hollywood - Music by Henry
Mancini」(1992)
「(未公開/TV)Julie」(1992)
「トムとジェリーの大冒険(Tom and Jerry: The
Movie)」(1992)
「(未公開)ピンク・パンサーの息子(Son of the Pink
Panther)」(1993)
等がある。
ヘンリー・マンシーニは、1954年の「グレン・ミラー物語」でアカデミー賞のミュージカル映画音楽賞、1961年の「(未公開)Bachelor
in Paradise」で同賞の歌曲賞、1963年の「シャレード」で歌曲賞、1964年の「ピンクの豹」で作曲賞、「ニューヨークの恋人」で歌曲賞、1965年の「グレートレース」で歌曲賞、1970年の「ひまわり」で作曲賞、「暁の出撃」で音楽(編曲・歌曲)賞と歌曲賞、1971年の「オレゴン大森林/わが緑の大地」で歌曲賞、1976年の「ピンク・パンサー3」で歌曲賞、1979年の「テン」で作曲賞と歌曲賞、1986年の「(未公開)That's
Life!」で主題歌賞にノミネートされており、1961年の「ティファニーで朝食を」で同賞の劇・喜劇映画音楽賞と歌曲賞(主題歌『ムーン・リヴァー』)、1962年の「酒とバラの日々」で歌曲賞(主題歌『酒とバラの日々』)、1982年の「ビクター/ビクトリア」で音楽(編曲・歌曲)賞を受賞している。また、1970年の「暁の出撃」でゴールデン・グローブの歌曲賞(主題歌『Whistling
Away the Dark』)を受賞している。
(2007年11月)
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